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 NO.230                                                                            平成17年3月31日

 中部大学にてオリエンテーション開催

 
 3月30日、中部大学にて聴講生のオリエンテーションがありました。
 聴講生にとっては入学式にあたるものです。約100名程の出席でした。
 今年から講座内容を倍増したら、ほぼ同じように聴講生が倍増したとのお話です。
 全員がこのオリエンテーションには参加はしていない模様ですが、国立大学の法人化、学生数の減少という中、国立も私立大学生き残りをかけて大変な様子です。

 それにつけてもパソコン・インターネットを駆使できない方には大変不便な時代になりました。 中部大学でも今年から更にインターネット化が進化するようで、学生情報サービスがほとんどTORA-NETというシステムになります。 
 中部大学の教職員、学生・聴講生はIDとパスワードを取得して利用する事になります。 全ての情報ー講義室の指定・変更・休講・補講ーその他呼び出し等がこのTORA-NETで行われます。
 
 オリエンテーションの当日TORA-NETの操作マニュアル(聴講生パソコン利用の手引き)成るものが配布され、高齢者向けに簡単に整理しましたとの説明でしたが、全員がパソコン利用者とも思えず、苦労される方もおられるのではないかと思いました。
 事務の合理化、迅速な情報伝達には効果的なのでしょうが、60歳前後の聴講生にとってはご自分の興味ある学科の勉強の前にパソコン・インターネットの習得が必要に成りそうです。
 パソコンに触れて3年目の私にとってはこの面については何とか付いていけそうです。
           
       オリエンテーション風景         学内マップと身分証明証

 




 NO.229                                                                            平成17年3月29日

 知らぬ間に、咲いておりました。 庭の花々

 
 愛・地球博だとか、百姓学校だと気を取られていましたら、庭のシデコブシをはじめとして、名前が思い出せない花々が咲き始めていました。
 
   
 
 ご覧のように網を架けておきました。 というのも昨年は多分ヒヨドリに花芽を食べられてしまったからです。 右の写真の上の花芽のところが少し白くなっております。 この部分が食べられた痕です。 網からはみだしている花芽はスッカリ食べた痕がありますので、網掛けは効果あったものと考えます。
 
   
  雪柳               ハコベ             ぜんまいの芽

 雪柳が開き始めました。 その下ではハコベが青々と成長を始めました。 可愛い白い花もつけております。
 ゼンマイというのはあの食せるゼンマイとは違います。 芽が吹き出す時は同じ姿をしています。 綿帽子をまだ被っていますが、すぐに柔らかい新芽と変わります。

    
  ヒヤシンス            ムスカリ            クママソウ
 先週のお約束どうりにヒヤシンスの満開を紹介します。
 ムスカリは強い花です。 黒竹の仕切りの狭いところでも花をつけました。
 クママソウというそうです。 私は名前を知りませんでした。 

          
 プリムラです。 この花も強い花です。 真夏に水枯れでクタッとしていても、水をかけてやれば元気になりますし、何処にでも根付きます。 タイヤの中でも平気です。
 車庫入れの目安にしているところに配置されています。

   
    サクラソウ            色々              ????
 毎年4月の入学シーズンにはサクラソウとパンジー等で子供達の通学路に3〜40鉢の花が咲きそろいます。 パンジーは次回に様々な種類と色ガラを紹介する事にしましょう。

         




 NO.228                                                                            平成17年3月29日

 雨の日の愛・地球博 オープン4日目
  〜デジカメ片手に大ちゃんが行く その2〜

 
 オープン4日目である。 朝から雨が降っている、これはチャンスであると天気予報を聞く。 午後からも雨は降り続くという。 前日の百姓学校のことを入力し終え、お茶づけをサラサラと流し込みリュックに雨具を入れて出発した。
 名古屋発JRのエキスポシャトルでなく、愛知環状電車に乗る。 各駅停車もかえって周りの風景をユックリ眺められて良いものだ。 万博八草駅をスムーズに通過、やはり本日が正解であったと、リニモの先頭車両に乗って撮影しました。
             
 運転手さんは乗っておりますが、何の操作もしません。 マイクを取って周辺の案内をしてくれました。
 北ゲートより入場、これまた順調にセキュリテイーチェックを通過、とは言うものの企業のパビリオンには長い列が出来ておりましたので、横目で見て通過。
 グローバル・ループを歩き「グローバル・コモン2 ”北・中・南のアメリカ”」に向かいました。  雨が降っているというのにお客様は多く感じました。 
 <本日(3月29日)の新聞を見るとオープン以来、最高の人での6万4千人とのことでしす。 (計画は8万人)>
 一番とっつきのカナダ館は長い列でしたので通過して、国際赤十字・赤新月館に入る。 ここにも列があったので並ぶ必要のないところのみ見学して、中米共同館に入る。
 アメリカ館の前に行くと以外にも順調に流れているので並んでみた。 これがチョットした落とし穴、本場面に行く前に3段に区切られた堰になっていました。 並んで見学する事も必要と試してみると、待つこと30分でした。
 内容は生誕300年のベンジャミン・フランクリンが300年後の今日を案内してくれるというストーリーで始まります。 火星探査車の模型、火星探索の映像に子供達が興味の目を見開いておりました。
 これからの300年、いや2〜30年で地球はどんな変化をするのでしょうか。私の命の途絶える前にも、様々なことを目にする事になるのだろうと想像すると同時に、取り返しの付かない愚かな行為をしなければ良いのにとも強く思いました。

  アルゼンチン館で「アルゼンチン・タンゴ」を楽しむ。 雨は降り続いています。
 外に出ると各グローバル・コモンにしつらえてあるパフオーマンス舞台から音楽が流れていました。 本日はカナダの担当のようです。 少し意地悪でしたが最後のフィナーレのために小さなテントの中で身を寄せているダンサーにカメラを向けてみました。
       

 森の自然学校(北の森)を散策しました。 入場は午後の4時までとのこと、時間ギリギリで、私が最後で、しかもたった一人のようです。 インストラクターの方が「雨の中の自然観察も良いものですよ」といわれました。 私が「雨だから来たのです」というと、「まあ〜、素敵」と声が返ってきました。
   
  「北の森」のトップ       きのこ道(人造です)      森幻道
 今は新芽も吹き出しておりませんので、手作りの仕掛けがあちこちにありました。
 この他にも、「ビオランチ」「ドヘキガ(土壁画)」「自然を覗く万華鏡」など。 一月ごとに内容が代わるという事です。

 
 次は私のお勧めコースの一つになりました。 「日本庭園」です。
 音楽、映像、朗読、造形作品など、マルチメデイアを駆使した舞台作品を創造する類まれなアーテイストLAURIE ANDERSON(ローリー・アンダーソン)さんが日本庭園を見て感じたところを音楽と映像で演出した日本庭園です。 その場にあわせた6つの歌や映像が楽しめます。
 雨のためでしたでしょうかお客さんが少なく、建築学科の学生アルバイト生との一対一の案内で廻りました。 隣の道は予約で4月いっぱい満員の「サツキとメイの家」に向かう人並みが続いていました。                                           
 
 午後5時半、お腹がすいて来ました。 「こいの池」が見渡せる「アサヒパノラマレストラン」で食事とりました。 この時間約350席(喫煙席を兼ねる外の椅子席も含め。屋内は250席)、雨ですので屋外がゼロ、国内は50%のお客さんの入りでした。
 一番隅に腰掛けてアルバイトの店員さんから、オープン後の状況を訊ねましたが、ほとんど何の情報も仕入れる事はできませんでした。
 疲れてしまって真っ直ぐ家に直行だそうです。

 8時近くなったので「長久手日本館」に行ってみることにしました。 昼間は140分待ちが最高だったそうですが、約20分で入場する事が出来ました。
 出てきたところが「こいの池」で毎夜開催されている「ナイトショウ」の最後のフィナーレを見ることができました。

               
 「愛・地球広場」に顔を出して北ゲートに向かうと午後9時10分前です。
 公式記念品ショップの前に列が出来ておりました。 閉店は9時30分です。 ギリギリまでお土産を購入するのでしょう。
 万博八草駅に向かうリニモは藤が丘に向かうのと違い、順調です。
 と言って藤が丘行きも流れておりましたので、まずはスムースにお帰りになれたことでしょう。
 本日午後12時10分に家を出て、帰宅は10時10分前でした。 これで2日間で万博会場での滞在時間は累計15時間となりました。
 予測すると後50時間かけると、全部ユックリと廻ったことになるのでしょうか。と言っても人気の企業パビリオンに要する時間は見当がつきません。
 雨の平日ならと思って出掛けましたが、同じような思いの人が多いものです。
 これから、出掛ける方の参考になればと、早めに全部巡ってみたいと考えているのですが・・・ 
 




 NO.227                                                                            平成17年3月28日

 平成17年の春の農作業が始まりました。
  〜美味しい”うどん”を食べさせてもらいました〜

 
 3月26〜27日、百姓学校です。 冬の閑散期も終わり、さあ〜今日からはというのに、真冬並みの気候です。 日吉地区に入ると前夜降った雪でしょうか、日影の道端には雪が積もっております。 雨も振り出しました。
 男爵ジャガイモ10Kgとメークイーン5Kgを切り、灰をまぶしたところで26日の作業は終了しました。 早速囲炉裏を囲み、「夢見る力」なる3年熟成の焼酎から始まりました。
            
 右の写真は27日のものですが、26日もうどん打ちをしました。
 先月、深沢の地を訪れ、百姓学校に訪問されたご夫妻が隣人の方をを伴っての再来です。
 其の方たちも交えてうどん打ちを体験され、満足してお帰りになりました。
 27日に食したうどんは前日からの寝かしが効いて、大変美味しく頂きました。 
 うどんというよりはソバのような色をしていましたが、コシがあり満足作品でした。

 26日は満月、夜2回もトイレに起きだしました。 中天高く上った月が煌々と輝いており、カメラに収めたのですがお見せできるようなものではありません。残念。 
 其の分27日は一面霜で真っ白です。 霜柱も立っておりました。
 陽が登ると気温がグングンと上昇して一肌・二肌と上着を脱ぐ状態です。
 ジャガイモの畝を作り、午後からは植え込みを終えました。
 シットリと汗を感じて土手に座り込むとそこには春リンドウが咲いておりました。
             
      エンドウの網張り                  春リンドウ
 8畝(1畝12〜3メートル)の絹さやエンドウとグリーンピースの網張りをしました。
 決してイノシシ対策のものではありません。 
 多分、収穫の最盛期には自家消費を大幅に上回り、出荷しなくてはならないほどになる事でしょう。 などと書いていると何が起こるかわからないのが自然と作物です。
 T社研修チームの参加状況は良く、トラクターの操縦もO・K, 排水の土木工事も終えて、これまた期待出来るジャガイモの植え付けを終了しておりました。

 最後に、お花畑のポピーの移植の第1回目を終了。 
 同時にどのようなところから、そのように言い出したか知るところではありませんが、「花畑のホリエモン」とか言って、ここにも?ハテナ印のジャガイモが2畝植え込みされました。 花を楽しむジャガイモということではないでしょうが、果たして如何なる花・実を付けるんでしょうか? 今後のお楽しみです。
 



 NO.226                                                                            平成17年3月28日

 スペイン?ポルトガル?の万博にて
     〜夢を見ました〜

 
 別にどうということもないのですが(こんな事を言う必要のないですね、何時、どうでも良い事ばかりなのですから)、26日百姓学校にて車の中で寝込んだところこんな夢を見ました。
 所はどうもスペインかホルトガルです。(この国で万博は開催された事があるのでしょうか?)
 万博会場から抜け出してどこか分からぬ町に居ります。 周りは村中であったり、急に商店街であったり、場面はクルクルと変わります。
 ツアーのオプションで自由行動の最中のようですが、急に本日が帰国日で午後の約束時間には空港に引替えねば成らない事をおもいだします。
 タクシーを拾おうとするのですが、昼の休憩時間にでも入ったのでしょうか、<ダメダ>とのサインを出してどのタクシーも止まってくれません。
 鉄道かバスはないかと怪しげな英語(?)で話かけるのですが通じません。
 気持ちはダンダンとあせってゆきます。 陸橋を渡ると街角の一角に昼休みから一杯引っ掛けている庶民的な飲み屋の店頭です。
 
 若いお兄さんに手振りを交えて空港に行きたいと訴えました。
 店の中に引き下がった後に3人の仲間が出てきました。 其の3人がジャンケンを始めます。  どうやら私を送ってゆく担当を決めているようです。
 其のうちの一人が道端から少し疲れた車を持ってきて、「さあ〜、乗りなさいと」皆が奨めてくれます。 アリガトウとばかりに乗り込みました。
 映像はここで終了しました。

 今、愛・地球博会の開催中です。 もしもこんな状況に出くわしたら、何かお役に立ちたいものだと思っています。
 愛・地球博に2箇所のボランテイア登録をしているからこんな夢を見たのでしょうか。
 




 NO.225                                                                            平成17年3月26日

 愛・地球博がオープンしました。
  〜デジカメ片手に大ちゃんが行く その1〜

 
 3月25日、真冬並みの寒波到来という、これなら入場者も少なくチャンスと出掛けました。 8時50分出発、名古屋からのエキスポシャトルは乗車率60%というところ、座って行けました。  それでも万博八草駅に降り立つと長いプラットホームは人人です。
 さすが世界博覧会外国の方も目立ちました。
            
 長久手会場に向かうリニモもスムースに運転していましたが、前日調査しておいた万博八草駅から1・2Kmの瀬戸会場を徒歩で目指しました。
 空を見上げると開場記念のイベントを撮影・放送しているのでしょうか、12機ものヘリコプターがユックリと旋回しています。
 予測どうり瀬戸会場のゲートは人の列もなくストレートに入れました。 厳重といわれた持ち物検査も係りの方が慣れてきたのでしょうか、それとも少し緩くなったのでしょうか。 「おはようございます」と笑顔のお迎えです・
            
   瀬戸会場の玄関ウエルカムハウス    市民パビリオンの超大型パッチワーク

 市民パビリオンに入館しました。 235の市民参加のプロジェクトが世界から大集合です。 このパビリオンの壁面に利用されている木は森林の発育のために伐りだされた『間伐材』も利用。  小さなブーツに世界の様々なプロジェクトが開かれています。 
 全てに反応していたらここだけで時間が経ってしまいそうです。
 瀬戸会場には「瀬戸愛知館」と「瀬戸日本館」があります。 特に日本館の「群読 叙事詩劇 ”一粒の種”は必見です。〜響きあう知恵の記憶、わたしがはじまる。 33人の演者による劇的ライブシアターはスピードと迫力があります。

 外に出ました。 海上広場を眺めながら、こんな造形物にも出逢いました。
   
  真っ白なツルが舞う    風車がクルクルと回って   竹のオブジェです

 「里の自然学校」に行き里山遊歩ゾーンの散策そ申し込みました。 インストラクターの方に案内してもらえます。 75分のコースです。 普段何気なく通り過ぎてしまう事も改めて説明や解説を受けると新発見です。
           
      間伐材で出来た展望台です               里山で一句

 遊歩ゾーンの展望台から瀬戸会場が一望できます。 この日は風があり高い塔に登りましたが、揺れていました。 
 「里山に 春待つ花芽 風にゆれ」は遊歩中に紙を渡されて、皆な一句したため発表しました。 花見コースと名付けられていましたはツバキと後2~3種の小さな花のみでこれからが本番です。 1ヶ月ごとにテーマが変わるということです。
 約4時間弱で瀬戸会場から「モリゾーゴンドラ」で長久手会場に移動しました。 この日はゴンドラ待ちは10分程度でした。
           
 ゴンドラより長久手会場に行く 

 午後の2時前でしたが、企業バビリオンゾーンBはどこも列が出来ておりました。 
 グローバルコモン1(アジア)ゾーンに入りました。 まだ完成していない国もありましたし、お国柄の違いでしょう朝からの活動で疲れてしまったのかお客さんの見えるところの椅子にドッカリと寝そべって休んでいました。

 私の6時間半、ほとんど休憩なしで歩いていましたのでいささか疲れましたが、普段のストレッチと散策の効果でしょう、まだ頑張る事が出来ましたが、当日は知人の送別会が名古屋であり、待ち時間なしで万博会場からリニモで藤が丘駅に向かいました。
 
 



 NO.224                                                                            平成17年3月24日

 明日から愛・地球博が開催されます。

 タイトルとこれから入力する事とは全然関係ありません。
 昨日は放送大学の放送時間に全てテレビの前には座ることは出来ないだろうと、調子の悪いビデオ・デッキの交換のために新規購入に行きました。
 一番操作が簡便なものをと購入してきたのですが、予想どうり思ったようには参りません。 接続は旧の配線に添って実施したので間違いはないと思うのですが、テレビとビデオの切り替えが出来ないのです。 
 なんと言ってもテレビセットの裏側はケーブルテレビの配線もありますので、それはそれは十数本の線が交差しています。
 
 ギッブアップしたのですがそれでも悔しくてケーブルテレビ局に電話をしてみました。
 教えてくださる方の手順が良いというのか、私のような者の対応になれているというのか親切なのです。 一度に聞いても覚えきれないので、「そこまで」と一度電話を切り、教えられたことを実施してみると何とか、ビデオの画面に切り替わるようになりました。  再び電話、予約システムの方法を教えていただきましたが、ケーブル・テレビの予約までで、私のほうから「今日はここまで」とストップしました。
 
 平日の午後1時半から4時半までは相談の回線が混んでいないし、「私(Yさん)は毎日出勤しているから、何度でも電話ください」と言っていただけました。
 電話・声だけのやり取りの事でしたが、Yさんの人柄が想像できました。
 本日、再度昨日の復習をして、午後には電話をしてみる予定です。
 朝から暖かな陽光です、明日から愛・地球博のスタートです。 庭には

    
 ヒヤシンスです。 同じプランターに入っているのですが、こんな順番に花芽が開いてゆきます。 今度紹介する時には満開の事でしょう。
 
         
      ショウジョウバカマ                   沈丁花
 ショウジョウバカマが咲き始めました。 何時の散歩道・雑木林の木々の下でソッと咲いているのですが、我が家の庭では鉢植えになっており、肥料もタップリもらえるので鉢からはみだしそうに密生しております。 元気なのも良いですが、雑木林の下草の一つとして1輪咲いているのも良いものです。

 沈丁花が5分咲きになりました。 満開の時より今時分が一番美しく、また香も良いように感じます。
 今日の午後からは西高東低の冬型の気圧配置になると報道されていますが、花々・木々はもう待っておられませんとばかりに花芽・葉芽が開いてきます。
 開催前の万博会場まで下見に行って来ようかな・・・・・愛環鉄道に乗って

 追記
 早めに昼飯代わりにパンをほお張り、明日からが開催なのだから今日はまだ問題ないだろうと車で出掛けました。
 直接長久手会場に向かったのですが、道を間違えました。 瀬戸の町を通過する時はいつも間違えます。  大回りで会場に近づくとアチコチに警備の方々です。
  一番賑わうだろう北ゲートに行きましたが、今日のところは問題なしでした。 が、車の駐車場はありませんので留まる事は出来ません。 民間の駐車場もところどころにありますが、本番になると到底お勧めできません。 知らなくて近づいてくる方のためには良いのではないでしょうか。
 
 瀬戸会場の海上(かいしょ)の森に向かったのですが、新しい道路が出来ていて記憶にある海上の森とは思えませんでした。
 明日からの正式名称;2005年日本国際博覧会、 略称;愛知万博、
 愛称;愛・地球博をどんな視点からお届けしようかと思案中です。





 NO.223                                                                             平成17年3月23日

 放送大学 教科書と学生証が届く

 小学校の卒業式も終わり、今度は入学式を待つばかりである。
 今年、私の周りでは専門学校を卒業して、近くの病院に就職する若者と、高校を卒業して名古屋市内に下宿をし、専門学校に入学する乙女(?)がいます。
 昨年は新中学生となった4人がいましたが、私の知る範囲では小学・中学・高校の新入生はみあたらず、ただ放送大学と中部大学の聴講生となる私だけのようである。

 一昨日、その放送大学から教科書が送られてきた。 昨日学生証が届いた。
 小学校、中学校の入学時に初めて教科書を手にした時のような感激はないものの、それでもまだ見ぬ世界・知らない世界に旅たつようなトキメキを覚えた。

           

 早速ペラペラと真新しい教科書を捲ってみた。
 「アメリカの歴史」〜西欧の膨張の結果として発展した「殖民起源国家」であるカナダや中南米と比較してみる事が大切である。
 スタート・ラインにおいて共通性があった3地域が何故その後の発展では大きく進路を異にしたのか?
 
 「古代地中海世界の歴史」〜ローマ帝国没落の真因を探るとなると、其の解決法は百花繚乱の観があり、多種多様な診断が下される。 一つの文明が行き着くところに至り、自然死の状態だったと考えられる。
 と結びながら、没落史観への批判と題して、それは西洋から見たローマ帝国の没落に過ぎないのであり、あるいはイラン側ながめたペルシャ帝国の終末に過ぎないのである。
 ローマ帝国によって政治的に統合された古代地中海世界は、古代末期において、政治統合以前の世界、ある意味では土着的ともいえる伝統世界を復活させながら自己の世界を築いていったのではないだろうか。

 「中央アジアの歴史・社会・文化」〜中央アジアというと私たちはすぐに「シルクロード」の通過点としての認識となってしまっているが、オアシスの定住民と草原や山間牧地の遊牧民、この全く異なった二種類の生活様式を持つ人々が古くからの中央アジアの住民であり、前近代の中央アジアの歴史は、この両者の密接な関係を中心に展開してきたと考える事ができる。
と、数ページに目を通すだけで、私の知識や認識を超えて、新たな興味が湧いてくる。 
 
 日本は明治以来欧米に追いつけ・追い越せと学び・真似し・常にお手本として成長発展してきましたが、世界で一番初めにバブル崩壊を体験しました。 
 アメリカ流の市場経済を導入したら新たな展開が開けるかと15年試行錯誤しては見たものの、国の生い立ち、価値観、体質、制度、システムが根本的に狩猟民族国家と自然と共生して生きてきた農耕民族国家とでは異なり、竹や木に鋼鉄を繋ぎ合わせるようなもので、結局ここに来てニッチもサッチを行かなくなりました。
 それは同時にそれまでの”モアー&モアー”「物と金」崇拝の力一辺倒の時代の終焉を意味していると考えます。
 バブルを最初に体験した国・日本はある意味で世界の一番先頭を行く国となったのです。その後の行く道のモデルはいくら探しても世界にはないのではと思います。
 私たちが新たに創り出してゆかなければ成らないと考えています。 
 とはいうもののゼロから生み出すという事は至難のワザです。 そこで、世界の歴史、日本の歴史を読み直し、見直して、学びなおしてそこに何かのヒントを探ろうと歴史を学でみようと考えました。
 思い違い・間違った知識の修正、新たな知識・認識の付加、そして新時代創設のヒントを求めて、例え小さな一歩の行動でも起してみたいものだと思っています。
 また、どんな出会いが待っているのかと心ときめく春本番間じかな雨フル朝です。。
 



 
 NO.222                                                                             平成17年3月20日

 ニュータウン高蔵寺 高森台7丁目Aの開発
         〜その7〜

 昨年12月3日より6回に亘り紹介してきましたニュータウン高蔵寺、高森台7丁目のAが3月19日より「21世紀の街 ・ 健康と安全の街・誕生」とのタイトルで販売が開始されました。
 其の前日現場に行きました。 
 
     
 風が強く旗が捲り上げられています。 舗装道路が水洗いされ、工事で汚れていた時とは大違いです。 臨時のトイレも確保され、看板で目隠しされています。

 20日の日に建物内を見学させてもらいました。 19棟あるのに売り出されているのは17棟です。 訊ねてみたら既に販売が終わっているとのことです。 違う時間帯に女房が其の事を承知で質問してみたら「社員が間違って販売をしてしまった」との返事だったとの報告がありました。 別に購入する予定もないのでかまわないのですが、関係者との契約でも終えているのでしょうか。
 朝一番に訪ねたのでお客さんは私の他には2組ほどでした。 販売担当者が近づいてこられましたが、サンダル履きでワンマイル姿の私が「見学させてね」というとその後は近寄ってはきませんでした。
 第2期工事は何時から始まるのと訊ねると、「1年ぐらい先になるかな?販売担当者が足りませんからね」と言っておられた。
 今回の販売状況によって決めるとも言っておられました。 販売が完了しないと資金が寝るからなのでしょう。
  午後にもう一度覗いてみました。
 
            

 販売価額は「二人の時間を大切にする家」と名打った、敷地面積61坪、延べ床面積33坪で3485万円から、「料理を楽しむ家」と名乗った敷地面積63坪、床面積36坪の4276万円まで、平均が約4000万円です。
 この辺の新築住宅販売のチラシ広告で紹介される販売価額帯としてはやや高めです。 が30代の家族ずれが多いのが目立ちました。 それと60代前後の親と其の子供家族でした。
 室内は天上が高く・しかも吹き抜けが多いです。 ほとんど洋間ばかりで畳の部屋は数えるほどです。 ダイニング・リビングがオープンで広く家族団らんを意識されていると感じました。 同時に高い天井なればこそなのでしょうか、2階の部屋から梯子で登り物置にも、隠れ部屋にも使えるスペースが半分以上組み込まれていました。
 
 1坪以上のお風呂が2階にあることが私には以外でしたし、そのお風呂場には全てテレビが設置されていました。、ユッタリ・のんびり家庭風呂を楽しむというねらいでしょうか? 床暖房も完備されながらエコロジーにも配慮されておりました。
 連休3日間の申し込み後、応募者の多い物件は抽選だそうです。 結果が出るのでしょか。
 昨年11月末から始まった工事、4ヶ月で小さな街が出来上がりました。
 また、何時か気がついたことがありましたら、紹介しましょう。



 
 NO.221                                                                               平成17年3月20日

 春日井児童合唱団第14期定期公演開催
  合唱ミュージカル”ガランピーの森”好評

 前日の最終稽古ではジュニアーの小学1年生の子供らが「桜守」の衣装を着た髭のおじさん(私のこと)に慣れてきて、大ちゃんと呼びかけて握手をせがんでくるようになっていた。 同時に「明日が楽しみだ」とも言っていた。
 19日の当日は小学4年から高校生までのシニアーのメンバーの中には、合唱に参加し、ミュージカルにも出演する子らは朝の9時から始まり、開演時間1時間前まで稽古、練習をしていた。
 疲れて本番では声も出ないのではないかと心配したが、指導の先生によるとそんな心配は全然ないと言っておられた。
 其の通りで、本番になるとオクターブが2〜3段上がり、歌にもセリフにも感情がこもって一段と素晴らしかった。
 デジカメのフラッシュ撮影が上手くいかず残念な写真しかお届けできない。

       

       
 本番ではセリフトチリもなく、まずまずの出来栄えではなかったかと自己評価しています。 市民が参加する文化都市などと口にしている者として、その一環を果たせたかとヤレヤレである。
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