このページ以前の
コラムはこちらへ
                            
                      

 NO.250                                                                         平成17年4月16日

 グリーン・ウオツチイングに行ってきたのですが

 NO246で新芽(葉)の写真紹介をしましたが、木々の名前が分からないものが多かったので、少年自然の家に「グリーン・ウオツチイング」のコースがあることを思い出して、そこに行けば、名札が付いているのでかなり分かるのではないかと思って行ってきましたが、2〜3を除いて分からずじまいでした。 
 その時シャターを向けたものを紹介します。
           
 築水池の桜が湖面一杯に浮かんでおります。 この構図のために金網に登ったのですが、バランスが悪くグラグラと揺れながらシャターを押しました。 良くも手振れがなかったものです。

           
        レンゲ                     雪柳とコブシの道
 既に耕転の終了した田圃もありますが、これからのところもあります。
 レンゲが畦に沿って咲いています。
 右の「雪柳とコブシの道」はこの時期楽しみなコースの一つです。

                
       スイバ      
 映りが悪いですね。 スイバと言うのでしたか? 子供のころは「スイコントウ」と言っていました。 この後「イタドリ」が出てくるのですが、名前のように、ただ酸いばかりなのですが、食べるもの、ましてオヤツなどないときのこと良く口にしました。 
 そのためでしょう、カイニン草などの駆虫剤を飲むと回虫が一杯でした。 今の子供に話してもさっぱり分からないでしょうね。
 このスイコントウお馬さんが大好きです。 元気牧場までもって行って食べさせてやりました。 お駄賃に「馬糞」の写真を撮らせてもらいましたのが右側です。。
 
     お口直しに綺麗なリラの花(ライラック)で締めくくります。
                 





 NO.249                                                                         平成17年4月15日

 今日も又、庭にデジカメを持って

 今週末まで絶好の行楽日和のようです。 4月18日(月)が私の第1日目の万博ボランテイア活動の日になりますので、そこまではお天気が持ってくれないかと思っていますが、既に2日雨の日に万博会場に行っていますので、雨もまた善しの気持ちもあります。
 毎日毎日特に変化があるわけではないのですが、それでも庭に出てみれば気付かなかったことにシャターがむかいます。

 まずは移植して6年かかって、雪柳の垣根が5メートル程で来ましたのでそこから
           
       雪柳                    ハナズオウが3分咲き

 少年自然の家〜西高森山の木々の新芽を紹介しましたが、我が家の新芽達
    
   金木犀              山椒              モミジ

 何ぼ切り詰めても力強く芽を吹き出してくるのは金木犀。
 「山椒」は昨夜「豆腐田楽」で今春初めて楽しみました。 お酒が旨かった。
 特別なモミジではありませんが、栗の木の下にいながら、毎年秋には綺麗な紅葉です。

             

 藤棚を下から見上げました。 ブルーとオレンジの丸い物はなんでしょう。 一昨年と昨年、九州と山陰にドライブした時、どこかの海岸で拾ってきましたブイです。
 もう一つ、藤棚にぶら下がっている物は魚の鋳物に植えられたパンジーです。

           
                   
 「イヤだ」と目を伏せる方もいるかも知れませんね。 トカゲです。 私は本日初めて見かけました。 石の上や、葉の上に慎重に顔を出して、周りを見渡してから出てきました。
 少しの物音に反応して隠れてしまいます。 ジーと待つこと5分、やっと撮影許可が出ました。 例年より数が多いような気がしますが、カメラ片手に庭に出ることもなかったからでしょうか。 この後カマキリの登場でどうなる事でしょう。 まだ、蟻さんの姿を見ていません。 と言っていましたら、どこから付いてきたのでしょう、机の上に一匹いました。 




 NO.248                                                                         平成17年4月14日

 ドンドン来ますので、兎に角掲載します。

 放送大学の予習・復習、中部大学の授業、万博の予約したものを見に行く。
 先週から少々追いまくられています。 こんな時に限って「コラム 2−N」対象の目に止る記事が出てくるのです。 中日新聞の読者質問にメールで訊ねれば詳しく返事が来ましたが、調べなければならずで、これはパスする事にしました。
 何時頃、なんの花が咲いたかを記録しておこうと思い立ったので、中止するわけにはいきません。 

             
         ドウダンツツジ                    ヤマブキ
  
            
              山桜                    サツキ
 山桜はどこかで出てきておりますが、これは我が家の庭のものです。 直径10数センチの枝を切り落として数年、一昨年から又噴出した新枝が大きくなり花を付け始めました。
 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言いますが、庭に植えるのは大きすぎた山桜です。

 サツキは花が咲いたわけではありません。 昨年11月の晩秋に葉を全て食い尽くされてしまいました。 枯れたのではと思うくらいでしたので、元気に葉芽が吹き出してきましたので嬉しくなって・・・
            
 4月の下旬かと思っていました藤が、昨日・今日と急速に膨らみだしてきました。
 第1輪花は2〜3日後でしょうか。 花芽のつきが大変良い。





 NO.247                                                                         平成17年4月14日

 初心者大歓迎。静寂の茶室へ
  〜実はヒックリ返してしまいました〜

 3月30日のオリエンテーションに行った時、新入部員を募集していました。 その折、茶道部のチラシをもらっていたので、13日授業の後で顔を出してみた。 「春の大園遊会」と、銘打って校舎の前の芝生のところで開催されていました。 

               
             

 風が強く机にかけられた白のカバーが飛ばされそうです。 紅白の幕の中から運んできてくれるのですが、慣れない手つきと足取りです。
 静々と運んできてくれたのは良いですが、どうも危なっかしいなと思っていたところ、案の定、私の前でひっくり返してしまいました。 
 お客さんはほとんど新入生のようです。 3人の女子学生が私の横に座りました。 運ばれた饅頭をさて如何に食べるかと見ていましたら、飛ばされそうになりながらお返しの紙の上で切ろうとしますが、思うように行きません。
 一人の学生と目が合ったので、「無理しなくても良い」と言ったら、ガブリと噛み付きましたので、「それはないよ。小さなお口なんだから、指で千切って口に入れてほしいなあ〜」と言いましたら、大口を空けてワっハッハッハです。

 この茶道部は部員も多く人気の部のようです。 中部大学はもともとが「中部工業大学」の名称での発足ですあら、工業・建築が強いようです。
 キャンバスの一角に、趣がある和風建築が建ち並んでいます。
 千利休の茶室を原寸大に復元した「工法庵」と書院「洞雲亭」、と小茶室があります。
 和風庭園には池も配置されており、噴水も上がっています。 落花盛んな桜が映え、四季折々心静かに和ませてくれるところになりましょう。

 四季がどんな変化をしてゆくかをお伝えするために、こんな場面も撮っておきました。
          
 お分かりいただけますか、ツタです。 また、緑に変わったところで登場します。

          

 NO.246                                                                         平成17年4月14日

 新芽(葉)は赤ちゃんと同じで、柔らかく可愛い

 これから紹介する写真は4月11日、西高森山に登ったときに写したものです。
 新芽が吹き出し、柔らかな葉が開き始めました。 同じように見えても良く観察すると皆それぞれに個性があります。 人間の赤ちゃんも皆同じように見えますが、きっとそれぞれに個性を持って生まれていると思います。
 目に付くものを片っ端からシャターを押していたら何がなんだか分からなくなりました。
 何枚かの映像は余りにも鑑賞に耐えませんので、カットしました。
 ほとんど名前は分かりません。  教えてください。

    
                    ヤシャブ             ヤマザクラ

    
                                     タニウツギ

    
   ムラサキシキブ        ヤマウルシ

 花をつけているものもありました。
    
   ガマズミ(スイカズラ科)    ミツバツツジ         ウスノキ?

  照葉樹もあります。
    

 針葉樹もあります。
              
               ネズ               赤松
 きっと気が付かないものも沢山あったことでしょう。
  
 追記・・4月15日
  これはアジキナシでしょうか? 昨日(4月14日)、少年自然の家の築水池の周回道を歩いていましたら、「グリーンウオーチイング」のコースで木々に名札が付いております。 上記<4段上>のガマズミ(スイカズラ)の名前もそこで分かったのです。
 撮影当時、同じような感じでしたので掲載は止めてしまったのですが、左上のものがあったのです。 昨日ガマズミの近くに「アズキナシ」との表示を見まして、違う種類のものではないかと気付かされたのですが、どうでしょうか?
 本日(4月15日)改めて、グリーン・ウオーチイング・コースを歩いてみます。写真だけ掲載して名無しの木々の名前が判明するものがあるかもしれません。
 





 NO.245                                                                         平成17年4月13日する

 EXPOドーム”LOVE THE EARTH”鑑賞
  〜デジタル片手に大ちゃんが行く  その6〜
   (辛かったラーメンに”ウワーラー”と訴える)

 4月12日は午前中から雨になりました。 中部大の授業が終わってから万博会場にと向かいました。 
 このことは本日知ったのですが、”Love The  Earth  <Sarah Brghtman and her Asian Friends >”には1万人の応募者があり、そのうちの3000人が当選という催しであったと言うことです。 
 内容は「世界で最も美しい歌声」と評されるソプラノ歌手サラ・ブライトマンさんの他に、中国の二胡(にこ)奏者チェン・ミンさん、雅楽師の東儀秀樹さんも出演れました。
 オーケストラをバックに夢の共演です。
 サラ・ブライトマンさんの歌は多分初めてです。 が心こめて優しく時に力強く歌い上げる表現力に引き寄せられました。
 ただ、待ち時間も入れて1時間半が過ぎた頃より、EXPOドームは雨露は凌げる屋根はありますが、横壁がありませんので時間の経過と共に冷え込みがきつくなりました。
 外気をそのまま取り入れる、空調なしの施設です。 これも今回の万博の思想の反映なのでしょうか。 エネルギー節約、建設投資(多分閉会後は取り払われるのか?)の関係でしょうか? が、音響は問題ありませんでした。

 また当日は朝からの雨にも関わらず5万3千人の入場者とのことですが(本日調べ)、やはりこれまで来場の時より少ないお客様です。
 そこでまだ体験していない企業パビリオンの一つ、(社団法人)日本自動車工業会の「ワンダーホイール 展・覧・車」に行きました。 15分待ちで入場できました。
 その展・覧・車からの眺望をお見せしましょう。 と言っても当日は雨、もやっておりましたので、いくら調節しても以下の映像にしかなりませんでした。               
 
           さんも 
 高い建物は名古屋市パビリオン「大地の塔」です。 多分こちらのパビリオンは30分以上の待ち時間のようです。  右の写真の右下は桜ですが、生憎昨日の雨で落花を始めていましたので、今週末には葉桜と言うことに成るでしょう。

 話が変わります。 西エントランスから中部千年共生村に至る食堂街(フード・コート)があります。 そこの1階でラーメンを注文していた時の事です。 
 多分台湾からの観光客と思います、50代のご夫婦が食べかけのラーメンの丼を持ってきて、何か言っていりましたが店員さんは何を言っているのか分からないようでした。(学生アルバイトと見ました)
 私が耳を傾けてみると「ウヲーラー、 ウワーラー」と言っておられます、そこで「水が欲しい」と言っているよと教えてあげました。 水が出されたのですが、今度は「ホット、ホット」と言っておられます。 今度は店員さんも分かったようで用意をされます。
 ご夫婦は何度も「シエーシェー、シェーシェー」とアリガトウの連発です。

 さて、私も食べてから分かったのですがラーメンの汁が辛い(塩が安い)過ぎるのです。
 私も飲む気はなかったのですが、ラーメンにはオレンジジュースか、コーラ、あるいはウーロン茶が一杯付いて1000円でしたので、ウーロン茶をもらっておきましたが、このウーロン茶を飲みとやっと口と胃の中が収まりました。
 セルフサービスなので返却口に持って行った後、ラーメン店に行って、「味が濃すぎるよ」と告げてきました。 「このままだと、リピート客が来なくなるよ」とも言ってきました。 
 神妙に聞いておられましたので、多分対応はされるでしょうが、あの夫婦は日本のラーメンはこんな味かと思われたのでしょうか。 
 時折食べる台湾料理はどちらかと言うと甘口、薄口ですので、面食らった事でしょう。
 食堂街も閑散としていました、まさかお客さんが少なくて汁が煮詰まったと言う事もないでしょうに・・・・ 




 NO.244                                                                        平成17年4月12日

 中部大学の初授業に行って来ました。

 4月8日より授業は始まっていたのですが、私の初授業は本日でした。 朝からあいにくの雨降りです。 小学一年生とはいきませんがそれでも少しばかり心弾みました。
 身分証明書を使って初めて駐車場に入ります。 500台ほどが駐車可能ですが、ほとんど空きスペースがありません。 そのためでしょう新たに立体駐車場の建設が成されていました。 新入学の学生がまず真面目に通学してきたからでしょう。 40数年前の自分のことを振り返っても同じ事です。
 エクステンション・センターで出席証明の登録をして、指定の教室に向かいました。
 途中2回、持参のキャンパスマップで調べるよりは学生を呼び止めて道を尋ねました、特に怪しげな対応をされる事もありません。 胸に大きな「聴講生」なるネームプレートを付けているからでしょう。
 教室にバッグを置いて学生ホールに出向いてみました。
          
 学生ホールは3箇所あるとのことですが、どこも満員のようです。 一目見て一年生と分かる顔立ちの学生が目立ちました。
 オニギリやラーメンカップを食べていた彼らに一枚写真を撮らせてもらいました。 
 ラーメンといえば昭和36年頃には数社が競って大量生産を始めたころで、ワンケース購入すると1個が10数円の単価であったと記憶します。 友人の下宿先で徹夜でマージャンをしたときの夜食でした。
 今はカップヌードルですが、近頃当時の味のラーメンが販売されており、一口サイズを時折楽しんでいます。
 
 さて、授業のほうは「ラテンアメリカを知る」と言う事で、「中南米」と「ラテンアメリカ」の言葉、意味の違いから始まりました。 私にとっては大変興味があったのですが、約50人の受講生(60%が男性、40%が女性)、話には聞いておりましたが、授業は始まっても私語は止まりません、やっと静かに成ったので振り向けば男子学生の半数以上は机にうつぶせになって眠っています。
 学費(遊ぶ費用?)を稼ぐために夜間のアルバイトに励んでいるとのことですが、何のために学校にきたのでしょうか? 
 出席単位があるために登録にきたのでしょうか。 
 それに比べて女子学生のほうは授業内容をメモしていました。
 
 黒板を使用しない教授は人気がないと言うか、評判が悪いと聞いていましたが、要点をキチンと書いておられました。 アッという間の90分とは参りませんでしたが、放送大学で「アメリカの歴史」(南・北アメリカ含む)も受講していますので、それと対比しながら満足のいく内容でした。


 (追記) コラム2−N「新聞を読んで 眺めて 切り抜いて」を 久しぶりに書きましたので、ご案内します。
  
      



 NO.243                                                                         平成17年4月10日

 春本番、咲きそろう花あれば去り行く花あり。

 次々に春本番とばかりに咲きそろってくるために、見落としてしまいそうな小さな花がイッパイです。 特にスミレがそれです。 と言ってもスミレの種類は多く、今も「春日井都市緑化自然植物園」では「スミレ展」が開催されています。 我が家の鉢のスミレは特に手入れをするわけではありませんので、いささかアップには耐えられませんので、割愛させていただきます。 
 
             
   こごめ桜の第1輪、第2輪です。        ユズラウメは一雨で落花でしょう。

              
       庭桜と雪柳                          庭桜
 
 4月8日に「こごめ桜の赤」と間違えて紹介してしまいました。 満開の花を見て間違いに気が付いたのです。 この庭桜も次の一雨で落花してしまうことでしょう。
 この庭桜は藤棚の下にありますので、日増しにツボミが膨らんでくる藤が「私の出番よ」と真上から言っているようです。

 蕾み膨らむものあれば、今満開もあります。 と同時に花時を終わったものもいます。
    
     サンシュ             コデマリ         ロウバイの新葉と実
    
    シデコブシ落花       シデコブシの花枯れ     赤の馬酔木(アシビ)

 このように並べてみたら、それはそれなりに美しいではないかと感じています。
 きっとそれは寒い冬を乗り越えて、春早く精一杯命を燃やしたからでしょう。
 
 ・サンシュなどはこの写真からはまだ最盛期のように感じられますが、真冬の硬い蕾みから撮り続けている私には最後の輝き、いや「ご苦労様でした」と映ります。
 ・コデマリは可憐な花故に、色あせてきますと一層愛しく感じます。
 ・ロウバイの実はお解かりいただけるでしょうか? 新葉の左下のものです。
                 
 この写真ならもっと良くお解かりになると思います。 まだまだこれからこの実は大きくなります、今は1.5センチメートルですが、3cmぐらいになります。  5年ほど前にこの実を数個植え込みましたところ、今、鉢の中で1本が育っています。  実は隔年で多く取れ、今年はあたり年で、イッパイ実をつけています。
 
 ・シデコブシは花弁も大きく派手な姿ですので、枯れ落ちた時はご覧のとおりです。
 ・赤色の馬酔木は冬の間から何度もここに登場しました。 今、あの赤色はどこに行ったのだろうかと思ってしまいます。 白と枯れ茶色になってしまいました。
 
 
  さて次はほとんどの方がお解かりにならないのではないかと思います。
                分かりますか?

 ヒント・・・・愛知県の県の木です。 
 既に我が家に来て20数年は経過しています。 来た時は背丈が3〜40cmで幹は直径0・5cmくらいでした。 
 確か、愛知県が県内の民間商業施設に県のサービスセンターを設置すると言う施策の第1号センター、「名古屋市・ユニー・アラタマ・ショッピングセンター」の開設記念に配ったものです。 
 今では高さが10メートル近くになっています。 狭い庭に植える木ではありません。 記念と思い残してありますが、この間3度ばかり移植をしたと思います。
 今では大きくなり過ぎて移植どころではありません。
 正解は「ハナノキ」です。 多分赤色のところは花芽と思います。 この花芽の先端が成長して白くなり(茶色だったかな?)、落花するときにはクルクルと風車のように回りながら遠くに飛んでゆけるようになっています。  その後、葉が出、秋にはキレイな紅葉となります。

                
            ヒイラギナンテン              花カイドウ 
  
 ・ヒイラギナンテンは既に何度も登場しました。 周りに花が少ない時でしたので何度も紹介する事になったのでしょうが、今日見ると今が満開時と発見しましたので再掲載です。  ・花カイドウは2度目です。 2〜3分咲きと成りました。
 
    最後は1.5坪の畑からです。
 
     
     ツミナの花         絹さやエンドウの花        大根の花

 春になったら新葉が出るのでそれを食するのだと言っていましたが、口に入った記憶はありません「ツミナ」です。
 冬を越した絹さやエンドウが成長を始めました。 既に連作5年目に入るので今年は出来るのかなと心配しておりました。 また一度ヒヨドリに食べられ、残りの種をポットに入れて育てたものを移植しました。 花が咲きましたのでもう大丈夫でしょう。
 大根は全て収穫したつもりでいましたが、まだ残っていたようです。
 昨日はこの1.5坪の畑にモンシロチョウがヒラヒラと舞い降りてきました。
 夏野菜の植え付けまでの約2〜3週間はこの花たちを眺めれそうです。
 
      




 NO.242                                                                         平成17年4月10日

 4月9日、夕方の都市緑化植物園(グリーンピア)

 胃カメラ健診を受けたので昼食はスープと片栗粉を湯で溶いたものだけです。
 身体に力が入らず、いつもの散策コースを歩くのは無理がありそうです。
 グルリと1周で2Km弱のグリーンピアに行きました。
              

 これは植物園の桜ではありません。    細久手集落の入り口の祠の横の桜です。   昔、中仙道は武並(瑞浪)から分岐した、下街道(大名はダメ、庶民が熱田の渡しに向かう近道)が多治見から内津峠(内々峠と表現している看板もある)を超えたところで、瀬戸・水野の代官所に向かう西尾街道(サイオと読みます)に入り、春日井・坂下へ分岐する三叉路のところにあります。  後ろに従えている山は大谷山と道樹山です。
 この桜は何時頃植えられたかは分かりませんが、多分江戸時代にもこの場所に植えられていたのではないでしょうか。 というのもそこから100メートルも離れていないところに、同じように見事に咲きそろっている桜の木が数本ありますから・・・

    
   大久保池の桃の花         コブシ              ツバキ
 
 桃の花を今年初めて目にしました。 コブシとツバキは白色が鮮やかで、ついシャターを押しましたが、私の目に残っている印象とかなり異なります。

   
 大久保池            水遊びする子供達         桃の花と夕陽の池

 私が植物園内の大久保池に行ったのは5時近くになっていました。 土曜日のこと、チョット前まで足漕ぎ白鳥船から楽しい声が聞こえていたことでしょう。
 水が温んできました、東高森小学校の仲良しが池の鯉やカモと遊んでいました。
 「君達万博には行ってきたかと訊ねると、「今度遠足で行く」と言っていました。
 来週からは給食も始まると言っていました。

 シャターを押していると知らぬ間に、ついついアチコチとアングルを求めて歩き回ります。
 気がついたときには空腹と疲れを覚えました。 
 見上げるとツバメは飛んでいました。 今年の初見です。 春本番です。
 

 NO.241                                                                         平成17年4月9日

  2年ぶりの胃カメラ検診を前に、メモしました。

 例年ですと2月中には終わっている定期健康診断でありますが、今年はなぜか行きそびれていたところ、4月4日に医者に驚かされている夢を見て、4月6日に予約して健診を受けました。 
 胃のレントゲン写真を見てお医者さんは「今年は胃カメラをやってもらいましょう」と私の言い分を聞く前に言い切りました。 昨年は私が「パスします」と応えていたのを覚えていたようでしたが、数枚あるフィルムのある箇所を示して、「昨年より大きくなっていますよ」といわれました。

 胃カメラの検査を4月9日に予約をしてきたのですが、それまでの3日間、時折其の事が脳裏を横切ります。
 そして当日の朝、どんな結果が出るか分からないが、其の前に、この3日間に思ったこと、考えたことを書きとめて置き、判定結果の出た後の心理、思いと比べてみるのも面白いと考えて、折込広告の裏側に書きとめて置きました。

 @ 示された映像では間違いなく親指の第一関節ほどの大きさの黒い影を確認した。
   検査撮影の時間は大腸ガンの前科もあるし、昨年はパスしているので入念に色々    な角度から撮影しているなと感じつつ右に左に身体を回していた。
 A 確かに影は確認したが撮影角度によっては影が出来る事があるのでは?。
 B いや、そんな事はないはずだ。
 C 今日の検査結果によっては更に別な病院で再検査(入院検査)を促されるであろう。  前回の時も、其の手順を踏んだから・・・
 D 結果によっては手術を言い渡されるであろう。 どうするか?
 E 大病院の医者でなく、第一発見者の罹り付けの老医者のところで、1ヶ月間
   手術を伸ばしてはどうかと相談してみたい。 いつもは健康飲料として煎じて飲んで    いるガン細胞にも効果があるというお茶を代替医療として検証してみたいものだが、   医者は何と反応するだろうか。 
 F それにしても、薄いとはいえ毎日飲用していていればガンには罹らないと言う事に     はならないのだろうか。
 G6年前の経験からガンの発生は50%以上ストレスから来るものだと判断するように    なった。 其の後の私の生活にはほとんどストレスというものは無縁だと思っている    ので、これはストレスではなく、我が家系のDNAにはやはりガン因子が多くあるので   あろうか?
 H 多分早い手術が良いと言われるだろう、その時はハイと素直にいうか、1ヶ月試して   みたいと言うか、多分私のことだから先延ばしをする判断でなく、手術してくださいと   言う事に成るだろう。
 I 其の結果、どんな不都合が発生するのだろうか?
   ・愛・地球博のボランテイアへの出席が出来なくなったことを知らさねばいけない。
   ・昨年末から続けている、我が家の庭の草木をデジカメで撮影して、ホーム・ページ     に掲載している事が中断する事になる。 これは又来年再開すればよいか、と思     いつつ、毎年気候・気温が異なるから、全く同じ条件ではなくなるな〜と残念
   ・放送大学と中部大学の講義が聴けなくなる。 参加できない。 これまた残念
   ・百姓学校にも行けなくなるが、これは6年やってきたからま〜いいか。
 J 知人には知らせなくて良いが、姉妹には万博に来たときは案内をすると言っておい    たので、知らせぬ訳にも行かないか。 どうせ1ヶ月ぐらいの事であろうから、黙っ     ておくか。 が体力回復までを入れると2ヶ月は最低かかるから、やはり知らさなけ    れば成らないだろう。
 K がん保険に入っていた。 何時、どのように契約先とコンタクトするか忘れてしまっ    た。 忘れるぐらいが良い保険であるが、これで2度目のお世話になることになるな    あ〜

 と、以上のことをメモして、澄み切った春の陽光の中を600メートル、診療所までの道を歩きました。 今日はカメラをぶら下げていませんでしたが、桜が5部咲きと成った、中学校の土手を眺めながら、再びさっきメモした@〜Kのことが脳裏を流れてゆきました。

                  
 検査は一時間で終わりました。 「多分大丈夫でしょう」との評価でしたが、1週間後にポリープの生体検査が出ますから、とのことでした。
 同じ桜を見ての帰り道なのですが、来たときよりも柔らかく、暖かく、やさしく感じられました。 同時に平成10年、11年はこの桜を病院の窓越しに眺めた事を思い出しました。
             
 
 最終判断が下されるまでは分かりませんが、毎日ストレスもなく、楽しい日々を送らせていただいているのだから、1年に一度くらい”胃カメラ検査”の苦痛も甘受しなくてはいけないのだろうと、老医者に言ったら笑っておられました。

  このレンギョウはオマケ。 家の庭にもありましたが、あまりに増えたので、20数年前に堀上げてしまいました。 中学校の門の所にありました。 

 追記〜写真は全て帰宅してからカメラを持ち出して撮影してきました。 往路ならこんな写真が撮れたでしょうか?                   
前のページはこちらからどうぞ