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COLUMN 1−D 2300
平成25年8月11日・記
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デッチ奉公人の気持ちが判るような気がした。
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朝一番の挨拶が『昨夜は暑くて眠れなかった』。名古屋では最低気温が32度だったと言う。
かつて、高蔵寺ニュータウン・鉄筋コンクリート・団地の時代に眠れなかった夜のことを思い出す。
クーラーを取り付ける余裕もなく、外の風を室内に送り込む送風機で夏を過していた。 真夜中過ぎでないと、過ぎても気温は下がらなかった。
それに比べ、今朝の我が家の温度計は28・5度であった。
犬山、気温が高すぎるのかクマセミの鳴き方も何時もより少なく感じる。

足元を見ると、石の色に吸い込まれてしまったのか熊蝉の亡骸。
普段より、蚊の襲来も少なく感じるのは、こちらが暑さにバテテいる為か?
さて、本日の農作業
1号地、一昨日Kさんが草刈を終えていたので、遅く定植したトウモロコシですが、背丈が一層伸びているように見えた。果たして収穫まで行くか?
3号地、10日前に日陰干しして置いたネギの移植・定植の時期となっていた。 こんな植え方で根付くのかとSさんが訝る。
中央の島、8月4日定植のキャベツ、コウロギ、あるいはバッタの仕業か、姿が見えない。 すかさず、気分を切り替えて丙寅大根の種まき。
キャベツのトンネルをそのまま活かす。
南の島ー2、シルバー・マルチ・シートのところに、夏風大根の種まき。
一回の種蒔きで成功するのだろうか。まだ1週間は雨なし天候続くと言う、夕立ちを期待するも、何処かで水遣りに来なければならないだろう。
畝の整備も大かた終わっているので、今週木曜日はお盆休みとする。
昔・昔の大店で、年に2回正月とお盆の御休みをもらったデッチ奉公人の気持ちが判るような気がした。
COLUMN 1−D 2299
平成25年8月10日・記
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岐阜県・板取川「観光ヤナ」の鮎をを食べに行く
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相方が昨年来からご所望の「板取川・観光ヤナ」に行く事ができました。
と言っても、当方は一杯飲みたいから運転は御免蒙る。
息子に依頼して、3度の日程変更の後・本日やっと実現しました。

↑数十年前に一度訪問したことはありました。 其の時は毎年拭き替えるであろうスの子の粗末な掘っ立て小屋でした。
その後、何度か新聞広告で目にしていましたので、さぞや立派な施設になっているだろうと想像していました。
確かに地元産の材木で建築された、500人収容の平屋の建物は、早くもAM11時すぎには満席となりました。

↑川面の涼しい風を想像していましたが、席の横にセットされたアユ焼機器でセルフサービスです。
養殖の鮎でしたが、姿も良く・新鮮で美味しく頂きました。

↑生ビールを軽く2杯、地元産の冷酒300ML頂き腹は満足。
海水パンツを持参してゆきましたので、ヤナの上流100メートルところまで、石の上をフラフラと歩いてゆくと水遊びをしていました。

↑ペルーから名古屋に仕事(?)に来ていると言う青年が声を掛けてきました。いささかハラボテですが、気だけは若くハイ・ポーズ。
COLUMN 1−D 2298
平成25年8月8日・記
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シルバー(白)・マルチ・シートを実験してみます
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前夜の中日球場・中日×ヤクルト戦を観戦に行かなくて正解であった。
ご贔屓チーム・中日が最終回の逆転満塁のチャンスを活かせず敗戦。
観戦に行っていたら最後まで応援し、帰宅は優にPM11時を回り、今朝の目覚めに影響していたことだよう。
今年度の中日を早くから最下位と予測し、巨人のブッチギリを想定していたのでファンとして期待する所少なく、毎日早めの就寝となり健康に良い。
ところで、本日の農作業。
夏野菜、キュウリは終了し、トマトは早々とギブアップ、期待のナスもサッパリの出来栄え。
前にも書きましたが、枝豆は成長良く葉は茂っていますが、花から実への転換が今に至るも進んでいない。
お青々と茂った姿を提供していてくれている枝豆(大豆)、目には心地よいがどうしたことだろうと黙々と草刈と草抜きの日が続く。
昨年、この島(地)は赤い花がこれ見よがしに咲く弦草で覆われていたことと比較すれば、納得は行くが実のらぬ豆が恨めしく感じだした。
全く期待していない数個のキャベツが、背高い大豆畝の間でトンネルに覆われて少し巻き込みだしたかと欲目で観察しています。
昨年に続きピーマンは全滅、ただシシトウは市販と比べて6割ほどの大きさですが、2週間前からそれなりに収獲出来ています。
水菜は今年4回目の収穫に入りました。 但し、この水菜もトンネルが有る・無しで大いに差が出ています。手抜きするとダメなようです。
次週から始まる大根類の種まき用の畝の整備の本格作業。

↑初めて、シルバー・マルチ・シートを利用します。
主に、玉ねぎ、ニンニク等の晩秋から、年を越しての保温のための黒マルチ・シートは利用していますが、シルバー(白)のシートは初めてです。
毎年、この時期からの種蒔きには苦労します。 お天気続きで雨なし、逆に猛烈な夕立ちで蒔いた種が流される。
そして、まだまだ夏草の成長の勢いは止まらない。
マルチでは条蒔きはできないが、壺蒔きで実行して見ようと思っています。
この時期の種まきは一度では済まないとの体験が数々ですので、どのような結果が出るのか楽しみです。
天気予報はまだ1週間はカンカン照りのマークです。
チン・プイプイと神棚に向かい、お訊ねしてその日を決めます。
COLUMN 1−D 2297
平成25年8月6日・記
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13日ぶりに、夕刻の散歩に出かけました。
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8月6日、日記帳を開く。 このところ週2回の農作業後の体力回復のために夕方の散歩を怠ると言うよりは、出て行く気にならなかった。
5日は夜来の雨で涼しく、良く眠れたと思っていたが、それでも日中には軽く昼寝となったが、13日目の散歩に出かける。

↑植物園の玄関前にサルスベリが咲いていました。
廻間町の水田は前回の散歩の時には「中干し」中であったが、昨日は再び水が引きこまれており、稲自身も力強く茂っていた。
田植えからここまで約2ヶ月、後2ヶ月で収穫となろう。 シャッターを押すことに気付かず青い稲が風にそよぐ姿に見とれて通り過ぎてしまった。
小ツバメが低空飛行で餌取りをしていた。
もう直ぐに、盆とんぼが登場して来る頃だろう。そうなれば秋の気配だ。
本日の愛知県、岐阜県、三重県の各地には朝から大雨注意報が出され、床上浸水の被害も報道されている。
雨がやんだら、芽出しをした苗の整備をしようと思っているが、なかなか止まない。 時に、雨を期待し、時に止むことを望む勝手なモノだ。
ここ2ヶ月ほど、これまでにないやり方で、インターネット情報の事前宣伝がなされており、それを視聴していた。
決して安い情報料ではないが、1か月単位で契約可能であるので申し込むことにした。 が、3日前から日に2~3度トライするも失敗ばかり本日やっと繋がった。
どんな情報が得られるのだろうか、どのような情報を得たとしても、最後は自己判断だし、行動を起こさなければ結局変化は生まれない。

↑このサルスベリの花が枯れ落ちる頃、雲はどんな色になっているのだろう。
COLUMN 1−D 2296
平成25年8月5日・記
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夜来の雨明けた朝、 薄曇りの空の下で・・。
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連日の快晴、雨が降ってほしいものだと天気予報を眺めている。
太陽光発電が連日25KW・H以上を計測出来ていることに喜んでいるが、犬山の畑に定植したキャベツの苗が枯れぬかと心配が先に立つ。
8月4日の夕刻からの天気図、5日の早朝までには一雨来そうと眠る。
夜半過ぎに雨音かと目覚めるが空耳であったようだ。
変速での波風で稼働している扇風機が静止したかと耳をそばだてると、網戸を通して今度は間違いなく雨音が聞こえる。
ヤレヤレ、これで明日はユックリ出来ると掛け布団を手繰り寄せると、雨音が遠のいている。
残念、再び扇風機のタイマーを入れると今度はザァーと強い雨足の音、一気に深い眠りに落ちる。

↑8月5日、今朝の庭の花の木(左)栗の木(右)中央は街路樹。

↑道路側の大枝を切り落としたので、庭側には栗の実が一杯。
朝の蝉しぐれが喧しかったが、何時の間にか鳴き止んでいる。
私より一回り以上歳上、隣の老夫婦の家から、時折、ひ孫娘の幼児語に混じり合って「鈴」の音が聞こえてくる静かな薄曇りの朝のひと時です。
COLUMN 1−D 2295
平成25年8月4日・記
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8月4日、犬山・農作業日記
〜1号畑・ファミリー区画より西瓜が届く〜
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昨日は義姉の退院の御迎えで岐阜に行く。 カーナビでスクロールで調べると犬山の畑の近くを通過すると表示、3日連続で水やりが出来た。
よって、8月1日からのキャベツの定植は90%活着しそうだ。
本日はキャベツ・シャリオそして芽キャベツに続いてキャベツ・涼風を40鉢と芽キャベツの補埴と追加の定植をする。

↑苗づくり段階で負いバッタの侵入にあい、一部葉を喰われている。


↑本日はペアー作業ですので、トンネル架けも順調。
そこで、本日のメイン作業、地主さんの旧本宅の庭の草刈(畑を無料で借りている事のお返し)と今後白菜、大根、ジャガイモ、ニンニク等の畝作りの為に通路の草刈。
一休みしていると、畑1号地でエナジー水散布とファミリー区画の作業をしていたKさんが、西瓜のヘタを外そうとしたら”パッカット”割れてしまったと西瓜が届く。

↑農作業用(?)に改良されたSさんの車からはなんでも出てくる。
まな板と包丁、そして??塩、冷えていなくても実に美味しかった。
種を口から放り出すのも面倒な程、一気に武者ぶり食べた。
これで、大まか草刈が終了したので、次回からは畝の整備に入る。
8月6日「広島平和記念日」、8月7日は立秋、8月9日「長崎原爆の日」、8月15日・終戦記念日、そして旧の御盆が過ぎると、今年も峠を越えたように時間が急ぎ足となる。
世界の情勢も冷静に眺めると、何が起きても可笑しくない状況。
日本も4〜6月の四半期の企業業績が好調と報道されているが、安心できるような気持ちにはなれない。
一粒、一粒蒔いた種が芽を出し、約30日経過すると定植となる。
朝・晩の水遣りを怠ることなくすれば、間違いなく応えてくれる。
流した汗は全て無駄ではないと、様々な結果をもたらして教えてくれる。
それにしても、真夏の・農作業後、冷凍した輪切りのライム(我が家はレモンではない)を氷一杯のグラスに押し込みタップリとトニック・ウォーターを満たしたジンフィーズのがぶのみは格別です。
COLUMN 1−D 2294
平成25年8月2日・記
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8月2日、犬山・農作業日記
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週間天気予報を見ると、今後1週間は時折の雲マークの他はお天気印。
自分だけ朝から冷えた炭酸割りポリフェノールでは植えたばかりの幼苗に申し訳ない、出掛けることとしよう。。
午前9時過ぎだが、昨日の時間帯とは異なり蝉の声も苦にならない。

↑地主さんの家(旧本宅の広い庭)に今年も二輪。ユリ科ですが名前?↓

↑ユリ科にしては、薄ピンクで優しく感じる。
三号地
・昨日のネギの植え替え用の50本に追加して30本、このネギは瑞浪から遠山郷、そして犬山へと受け継がれている。
・南ー1の残念な結果となっているナスとピーマンの支柱がそのまま。
目ざわりなのと、次回の草刈の邪魔となる。 支柱を結んだ紐を切るたびに暑さと悔しさが交差する。
・本日のメイン作業・キャベツに水遣り。
地主さんの家の水道水を借用しているのだが、もしこれが無かったら、全くお手上げの人家に囲まれた土地です。
・300MLのエナジー水用のタンクにも水を満たして終了。
・エナジー水と言えば、枝豆(大豆)は痩せた土地でも収穫できる作物と教えられているし体験してきました。。
3号地の枝豆(大豆)、そして丹波の黒豆も背丈が1メートルとなった。
大豆がこれほどまでに成長した経験はない、エナジー水は肥料ではないと聞いているが、窒素分が含まれており、結果葉の茂りも良いのかな?
花の付け方と、それが実となってゆく過程が遅いように感じる。
記録して、今後の糧としよう。
1号地
・3号地の倉庫より複合発酵ボカシを持参し、サトイモに散布。
COLUMN 1−D 2293
平成25年8月1日・記
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8月1日、犬山・農作業日記
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午後から雨模様の天気予報であったが、未明より降り始めていた。
Sさんが体調不良との電話を受けていたので、尚更出足がくじける。
午前9時過ぎに雨脚が弱まる。 庭のキャベツの苗は定植待ち。
「出掛けるしかないでしょう!!。今でしょう!!」と促される。
1号畑
少しばかり遅いかと思ったが、トウモロコシが順調に行けば10月上旬には収穫となるかと期待よりも、興味を持って7月25日に定植した。
90%根付いていました。 ここからの積算温度に期待しましょう。
3号地
・最後に種まきした蔓なしインゲンの成長普通。 敷き藁をする。
・20日大根は口に入るまでに成長するかどうかという状況。
・ネギ50本、植え替えの為に日陰干しとする。(6割はそのまま)
・7・21日水菜40鉢、25日40鉢の定植は95%活着。順調。
・本日のメインキャベツ(シャリオ)の定植は40鉢、早生芽キャベツ25鉢。
(次回、涼風40鉢と芽キャベツ15鉢、定植予定)
南ー2・最後の期待のナス畝もその後成長せず、本日も皮固く、小さなナス8個の収獲と言えるか?。
(先月、遠山郷で『今年はナスの出来が悪い』と言っていたが、レベルが違う。)
今後の計画
2号畑もさることながら、現在3号畑も夏草に覆われている。
今月上旬から中旬は草刈と畝整備をして(不耕起)、大根関係の種まきと白菜の定植に備える。
これまで、まともに収穫したことのないホウレンソウにも再々挑戦。
(小松菜、チンゲン菜等の葉モノの収獲は殆ど30点以下)
及第点をとれたことのない秋ジャガイモ、(9月中旬植え込み)、及第点のとれたニンニクも9月中旬を予定いています。
自分らの知識、技量は別として、3年目の1号畑、2年目の3号畑、(2号畑は殆どギブアップ)失敗と納得がゆかない繰り返しだが、少しは諦めず回し方の計画が浮かぶようになったと慰めている。
COLUMN 1−D 2292
平成25年7月30日・記
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7月30日、中部大学聴講生仲間と「暑気払い」
〜名古屋、スペイン・レストランにて〜
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名古屋の駅前まで出掛けることが少なくなったので、送っていただいた案内図を片手に指定のレストイランへ。
予め注文してあったセットメニューと飲み放題の飲みモノで乾杯。

↑自宅の日本調の内容と異なり、スペインを味わう。
ビールから、自家製の赤ワインそしてワインのカクテルと進む。
1時間を経過しても私ばかりかメンバーの酒量がほとんど落ちない、廻りを見渡すと私達と同年輩のテーブルの他は、ほとんど若いお嬢さんたち。
地下1階の客席が30坪弱のところに、これ以上配置できないと言うテーブルの数とお客様です。
区切られた仕切りもないので、知らず知らずのうちにお隣と会話するにも
大声になる。 多分、其の為に消化が促進されているのだろうと思った。

↑10人のメンバーのうちの一部の方です。
2日前に遠山郷で藤原先生の今の日本と世界の情勢をお聞きしているが、そんな事は全く関係ないと感じさせる騒音の中で2時間半が終わった。
さすがに、最後はもう少し静かなところで、『お食事がしたいわね』と女性陣から声が上がった。
今回は「暑気払い」と称して、後は年に2〜3回開催される聴講生仲間の食事会は、生い立ちと経験が異なる方々の御話を聞けて有意義です。
暑気払い後の7月最後の31日は、朝から気温が上がっています。
今から、庭の苗に水遣りをして、豊橋に出発です。
COLUMN 1−D 2291
平成25年7月29日・記
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7月遠山藤原学校にて
〜いささか、たじろいた観光農園の草刈〜
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今年は遠山藤原学校に常駐するスタッフがいないので、夏野菜等の毎日管理するモノの栽培は取りやめ、五穀米等雑穀類を植え込んだ。
ある程度は予測してはいたものの、7月28日、農園の前に立ち、「たじろぎ」ました。
7月25日の犬山での農作業の疲れも癒えていませんでしたし、午後の日差しの下では早々とギブアップしました。

↑7月29日、早朝の旧木沢小学校の校庭から西の山を写す。

↑こちらは西北の山並みと雲です。
スタッフ4人で取りかかると、AM10時半にはなんとか見える農園になりました。 その前後の写真は黙々と草刈でそれどころでなし。
正午前には和田地区に移動して、「蕎麦」を頂き、道の駅の温泉に浸かり、休憩所で普段以上に昼寝となりました。
PM4時に御客様を送りだして、地元の方との慰労会。

↑何時も持参する、日本酒を冷やして頂きました。
旧木沢小学校今では各種メディアで紹介される名物「猫校長・高嶺校長」
この日も、高嶺ちゃんを目指してライダーの方が来られました。
『行きに出会えなかったから、帰りに再度立ち寄った』と何枚も写真をとられていました。
良く見ると怖い顔しています。 そこ横顔を・・。

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