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COLUMN 1−D 1520
平成23年2月10日・記
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「私本・太平記」 吉川英治 を読む
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藤原直哉さんが「太平記」を読みなさいと勧めている。
書棚には2種類の「私本太平記」があります。
昭和44年第1刷、講談社の吉川英治全集・39〜41、全3巻です。↓

今一つが平成2年初版・六興出版の「私本太平記」全8巻です。↓

活字の大きさから判断して六興出版の全8巻を手にすることにしました。
と言いますのも、ここ数年大学の講座で勧められたり、あるいは新聞の書評などで関心を持ってインターネットで購入はするのですが、数冊を除いて読み切ったことがないのです。
今回もどうなることかと思っていますが、大学の春休み中には読み終えようと今週から昼間のテレビ映画を封印して書斎に籠っています。
藤原直哉さんがこの本を勧められた背景は、今と言う時代・これから展開される時代は鎌倉幕府の崩壊、そして南北朝時代を舞台とした後醍醐天皇、足利尊氏、楠木正成等が繰り広げた歴史絵巻が参考になると考えたからと推測します。
既成の価値観、政治・経済・社会機構が溶解・崩壊・消滅してゆく中、血みどろの戦いが繰り広げられ時代とはどのようなものでしょうか。
また、其の中で庶民はどのように生き延びて行ったか、そして新しい時代はどのように芽えていったか、創造されていったか。
今を生きる私たちに覚悟と決心を促し、参考になるのではないだろうか。
今夕方から日本列島は冬型の気圧配置となり、全国の平野部でも積雪となると報道している。 春待つ心に、自然が何か告げている。
COLUMN 1−D 1519
平成23年2月9日・記
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日増しに、春の訪れを感じさせます
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↑ロウバイ、今が見ごろ
2本あるロウバイのうち、T本はヒヨドリとメジロが花をついばみ撒き散らしています。 こちらは被害にあっていません。なぜでしょうか?

↑福寿草、午前9時半撮影です。

↑福寿草、午前11時半です。

↑福寿草、それ以上の開花はありませんでしたので、万華鏡にて

↑通学路のサクラソウが日増しに花を増やしています。
COLUMN 1−D 1518
平成23年2月8日・記
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ワ〜イ!!当選した
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選挙の話ではありません。
何時も贔屓にしている飛騨の酒蔵の「冬のおたより・福福抽選会」。
何時申し込んだのか忘れていましたが「当選」通知と現品到着。

↑送られてきました「超吟しずく」
この酒造店から長年取り寄せていますので、何時頃どのようなお酒が出来上がるかは知っています。 高価なモノを注文すれば美味しいことは判っていますが、1800ML当たり3500円までと決めています。
今回当選のこのお酒はその基準を大幅に上回っています。
一人で頂くにはもったいなく感じますので、今月の「遠山郷の休日」に持参しようと思っています。 (こんなこと書くと・・・)
ここの杜氏・板垣博司さんは業界でも名の知れた方のようです。
其の板垣さんの座右の銘は、作曲家・武満 徹先生の
「酒は 自然が人間に示す 友愛の微だ
随って 何よりも先ず 謙虚に 接しなければならない」
そして、『酒は人は造り、人が楽しむものですが、その奥深さや精妙さは、まさに自然の英知そのものです』。と板垣さんは語っておられます。
私は毎朝・礼拝の後の一杯と晩酌で頂くばかりですが、極寒の飛騨・古川で丹精込め醸造された”ひとしずく”をじっくりと味わなければと自戒。
COLUMN 1−D 1517
平成23年2月7日・記
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愛知県知事選挙、名古屋市長選挙の結果
〜始まった崩壊・破壊、そして創造へ〜
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2月5日、6日とここに取り上げてきましたので、其の結果を掲載します。
全国紙は多分大相撲の春場所の中止が大々的に報道されているでしょう。 が、愛知県、名古屋市の地元紙はは県知事選、名古屋市長選挙、そして名古屋市議会の解散リコール報道で終始しています。


結果は予想通りでした。 いや、予想を越える大差となりました。
不透明感漂う政治・経済・社会情勢を反映したこともさることながら、県民・市民が怒りを持ってその意思を表したと言えるのではないでしょうか。
物的にも貧しく、独裁政治の下で不満を爆破させたチュニジアやエジプトとはベースは異なりますが、社会を牛耳る権力者やリーダーに対して異論の行動に出たという側面はどこか共通点があるように感じます。
長く続いた社会構造、機能しない組織、既存の政治党・政治家に愛想を尽かし、怒りを持って破壊する行動に至った結果と考えます。
次は創造のときです。
其の創造は既存の権力や組織の組み換えや改革ではないと考えます。
今日の社会をつくりだしてきた私たち自身の変革を伴った、新たな創造でなければ新たな道は開けないと考えます。
その道筋が見えるのは容易なことではないと考えています。
それでも、この時に立ち会えることが出来たことに感謝します。
私自身”これだ!”という意見・提案を持っているわけではありません。
様々な試行錯誤が各地で、色々な組織・人々で始まると考えます。
それらを参考にして焦らず・諦めず・明るく・元気に日々修行を続けられるかが問われると考えているのが今朝の心境です。
COLUMN 1−D 1516
平成23年2月6日・記
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波動の会にて
愛知、名古屋市のトリプル選挙予想
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昨日の波動の会にて「愛知県知事選挙」、「名古屋市長選挙」、「名古屋市議会の解散・是非」の投票を予測しました。
只今、2月6日午前9時ですから、まだ出口調査の集計も発表されていません。
さて、「愛知県知事選挙」は無所属で自民党出身・前衆議院議員、
名古屋市長選挙に立候補している減税日本党・前市長の河村たかし氏とダックを組んでいる「大村 秀章」氏。公明党県本部支持。50歳
無所属ながら自民党県連が推薦している元総務省課長補佐の「重徳 和彦」氏。 40歳
無所属で、民主党、社民党、国民新党が推薦する元総務省審議官の「御園慎一郎」氏。57歳
無所属・医師・共産党推薦の土井俊彦氏。64歳」
みんなの党推薦、医師の薬師寺道代氏。 46歳
一方、名古屋市長選挙は無所属で前・民主党出身衆議院議員。
民主党、社民党、国民新党、自民党県連推薦の石田 芳弘氏。 65歳。
無所属・共産党推薦元参議院議員・八田ひろ子氏。64歳
無所属・前名古屋市会議員の杉山 均氏。54歳
減税日本党 前市長の河村たかし氏。62歳。前回は民主党推薦で当選。
と言うように、愛知県知事と名古屋市長選挙が複雑に絡み合い。
その上に推薦、支持する政党が入り組んだ状況です。
さらに、河村市長と対立した名古屋市議会の解散の是非を問うという構図です。
結論からいえば、愛知県知事選挙は大村氏が当選。 意外と薬師寺氏が善戦するのでは。
名古屋市長は河村氏の圧勝。大村ー河村コンビとなる。
名古屋市議会の解散は賛成多数で成立。選挙戦となる。
ところで、先回の衆議院選挙で愛知県は民主党が圧勝し民主党の牙城。
が、3月末予定の名古屋市議会選挙には河村氏の減税日本党は市議会の過半数を目指して40人以上の候補者を立てる計画中。
となると、自民党、民主党、公明党はどのような体制で立ち向かうのか。
今日の中央・東京のお先真っ暗・何時瓦解してもおかしくない与党民主党、政府の一歩前を展開している愛知、名古屋の状況と言えます。
今後の地方選挙の様相を先取りしているように感じます。
波動の会のメンバーの一人に立候補したらどうかと、酔狂な話でもなく話題となりました。
彼には全くその気はありませんでしたが、『では、奥様に出馬してもらったらどうか』と話が盛り上がりました。
ここは男どもではなく、女性パワーの登場の時ではと思いますが・・・
人頼り、お上頼りでは益々気持ちが疲弊してしまいます。
この変化・チェンジはチャンス、チャレンジ精神でと言い聞かせます。
COLUMN 1−D 1515
平成23年2月5日・記
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鳥インフルエンザの話が飛んで行った
〜明日、愛知県は投票日です〜
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1〜2週間前までは鳥インフルエンザの話で持ちきりであったが、チュニジアから起こり、エジプトへの波及した暴動へと関心が移った。
そして、大相撲の八百長事件が発覚すると、マスコミ報道は一気にこちらに。

↑↓ 散歩コースの築水池のカモ達(デジカメの望遠)

昨日は通常の順路ではなく、反対回りしたので普段は見かけることがない入り江の一角にカモたちの姿を見つけました。

↑足音を忍ばせて、観鳥壁から撮影しました

直ぐに人の気配を感じたのでしょう、波紋を残して対岸に。
2月6日のこと
明日は「愛知県知事選挙」、「名古屋市長選挙」、「愛知県県議会のリコール是非」の投票日です。 全国的に関心が持たれています。
以前から「偉大なる田舎都市」と言われている愛知県、名古屋市ですが、
社会の閉塞感、どうもこのままではすまされないぞと感じ始めている人々の気持ちが、どのような結果示すのか大いに関心を持つところです。
東京(中央)政治は民主党の体たらくは想像を超えています、かといって自民党に期待などできません。 このまま衆議院選挙になったとしても「みんなの党」も、「公明党」も、「社民党」もその他の小政党も結局自分事ばかりで先が見えています。
鳥インフルエンザも、大相撲の八百長試合も問題ですがそれ以上です。
遠く離れて他人事のように報道に接していますが、九州・霧島山の「新燃岳」の大噴火、自分の足元にもマグマが溜まっているのではと感じます。
COLUMN 1−D 1514
平成23年2月4日・記
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昨夜の食卓
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↑昨夜の食卓のイワシ
キッチンテーブルに座って晩酌を始めた。
排煙用の換気扇の回る音がしている。
ガスコンロの上の鍋で煮物をしている様子もない。
微かに、焼き物の臭いがするが、苦になるほどのこともない。
相変わらず換気扇の音は続く。 テレビの音量を上げる。
が、聞きづらい。 『換気扇が回っているが、何をしている』と。
『ア〜忘れていた』と言って出てきましたのが、焼イワシでした。
お宅では節分の日にヒイラギの枝にイワシの頭を括りつけて玄関先に吊るしますか?
今年の我が家は換気扇で十分にイワシの臭いを吐きだしましたので、キット悪鬼は逃げ出して行ったことでしょう。
2月4日 立春
年賀状に代えて立春のハガキを頂きました。
北国秋田からの便りには「冬が寒いと春は暖かく、春が寒いと冬は暖かい」と言っています。春の気温が暖かくなるからなのかと期待しています。と
報道によりますと当地方の本日・午後は3月中旬の頃の気温と陽気と言っています。
頭を地面の上に少し持ち上げたままでジーとしていた福寿草、その後どうなっているのでしょうか。 今から確かめにゆきます。
COLUMN 1−D 1513
平成23年2月3日・記
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白山観音の節分会
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高蔵寺ニュータウンの西方の端に「白山観音」があります。
開祖723年・天台宗別格本山・圓福寺と同じ敷地内にあります。

↑ 300段ほどの石段を登ります。




↑「どれだけ拾えた」

↑十一面観世音菩薩像
平成19年10月に建立された菩薩像がニュータウンを見下ろしていました。
COLUMN 1−D 1512
平成23年2月2日・記
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確定申告の時期となりました
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数年前から”e-Tax(ネット申告)”をしています。
当初はインターネットで送信の方法を検討しましたが、手続きが面倒そうなことと、「公的年金の所得」ですので、書面印刷による方法で実行しています。
ところが、1年に一度のことですのでその都度忘れてしまいますし、毎年インターネットを開くたびに何処か少し変化しており、完了までには時間がかかります。
今年も初日は諦めてしまいました。 新しいパソコンで実施したために、ソフトがインストールしていなかったようです。
古いパソコンでも実施しましたが、反応が悪くギブアップでした。
(税務署のインターネット回線が少ないのでは思いましたが・・・)
、ボケ防止も兼ねていますので投げ出すことはならずと、一日置いて実行してみますと、スラスラと進みました。
其の努力が報われたのでしょう、数千円の還付金と表示されました。
金額の多寡よりも、今年も出来上がったことが嬉しく、早々と投函しました。
COLUMN 1−D 1511
平成23年2月1日・記 |
証券会社の社員が訪問
〜チャンス到来の時代だと告げる〜
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数日前、取引が数年前より休眠状態になっている大手証券会社の社員から電話が入った。
多分、休眠状態になっているかつての顧客名簿から探し当てたのであろう。
国内外を問わず証券、債権、商品取引等は全て卒業したので商売にはならないと伝える。
が、25歳という営業マンその後何度も一度ご挨拶にあがりたいという。
通常は停止していて繋がらない私の携帯電話が鳴った。一度ならず2度までも、近くに来ていると言うので「ではどうぞ」と返事をした。
外の寒いところではこちらもかなわないと書斎に上がってもらう。
「商売の話はなしだよ」と釘をさす。
自分の息子より一回り以上も若い。渡された名刺には「ライフ・コンサルタント」と印刷されていた。
昭和、平成と彼の先を歩いた先輩としての役目かと思い質問してくる事に応える。 彼の生まれる前の時代ここと、会社を辞めた理由、それからのこと等。
「遠山郷へ行こう!」の話になり、「日本再生」や「遠山郷から日本を変える」などを話して、一度遠山郷においでよと言うことで終わった。
年号を昭和で話しても通じない顔をするので、その都度昭和の年号に25を足して西暦で答えた。 こちらの方が判るようであった。
と言うものの、私も昭和61年(西暦1986年)以降は香港在住であったので西暦で語ることとなった。 平成の年号にするには今も時間がかかる。
会社の車を使用しているのでと時間を気にしだした。
1時間ほど会話して、「また来させていただきます」と帰って行った。
大手の証券会社に入社したぐらいだから、学校の成績それなりであったことだろう。
産業も、企業も30年ライフ・サイクルがあり、人間にもライフサイクルがあるという話に興味を示していた。
今年結婚すると言っていた。
これからはチャンスが一杯だよと送り出しました。
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