5月13日、何もない日もよいものです。 と書きましたが本当は放送大学の提出課題の最後の科目が出来上がっていず、午前中と午後で合計4時間はたっぷりと教科書の読み直しと回答方法の思案をしていました。
1週間前ほどから頚椎症の初期症状が出ているのはそのためかも知れません。
気分転換んのために、近くの知人の家に訪問する事にしました。
お隣のシャクヤクが今盛りと咲いていました。(我が家より4〜5日早いです)

早いだけでなく、盆栽の職人でもあり、庭師でもありますので、我が家のシャクヤクとは種類が異なるようです。
ブラブラと歩いていますと中学校の裏の土手にキラキラと夕陽に輝き、風に揺れている草の密生が目に留まりました。

名前は分からないままカメラに収めて、知人宅でお話をしている時に、それは「小判草」ですよと、奥様が教えてくれました。
どうでしょう。 写真から小判のように見えませんか。 これが本当の小判であったら、到底捨てておかれないことでしょう。 ご覧のようにかなりの数の密生です、小判でなかったらこそ、私の目をひと時楽しませてくれたことになります。
高蔵寺ニュータウンの中心街に近づきました。 前回、檜と楠の並木を紹介しましたが、その延長線上に繋がる並木です。 カメラを向けておりましたら、散歩中の足元が少し不自由な方が話しかけてこられました。 私が「今頃ツツジがこの緑と混ざって綺麗な頃ですのに、今年はありませんね。 昨年の刈り込みがきつかったからでしょか」というと、「私もそんな事を考えていたのですよ」と同感の応答です。
会話を交わした橋の上から
5月14日のこと
百姓学校の姉妹校となる、瑞浪・竜吟の開校式がありました。
熱心な目的を持った会員が集まったとは聞いていましたが、何か先輩としてお手伝いをする事があるだろうかと出掛けてみました。
皆さんの自己紹介を聞いていて、目的意識がハッキリしている方ばかりが集まっていました。
定年を5年前にして、定年後は田舎に入り百姓をしたいから、その技術を学びたい。
いま、近くに菜園を借りて無農薬・有機栽培をしているが上手くいかないので・・・
娘が何の経験も技術がないのに、<青年海外協力隊の農業指導員としてアフリカに出向く事になった>、そこで父親の私も勉強する事になった。
自家に戻らなくてはならない状況になったが、お百姓などサッパリ分からないので・・・
というように、目的意識、その必要性に迫られるなど、様々な背景を持っておられるが、皆さん一様に真剣味を感じた。 ”余り力むと続かないよ”という言葉を飲み込んでしまいました。
そんな会場の雰囲気とは異なり、ひと山というよりはひと丘超えたところには、「ゴーガードのレーシング場」があり、午前中からブルーン・ブルーン・グオー・グオーと爆音が聞こえていました。 ひと丘越えて見学に行ってきました。

|