7月以来の鳳来寺行きである。 雨にたたられたことと、百姓学校の日程とダブった事による。 加えるに、片道2時間弱の運転もいささか辛い。 往路はよいが、作業をした後の復路の2時間は睡魔が襲い危ない。
今回は今秋初めて5日続いた晴天の下の作業である。 作業内容が豊富。
まず、モミジの植樹。 春日井・勝川の商店街から依頼された(?)間伐材を焼いて花壇用とする。 2002年新城ロータリークラブの35周年記念の記念事業としての「はじまりの森」にある「参合の森」の整備(草刈等)、その前を走る県道32号線の掃除、そして子供向けに「きのこ取り」である。
「しいたけ」の採取は何度もした事があるが「きのこ取り」は経験がないので午前中これに参加した。
食べられるもの、毒キノコ、毒にはならずとも不食のもの(苦い、まずい等)の区分は後からということで目についたものは全て採取することにして出発した。
4歳の子供が母親に手を引かれ急な斜面をドンドン登ってゆく。
ただ登るだけならよいが、それに加えて地面、倒れた木々を見渡しながらである。
残念ながら先週までは良く採集されたというが、当日の収穫は昼の「きのこ鍋汁」いっぱいの「きのこ」というわけにはいかなかった。
「きのこ山」に入山する時、イノシシを飼育している方の場所を通過させてもらった。 1年前に見学させてもらった時は空の檻もあって10頭未満であったと記憶していたが、今回は全ての檻に生まれて数ヶ月の子イノシシも含めて40頭ほどに増えていた。
まだ、食肉として出荷できる許可が出ていないとの事であるが、ビジネスとしての飼育を計画されているとの事。
野生のイノシシは食べるものが不足、あるいは悪く、肉質も硬く、不味いとのことである。
飼育したイノシシは野生のものと比較すると2年で4〜5年の野生イノシシと同じかそれ以上に成長するという。
百姓学校に出没するイノシシ君は果たしてどの程度の肉付のものであろうか?
収穫物を荒らす輩として憎い奴と思っていたが、餌のドングリをバリバリ食べ、大麦を食い(どのように加工して食べさせるのかを訊ねじまいであった)、臭い便を洗い流してもらってはブーブーと檻の中を忙しく動き回っていた。
が、その果ては人間様の「牡丹鍋」となるのかと思ったら、餌不足とはいえお山で暮らしているほうが幸せなのではないかと同情する気になった。
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