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 COLUMN 1−D 2280

                          平成25年7月15日・記

       今年もトマトの栽培は失敗



 犬山まで車で片道30分であります、夏野菜の収獲時期になりますと、毎日収穫に行かなければならないので、控えめにしました。

 特にキューリは忙しいので「地這えキューリ」のみにしましたが、週に2回でも種取りのような大きさになってしまいます。

 3週間前から収穫していますが、少しホロ苦みがあり夏向きです。

 自宅の庭(1・5坪)で毎年、キュウリとトマトの接ぎ木苗を購入して慣行農法で育てていましたが、2年前より全く化学肥料を施肥しなくなったら昨年は殆ど収獲なし。

 本年は自宅で育てた苗を期待もしないで定植して置きましたら、それなりの収穫になりそうに育ってきました。。

 一方、犬山の畑には80鉢も定植しました。一時はこのまま成長したら収穫時にはどうなることだろうと心配しましたが、多分水遣りの失敗で大半が枯れてしまいました。

         

  ↑昨日収獲してきたトマトですが、トマトの味がなく、ガッカリです。

            

 ↑こちらは自宅のプランターの物ですが、カゴメのジュース用のトマトの苗でしょう、収量は多く、色艶もう良いのですが、皮が厚く味は今一です。

 ここまで育ててくれた自然環境やトマト自身に感謝しなければいけないのですが、色々と難癖を付けている自分に反省です。



 COLUMN 1−D 2279

                          平成25年7月14日・記

       7月14日・犬山・農作業日記

   〜果たして、二匹目のドジョウはあるか〜



      調べてみたら昨年は集合時間がAM6時であった。

 名古屋は6日連続の猛暑日が続いたが、昨夜の雨で本日は最高気温が34度と予報されている。

 本日はメンバー6人が参加しましたが、それぞれに分かれて作業をしているので、全体のことは把握できません。

 田圃も、果樹園も、そして畑も夏草との戦いと言うことには変わりません。

 不耕起・自然農法と言えども幼い苗の周辺は手入れをしなければなりません。 

 先月のことですが果樹園などはクズに覆われて柿が枯れてしまったようです。今回は覆われる前に対処したミカンの姿を遠目に見ました。

 畑2号

 
なんとか道路側の草刈は終っていましたが、まだ3割の終了です。

  Sさんが秋には『何か植え込むのでしょう』と言う。返答に困る。
     (7月11日 NO2277の写真を参照ください)

 畑3号

 
夏から秋に向けての畝の整備、ボカシを散布して、その上に檜バーク堆肥を施す。 写真をとること忘れたが、なかなか頼もしい姿となる。

 4月11日に定植した枝豆は大豆にはせず、枝豆で収穫予定なので、特段の手当てはしていない。 エナジー水効果か、これまで体験したことがない成長ぶり。

 5月30日、大豆第2弾も気温の上昇と共に第1弾を追いかけるように成長している。 取得してきた細竹の支柱は差し込んであるものも、そのままなので中には中折れも散見される。 そこで支柱に縛り付ける。

 この北の島は昨年赤い花が咲く蔓草に悩まされた。 早くも枝豆を越え、支柱に蒔き上がり始めた。 対処する。

 6月6日、定植の丹波の黒豆も順調に成長している。こちらにも蔓草が散見されるようになった。 対処する。

 南の島、北の島に蒔いた蔓なしインゲン、80%枯れる。 南の島はトンネルを掛けており生き伸びているモノ多し。

 本日、中央の島、絹さやエンドウ跡に、更にひと畝追加種まき。
 北の島も再度蒔き直す。

 豆種・インゲンは簡単と思っていたが、その思いが裏目か?

 1号地
 
 実質本日が最終のトウモロコシの収獲。 Sさんの思いが通じたのか、それなりの収穫となり、7月11日掘りだした2号地のメークイーンと共に皆さんにお持ち帰り頂いた。 (一部、鳥が突いていたモノあり)」

        

         ↑帰宅後、タマネギの袋を購入に行く。 

  既に夏から秋、そして秋から冬への種の購入は終了している。 
 トウモロコシの種に目が止まる。 85日後に収獲出来るとある。

   上記の物がそれです。 早速ポットに40鉢を播きました。
 
  二匹目のドジョウは居るんでしょうか。 毎度のことながら行動してみなければわからないと一汗流しました。


 COLUMN 1−D 2278

                          平成25年7月12日・記

        夏から秋への苗の発芽



        

     ↑7月4日に種まきした水菜、キャベツ類が発芽した。

 ご覧のように、ポットへ種まきした種の内、7割のポットに発芽しましたが、空のポットもあり、複数発芽したポットより移植する。

    毎度ここまでは順調に行くがこの後に問題が起きる。

 防虫ネットの効用と朝・晩の水遣りによって旨く行くはずだが、知らない間にネットの中に蝶が侵入し、卵をうみつけ幼い苗を食べてしまう。

 目を凝らして対応していますが、暑さにかまけて2~3日怠けると一気に大変なこととなる。

      昨年2、3回の種まきとなったが果たして今年は・・?

 畑への直蒔きも今月末から始まるが、其の前に不耕起の畝の整備をしなければならない。 5日連続の猛暑日の中、秋に向けて準備が着々と進む。
 『暑い、暑い!』と口にしながら、早くも秋の実りを期待して汗流す。


 COLUMN 1−D 2277

                          平成25年7月11日・記

      7月11日、犬山・農作業日記



         5日連続で猛暑日予報の朝を迎えました。
   午前7時とはいえ、準備をしているだけで汗がひたたり落ちます。

 2号畑
 
 とはいえ、雨続きでジャガイモの掘りだしができませんでしたから、絶好のお天気ではありました。

        

 ↑とは言うものの、この状況です。檜バーク堆肥に被せたシート。

        

   ↑何故、2本線の草の隙間が有るのでしょうか。畝の間に敷き詰めた稲藁の効用です。 とはいえ草の背丈は1メートル以上です。

        

   ↑メークイーンを埋め込んだ畝の草刈をして掘り起こしました。

     種芋以上の収獲ですが、とても及第点とは言えません。
 
 それでも、同じ畑で人間の手の入っている地の草と、手の入っていないところは「猫じゃらし」ばかりで、刈りこんだ後の栄養素の違いを感じました。

 3号地

 
こちらも今春開墾した畑の男爵の掘り起こしをしましたが、同じような出来栄え。

 トマトは色づきましたが、以前報告のように水のやり過ぎで大半を枯らしてしまいました。アブラムシかと思っていましたが、水遣りの失敗でしょう。

 鳥に突かれたトマトを口にして見ました、味が薄く・弱々しいトマト。

 ナスは2種類植え込みましたが、今のところどちらが「世界一」か「長ナス」かの判定はできません。 根元が太く・力強く成長してきました。

 複合発酵ボカシの十分乾燥していないモノを播いた為か、数本枯れてしまいました。 根元で発酵してしまったのでしょうか。

     蔓なしインゲンでも同様な症状が出ています。

 原因は判りませんが、今後の参考になると思い記録しました。


 1号地

 
       

  ↑7月7日、Mさんが防鳥用の糸を提案されました。 効果は有ったと思います、この3日間に被害はありませんでした。

        

       ↑更に、一回り大きくなったように感じました。

 
 7月14日の作業予定 

  ・トウモロコシの最終収穫となります。美味しいです。

 ・2号地の草刈をしなければなりません。
 
 ・果樹園のクズ・モンスターは前回程の蔓延りではありませんが、今の内に対処したほうが良いと判断します。

 と言うことで、草刈機が必要です。
 
 ・3号地は秋に向けての畝の整備が待っています。

 田圃関係の事は判りませんが、田の草掻きや畔の草刈が必要と思います。

 ・本業優先でご配慮ください。



 COLUMN 1−D 2276

                          平成25年7月11日・記

     中部大学「サスナビリティ研究会」
            7月9日



     


  ロハス(健康で持続可能な社会)と言う考え方に出会って10数年。

 今はどこでも「持続学」といタイトルで様々な研究がなされている。

 中部大学でもこの研究会が始まって、既に10回目の発表会となる。
 
 当初はほとんど参加していたがこのところ欠席気味で有ったが、今回のテーマが「近代と未来のはざまでー未来観の変遷と21世紀の課題」でしたので興味を持って参加しました。

 古代ギリシャの未来観から始まり、中世の未来観、近代の未来観、20世紀の未来観、そして「持続可能な開発」の概念が20世紀後半に登場。

 持続可能と言っても単に「環境の持続性」のみでなく、「世代間の持続性」、そして「地域間の持続性」が有り。

 特に、地域間の持続性に関しては、先進国の「循環史観」と後進国・発展途上国の「進歩を求める史観」との間に、分裂が生じているのは国際会議等で目の当たりにするところであります。

 成長には農業のように算術数的な成長(ユックリと一定の速度で持っての成長)と人口問題のように幾何級数的成長(ある時点になると一気に増加する)があり、持続可能な開発に分裂的な概念を提起している。

 現代の未来観が一番興味あるところで有ったが、「予測不可能性」「後ろ向きの乗務員専用車」、「進歩史観」に対する懐疑、「無明の時代」と単語からは、今日の世界の状況を表すような負のことばが続いた。

  研究会終了後、イノベーションによって持続性は解決される面もあろうが、MORE&MOREの進歩・拡大路線では罠に陥るのではないだろうか?

 「抑制」の必要性=足るを知る精神と生活を持続してみたいと考えました。


 COLUMN 1−D 2275

                          平成25年7月8日・記

       グングン気温が上がる



 現在AM11時半、2階北側の部屋にいますが温度計が31度を指しています。

 昨日は湿度が高く、気温も高いところで農作業をしていたから、今朝はどのような状態で起きられるか心配していたが、特に疲労感もなく、手・足・腰にも違和感がない。

 昨夜、早くから水分の多めにジントニックから始まり、ハイボールと進み、日本酒のロック、最後はウイスキーのロックでPM7時半には就寝。

 74・2Kgまで体重が落ちていましたが、今朝は75・0Kgと回復していた。

 これなら、早くも今夏の気候に対応した体力となったかなと・・・。

   それにしても、動かなくてもジワジワと頭から汗が流れ出す。

 涼しげな花を眺めたいと虫よけを塗り、蚊取り線香を焚いて庭に出てみる、目にとなった花は以下のようです。

         

 10種はある紫陽花の大半は終盤の色に代わっているが今盛りの紫陽花。
        

      ↑七夕飾りの下でアガパンカスが髪飾りのように↓
    
         

 
         

   ↑門の下ではベゴニアの一種(?)が爽やかに感じました。


パソコンを操作している間も、汗が止まりません。今日は35度以上でしょう



 COLUMN 1−D 2274

                          平成25年7月7日・記

         犬山・農作業の記録

      〜トウモロコシ、遂に収穫となる〜



    農作業予定日が雨で、久しぶりに相棒ありの作業日となった。
         その間、夏草は容赦なく伸びてくる。

 2号地、3号地のジャガイモ掘りを予定していたが、未明までの雨で中止。

       

       ↑キャベツの最終収穫となった。大きさは中小なり。
     既に、柔らかい時期は過ぎ、加熱しないと頂けない状況。

 トンネルをそのままにして置いたので、草に覆われた中から思いがけない出来栄えの物も手にすることができました。

 この後,畝の草刈をすると、スッキリする。 次回畝の整備をして夏から秋への野菜へと引き継がれる。 本当に休みなしの畝です。

 キャベツといえばNO2271,7月4日の日記にも書きましたが、6月中旬に定植したキャベツ(40鉢定植、20本生き残り)その後も成長しております。

 その畝のトンネルを開けてボカシの散布をする。 キャベツが半分枯れて空になって居ったので、そこに白、赤の20日大根の種を播く。

 春菊、小松菜の種蒔き。(メークイーン跡地)

 
 1号地へ

 
本日の注目はトウモロコシです。

       

 ↑ご覧のように、世間様にお見せしても恥ずかしくなモノが出来ました。

 エナジー水、ヒノキバーク堆肥、発酵リン酸らの相乗効果でしょう。
 特にSさんが昨年来の期待の作物、次回どのような感想が聞かれるか?

 写真で皮を剥いてあるものは、鳥の襲撃の被害を受けていたので反転しカメラに収める。裏側は突き喰われています。
 
 この辺りに生息すると言う、ハクビシン、アライグマ、ヌートリアの被害とは異なります。彼らなら茎ごと押し倒して、全て食べ尽くしてしまうからです。
 早速自宅で茹で見ましたが、甘みが有り美味しかったです。

 まだ、収穫できますので鳥除けの防御線を3弾に張り巡らせました。


 なを、本日は飛騨の金山から檜バーク堆肥が2トン車で届きました。
 3号地の倉庫には出来上がった複合発酵ボカシが十分にあります。

 3年目の1号地と2年目で2度目の秋を迎える3号地の畑、心なしか土質が良くなってきているのではないかと思えるようになりました。

     エナジー水は昨年の3倍以上の散布がなされています。

    パンツも上着も、下着もぐっしょりで汗が流れ落ちました。
    久しぶりに74・2Kgの体重計の目盛りを確認しました。



 COLUMN 1−D 2273

                          平成25年7月6日・記

     今年も、何とか七夕飾りをしました

  〜短冊を付けていると、今夏の初蝉発見〜 



 雨も降りそうだし、蒸し暑いし、蚊も飛んでいるから今年は中止かと・・・。

       昨年買い置きしていた短冊が有ることを思い出す。

       

 ↑庭のシュロの葉で昔ながらに、紙縒りの代わりは雨で切れないため。

         

               ↑門の柱にも飾りました。

      

    ↑室内へ引き込む電話線(?)に吹流しのように取りつける。

      

   ↑十数年前なら、近所の子供たちが一杯書いてくれましたが・・。

             

     ↑2000年まだ字の書けない夢見ちゃんが書きました。

 彼女も中学2年生、顔を合わせたら、これ見せて書いてもらおうかな。



 COLUMN 1−D 2272

                          平成25年7月5日・記

     夏から秋への野菜の種蒔き、苗づくり  



  久しぶりに雨が上がった、この時期に何かすることが有ったはずと・・。

  6月28日に蔓なしインゲンと人参2種の直播は終了している。

   6月6日に定植したサラダ京水菜は既に収穫を始めている。

 直播でも良いと種の袋には書いてあるが、ポットで苗づくりして定植した方が結局結果が良いことを経験している。

 そこで、播き時の期間も長いので、サラダ京水菜を種蒔きすることにした。

       

 ↑既に購入してある夏から秋への種を調べると、キャベツの一部に既に播き時と書かれているので上記4種をポットに藩種。

 この時期の藩種は失敗が多いので、水菜は80鉢としたが、他は40鉢とした。

 湿度が高い日中のこと、汗ビッショリとなり、その後のジンフィーズが堪らなく美味しかった。

      この味わいを享受したくて、種蒔きをしたのかも・・・。


 COLUMN 1−D 2271

                          平成25年7月4日・記

       4回目となるキャベツへの挑戦   



             友人からメールを頂いた。 

 ≪君の農作業報告、記録を楽しく拝見して居るが、収獲物の写真が掲載されることが少ない。余程、収穫がないのか、あるいはその内容が悪いのか?≫と。

 意識しているわけではないですが、収獲物もさることながら、次の畝整備、苗づくり、種蒔きの方に気が行っているためでしょう。

         

  ↑上記が7月3日、雨の中収穫してきました、「這えキュウリ」と「キャベツ」です。 キュウリは大きくなりすぎて、中身は種が多くなっています。

 それに引き換えてキャベツの方は直径10センチ強と小さいです。

 1カ月前からキャベツは収穫に入りましたが、これまでに25センチ玉は1個、17〜8センチ玉が5個で、他は上記の写真と同じくらいです。

 今週11日が最後に近い収穫になりますが、写真の物と同じか、それ以下でしょう。

 2012年・8月定植の秋・冬のキャベツとブロッコリーは殆ど収獲なし。

 2013年・春(4月中旬定植)キャベツは現在収穫しているのものです。

 2013年・6月中旬に定植したキャベツはトンネルの中で成長中。意外と収穫までに至るのではないかと期待しています。20鉢の定植でした。

 と言うように、昨秋から3回キャベツをトライしてきました。

 今月中旬にキャベツとブロッコリーの種蒔きをする予定です。 キャベツは4回目、ブロッコリーは2回目です。

 土の状況も少しづつ良い状態になてきていると思いますので、今秋〜冬には立派なキャベツとブロッコリーをと願っています。

    其の時には、大きく写真を掲載しようと思っています。

  
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