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 COLUMN 1−D 2480
                           平成26年5月1日・記

      5月1日、犬山 農作業日記

   トウモロコシ他200鉢の移植・植え付け



 5月1日、メーデーの日。 3〜40数年前の私達の頃とは様相が一転しました。

 長い間の自民等政権から政権交代して労働組合・「連合」が応援する民主党政権と成りましたが、その民主党政権は全くの期待外れで終焉。

 再び、自民党・安倍政権となり、連合の大会に安倍首相が登壇するという。 大きな変革期と言うのに、既成の権力者たちは自己保身に走ってばかりに見えます。

 こんな時には心身ともに癒され・心やすまる自然との対話が一番です。

        

   ↑田圃用の複合発酵堆肥の温度は55・0度を示しています。

 4月30日の夕刻には22度まで低下していたそうですが、其の時切り返しをし、本日午前7時47分には55度です。発酵の力は大変なものです。

      

          ↑中央付近で湯気が立ち昇って居ます。

 畑1号地
 
        


   ↑トウモロコシ、自己評価で唯一及第点だったトウモロコシ。
      今年も期待して、120鉢を定植しました。

 獣害が心配される2号地でも試んで見るつもりです。 1カ月の時間差を持って明日にでも種蒔き・苗づくりの予定です。直播も考える。

        

     ↑極早生の枝豆です。昨年は3号地で実施。自己評価では窒素過多で、葉は茂りましたが実は殆ど食べるに値しませんでした。70鉢。

        

   ↑這えキュウリ。 当初1号地には予定していなかったのですが、苗が全て発芽しましたので、急遽ここにも16鉢。

 隣の土手に葛が蔓延ります、這はせずに、立ち上げるかとも考える。

        

  ↑早くも勢いよく成長してきはじめた夏草を取り除きながらの定植。

 200鉢も植え込んだと言うのに、その姿は霞んでいます。2週間も経過すれば初夏の風に成長した立ち姿を見せてくれることでしょう。


 3号地

 
   予定どうりに絹さやエンドウの収獲時期と成りました。

 例年白花エンドウしか栽培していませんでしたが、今年は紫花のエンドウも収穫に入りました。

 白の花のエンドウと、紫の花のエンドウとを食べ比べてみようと思っています。 
 自宅の庭の紫花エンドウも収穫期に入りました、朝・昼・晩とエンドウ攻めにあいそうです。

 なを、本日一昨年埋め込みましたミョウガの発芽を確認しました。
     昨年、植え込んだものはまだ姿が見えません。



 COLUMN 1−D 2479
                           平成26年4月29日・記

      朴の木の芽が伸びてきました。



       5日ぶりの雨でしょうか。 肌寒く感じます。

        

       ↑大きな葉になる朴の木の芽が伸びてきました。

 3000坪も敷地が有れば別ですが、100坪の我が家に大木になる朴の木は適していません。。

        

    ↑朴の木が2メートルを越えた時、バッサリと切断しました。
  元気のよい木でして、其の切り口から再び大枝を伸ばしました。

 女房の実家の高山から持て来た木ですので切り倒す訳にはいきませんでした。

    

  ↑毎年、其の年に伸びた枝を切り詰めるのですが、昨年は怠りましたので、例年以上に高く・高く伸びあがっています。

 今のところ、朴の木の枝を透かして民家が見えますが、後2〜3週間もすれば朴の木の葉で覆われて大谷山も見えなくなることでしょう。

   
 年に数回、ほう葉味噌(朴の木の葉で作る)の恩恵に預かりますが、11月になりますと大きな枯れ葉がカラコロと舞い落ちます。

 時につむじ風が自宅の庭隅や隣の家の庭で枯れ葉が走り回っています。

 其の時まで、猛暑を遮ってくれる朴の木として変化を楽しみましょう。



 COLUMN 1−D 2478
                           平成26年4月28日・記

   大平街道〜大平宿〜大鹿村〜遠山郷
           4月26日から28日

  〜大鹿村、遠山郷スタッフO氏宅で一泊〜



 4月26日 土曜日

 ゴールデンウイークの初日、高速道路の渋滞を心配し中津川ICで降りようかどうかと考えていると、恵那山トンネルから飯田山本の間で事故。

 躊躇することなく中山道・馬籠宿経由とした。 混雑は無、が馬籠のメイン道路を横切る時には大勢の観光客で賑わっていました。

 大妻籠を右折して国道256へ。 

       
        

         ↑下りの坂道で薄墨桜の色合いに出会う。

      

 ↑国道256号漆畑で県道8号、飯田南木曾線に入り大平峠で休息。
    多分、写真の集落は清内路の集落の一つと思います。

    

    ↑大平宿の一つの民家。この集落は集団移設しており初夏から夏の間は民宿として営業されている家も数軒あるようだ。

 4月26日、何も知らずにこの大平街道に入ったが冬季の交通遮断で4月25日に開通したばかりとのこと。

 今年は雪が多く、開通が10日ほど遅れたと、この地で生まれ育ち、今は飯田市内にお住まいになられている方からお話を聞いた。

 写真の家ではありませんが、良く手入れがされ素泊まりのお客様を迎え入れておられるとのことでした。

  

  数軒の民家を覗きましたが、今も囲炉裏とカマドが現役でした。

        

       ↑  宿の一角にこのような看板が有りました。 ↓

 韓国のウオーク科学学会・会長の李秀康教授が1988年9月に第2回「飯田やまびこウオーク」を視察され、木曾の妻籠から木曾・大平宿まで歩かれ大平に投宿された。

 其の時、教授は『この豊かな自然に恵まれた大平は総合病院である、皆さんの二本の足はお医者さんです』と語られた。

        

 この後、飯田の市内に降りると奇しくも2014年の『飯田やまびこマーチ」が開催されており、7キロから40キロのウオーキング大会が開かれ街中は賑わっていました。


 4月26日大鹿村へ

 大鹿村に来るのは10数年ぶり、小渋湖畔をクネクネと走る。
 こんなに距離が有ったかなと思う頃に国道152号に出た。

      

  ↑大鹿村の大集落の入り口付近。 昭和36年に天龍川水系の小渋川と大木川の合流付近に位置する大西山が大崩落しした。

 桜の名所大西山公園の桜は1週間前に終わっていたが、県道を挟んだ民家の敷地には桜、花桃、アメリカン・花ミズキそしてチューリップが咲き揃っていました。

      



 この崩落は大鹿村内を通る中央構造線の「西南日本内帯」に位置しており被害が甚大(42名死亡)になったと記録されています。

 その近くの中央構造線博物館からO氏に電話、その後の道筋を教わる。

      

      ↑O氏の住宅?(別荘?)から眼前の山並みを眺める。↓

 O氏宅・多分地元産の良質な材木をふんだんに使った広いテラスから青木川までは急角度(約30度?)で落差100メートル近い。

      

 この夜、毎回のメンバーが揃えばどんちゃん騒ぎになるところですが、
 
     日本の歴史の転換・分かれ目の地でもあった大鹿村。 

 日本の背骨・中央構造線上にあるその大鹿村から何が学べるか。

 其の延長線上にある遠山郷と共に、今後の日本・世界にどのような意味合いを持つ変革をもたらすだろうか、又、これからの価値観・生き方について話は盛り上がった。

    酒瓶とビール缶の量は何時もと代わりませんでしたが・・

      

  ↑よって、翌朝も各自持ち寄った健康的な朝食を頂きました。

  4月27日  大鹿村から遠山郷・木沢へ

 
遠山郷から大鹿村に国道152号・地蔵峠経由は一度経験しているが、逆コースは多分初めての体験。

  国道とはいえ普通車のすれ違いもかなりの注意が必要でした。
 
        

  ↑藤原学校観光農園にて午前中2時間、午後1・5時間の農作業。

 小松菜、チンゲン菜、小カブ、20日大根、ホウレンソウ、春菊の畝作りと種蒔き、稲藁を切って撒き、水遣りを当日は2回、

 4月28日の朝、3度目の水遣りを済ましました。 28日夜半より雨模様と言う。 旨く発芽してくれると良いのですが・・。

 4月28日

 
帰りは清内路の花桃街道を走りました。 同じ清内路と言っても「下」、「中」、「上」で気温が異なり、下では花桃が咲いていましたが、

 中清内路は蕾、其の代わり枝垂れ柳が満開でした。↓」

        


 蛇足

 
 4月25日に門を飾る三分咲きの黄色の薔薇を掲載しました。

      

         ↑帰宅しますと、ご覧のように満開でした。


 COLUMN 1−D 2477
                           平成26年4月25日・記

     三分咲き頃が一番美しいと言う

    〜門を覆った黄色いバラのアーチ〜 



          本日も朝から清々しい一日となった。

      

 ↑我が家の入り口は10年以上前からこのように閉ざされたままです。

     駐車場と門の間をすり抜けるようにして玄関に至ります。

             


  ↑家の前Mさん宅から頂いてきたモノを差し芽にしていたら、今では親より大きくなってしまいました。

        


        

           ↑風呂場の窓の外にはミニ薔薇

  

    ↑名前も判らない小花がプランターから背伸びしてきました。



 COLUMN 1−D 2476
                           平成26年4月24日・記

      4月24日 犬山 農作業日記

     〜今年も稲藁の敷き込みをする〜   



         昨日から乾燥した晴天が続いています。


        

          ↑田圃用の発酵堆肥は61・6度を示す。

  早くも夏草が目立ち始めました。 本日は3号地のメイン通路の草刈。

        

     ↑東西に20メートル弱のメイン通路3本が有ります。

 倉庫前に積み上げられていた檜の皮をメイン通路に敷き込みました。
       これでどれほど草抑えの効果が出来るのでしょうか。

 同時に、葉モノ、ジャガイモの畝の間も草刈しましたので稲藁を敷き込みました。 贅沢な敷き藁です。

      JAの農協で購入してきたら到底出来る事ではありません。

 腐り・窒素の栄養分なるには1年後ですが、今年は昨年のモノが少しは効果を発揮してくれるのでしょうか。

         

 本日は絹さやエンドウの初収獲が出来るのかと期待しておりましたが、
 収穫には至りませんでした。

 今週の土曜日からは遠山郷ですので、1週間後には瑞々しいエンドウを食べられると思っています。

 エシャロットの収獲を終了しました。 収穫したモノの一部を藁で結んで日影に干しました。 

 今秋の植え込み用と考えていますが、初めての試み、果たして成功するのでしょうか。

 其のエシャロット好きな方には堪らないようですが、『こんなこの食べるものか』と言われる方もいます。

 畑仕事を覗きに来られ顔を初めて会わした近所(?)のおばさんは、旦那が好きだからスーパーで買い物してきますよと言って居られました。

 差し上げるほどの出来栄えでなかったので、ごあいさつで終わり。

          初夏前の作業は順調に進んでいます。


 本日の花

        

                  ↑シャクヤク



 COLUMN 1−D 2475
                           平成26年4月23日・記

      大学のキャンバスも緑に染まる   



        

  ↑これまでになかった6階のゼミの教室を使っての講義。

     6階からの眺めはいち早く新緑を届けてくれます。

 中部大学もこの約10年間新設学部の増設が続き毎年大きなビルが建ち並びました。

 進学する学生の絶対数が減り続けていますので、大学間の競争でしょうか?

            

  ↑今年は新しい建造物はないと思っていましたら工事が進んでいます。

  「学生会館」のようです。 学生へのサービスもお怠りないようです。

 オープンカレッジ(聴講生)の1講座の授業料は1万円ですから文句にいようが有りません。

 が、オープンカレッジへの経費は年々減少しているようで、半年間の皆勤表彰、5年間連続聴講の記念品、10年継続の記念品等はなくなりました。

     5年目に頂いた半円形の拡大鏡は今も重宝しています。


 COLUMN 1−D 2474
                           平成26年4月22日・記

        散りゆく花と咲き揃う花   



 4月21日は終日春の雨でした。 穀雨のお湿りも一日中と成りますと少しうっとうしく感じた夕刻でした。

 沖縄地方は梅雨の入りかとの報道もあります、徐々に近づいてきます。

         

          ↑昨日の雨で、散り落ちた「庭桜」です。

 これまで2回、「コゴメ桜」と紹介していましたが、「コゴメ桜」と「庭桜」を取り違えていました。改めて「庭桜」と紹介します。

       

↑その庭桜とヤマブキ、そして枯れ始めたチューリップ、その上はモッコク


   一方

     

  ↑昨年門を覆うように黄色のバラのアーチを作りました。(21日撮影)

     

       ↑22日に撮影、少し黄色みが増してきました。

   数日の晴天により、道路にこぼれそうに咲き揃うことでしょう。

        


 COLUMN 1−D 2473
                           平成26年4月21日・記

       花ミズキ街道の散歩道他

  〜土手一面が花で覆われるのは何時のこと〜



     

            ↑ハナミズキ街道・散歩道

  



     

 ↑ホームセンターから球根の寄付を受け、地元の老人クラブが管理。


     

 ↑こちらは「みろくの森を守る会」の会員のよる、春日井野外教育センターの多目的広場・高さ約20メートル程の急峻な土手にツツジ等の移植が4年前より始まりました。

     この会は昨年農林大臣賞の表彰を受けています。
 土手の土が崩れないようにビッシリと麻袋と杭でガードしています。

 根付き、土手を守り、一面に花を咲かすには何年かかるのでしょうか?
 
 また、この土手の頂上には、桜の木が100本以上密植されて、出番を待っています。山全体が桜の花になるのでしょうか?

  多くの方々が自然との関わり合いを持って楽しんでおられます。


 COLUMN 1−D 2472
                           平成26年4月20日・記

     4月20日  犬山・農作業日記 

 〜今期・活用畑の畝整備完了
              と田圃用堆肥切り返し〜 



 数日前までは雨予想の天候でしたが、メインは室内作業(田圃用の堆肥の切り返し)でしたので予定どうりとしていました。

        

  ↑54〜56℃を保っていました。本日も55度でしたが切り返し実施。

 田圃用の堆肥づくりは初めての経験です。 1週間後に再び切り返し。
 出来具合、進行状況を見てその後の手の入れ方と成るようです。

 
 曇り空でしたがその他の作業も順調に進む。
 
 1号地〜
作業なし、

 2号地
〜4月17日にやり残した畝の整備をしました。
  約14メートルの畝が13列完成、備中鍬を振るたびに石を取り除くながらの作業でした。

 一部の畝には倉庫より持っていった稲藁を敷き詰めました。

 また、昨年・春に出来上がていた檜のバーク堆肥、ブルーシートに覆われていましたが、草抑えを兼ねて通路に敷きこもうと何時でも使える場所に移動。

 ここまで手を入れてきますと、枝豆を試験的に実施して見ると言うだけではもったない気持ちになってきいます。 さて、どうしようか?!

 3号地

 
濃い目のエナジー水を散布しました。

 
絹さやエンドウの実が付きはじめました。 10日後からは収穫に追われるのではないでしょうか。

 但し、スナックエンドウの出来はすこぶる悪いです。


 自宅に帰り、今春ー夏に活用予定の畑、畝の整備が終了しましたので、現在育てている苗、今後に予定している苗づくり、そして種蒔きを計画している内容を勘案して畝の活用計画を作りました。

 思いの外、育苗が順調で畝が不足するのではないかと思うほどです。

 苗は出来ても土壌作りが思うように入っていませんの、収穫に結びつかない状況は相変わらずです。

     パソコンから外に目を移すと、シトシトと春の雨です。
              百穀を潤す穀雨です。

 

 COLUMN 1−D 2471
                           平成26年4月19日・記

    書斎から眺める春日3山と
  
      町内の甍の波と庭に咲く花々 

       
  花曇りとでも言うのでしょうか、朝からボワ〜と霞晴れです。

      

  ↑書斎から道樹山、大谷山の望む。30年前なら鯉のぼりが泳いでいた
 町内の甍の波はヒッソリとしています。が、庭には・・。

  

        ↑シャクヤクから本日は牡丹に代わりました。

      

            ↑赤と白の花ミズキもあります。

        

       ↑今が主役のサツキに包まれたツツジです。

        

          ↑もっとヒッソリとドウダンツツジです。
  
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