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 NO.260                                                                         平成17年4月25日 記

 藤が満開に、でもまだ熊ん蜂が来ていません


 4月23〜24日と2日間家を留守にしただけなのに、この時期は庭の様子がとっても早く変化してゆきます。 変化してゆくのが楽しみでもありますが、もう少しユックリと変わってほしいな〜と思うことがしばしばです。
 まず、藤棚から
            
 早くも散り始めているものもありますが、全体としては今が満開というところでしょう。
 それなのに毎年必ずやって来る熊ん蜂が現れません。 どうした事でしょうか。
 甘い蜜の香りは充分届いているはずなのに・・・・

             
                    
 上記3枚ともブルーベリーです。 上の右側はいくら寝そべってシャッターを向けてもポッカリ・パックリと開いた状態が移せないので下から持ち上げて撮影しました。
 まだ、木の大きさは1メートルにも満たないのに今年はかなりの収穫が期待できそうです。

    
 松の木の下で咲いているのがシラーです。 中の写真はまだ花開く前の状態です。
 左右は暗かったのでフラッシュを効かせましたら、色が白っぽくなってしまいました、本当はもっと紫色です。

             
                破れ傘              ????
 「破れ傘」後存知でしたか? 確かに破れた傘のようです。 花はありません。
破れ傘の隣では既に1ヶ月以上も咲き続けている「クリスマスローズ」がまだまだ今を盛りと更に花数を増してきました。
 その物陰に右の白い花が咲き始めました。 残念ながら名前が分かりません。 1輪で弱弱しく可憐に見えますが、これがなかなか繁殖力がありまして、庭のアチコチに咲きだしました。

  こんな風に変化しました。
 4月10日 コラム1−D NO243で分かりますかと紹介したものです。
                   
                 
 愛知県の県木「花ノ木」です。 ココまで成長するとクルクルと風に乗って舞い落ちる様を想像できるのではないでしょうか。
 この後、更に白っぽくなりますと落花盛んということになります。

 西側の前の家の八重桜が満開となりました。
          
 右側の写真のアップはフラッシュか効いています。

                 
 南側の道路を隔てて新築の家がドンドン出来上がっていきます。 トントントンと木を打つ音が気持ちよく聞こえます。 23日は棟上式でした。 施主さんと思われる方に私の庭から写真を撮ると角度が良いですよとご案内してから、百姓学校に行きました。
 私の家は既に築28年と5ヶ月、この辺では2番目に棟上をしました。
 近頃の家は外見も、中のつくりも全く変わってしまいました。 そこに入り、生活する私たちの問題ではあるのですが、それでも新しいものが立ち上がって行く事は他人様のものでも楽しいものです。
                    
                



 NO.259                                                                         平成17年4月25日 記

 野草を摘み、食し、楽しむ会
 〜百姓学校 4月定例会より〜


 4月23〜24日の百姓学校の定例会の初日、昨年は講師の先生の関係で8月に「夏の薬膳」として開催されたが、今年は例年に戻り4月23日・初日の開催となった。
 
 昨年まで「薬膳の会」と呼んでいたが、いつの間にか「野草の会」と皆が呼ぶようになっていた。 確かに「薬膳の会」というとどこか堅苦しく、重い感じがしていたが、「野草の会」と言うだけで、春から初夏、芽吹きから新緑そして若葉にと移り変わってゆく、若々しい山野に包まれて、生命が芽吹き成長してゆくウキウキとして軽く華やいだ気分にしてくれる。
 野草を摘み、食し、楽しむ、それはチョットやソットでは味わえない最高の贅沢の時間でありました。

 しかも、講師の先生は1週間前に下調べをしていただいており、何が収穫できそうかを考慮に入れた上での献立でした。
 更になんと2日前より百姓学校に来られて、泊り込みでご用意をしていただくと言う念の入れようである。
 まずは、作業場の前に並んだ野草を紹介しましょう。
              
 並んだ野草の名前を列挙してみましょう。 まずはなんとか姿・形と名前が一致するものから。 セイダカアワダチソ(あの秋に黄色の花が咲くものです)。イタドリ、フキ、雪ノ下、タンポポ、ウド、クレソン、レンゲ、スイバ(スカンポ)、ココミ(コゴミ)、シュンラン、ヨモギ、アザミ、ヨメナ(ノギク)、セリ、クロバー、オオバコ.。 どうですか、如何程分かります。

 更に、ノビル、オドリコ草、ヤブカンゾウ、コシアブラ、カラスノエンドウ、ミズホホシ、ナズナ、ギシキシ、コウゾリナ、サルトリイバラ、コンフリー、ツリガネニンジン、カキドウシ、シャク
 毒草として紹介されていたものはキンポウゲ、テッセン、スギナの3種類でした。
 と言う事はほとんどのものが食せるということになります。
 
                

              
          講師の矢田先生
 当日の朝は霜がありましたが、会が始まる頃には気温も上がり、説明しておる脇では猫君が日向ぼっこをしながら気持ちよさそうでした。

 ところで食卓テーブルは如何でしょうか。
          
     ラップを取らずに撮影してしまいました      テンプラの食材です。

          

 野草を楽しむ会は午後1時過ぎに終了しました。 今までに確か5回開催されていますが、今回が一番美味しく、満足させていただきました。
  なぜか、今年は全体的に季節の進行が遅く、よって気温が低く目に推移したために、全ての植物の芽吹きを遅れた。 それによって野草も柔らかく、アクが出る前の一番ジャストタイミングに、この会の開催となったことによろう。 事実例年この時期には百姓学校の桜の花は全て終わっているのに、今年は落花盛んという状況でした。
 高価な(価額は全てゼロですが・・)食材がタップリ残りました。 翌日参加のメンバーにもぜひ食べさせたいと大切に保管しました。 (翌日、再び美味しく頂きました )揚げ物はどちらかというと苦手のほうですが、2日続きでこんなに食したのは近年記憶にありません。 
 午後から花畑にてダリヤの球根等の植え込みをしました。
  花畑には春の花が咲いていました。 いや、水菜をそのままにしておきましたところ花を付けたということです。 菜の花は菜種油をとる物の事をいうと思っていましたが、水菜も、正月菜もほかっておくと黄色の花を咲かせ菜の花と呼ぶことを知りました。
               
         水菜の菜の花                ソラマメの花

 最後に、春の野山に包まれて、山野草を摘み、食し、語り会うという至福の時を楽しんだためだったのでしょうか。 夜の部に入って、「今夜は弥生3月14日、満月に近い月が登った」との声が聞こえました。
            
      月が昇る前に 手前は麦畑              同じ場所から
                  
                  野草食み 朧月夜に 満たされて 

 
                    
                




 NO.257                                                                         平成17年4月22日

 代わり映えはしないのですが・・・・ その1

 我が家は角地にありますので、前の家と表現しても南側と西側があります。
 NO256のナンキンハゼの街路樹は南側です。 南側には7区画ほどの空き地があるのですが、その一つに家がたちはじめました。
 4月15日日に土台のコンクリートの流し込みがなされておりました。
           
 そして、一昨日基礎工事も終了して、建築資材が運び込まれ、囲いの鉄骨も組みあがりました。 本日建ち上がるのかと思い、その前に写真を撮っておきました。
                  

 写真を撮っている間に、庭の花が気になり朝のストレッチ体操前に、パジャマのまま撮影する事になりました。
 
   
            またまた、藤棚ですが本日は開花始まりです。
          右は紫の藤と赤のモミジ、緑は葉桜となった山桜です。

    

 サツキ山(大分オーバーな表現です)に第1輪がきました。 昨年夏の猛暑で数本枯れてしまいました。 それを避けてのカメラアングルです。

 華やかな花に目を奪われていると見落としてしまう花、名も知らない花を掲載します。
    
      ポピー           忘れな草             ????
 
 ポピーは強い花です。 コンクリートの裂け目に落ちた種が成長したものです。 決して意識して花の半分に影を入れたわけではありませんが・・・・
 
 忘れな草はお風呂場に通じる配管の脇で咲いていました。 わざわざピント外れにしたわけではないのですが、焦点の合っていない写真になってしまいました。
 右の白い花は名前が分かりません、鉢に植え込んだままなのですが、毎年咲いてくれます。 鉢が直径40センチメートルもあり、動かすのが大変でいつも定位置にあり、他の木々の下なのに健気にも花をつけてくれます。

               
      キンセンカ?
 キンセンカといいますが果たして?。 左の写真のようにアップで撮れば”まあ〜綺麗なお花”と言う事になりますが、実は右の写真のような所に咲いています。 敷地の角です。

 最後は今が盛りのヤマブキと新芽が出揃ったイチイの木です。
            




 NO.256                                                                         平成17年4月22日

 春霞が架かっています。 街路樹の欅・楠木が・・・

 春日井の木でもあります欅が芽吹きました。 常緑樹の楠も新旧の葉を入れ替えました。 新緑から若葉に成長してゆく変わり目です。
 
              
       4月20日雨の中部大学          4月21日正門から中部大学

           
                 高蔵寺ニュータウンへ駅からのメイン道路

 このニュータウンを訪れる方が素晴らしいねといわれる、高蔵寺駅からニュータウンに入ってくるメイン道路です。 左右の写真共に左側が楠で、右側が欅です。
 タウン内にも欅の並木がありますが、大きくなりすぎたのでしょうか、電線の邪魔になるのでしょう頭を切られて寂しくなりました。
                 
  (挿入)
 【けさのことば  岡井 隆   4月12日 中日新聞
   がうがうと欅芽ぶけり風の中   
『風切』 石田波郷(はきょう)

  芽吹く欅の風になびくさまから、「がうがうと」という底ごもるような音響をききとったのは若い詩心だろう。 「アパートを棲み捨つる日や春の雁」という句をあわせ読むと、この青年は雁の帰る季節に1つの住居を去っていく。 その日、慣れ親しんだ一本の大欅が音を立てて、別れを惜しんだのだと空想するのも読者の自由である。』


 楠や欅は力強い緑にかわりつつありますが、まだこれからの街路樹もあります。
  
           
         トウカエデ                    ナンキンハゼ

 秋には素晴らしい紅葉を見せてくれる「トウカエデ」、やっと芽吹きだしたところです。
 「ナンキンハゼ」にいたってはまだ芽吹きの兆候すら見えませんが、茂りだすと青々と夏の陽ざしを遮ってくれます。 山は道樹山です。

 最後に花が咲いている街路樹を紹介します。
                
                    
  ハナミズキの街路樹と思いますが、ハナミズキの種類も色々で自信ありません。
 2色の花が咲いております。 枝を引っ張って写真を撮っていましたら、女子中学生が通りすぎてゆきました。
 
                 
             




 NO.255                                                                         平成17年4月20日

 春の節気の最後「穀雨」は本格的な雨となりました

 6日間ほど続いた初夏のような陽気が一転、風と雨となりました。
 この雨が農作物にとって恵みの雨である事は分かっているのですが、人間様はかってなものです。 順調に伸びてきた万博の入場者数はどうなっている事でしょう。
 又、今日も学童の遠足見学がある事でしょうから、子供達は何処で、何を見学し、遊ぶのでしょうか。 
 
 何度も書いておりますが、早春の花の色は黄色から始まると感じています。 
 ロウバイ、マンサク、サンシュが一番初めに上げられます。 その後に他の色が続くように思っています。 その中にあって白色は4月に入ってからでしょうか?
 雪柳、白モクレン、コデマリ、コブシ(薄ピンクですが)が思い出されますが、我が家の「コゴメ桜」も毎年、純白の花を楽しませてくれます。 
 既に2回ほどこの画面に登場していますが、いつも半ボケの状態でした。 白色の花は写真に撮るのが難しいのでしょうか。
 昨日朝と夕方に再々度(いや再再々々度)挑戦してみました。 まだ目に映ったものとは隔たりがありますが・・・
 
               
                    

 藤棚が賑やかしくなってきましたが、まだ熊ん蜂が姿を見せていませんので、開花はしていません。
             
                     色は既に一人前です。

                   
                        小梅です。
 小梅で思い出しました、2年前ブランデイーで作った果樹酒(南高梅)が飲み頃になっておりました。 酒飲みは出来上がる前に飲んでしまいますので、仕舞い忘れるようなところに置いておくのがいいですね。  では今から・・
             




 NO.254                                                                         平成17年4月19日

 本日、万博ボランテイア活動の初日です。
 〜Global Harmony Conncert"世界の祈り”鑑賞
   デジカメ片手に大ちゃんが行く その7〜

 気温の上昇と共に入場者数が増加してきました。 先週の金曜日から連日8〜9万人台が記録されているようです。 昨日は月曜日の平日でしたが、小中学生の遠足見学も加わって賑わっていました。 子供達が加わると一層賑やかに華やかになってきました。
               
    西ゲート出入り口付近、学童の列       西ゲートの車椅子貸し出し所
 
 私の担当は会場内巡回サービスです。 長久手会場は全部で9区画に区分されているのですが、本日担当の西エリアが面積的には一番広いところです。 
 私たちは5人一組のチームとなりました。 男性は60代後半の2人と私、女性は30代の主婦と20代後半(?)の方でした。 女性の方は一人はフランスに7年、もう一人の方も海外経験があるお話をしておられました。 これはたまたまで、大半は女性も50〜60代の方が大半です。 ボランテイアをまとめるボランテイア・リーダーも60台前半の方とお見受けしました。 まだ、慣れていないこともあり、会社勤めの経験のある男性群から見るとテキパキとはいかず、まどろっこしい対応ですが、そこは大人我慢の様子と見ました。

 5人がバラバラで活動しないほうが正解と感じました。 私のように既に6回も訪れている者もいますが、(もう一人が3回目と言っていた)他は本日が初めてなのですから、事前の予想どおりご案内が出来るというわけには行きません。
 初めは渡された会場案内図を見比べての対応です。(このマップは一般入場者と同じものです) が分からないとグループの人から私に質問が集中しました。 逃げたくなるような質問、お訊ねはありませんが、実に様々です。
 6回来た事はあると言っても、お答えした後、間違っていなかったか、もっと便利な方法はなかったかと心配したりしました。
 エリア内を一回りしたところで休憩、軽食が出ます。  その後2巡目となると皆さんそれぞれに関心のあることが異なり、それがお互いを助ける事になりました。

 それでも困った質問は「喫煙所」と「コンビニ・ストア」でした。 誰もタバコを吸わないこともあり、確認ができておりませんでした。 マップで調べると分かりにくいところに、申し訳程度に配置されているという感じです。  環境万博でもあるのですからいたし方ないのでしょう。 
 コンビニは4時半過ぎからのお訊ねが多かったです。 今夜の夕食を買って帰られると言いのです。 ある場所は分かっているのですが、お客さんは疲れており、ご自分の出口ゲートに行く途中のところにないかとの条件をつけられると困りました。

 2回目の巡回は担当エリアからはみ出してのコースとなりました。 これは私たちの組だけでなく、他の組の方も私たちのエリアに調査(?)に来ておられました。 無理ないことです、入場者は担当エリヤなど関係なしに尋ねてくるのですから・・・
 はみ出し場所のひとつ「地球広場」ではお花が咲きそろっていました。 
             
 ボランテイア活動中は写真は撮ってはいけないのですが・・・・
 
 又、役得がありました。 巡回中に「EXPOドーム」で開催されている”世界の祈り”の整理券が配布中だったのです。 朝、新聞で初日は入場可能数3000人のところ2000人ほどしか入場者がなかったと言うことを読んでいたので、貰いに行くと「はい、どうぞ」ともらえたのです。
 と言う事で、5時30分に活動終了し、終礼を終えてドームに行きました。(と言う事はボランテイア活動時間以外は、私服に着替えて見学が許されるということです。 が、疲れてそれどころでないとへばってしまわれる方が多かったように見受けました)
 
 
 プログラムにはこう紹介されていました。 「4つのプログラムで構成される「グローバル・ハーモニー・コンサート」は音楽を通じた世界の人々の多様なコミュニケーションの場。 音楽を通じて、多くの出会いと共感から育まれる「新しい地球環境の環(わ)」を創造するコンサート企画です。と
 まず、4グループを紹介しましょう。 以下の写真は盗み撮りです。 ドームでの撮影は禁止されています。 舞台左右に大型のスクリーンがありますので、そこに夜景を写すモードでシャターを押してみましたところ、何とか見えるものがありましたので・・・

   
 ウズベキスタン「マコーム」  アメリカ「ゴスベル」1      アメリカ「ゴスベル」2

               
     フランス「ゲレゴリオ聖歌隊」          高野山「声明」
  
            
                   和太鼓の池田 美由紀」    

               

 兎に角「世界の祈り」 と言っても、実に様々な祈りがあり、祈りの音楽があるものだと教えられました。 パンフレットに書かれていることを要約しても良いですが、それでは面白くないでしょうから、私の感じたことを書きます。

 大同元年(806年)に弘法大師によって伝承された真言密教の声明が、奈良・中川寺を経て、真言密教の根本道場たる高野山で真言声明「南山進流声明」として継承されているもの。  
 兎に角、違和感なくスーと皮膚を通して体内に入って行きます。 やはり私の中に日本人のDNAが受け継がれている事を実感しました。 僧侶30人の抑えられた読経(旋律)が陶酔の世界にまで連れて行ってくれるようでした。 

 イスラームの代表はウズベキスタン、MUNADJAT MAQAM グループです。 アカベラが基本の「愛の歌」を中心とした地上の愛、神への愛がメッセージポイントです。
 草原の民とオアシスの民(放送大学で学んだばかりの表現です)が天空高く月を眺め、あるいは荒野を流れる風音を背に、響き渡る抑揚の効いた澄んだ歌声でした。
 中央アジアというとついシルクロードに直結してしまいますが、放送大学でそこには太古の昔より歴史・文化・社会が存在していたと教えられたばかりですので、人類の歴史上最も古いものの一つの音楽文化として聞くことができました。

 キリスト教は「パリ・グレゴリオ聖歌隊」です。 1974年にパリ国立コンセルヴァトワールの若手の声楽家が中心になって設立された。  まさに大聖堂の中の祈りです。 白の衣装に身を包んでいるから特に感じたのでしょうか。 私のイメージにある賛美歌でした。
 会場内のお子さんの叫び声、鳴き声が気になるハーモニーでした。

 さて、同じキリストと言ってもアメリカのそれはフランスのそれと対象的でした。
 「ボーンナゲイン・チャーチ・クワイア」(The Born Again Church のクワイア<聖歌隊>
 このクワイアは、協会の中で信仰的にも選ばれたメンバーで構成されており、一流アーテイスト達が集う教会だそうです。
 10万人が集う大野外ステージで身をくねらし踊り、手振り身振りで叫び、声震わせて歌う。  祈りとは自己陶酔の世界に至る事かと思わせました。 まさにゴスベルでした。
 近くの幼児が途中からオモチャのマイクを握って叫んでおりました。

 最後は和太鼓の池田美由紀さんです。 単調ではあるが、彼女の打ち鳴らす力強い響きが全てを包み込み、鎮めてゆきフィナーレへと進みました。
 4つの全く異なる組み合わせが最後どのように収束されてゆくのか大変興味がありました。
 ナビゲーターの中島啓江さんが「さくら、さくら」と歌い、会場の方も合唱に加わります。
 そしてアメリカ・ゴスベルに続いて、仏教の声明、イスラームのマコーム、そしてグレゴリオ聖歌がそれぞれに「桜」を歌い上げました。 
 最後には舞台一面に桜舞い、舞台と会場が一体となって名残尽きない別れとなりました               。
 




 NO.253                                                                         平成17年4月18日

 道樹山が緑になり始めましたので。

 写真ではなかなか淡い緑が噴出してきたのが分かりませんが、私の目には変化を充分ん感じさせてくれる、書斎からの眺めになりましたので、記録させていただきます。
 書斎からでは分からぬところを、ベランダから眺めました。
 サンシュは花柄を落とし、新葉が芽吹き始めました。 栗の木も新芽を出しております。 
 モミジはかなり葉が広がりだしました。 山桜の花も終わり、新葉が綺麗です。
 藤棚は咲き始めたのではないかと見間違うほどに、写真からは紫色にみえます。
 今日は午後12時20分から集合で、私にとっては万博ボランテアの初日です。
 出発前に急いで入力しております。

           
    書斎から道樹山と大谷山              ベランダから南方面

 心なしか春霞でしょうか。 最高の日和になりそうです。
 




 NO.252                                                                          平成17年4月17日

 1本の木に2色の花
    「源平枝垂れ桃」の花が見ごろです。

 いつもの春日井都市緑化植物園です。 1本の木に紅と淡いピンクの花を咲かせております。 本日の朝刊の近郊版で紹介されましたので、見物客が多かったです。
                

                
 何の解説もいらないと思います。 

  その隣でグミの花がさいておりました。 が皆さん桃にばかりシャッターを向けています。  が私には小学生の頃、梅雨時になると食べごろになるこのグミが待ち遠しかった事を思い出しながら、カメラに収めました。 
               
 

 NO.251                                                                          平成17年4月17日

 むせ返るようなと言う表現がピッタリの
     ジャスミンの花が咲き始めました。

 その前に、既に紹介した花ですが、素人の私でも納得出来ぬ出来栄えで登場していますので、再登板です。
            
        コゴメ桜                   アオキの花と新葉
 どうも「コゴメ桜」は納得したものに仕上がりません。 今回もダメです。 再度撮影に行けばよいのですが、明日にします。
 アオキは強い木です。 この花が実を結び秋には赤い実を付けます。 ヒヨドリ君の冬場の餌になるのです。 今年も沢山実をつけそうです。

               
          ハナズオウ                ヤマブキ
 ハナズオウもヤマブキも既に登場していますが、やっと目に映った色合いに近いものだ撮れましたので、再掲載です。 ヤマブキの下には黒竹の新芽が登場してくる頃なのですが、いくら探しても見つかりませんでした。 あと何日?
 
                  
          チューリップ                チューリップ
 この時期ほとんどのご家庭で見かけるチューリップです。 我が家では今年はこの2種類しか咲かないようです。 と言いますのは新球根を植え込んでないからです。
 このチューリップも3〜4年前のものでしょうか。 年々花が小さくなります。 同時に黄色の他に赤も、白も、ピンクも、紫色もあったのですが、今年は上がってきません。
 やはり、太陽の色の黄色が最後まで元気なのでしょうか?

             
         ジャスミン
 これから何度も登場するのがこのジャスミンです。 右の写真の窓のところ(上の方)にチラッと白いものが見えます。 それが左の写真のものです。
 昨日が第1輪開花と思います。 が窓を開けるとプーンとあの妖艶な強い香が鼻をつきます。 まだ、匂いが建物を包むようなまでには至っていませんが、窓の下の緑が白ピンクに染まるに従って、時には初夏を感じさせる陽気になるのが例年です。
 この茂みの中にスズメが巣をつくります。 今年もかけるのでしょうか?
 開花は昨年に比べて1週間は遅くなっています。

 (注) 毎回10回ごとに新ページに切り替えているのですが、そのたびごとに、前のページへの戻り・つなぎがうまくいきません。 今回もNO70へ飛んでしまいます。
 分かっておりますので、書き留めておきます。 早く修正します。
 
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