このページ以前の
                                  コラムはこちら



  CULUMN 1−D 2540
                          平成26年7月25日・記

         おもてなしの心と形

    〜車影が消えるまで、見送っているか〜



 2020年東京オリンピックが決定した時、オリエンテーションで取り上げられた「おもてなし」の事が賑やかに報道された。

 確かに、世界を旅してみると日本の良さが判るし、それに慣れれてしまっているために失敗もした経験も有ります。

 形から入る武道、茶道、舞踊等の日本の伝統文化・芸術は、一定の技量に達すると心も備わり、一層その姿が美しい。

 
 近頃スーパーの出入りすることが多いので、レジ係の両手を揃えての「いらしゃいませ」の挨拶、当初は戸惑って仕舞ったが、今では慣れて形と心が備わった挨拶の出来るレジ係を選ぶようになった。

 また、同じくスーパーのことですが、食品売り場への商品納入の出入りの時、一礼して店内に入る、店内から出る時の挨拶も目に付きます。

 レジ係と異なり、目の前に御客様がいないのに、一礼をするということは、それが何を意味しているのかを上司が教えているところ、また自分でその意味を考えて実行しているかどうかははた目には良く判るものです。

 東日本の大震災の時に東北の人が寒い中列を作り、乱さない。増して暴動など起こさず買い物する姿に世界の人々の驚きと素晴らしいとの声が聞こえました。

 嬉しく、誇りに思えると同時に、日本人のDNAに刻まれた良き「おもてなしの心と形」をより一層磨かねばと感じました。

 自宅を訪れた息子たちを見送る時に、車影が消えるまで見送ることを教えられていた私達の頃の教育は、息子達には理解されているだろうかと、親として気がかりなこの頃です。

      今度来た時には訊ねてみようと思っています。。



 COLUMN 1−D 2539
                          平成26年7月24日・記

       7月24日 犬山 の作業日記

   〜問題の畑2号地が一番成績が良い〜


 
  2号地

 5月29日に定植したトウモロコシは一本の被害のなく本日収穫終了。
 1本で2個獲りを狙ったトウモロコシは4本あり、残してあります。

 5月29日にどうせ被害に会うだろうから、安物(1袋192円)のトウモロコシ種を直播しました。

 こちらの方は茎が細く弱々しいですが、それでも雌花も咲きましたので、2週間後には収獲となりそうです。

 5月1日に定植した地這うキュウリは6月12日の5本の収穫から始まり、本日で100本を越えた収獲になっています。

 峠は越えた様ですが、まだまだ50本は収獲出来そうです、兎に角、市販のキューリと比較しますとお化けキューリの大きさですが、味はいけます。

 既に収獲を終了した枝豆も出来は及第点、今度は丹波の黒豆の枝豆を期待して、本日下草抜きをしました。

 これで、サツマイモが収穫できますと問題の2号地が一気に優等生の畑となりました。 

 7月20日の農作業日記に好成績の要因を思いつくままに書き添えました。

 3号地

 
2号地と同様に5月29日の定植しましたトウモロコシは4日遅れて本日が第1回目の収獲となりました。

 7月20日の日記でも紹介しましたように、こちらは獣害の被害に会っています 更にこの4日間で被害が増しています。

 そこで、未熟さを感じましたが、収穫をすることとしました。竹藪の側にあり太陽光が2号畑より少ないためか、実入りにむらが有りました。

       また、アワノメイガ幼虫の被害にも会っています。

 3号地、本日は草刈を予定していましたが、草刈機の故障で中止。

        

  ↑60度は切りましたが、まだ57度を指しています。複合発酵堆肥。

 1号畑

 
ここも草刈をしなければと思っていましたが、昨夜、地主さんより「返還してほしい」との連絡が入りましたと報告を受ける。

 先週、相棒と「労力不足なので、1号地をお返ししたら・・」と話しておりましたところへ、このお話です。

    時折、このようなことが有ることを体験した事を思い出す。

  逆の場合もありますが、間が良い時には順境です。

 2号地の事、そして1号地の事も相棒が順境を呼んでいます。



 COLUMN 1−D 2538
                          平成26年7月22日・記

        メディカル・ウオーキング

       〜今朝のNHKの番組より〜



 この番組は2014年4月28日jから2014年5月2日までの再放送なのかもしれません。

 以下が私がメモした事柄です。

 1、平均寿命と健康寿命がある。

  現在女性の平均寿命は女性が86歳で世界順位1位、男性は79歳で世界12位です。

 「健康寿命」とは日常的に介護を必要としないで、自立して生活が出来ること。

 2004年の厚生省が発表した保険レポートでは、日本男性が72.3歳で、女性が」77・7歳で平均75・0歳で世界第一位とのこと。

 人生ラスト10年が問題であり、健康寿命の判定材料は以下3点

 1、歩けなくなった時。骨格筋が衰える、人間の筋肉の50%が下半身にあるとのこと
 
 2、食べれなくなった時、飲み込めなくなった時。 舌の筋肉は腕の筋肉と繋がっている。といことは腕の筋肉の強化だ必要。

 3、次が「認知症」の症状が出てきた時。認知症は歩けなくなったことと関係が有る。


 さて、そこで自己評価。

 現在72・6カ月。 平均一日に40〜60分のウオーキングをしている。
 数年前より少し補幅が狭くなり(79センチが77センチ)、歩速も落ちた(前は50分のところ、今は60分弱かかる)

 とは言え、頸椎症からくる左足のしびれが残っているモノの、痛みは全く感じていないし、ヨロケルこともない。

 男性の平均健康年齢を引き上げていることに貢献していることとなる。

 などと言っていると、いつ何時・何が降ってくるか・湧いてくるか知れないが美味しいお酒を頂いてコノペースで歩こうと思っています。
 


 COLUMN 1−D 2537
                          平成26年7月22日・記

   本日より、同じ内容をフェイスブックにも掲載?



 知人・友人から『「君の修行僧日記」を開くには面倒だから、」良く開くフェイスブックに掲載せよ』とのおうせが有ります。

 修行僧日記の方が書きなれていますし、フエイスブックを書くPCには写真を取り込んでいませんので、写真の掲載が出来ずでしたが、今度からは重複掲載と成りましょうがやってみます。

 また、このところ農作業の日記ばかりで、農作業すらできなくなった体力の知人・友人にはご不満のようです。

 今朝は早朝からラジオを聞いていましたら「メディカル・ウオーキング』のお話が有りました、興味が有りましたので一部メモしましたので後ほど書きます。

 もう一点NHKノニュース番組を聞いていますと「字幕が間違っていました、地名が間違っていました」といとも形式的に謝っています。

 これは「右を向けと言えば、左を向く訳にはいかない」と就任あいさつしたス籾井会長が居座っているからでしょうか?

 それを許して視聴料を収めている私達の問題でしょうか?

 これ以上の見解・意見はありませんが、この点も再度取り上げてみたいです。




 COLUMN 1−D 2536
                          平成26年7月20日・記

    7月20日 犬山 農作業日記

〜自己評価・難問畑2号及第点のモロコシ出来る〜



 梅雨明け宣言前の安定しない天候、午前中なんとかなろうと出掛ける。

        

        ↑6月15日仕込み、7月13日、切り返し。

  その後、60度を越す温度が続いていたが、本日60度を下回る。
            後数日に乾燥に入る。 

 畑の夏草はその後も勢いよく成長している、複合発酵堆肥を施肥と同時に畝と和し、その後2、週間で秋野菜の種まきに入る。

 時間的余裕はあると思っていたが、8月に入ることとなり、ぎりぎり?

 その前に、タマネギ、ニンニク、ジャガイモ等の畝にある夏草を刈り取らねばならない。 力強く茂っている。

 3号地

        

  ↑心配しつつ見守っていた3号地のトウモロコシ、1号地に続きいて、獣害を目の当たりにすることとなった。

 このままだと、秋深まりサツマイモの収獲時期になると再度襲われることとなるのだろうか?

 AM8時前の草刈機の騒音は御近所迷惑となる。全滅トマトのカバー撤収、ニンニク・マルチシートの撤去を終えて2号地へと向かう。

 2号地

・私自身はこの2号地には良い思いがなく、手を付けることにためらいが有りました。

 が、相棒が3年前からこの畑で収獲出来るようになったら、それなりに評価されると言うので「牛に引かれて善光寺詣り」の姿勢で鍬を入れました。

 地這うキュウリ、枝豆(普通種、丹波黒豆)、トウモロコシ、紅東サツマイモと難しい物は避けましたが、何と今のところこの畑の出来が一番良い。

 なんとか収穫した1号畑トウモロコシ、そして前記した2号畑は遂に獣害に出会う。

 2号畑に向かう時「手を合わせて頼むぞ!」と声掛けて、先週草刈し・道が開けた通路を進む。 この道づくりで「獣道ならぬ、獣の通路」となっているのではないかと気がもまれたからです。。

 が結論的には↓

        

                     ↓

        

 本日参加していなかったメンバーにも収獲の声をかけていたので、参加してくれると嬉しかったが・・・。

  先週収獲の枝豆の出来栄えも及第点であったし、来月末には丹波黒豆の枝豆時・収獲も順調に行きそうです。 (最終の豆で収獲することはしない予定)

 できが悪かった事ばかりの反省と理由を何時も考えているが、及第点だった訳・理由も確認しておかなければならないと以下のメモ。

 1、竹チップを2〜3年前に散布・施肥している。
 2、その後昨年、メークィーンの春ジャガイモを実施するも殆ど収獲なしで、その後は休耕していた。
 3、昨年春、ヌカルミの粘土質の畑であったが、大型機械を持ち込み水抜きの溝を掘った。

 4、2年前、稲藁をタップリと敷き詰め、それが腐り栄養素となっている頃。
 5、2年前、檜のバーク堆肥を敷き詰め、本年春には通路にタップリと敷き詰めた。(草抑えに少しは役に立っている)

 6、3号地の畑の総面積は6畝、その内後方の三分の一を活用している。
前面の農道からから三分の二は夏草で覆われている。

 左側面は2メートル低いところが田圃で、法面は草に覆われている。
右側面と3号地の後方は2メートル以上の背丈の葦や笹竹に覆われている。
 以上のように草等に覆われて見通しの付かない隠れた場所に3号地の耕地がある。
 (2年前は獣害に会ったが、前面から草刈をして見通しが良かったか)。

 それ故に、先週草刈をして通路を作ったことが怖かった。
 
 NO6の結論は妨害するモノが有り獣害から逃れられたのはないか?
 (アライグマ等は収獲で嗅覚で襲うのか、それとも夜目が効く視力か?)

 
 ここから7月21日に追記

 NO7、複合発酵堆肥を植え込み前に1回散布し和えた。

      酵素水(エナジー水)の散布は無。

 1号地

 
先週でトウモロコシの収獲も終了し、後は夏草刈の作業が待つばかり。

 今日、明日で梅雨明けということになろう。 夏本番前にして秋野菜の準備、畝整備が待っている。 

 世界の情勢に目を向けると、誰も逃げ切ることが出来ない状況になっていると感じない訳にはいかない。

 額に汗して、元気に自然と交流できることに感謝しなければと思う。



 COLUMN 1−D 2535
                          平成26年7月19日・記

      7月19日 梅雨明け前の昼食 

 〜「72歳の心・技・体の点検と確認」を実施中です〜



    東海地方は午前中から各地で寒冷前線が大暴れしています。

 愛知県の東北部・飯田線沿線の三河河合〜浦川で大雨による列車の運休が報じられたあと直ぐに、本長城から平岡までの長い路線に渡っての運休が報じられた。

 また、岐阜県や愛知県の一部に竜巻情報・雹が降り強風注意報も出され、そんな時には強健な建物に避難せよと報じています。

 我が家の周辺では黒い雲が一気に広がったと思いきや、窓を閉める間もなく春日三山に稲光が走り、飛び上がらんばかりの落雷音が響きました。

 明日までは不安定な天候のようだが、その後は一気に梅雨明け宣言となろう。

      パソコンが変調をきたしてはと電源を切った。

        

        ↑そして、上記が私の本日の昼食の内容です。

 手前は「トコロテン」、毎週豊橋の姉のところに行くと、姉が御世話になっているディケアーセンターの友達の一人に「トコロテン屋」さんではないようだが人様にもモノを差し上げることが大好きな方が居られ、何やかやとの頂き物。
 
 夏場になってトコロテンの貰いモノが多くなったようで、姉は食べないから私が全て頂いてくることになる。

 このところの農作業後は体重は2〜2・5Kg一気に減ずるが、夕方からの晩酌により2〜3日で元の体重に戻ってしまうので、トコロテンで調整しようと有難く頂いている。

 このトウモロコシは残念ながら自前の物ではありませんが、多分明日畑2号地に行くと上記の写真に負けない収穫が出来ると期待している。
 (但し、本当にタイミング良くアライグマ等の被害に会わなければ・・)

 本日は自宅の庭の藤の蔓の剪定を予定していたが、スズメ蜂の巣を金木犀の枝に発見しており、其の駆除が優先されました。

 4年ほど前にもほぼ同じ所に巣が架けられており、其の時は秋に入って見つけましたので、刺されてしまい専門家に駆除を依頼しました。

 一昨年はジャスミンの蔓の間に巣を架けましたが、大きくならないうちに駆除。

 ところで、本年は豊橋の姉の家の金木犀の枝にも巣を発見して駆除。

 蜂の駆除の事を書こうと思ったのではなく、駆除のために長袖のシャツ、長ズボン、蚊よけの網帽子の出で立ちで緊張感を持って苦情にあたりましたので喉が渇き、スイカとなったと書きたかったのです。


 「72歳の心・技・体の点検と確認」と題して、総点検を実施しています。

 基本的には何やかやと興味のある事に首を突っ込んできましたので、その整理の時に来ていると感じており、徐々にお付き合いの幅を狭めてゆこうと思っています。

 本日のような昼食ならば好かろうと思っていますが、夕飯になると人並み以上の晩酌ですのでその点も控えめにと思ってはいるのですが・・・。



 COLUMN 1−D 2534
                          平成26年7月17日・記

      7月17日 犬山・農作業日記

   〜アライグマ親子が楽しい夕食とか・・〜



        

   ↑7月13日にり返しをしました籾殻複合発酵は62・5度

 切り返し前は57度でしたので、再び発酵温度は上昇しました。

 外気温31・7度です。 本日の名古屋地方は35度を越すと言っていましたので最高気温はどのようになったのでしょうか?

  3号地
 
  
7月13日雨が降り中断してしまった男爵ジャガイモ掘りをしました。
 これで、ジャガイモ掘りは終了。 種芋は北あかり3Kg、出島1Kg、男爵
 は6Kgでした。

 収量は全部合わせて33・5Kgでした。 味は及第点ですが、収量が今一です。 北あかり、出島は収量が少ないです。

 毎度のお話ですが、スーパーの自然食品コーナーの価額を調べると、1個が150〜200円の表示です。

 それを見ているので、通常ジャガイモコーナーとは比較しないこととしました

 
通常商品の価額との差が3倍もありますので食品売り場の責任者に訊ねてみました。

  『どのような方が購入するのでうか?』とすると、『赤ちゃんの離乳食期の方、お子さんがアートピー等で苦しんでいる方との返事でした。

 黒豊ナスがやっと2個、ピーマンも2個の収獲です。 孫がピーマンを生でかじるとのことでしたので、持参しました。

 先週持っていったトウモロコシも1本生のまま食べてしまったとのこと。
 『食べてみたら』と薦めましたが、喜んでその後も食べていたとのこと嬉しくなってしまいました。

 1号畑

 
そのトウモロコシです。 100本以上定植しましたが、本日の収獲を持って1号畑は終了しました。

       

  ↑1号畑
のトウモロコシはアライグマに荒らされました。その残骸。

 畑の裏の鉄工場の従業員の方が『5匹ほどアライグマを見かけた』と教えてくれました。

 ここには100本定植しましたので、慌てて未熟品を収穫してしまい、ソコソコ人間様の口に入ったのは30本と言うところです。

 防鳥線を張り空中からの襲撃は防御出来ましたが、地上戦はお手上げです。

 2号畑

 
期待せずこの畑にも40本モロコシを定植しました。 2年前に獣害にあっていますのでまだまだ気が抜けませんが、3カ所の内一番成績が良いです。

        

  ↑ご覧のように背丈1メートル以上の草に覆われていますので、気付かれないのでしょうか。

      手前は背丈が70センチ以上になった丹波の黒豆です。

    モロコシは7月20日の日曜日、収獲時期と判断しています。

 また、この畑に直播したトウモロコシも順調に成長してきました。

 隣の畝の紅東サツマイモも50%活着しています。 嫌われ者の2号畑ですが、お休みをいただいていた土壌の為か今のところ上出来です。

     お化け地這いキュウリも毎週収獲となっています。

 
 本日は30度を越すのが11時頃からとの報道でしたが、3時間動いたところで1リットルの水補給が尽きてしまいました。

 早々と帰宅して、ウイスキーをジンジャーエールで割りがぶ飲みしました。



 COLUMN 1−D 2533
                          平成26年7月13日・記

      7月13日 犬山・農作業日記

    〜田圃、畑共に夏草刈のピークなり〜



  本日の天気予報は午前中は曇りという。 が、朝から怪しい。

 ジャガイモ掘りだけは済ませたいと思っていましたが、複合発酵の切り返しをするということになり中断。 既に土中で腐りはじめていた。

 その後、雨が降り出し結局2畝を残してジャガイモ掘りは断念。
     掘ったジャガイモは倉庫で日陰干しにしました。

 ジャガイモの種類は北あかり、出島、男爵ですが、平均して種芋1Kgに対して4Kg程度の収量です。前回も言いましたが追試験資格ありの40点の出来栄えと自己評価しました。

  複合発酵ボカシの切り返し

        

     ↑6月15日に仕込んだ複合発酵堆肥の切り返しをする。

 約1メートル弱に積み上げられた堆肥山は場所によって様々に発酵。

 天辺は乾燥、裾野のところも乾燥している。 水を掛けながら隣の部屋に切り返して行く。

 山の中ほどは茶色に発酵しており、香りも香ばしく良い臭い。

 一番下になると水分がシートの上を湿らせている。 そこは色が黒く、しかもウジが発生していました。 そこは取り除き再度積み上げました。

        

  ↑順調に行けば10日間程で出来上がり、乾燥ということになります。

 それを畝に散布して和え、2週間ほど後に秋野菜の種蒔き等です。

 これまでの経験からこのようにやれば、又、時間を掛けれそれなりの成果が出ると言えるほどの結果は出ていません。 相変わらずの能天気です。



        その後、1組は田圃の草刈に出掛けました。

  2号地

         もう一組は2号地の草刈に出掛けました。

 2号地の枝豆の収獲をする、それなりに実付はしているが、これぞ無農薬・無化学肥料の自然栽培枝豆と自慢できるほどの味ではありません。

 本年は収獲まで言ったと言うことで及第、丹波の黒豆は背丈は伸びていますが花はまだ咲いていません。

 一人を草刈に残して、3号地キャベツ、ゴーヤ、1号地のトウモロコシの収獲に行きました。

      

 ↑本日の収獲物4人分、 キャベツ、ゴーヤ、枝豆、トウモロコシ、キューリです。

   皆さんの出資金に見合う収獲量と内容(質)でなく、心苦しい。


  昨夜は「72歳の心・技・体の点検と確認をする」と、枕元でメモする。

 多分、メモまでで終わることになろうが、それなりに点検と確認をして、
大きく変化している社会・時代の中でどのように考え行動するかを整理する必要を感じています。




 COLUMN 1−D 2532
                          平成26年7月12日・記

      7月12日 犬山・農作業日記

  〜 トウモロコシはなんとか収獲に近づく〜 



 明日・日曜日が定例の農作業日ですが、7月10日の定例作業日が雨で休んだために、明日一日ではやりこなせないだろうと本日出勤。

          

    ↑6月15日に仕込んだ複合発酵堆肥はまだ熟成温度は57・0度と高い温度をキープしたままです。 何時になったら50度を切るのか?

 7月6日に続いて夏草刈を予定していましたが、草刈機が全て出払って居り手鎌で出来る所から始める

 2号畑

   
案の定、2号畑の全面は背丈が1メートルを越えている。

 北側の三分の一は手が入っているので、なんとか見えるがそれでも気持がへこたれそう。

 地這うキュウリが収獲時期を越えており、お化けキュウリとなっている。
 それでも、よくぞここまで成長してくれたと感謝で一本一本収獲。

 自宅に持ち帰ったら何と言われるのだろうか。 明日、今一度犬山に持参し参加者に配るか?

 紅東・サツマイモ〜草をかき分けて下草を刈り取る。活着は50%。

 5月29日・定植のトウモロコシ、7月6日防鳥ネットの効果か順調な成長。
 5月29日・直播ブレンド・トウモロコシも雄花が見えだした。
 トウモロコシは活着率80%とここまでは思いの他の出来栄え。

 何といっても2年前に獣害の被害に会っているから、ここからが問題。

 5月11日定植・マルチシートの枝豆、1号地と比較して実の付きようは4〜5倍。 マルチシートの効果は草抑えには効果ありと判断しました。

 マルチシートの効果の他にも要因あり、休耕していた、竹チップ効果?

 但し、通路の草がこの2週間で思いっきり大きくなり覆いかぶりだし始めた。 本日は足で抑え込むところでご勘弁頂いた。

         明日、通路の草刈は必要。

 それに引き換え、6月5日にマルチシートに定植した丹波黒豆は普通の枝豆より背丈が大きく、草より頭一つ抜きんでておる、が通路の草刈は必要。

 3号畑

 
本日好天、明日も雨なしとの予報。ジャガイモ掘りをしなくては、既に80%茎は枯れている、植え込み時のレベルだ試される。

 キャベツ〜やっと巻き込みをしているが玉の大きさは市販の半分。
 が、昨年(7月7日収獲)と比較して、少しは出来栄えが良い。

 但し、食べてみると生食では少し硬い、(シッカリし過ぎの巻き込み?)
 熱を通せば一人前、明日と来週で最後の収獲となるか。

 昨年は豊黒ナス、及びピーマンは堆肥散布の失敗で全滅。
 なんとか、8月になって長ナスは10月下旬まで収獲出来た。

 本年はこの間、豊黒ナス、長ナスは立ち枯れ病で20%枯れる。
 ピーマン、シシトウはこれまでのところ殆ど生き残っている。

 1号畑

 7月3日に防鳥線を張る、下からの獣害も見当たらず、7月3日の未熟トウモロコシよりは実付が良くなっていると触って感じる。

   明日はメンバーに2〜3本はもって帰ってもらえるか。

 1号畑がダメでも、2号畑、3号畑とトウモロコシは続いている、何とか収獲まで行きたい。

 能天気農法も3年目、畑仕事中、「これ修行なり・修行なり」と言い聞かすも、生臭修行僧の煩悩に悩まされる梅雨時の畑仕事。

 

 COLUMN 1−D 2531
                          平成26年7月10日・記

   中部大学・春期の講義が終了しました

 〜「中国経済論」スピーチの代わりに一文送る〜   


       7月9日、全15回の講義が終了しました。

 現役学生には何らかの統計数字を基に、解説と自論を述べるスピーチが義務付けられていました。

 聴講生はどちらでもよかったのですが、参考統計までは拾い出していましたが結局論文とスピーチには参加しませ3んでした。

 最後に、教授が聴講生の方の感想・意見も聞きたかったとのお話が有ったので、私自身としても聴き置くだけではいけないと本日一文を認めた。

 それが以下の文面です。

 2014年 春期「中国経済論」の講義終了を受けて  2014・7・10 YG14104  加藤 大喜

講義を通じて学んだこと・感じたこと

1、 普段視聴しているNHK,大手メディアからの情報は偏っていると感じた。

2、   中国で長年生活し、様々な体験をし、研究して来られた教授の情報は大変興味深く新鮮でありました。

  特に、朱鎔基が100個の棺桶を用意して取り組んだ、1990年代半ばの「三角債」と「国営企業」の改革。

 国営企業の民営化の過程において、その背景で企業内「歸休者」=「下 」=ポストから降りる状況下において進められた「最低保証制度の背景」、「都市最低生活者保証制度の導入背景」と「制度の内容」はその導入の背景と実態はほとんど知らなかったことです。

 また、この時期において「法輪功」の存在がマスメディアを賑わしたが、欧米からの意図した煽動があったのではないかと私自身が推測しました。

3、中国の失われた10年=文化革命後の1978年からのトウ小平による「改革開放政策により」中国は2012年世界NO2GNP大国となったことに、自信と今後の期待の大きさをもって語る講義内容にいささか楽観的すぎるのではないかとも感じもしたが・・・。(これは私自身のやっかみか?)
 
 4、   話は前後してしまったが、1978年以降の「改革開放政策」は大きな成果を生み、前述したように、都市と農村、あるいは戸籍問題からくる都市住民においても出稼ぎ農民工と都市戸籍者の格差問題は避けて通れない課題を今も提起している。

 5、    学生がスピ^チで発表していた北京、上海を中心とした「アリ族」は今後若者の動向としてどのような影響をもたらしてゆくのだろうか。

 6、    私は1970年に初めて「広州交易会」に参加し、その後、1986年から実質的な中国の窓口でもあった「香港」で1991年までの5年間滞在し、小売業の創業とその後の経営に参画していました。

 7、    「深セン」「ジュハイ」は香港を離れてのゴルフを楽しむ場所でした。
 それ以外にも度々中国は訪れており、急速に変貌する中国に驚きを持って眺めていました。

 8、    所詮、「北京オリンピック」まで、あるいは「上海万博」までとも言われていた中国が「米国の衰退傾向」と共に、「人民元」が国際化への道をと言われるところまで来ました。
 9、     さて、今後の中国はどのようになるのでしょうか、課題は次々と生まれてくるものです。 
 が、少々力ずくの政策遂行のようにも感じますが、今のところこのまま上昇・推進続けるかどうかは半々と考えます。現在の最大の課題はなんでしょうか?

 汚職撲滅等による国民の不満を抑えることでしょうか。
 シャドウ・バンキング等による膨らみすぎた金融問題、あるいは不動産価額の下落によるバブル崩壊でしょうか?
 
 10、中国は国内的には暴力的とも思える意思決定をしますが、13億の民を抱える多民族国家としては致し方ないところかとも感じもないわけでもないですが・・

 
11、が、不十分とは言え最低生活保証制度が導入され、大半の国民は一定の生活の安堵感は持っていることでしょうが、人間の向上心、物的豊かさを求める思い・行動は今後も続くことでしょ

 
12、500年続いたMORE & MOREの物的豊かさ(金銭的な満足)を追い求めた欧米の思想、価値観は行き詰まりを見せているというのが私の見方・考え方です。

 13、新たな思想、価値観のもと新秩序の構築が求められていると考えますが、成長著しい中国自体もこれまでの欧米の制度、システムの受けて築き上げられています。
(社会主義市場経済、混合経済とは言え基本は変わっていないと思います・MORE &MOREです)

 14、エネルギー問題、環境問題、貧富の格差問題、多民族国家の課題、一人っ子政策がここまで来て急速な高齢者問題を抱え目前の課題して俎上に上がってきました。

 15、近隣諸国との融和課題、太平洋に向かう拡大戦略は、どのように優先政策が選択され・実施されてゆくのか興味は付きません。


・学生のスピーチを拝聴して、聴講生10年目の私が感じたこと。


 以前の学生より真面目に勉強している数が増えた。が、良い意味でのオオチャクな学生が見られない。 

 開校時の方が世界に飛び出す勢いの学生の姿があった。(今は日本全体が、内向き縮み思考となったか?)


 また、1・2年回生との共学が多かったが、3回生ともなるとなかなか自分の意見も持っているのだとも感じました。

 聞き取り辛く内容を把握することが困難な発表が多かったことが惜しまれます。

 
就職面談において一番重要視される態度、表現力です。 
 
 帰りのエスカレーターの中で、『もっと、自信を持って堂々と発言しないと、もったいないよ』と声をかけておきました。
 2014年春期の講義に感謝します。 ありがとうございました。
 感謝を込めて、一気に書いたものを、見直しもせずメール
することをお許し下さい。」



  
  前のページはこちらからどうぞ