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 COLUMN 1−D 2510
                          平成26年6月7日・記

     6月7日 犬山  農作業日記

         〜田植え始まる〜



        

 ↑6月6日、久しぶりに春日井・廻間町の散歩道を行く・ 7割程度は田植えが終了していた。 6月7・8日でほぼ終了することだろう。

 私達の田圃の水入れは遅れていたようだ。 昨日やっと代掻きを終えたばかりで本日本番となる。

        

       お田植神事を終えて、4枚・2・6反分の苗を運ぶ。

 明日は一般のお客様もお見えになるので、本日は0.4反と1.1反の田圃を済ますこととしました。 田圃・3号地は本日代掻き。

     上記の写真は田圃4号・0・4反。順調に終了しました。

 この分では楽々午前中で本日分は終了と思っていましたが、毎度・どこかで中古機械のトラブルが発生しています。

 一番広い田圃1号地・1・1反の半分を経過した所でストップと相成った。

        腹が減っては戦が出来ぬと昼食とする。

 田圃の中の中華店、ソコソコ美味しく、安い、更にボリューム満点で私は食べ残してしまった。

 
 畑・3号地へ

 
ストップした田植え機を唯見守っているのももったいないので畑へ。

 朝一番で、丹波黒豆の苗の残りを南ー2の畝NO・16・17に定植。

 昼からの作業は何処から手を付けたらよいかと思うほどに夏草茂る。

 南ー1、里芋に取り掛かる。 これはしぶとかった。
 続いて、トンネル内のキャベツヘ。 キャベツの他に芽キャベツも・・。

 人参の抜き菜、トマトの芽掻き。ゴーヤの蔓の誘引、水遣り。

 頑張りすぎると明日の田圃・田植えに影響するので切り上げる。

    今年初めての午後・3時近くまでの作業となりました。

         帰宅後のジントニックが美味しかった。


 COLUMN 1−D 2509
                          平成26年6月6日・記

     6月はユリの花の時期でもあります



 紫陽花ほどの種類はありませんが、球根が地植えや鉢に埋め込まれており、忘れていたところからニューと顔を出してきます。

         

       ↑一番先に花を咲かせました。 名前は判りません。   

          

            ↑↓、共に開花しなければ名前は判らず。

         

             ↑多分これは鉄砲ユリと思います。


            

↑トマトを植えようと思っていたプランターに朝顔が御先にと蔓を伸ばした。

 梅雨空から陽が差し出しました。 このままですとかなり蒸し暑い一日になりそうです。

 

 COLUMN 1−D 2508
                          平成26年6月5日・記

      6月5日   犬山 農作業日記
 
 〜雨の谷間をぬって、丹波黒豆定植他の作業〜



    6月4日の夕刻、相棒と『明日は雨でお休み』と確認し合った。

 とは言え、5月29日畑2号地に定植した枝豆(大豆)は光線不足で徒長苗となってしまい、活着せず。

   畑・2号地

        

  ↑畑2号地に予定している丹波黒豆も背丈が伸びてきた、心配。

 6月5日、朝食終えた時雨が上がった。 インターネットで愛知西部と犬山の天候をピンポイントで調べると、昼前後は曇りとある。

         

↑既に敷きこんでいたマルチシートに定植。枝豆のマルチ使用は初めて。

 枝豆を考察する。

        

 ↑畑・2号地4月15日種蒔き、5月11日定植した枝豆に花が咲きはじめた。


 畑1号地の枝豆 4月2日種蒔き・・5月1日・定植・・・6月5日、花無

 畑2号地の枝豆   4月15日種蒔き・・5月11日・定植・・6月5日花有り。

 遅くに定植した畑・2号地の方が早く花を咲かせた、何故だろう?
 理由は?

 @、マルチシートを活用した。
 A、畑2号地の方が畑1号地に比べて、痩せた土地です。
 が、枝豆は痩せた土地でもOKと言う。 そこで、早く子孫(実)を付けなければと早々と花を付けたのであろうか?

 不便なこともあります。

 ・畑2号地の枝豆の背丈はまだ30センチにも満たないのに、倒れかかっているモノが有ります。普通ならここで土寄せをするのですがマルチシートが邪魔です。

 支柱をするには小さすぎます。少し様子を見ます。

 
 トウモロコシを考察する。

        

 ↑畑・2号地、5月29日の直播したコーン。獣害にあった経験のある2号地です、そこで他の畑と違い一代交配のブレンドコーンを播きました。

        

 ↑5月2日種蒔き、畑・2号地に5月29日定植した甘いトウモロコシ。
       種代はブレンドコーンの倍です。1袋432円。

 さて、上記の苗は畑・3号地にも定植してありますが、今のところ変化なし。

        

   ↑4月2日種蒔き、5月1日に1号地に定植した甘いトウモロコシ。

 畑・3号へ

 
この3号地に来ると気分が代わります。とは言え、別称「石畑」と言われています。

        

 ↑試し掘りした夏大根。石畑と言われる所以が理解でする姿です。


 ジャガイモを考察する。畑・3号地

        

 ↑相棒がジャガイモの超浅植えの小力栽培方法を持ってきました。

 上記のようにマルチシートを使い、頂芽は下向きにして浅植えです。
 この方法なら土寄せいらず、掘り出しも簡単です。

 但し、同じ時期に植え込んだのですが、早くも葉が黄色になりました。
 地上部が枯れてからの収獲ではマルチに日があたり芋が焼けてしまうと言う。 今が収穫時期なのだろうか?

        

      ↑同じ時期に植え込んだ男爵芋はまだ青々です。

        

 ↑今年こそはと入れこんでいますトマト。青枯れる病(萎凋病)か?
   土壌消毒をしないと、今年も全滅か? どのような方法で・・・?

 顔を上げると里芋の発芽がハッキリと確認できた。 ところがその周りはビッシリと夏草です。

 里芋ばかりでなく、トンネルの下のキャベツ、夏野菜も攻め立てられています。 そのままにして置けと言う指導もありますが、耐えられるか?

     ネギは草に覆われると溶けてなくなってしまいます。
 
 ジャスト2時間、雨が降らなかった。 が、休みなしで作業をした為に普段の4時間以上の疲労感を感じました。

  雨(水)がなくては、なにも育たない。ありがとうと感謝です。
 


 COLUMN 1−D 2507
                          平成26年6月4日・記

    1週間以上も続いた快晴も
 
      本日、東海地方も梅雨入り宣言



  移植したばかりの野菜の苗が枯れぬかと心配していたこの1週間。

   やっと、開放されそうですが、明日の未明からは大雨と言う。

 庭をグルリと廻ると梅雨到来の花「紫陽花」が咲きはじめていました。

  


         


        


        

  


   この他にも2~3種ありますので、10種以上の紫陽花となります。

 梅雨空の下の花、挿し芽をすれば殆ど根付きますので、こんなに増えてきたのでしょう。

 時期を間違えなければ植物=種は自然に根付き成長します。

 野菜もまた時期のモノを露地栽培し、口にするのが一番栄養価もあり、美味しく頂けると思っています。
 
 温室で重油を焚いて栽培する。 収益狙いの栽培方法でしょうが、如何なものでしょうか。

    曲がった、ヘナチョコの野菜でも十分美味しく頂けます。

 少々負け惜しみで言っているのですが、 兎に角、今は50%の出来栄えで収穫までに至るのが目標なのですから・・・。。


 COLUMN 1−D 2506
                          平成26年6月2日・記

     5月31日 愛知・茶臼山高原

    天空の花回廊「芝桜の丘」を訪ねる。

      5月31日〜6月1日、遠山藤原学校



 平成23年の春、標高1358メートル,萩太郎山頂にオープンした18000平方メーターは平成24年夏には22000平方メーター、40万株の広大な芝桜公園と成りました。

 私がこのことに詳しいのはこの事業を企画した当時の村長と小学校時代の同級生であった事に依ります。

      昨年も同窓会が有り豊根村に行きました。

 其の時、「豊根ふるさと村民」の募集がなされており登録した所、本年「芝桜まつり」の開催のお知らせと、優待券が送られてきましたので、5月31日からの「遠山郷藤原学校」に合わせて訪問することとしました。

         

      ↑冬場にはスキーリフトとなるリフトで一気に登ります。

         

 ↑混むことを知っているために家を6時半に出発、8時半前に到着しましたが、それでも第4駐車場に回されました。 (これでも客が少ないと言う)

        

    ↑標高が高いことと、風が強く管理には苦労すると言う。

        

  ↑シンセサイザーの調べを背景に気持良い風が吹き抜けます。

        

             ↑展望台からの眺めです。

        

               ↑展望台から反対側を・・。

      

  ↑往のリフトでリフト券を1枚落としてしまい、茶臼山を眺めながらゲレンデを歩いて下りました。



           その後、売木村経由で遠山郷へ。
 今回の遠山藤原学校は熊本、広島、京都、東京、埼玉と遠いところからのお客様が多かったです。

 遠山藤原学校の観光農園に「タカキビ」「コキビ」の種まきを仰せつかっており、炎天下の中数度の水撒きをして終了。


 5月31日、6月1日の遠山郷も日中30度を超す気温です、5月29日に犬山でサツマイモ、トウモロコシの苗を植え付けていますので、枯れるのではないかとヒヤヒヤ。

 6月2日、遠山から朝一番で犬山へ。元気な姿の会えてヤレヤレ。
    地面に吸い込むように染み込んでゆきました。

 私だけビールやお酒を頂いて居たことに引け目を感じていましたの・・。



 COLUMN 1−D 2505
                          平成26年5月30日・記

     5月30日 犬山 農作業日記

   〜明日から遠山郷、水遣りに走る〜



       

            ↑本日から4日間の天気予報

 明日から遠山郷、これでは昨日植えつけした苗が全て枯れてしまうと犬山に走る。

 2号畑

 
昨日、大変な水遣りの作業を観察しているので、3号畑から30Lのボトル4個分を運ぶことにしました。

 朝のうちの事、元気にサツマイモも、トウモロコシも、枝豆も迎えてくれました。 刈り取ったつもりでも残っていた草も摘み取る。
 
           頼むぞ!!と声をかけてお別れ。


 3号地

 
こちらには大型タンクにエナジー水が満たされている、ポンプで一気に散水をする。 並行して水を供給しているので心行くまで提供できました。

 1号地

 
既に根付いているので心配はなかろうと思いましたが、見回る事にする。

         

 ↑
地這えキュウリの一番花が咲いており、葛山に向かって蔓を伸ばしていました

        


   ↑其の生命力の強い葛に太刀打ちするのではないでしょうが、手助けをしなければと、伸びてきた葛の蔓を成敗しました。

   が、2週間もすれば再び立ち向かわなくてはならないでしょう。

        

         ↑トウモロコシ、今年も今のところ順調です。
 
 
昨年、自己評価で唯一及第点だったトウモロコシ。気を良くして獣害が心配される2号畑、3号畑にも時間差を付けて植え込みました。

 このまま順調に行けば、7月中旬から8月一杯まで切れ目なしで収穫と計算していますが、「獲らぬ狸の皮算用」でしょうか。

 収穫は兎も角、このお天気続きを生き延びてほしいものです。
 


 COLUMN 1−D 2504
                          平成26年5月29日・記

     5月29日 犬山 農作業日記

   〜難問の2号地にも、定植をしました〜



     天気予報は本日から5日間、晴天が続くと言う。
 5月31日から遠山郷に行くから水遣りは不可能、どうなるかと心配しつつ・・。

 3号畑

        

  ↑昨年及第点だった1号地のトウモロコシに続き3号地にも40本定植。

 2年前に獣害にあっている。このところ時々顔を出すお隣の畑のおばさん
『私はトウモロコシは一切やらない」と言う。 やはり獣害にあったか?

 其の他、苗作りで成長が悪かったシシトウの定植、長ナスの定植もする。
 市販の苗に比べると三分の一以下の大きさです。

 同じような成長のトマトを定植しましたが、その後の成長はソコソコです。

 同じ苗を自宅の庭に定植しました、が、それよりは成長が早い。ポットに入っているよりは早く大地に根付きたいのだろうか。


 ・マルチシートのサツマイモの苗(鳴門金時)、枯れてはいないようだが葉の姿見えず。
 シートなしのサツマイモ(紅はるか)は葉を残して、活着した模様。

    上記、2種ともに寒冷紗代わりに防虫ネットを被せた。
      それぞれ共に、1週間後は外しています。


 2号地

 
なかなか足が向かない2号地ですが、一部草刈もしていただいているので、本日定植にかかる。

 ・枝豆の補植

 ・トウモロコシの定植(40鉢)と直播。

        

 ↑サツマイモ(紅東)の定植。 写真はありませんが、寒冷紗代わりに二重のトンネルをして見ました。

           

       ↑地這えキュウリ、80%活着し、成長を始めました。

 自宅では支柱を立てて這い上がらせるつもりですが、ここではそのまま地這えで進めようと思っています。 1号地のモノも同じです。

 
 水遣りをしようと思いましたが、当初散水ポンプが稼働せず、どうなる事かと心配しましたが、なんとか稼働。

 それにしても、まだ田圃への水の供給が十分でなく手間のかかる散水でした。



 COLUMN 1−D 2503
                          平成26年5月28日・記

     豊橋の庭・ドクダミとサツキ競演



 先週で大きな木の剪定は終了したので、地面の草を刈り取り始めました。

         

   ↑ドクダミを一気に引き抜こうと思ったがストップしました。

         

       ↑密集して咲いている様はそれなりに見せてくれます。

 隣のサツキと競演になり、赤・白のコントラストが朝日で輝いています。

 ドクダミ自身は嫌いな花ではなく、あの独特な香りが好きだと言ってもいいくらいです。
 
 鼻感冒を引き、鼻づまりの時などは、軽く揉んで鼻の穴に突っ込んでおけば数分でスーと抜けます。 あの匂いが嫌いな方には出来ない事でしょう。

 地下茎で繁殖してゆきますから、来週には対処しなければいけないでしょう。
 気持ちが落ち着いており、ユトリが有りますとそれぞれの良さを感じます。



 COLUMN 1−D 2502
                          平成26年5月27日・記

     何処に・何に関心が有るのだろう?

     〜知人・友人からの便りを受けて〜



 知人、友人から世の中のこれからを憂う内容であったり、ご自身のこれまでの生き方やこれからの家族のことなど・・・。、

    手紙やメールが届き夜中に目が覚めたのでしょう。


 それぞれが移り行く時代の変化の中にあって、様々に感謝の念を書き、また先行きに不安や時には恐怖を口にしています。

 そんな便りを受け取ったからでしょうか夜中に私自身は何処に、何に関心が向いているのだろうと自問していました。



        自分の事  家族の事 仲間の事、地域社会の事、国の事

思う・
 考える     40%   25%    5%     10%      20%
 勉強する


 行動する   45%   35%    10%     5%       5%
 ACTION

 ↑現状の私でしょうか。 朝、枕元に上記の内容がメモされていました。

 
 本日のNHK朝のテレビドラマ「花子とアン」は4年間家族を置き去りにして、日本の何処かをめぐり渡り歩いていた”おっとう”が突然帰ってきました。

 人気映画であった「フーテンの寅さん」も、妹、おいちゃん、おばちゃんの事を思いながら旅していました。

 
 アメリカ・9・11同時多発テロ事件、リーマンショック、3・11北関東大震災
 あるいはアメリカの相対的な力の低下を通じ時代の変化・転換が今後も間違いなく続く事でしょう。

 右肩上がりの成長至上主義、市場原理主義、デフレ経済下の値下げ・経費削減一辺倒ではこの先の出口が見えないことは見えています。

 今一度足元の現実を見つめ直し、身近な家族や仲間、地域とのつながりの関係を再構築する時にあると感じています。

    知人・友人からの便りは一層其の事を教えてくれています。

         本日は豊橋の姉のところに行きます。


 COLUMN 1−D 2501
                          平成26年5月25日・記

      5月25日 犬山 農作業日記

    〜水平器も登場した3年目の稲作〜  


  過去2年間、4枚ある田圃の内一番大きな面積の1号田圃は何かしらの反省をさせられてきました。

 隣の田圃とは境界する畔がなく、水の調整でトラブルが発生していました。 植えたばかりの苗にとって水嵩が高いと沈んでしまい、水の調整で競われます。

 其の結果、水準が高い私達の田圃は水位が下がると、地面が地表に出てしまい、そこに水の下にあった雑草の種が生き返り、密生して生えてしまいました。

 お隣との関係でなくても高い・低いがありそれを調整する整地をしました。

        

        
        

  ↑中古の管理機はトラブル発生です。 確か無料でいただいたか?
   本日はガス漏れのようでした。

     

  ↑ご覧のように水平器(水準器)が登場して、3年目の勝負です。


       ここまで見届けたところで、畑に移動しました。
    本日の参加者にお持ち帰り頂く野菜の収獲に行きました。

 畑3号地

       

  ↑お持ち帰りの野菜は小カブ(正に小カブ)、グリーンピース(最終収獲ですがこれは市販でもOK品、自然農法のグリーンピースは高値です)

 市販の玉ねぎの半分以下の大きさですが、柔らかい優しい味の玉ねぎ。
 そして、小松菜も少人数家族なら1回分の量です。

 玉ねぎは1200本植えてありますので、大きさは別としてこれから収穫本番です。



 ・白花絹さやエンドウに続き紫花絹さやエンドウも本日支柱を撤去。

 ・昨日刈り取った大麦の畝、ボカシ・菜種粕を撒き、耕転・整地。

・最後に水の散布をしていると、5月11日に定植したトマトがトンネルまで背が伸びていたので、トンネルを撤去する。

 昨年のトマトをはじめ夏野菜は堆肥の散布の時期・量が悪く、また特にトマトは水のやり過ぎで殆ど収獲なし。

 今年、自宅で育てた苗は小さく心配でしたが、大地に下ろすと根を張り成長を始めたようです。

 ナス、ピーマン、ししとうも同じくですが、ポットで大きくなるのを待つのではなく、大地に根付かせた方が賢明だと判断、次回定植する予定。


 私は午前中で作業を切り上げてしまいましたが、他のメンバーは6月7・8日に予定しています田植えの田植え機の調子の点検をするということで、
 午後も引き続きの作業が続きました。
  
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