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 NO.290

                                    平成17年6月2日 記

 万博見学の一つのモデル (5月30〜31日)
 〜デジタル片手に大ちゃんが行く その12−2〜

 5月31日、2日目です。 朝一番に入場するという事で、JRで万博北ゲートに向かいました。 (地下鉄・藤が丘経由の朝は乗り換えに時間がかかると判断しました)
 高蔵寺駅で同じ列車に乗り込みました。やはりこの時間帯、8時2分・名古屋発快速エキスポシャトルはほぼ満員でした。 (なお、今回のために普段は利用していないプリペイド携帯電話を持参するように事前に言っておきました。 会場には公衆電話が少ないのでイザの時の連絡用のためです。 何両目に乗ったかを受けて、早速その効果が発揮されました)

 ジャスト午前9時に北ゲートです。  予測どうりに列が出来ておりました。 約20〜25分で入場が出来ました。 前にも書いたように北駅からキッコロ・ゴンドラにて南駅に向かいました。 私も今回が初めてです。 会場風景です。 南駅に向かうに従ってお客さんが少ないのが分かります。 という事はグローバル・コモン3、4は午前11時ごろまでは空いているということです。

         
      企業パビリオンの付近です       こいの池の向こうは大地の塔

         
      まばらな客数になります         北駅近く、EXPOドームです。
 
 という事で、午前10時前というのに客がほとんどいない「ロシア館」を皮切りにイギリス、オーストラリア、スイス、などのグローバル・コモン4(ヨーロッパ)を廻り、グローバル・コモン3(ヨーロッパ)に向かう頃より、団体入場の子供達の賑やかな声にであうことになります。 ドイツ、フランス、イタリアの列が出来ているパビリオンはパスして他のパビリオン10箇所はヨルダンを除き全部見学しました。

 ココで11時半、早めの昼食にしました。 12時を過ぎるとどのレストラン・食堂も込み合うからです。 西エントランスに近い1階から3階までが全て食事どころを選びました。   会場内に寿司屋さんはココにしかなく、混んでいるのではと心配しましたが、待ち時間15分でBOXに座れました。
 ココでなんと、今時にしては珍しい話を聞く事になりました。
 それは夫妻共々一度も回転寿司に入店したことが無かったということです。
 上がりのお茶は自分で入れること、ガリも小皿に取ること、皿の色で値段が分かる事、流れてきた品の内欲しいものをピックアップすること、なかったら別注すればよい事、初めの内は回転の様子を眺めておりました。 名古屋名物「味噌クシカツ」は美味しいと言っておりました。

 その後、グローバル・コモン4(アフリカ)、続いてグローバル・コモン2(北・中・南アメリカ)の米国館は除いて全て回りました。
 この間、私のカメラにはまたしてもアフリカの映像が入っておりました。
 意識しているわけではないのですが、タイミングなのでしょう。
          
             コンゴ共和国のナショナルデエーだったでしょうか

 午後4時にはいささか疲労感を覚えました。 2日間で累計17時間会場内にいたことになります。 今回の経験から人気の企業パビリオンの内、特に訪問したいものを2〜3選んだとしても3日間25時間あれば、かなりのところが見学できる事が分かりました。
 4日間30時間であればユトリある行動が取れることでしょう。
 全期間入場券(18歳〜65歳未満)が17500円で、普通入場券は4600円ですので、4600×4回=18400円となりますので、4回以上入場されるなら、全期間入場券がお得ということになります。
 午後7時の新幹線という事でしたので、ユックリお茶を飲んで午後5時に北ゲートで別れました。 この時間ですとリニモも空いていますので、6時には名古屋駅に到着した事でしょう。
 以上2日間のコースを紹介しました。 ご希望にあわせて推薦コースをお教えできると思います、よろしかったら連絡ください。 

                
 これは前日、5月30日の写真です。 オセアニアだったでしょうか?
 兎に角、1日経過すると何処が何処だか分からなくなります。

 
 

 
 



 NO.289
                                    平成17年6月1日 記

 万博見学の一つのモデル (5月30〜31日)
 〜デジタル片手に大ちゃんが行く その12−1〜

 5月30〜31日に千葉県より妹夫妻が万博見学に来ました。
 それまで、私が万博ボランテイアをしている事を知っている方から、「何処に行ったらよいか」、「どんな手順で回ればよいか」などを尋ねられていました。
 その度ごとに、どのくらいの時間があるのか、なにが好みか、今後何回来る予定か、などと聞き返し、それなりに応えてきました。

 今回は午前9時半に名古屋到着、翌日午後7時の新幹線に乗る。 又二人とも普段毎日1時間は歩いているから、歩く事は心配ないと聞いていました。 
 また、企業パビリオンはあまり関心がないということでしたので、JRで高蔵寺経由で万博八草に行くことにしました。
 その電車の中で事前に手に入れておいた「公式会場案内マップ」にグローバル・コモン、日本ゾーン、森林体験ゾーン、遊びと参加のゾーンなどを蛍光ペンで色分けしておきました。 
 簡単に説明して、改めて希望を聞きましたが、初日は特に意見はありませんでした。

 万博八草駅からシャトルバスで瀬戸会場に向かいました。 この日は全入場者が12万人以上で朝から多くの御客さんの様子、瀬戸ゲートも午前10時過ぎまでストレートには入場できなかったようです。
 この会場のお目当ては「瀬戸日本館」です。約30分待ちの整理券を貰い、待ち時間は海上広場で時間を調節して入場しました。
 瀬戸会場で食事と思いましたが列が出来ておりましたのでやめ、長久手会場に向かう”モリゾーゴンドラ”の列に並びました。 40分の待ち時間となっていましたが、20~25分で乗る事が出来ました。 (ココに限らず何処のパビリオンも少し長めの待ち時間を表示しているように感じました)

 長久手会場に到着、北駅から南駅に向かう「キコッロ・ゴンドラ」に長い列が出来ておりましたので、計画変更(当初はゴンドラに乗り長久手会場の全体を眺めようとしました。 計画は翌日にしたことは正解でした。 翌朝、一番ですと全く待たずに乗れます。 皆が人気のパビリオンに並びますので)、腹ごしらえをしてからグローバル・コモン1(アジア)を廻り、2時45分頃、午後3時から整理券が配られるグローバル・ハウス(スーパーハイビジョン映像とマンモス)の列に加わりました。 3時15分に3時50分入場の整理券を手にしました。

 グローバル・ハウスを出て、グローバル・コモン6(オセアニア・東南アジア)をくまなく回って、夕食。
 長久手日本館の列に並びました。(ココは好みですが、万華鏡の「大地の塔」より日本館を選びました)。 ココも約30分待ちで入場できました。
 日本館を出た時に「こいの池」のイブニングイベントが始まりました。(午後8時) 
 時折立ち止まりながら眺めては北ゲートに向かいました。
 といいますのは、最終近くなるとリニモが込み合いますので、少し前に名古屋市内に戻った方が良いと判断したためです。

 これまでの現象と違っていました。 万博八草に向かう列が長く、藤が丘に向かう列が短いのです。 数日前に藤が丘に向かう時間が1時間強もかかったと報道されていましたので、回送車をためていたのでしょうか。(兎に角、順調に名古屋駅前のホテルに到着したとの報告です)

 以上が初日でした。



 NO.288
                                    平成17年6月1日 記

 百姓学校5月の定例会   5月28〜29
〜気温低く、全体に例年と比較して遅れています〜

 5月22に予定していた田圃の耕転が雨のために28日となりました。 翌日は代掻きとあわただしい日程となりましたが、予定どうりに終了しました。
 28日は牛舎より牛糞を運び出し施肥、他にヨウリンと苦土石灰を撒き耕転しました。
 その後、直ぐに水を入れます。
           
      水が入り始めた               麦刈りには早すぎます
 
 麦刈り後に田圃に予定していたところは刈り入れが1週間遅れとなりました。
 麦自体は前年より2週間は早く種まきをしているのに、刈り入れは昨年同様な時期になりそうです。 昨年は連日の雨で遅れたのですが、今年は気温が低く穂が充分に黄色になっていません。 
 
 一方、ジャガイモは順調です。
   
 と言っても、右の写真のように芽が出ていないところもあります。 原因は何だったのでしょうか。

 花畑のことを記録しておきましょう。
   
 この時期、毎年綺麗に咲いているのがホピーです。 種が落ち春3月に自然に芽だししてきたものを、一箇所に寄せ集めているのですが結構絵になります。
 例年、同じように矢車草がホピー以上に力強く伸びてくるのですが、本年は移植を最小限にしたところほとんど影が薄くなりました。
 
 右の写真はヒマワリを移植した畝です。 中央は他の畑が盛んに草刈をしていましたの、「花畑ならず、草畑」といわれないために、いささかオーバーワークでしたが頑張りましたので、写真を残しておきました。
 何も写っていないようですが、ヒマワリのほかにカスミ草、カラー、グラジオラス、ダリヤが芽だしを始めています。 後 2ヶ月も経てば花盛りと予想しているのですが、どうでしょう。 
 
 今年は菊の畝を半分にして、しかも剪定をしてみました。 どうなる事でしょう。
 一年に1回しか手抜き花畑管理の実験が出来ません。 しかも夏場はほったらかし管理です。 それでいて、綺麗な花に出逢いたいというのですから、虫が良すぎます。
 お花さんよろしく




 NO.287
                                    平成17年5月27日 記

 好天の中、連日10万人以上の入場者です
 〜デジタル片手に大ちゃんが行く その11〜

 5月26日は早朝勤務のボランテイアでした。 午前8時にリニモ万博駅に到着。
 既に北ゲート前には5〜1000人ほどの方が並んでおられました。
               
 しかし、場内は閑散としています。 
   
   グローバル・ロード       長久手日本館         レストラン街
 が、西ゲート前では警備員の方の朝礼が行われていました。
                
 私たちは午前8時半より朝礼があり、その後班分けをして持ち場の巡回に行きます。
 ボランテイア活動時間中は写真の撮影を禁止されていますので記録はありません。

 早番は午後の2時で終了です。 私服に着替えて会場を見学する事は何も言われませんが、ほとんどの方が疲れてお帰りになります。 中番の方は気温が上がり大変なこ とでしょう。 などと言っていますが6〜8月もありますので、炎天下はどんな事になるのでしょうか。

 私はその後、本日のナショナル・デーのアフリカ・タンザニアに行きました。
 プロのダンサーによるダンスは激しく陽気なものでした。
       

                  

 当日はタンザニアの大統領が来賓されるという事で、小牧市の陶(すえ)小学校の6年生の30人ほどがタンザニアの国旗を持って歓迎に来ておりました。
                
 本日(27日)の近郊版を読んでいましたら、小牧市は一市町村フレンドシップ事業の相手国であるタンザニアの料理が給食に出たと紹介されています。 昨年十月、十二月に次いでの三回目とあって、心待ちにしていたこどもも多く、大喜びとあります。

 帰りのグローバル・ループで毎日パレードする陽気な「Sol Ban Ban(ソル・バンバン)」に出会いました。鮮やかな衣装を身にまとい、パファーマンスや楽器演奏をしながら行進しています。 既に紹介していますが今日の写真が一番良いので、もう一度掲載します。         

 知人、友人の中に色々な訳で、万博に来られない方がお見えになります。
 私の送るホームページで少しでも楽しんでいただけたらと思っています。
 最後はグローバル・ルーフを走っている自転車タクシーです。
             
 では、また次回に
 




 NO.286
                                    平成17年5月24日

 チャンスがあればどこにでも・・

    

 我が家の通学路のプランターと百姓学校の花畑に植えるために育てている苗の一部です。
 毎朝・晩に水をやり大切に育てています。 
 それに比べて水をやるどころか、何もしないのにアスファルトと側溝の間のわずかな隙間で、花を咲かすものもいます。
              
 それぞれに名前があるのでしょうが知りません。 右側はチョウチン花と言っていますが、正しいでしょうか。 同じチョウチン花でも生垣のところから顔を覗かせていれば、こんな角度の映像になります。
 この花は大変強く、放ったらかして置くとドンドン増えて、他を押しのけてしまいます。
 と言っても、庭の花が少なくなった今は結構賑やかに咲き誇ってくれそうです。

 もっと条件の悪いところから、芽を出してきたものがあります。 どのようにして種が飛び込んだのでしょう。 今のところ花をつける様子はありませんが・・・
                   
 最後に夏向きのものを紹介します。
                 
 今では使っておられるところはほとんどないのではと思いますが、薬を調合する時の乳鉢(直径36センチメートル)に水を入れ、水草とガラス製の浮きを浮かべ、ガラス玉を底に敷きました。
 見た目は涼しく綺麗ですが、毎日水替えをしないと蚊の発生場所になってしまいそうです。 金魚でも入れれば食べてくれるでしょうか。
 
 
 

 
 





 NO.285
                                    平成17年5月23日

 ある友人からこんな事を言われました・・・

 『近頃の「新聞を読んで・・・」の出稿が減ったのではないでしょうか。
 「デジタル片手に大ちゃんが行く・・・・」も、大ちゃんらしい切り口が感じられませんが』とありました。
 
 私自身言われたようなことに対して、思い当たるというか、感じていました。
 思い出せば、約2年前ごろから批判的なことは出来るだけ避けようという気持ちに成っていました。 特に官僚、役人、先生に対してはキツイことを言っていました。 
 先生を目の前にして、嫌味に聞こえることを言っていましたが、これも慎むようにしています。 何故なのか、自分でもその理由がよくは分からないのですが、言っても所詮仕方ないことと諦めたのか、疲れてしまったのでしょうか。
 あるとき、時代はもう決した、後は時間の経過と共に現象が表面化するだけなのだから、それに追い打ちをかけることもない、人の傷口に塩を塗るような事はしないほうが良いのではと感じたことがありました。
 
 そうは言っても一向に明確な時代・流れの変化はないという方もいれば、この流れ・やり方が日本的なものという方もいます。 (これしか出来ないとも)
 私もこれが日本的な変革の流れなのかと感じています。 しかし、ある時、バサリと落とし穴に嵌ったような衝撃を受けることがあるのではないでしょうか。 (既に、かなりの側面で、あるいは組織と人々がその衝撃を受けているのではないでしょうか。 その部分の報道は本当に少ないというよりは意識して控えてるのではないかと思っています)

 バブル崩壊から15年、誰にも同じ時間が与えられていました。 それぞれの考え方、思い、見方、生き方でそれぞれの対応がなされてきました。 その結果が今現象化しているのでしょう。
 これからは勝ち組といわれる人たちの成果と共に、知らず知らずの内に(何か感じていても、知らされても「マサカそんな事は、私に限って」という方も含めて)底が分からぬ沼地に足を引き込まれている方に対する対応が求められていると思います。
 市場原理(競争)とやらに任せておけば大変なことになるのではないでしょうか。 
 もちろん、自助努力の意志の無いものまでに手を差し伸べるユトリは生まれてはきませんが、真面目に、正直に、努力してきた、している方にこそとは思うのですが、それを発案し実行する政治家と官僚・役人がイイカゲンなのですから、(逃げ回り、保身ばかり)時代は・天は一度天罰とやらを下さなければならないのでしょう。

 などと、感じたり、思ったりでしたので、「新聞を読んで・・」も斜に構えた発言は控えようと思っていましたし、今もおもっています。 同時に日々の事柄についても、自然を対象とした事象に目をむけています。 とはいえ同じ自然事象に対しても、ラシサの視点があってもと思いますが、それは感性・センスによりましょう。
 ということで、本人自己満足のホームページとなっています。
 自分でも何か感じていたことを、問いかけられましたので思い・感じるままに入力しました。

 NO.284                                                                          平成17年5月22日

 胃カメラ健診の結果報告、遅くなりました。

 4月9日付け NO241で『2年ぶりの胃カメラ健診を前に メモしました』を 掲載しその後、何も書かないままでおりましたら、数人の方から遠慮がちに「どうなりましたか?」とのお訊ねがありました。
 申し訳ありません報告が遅れました。 結論から言えば当面は問題なしということであります。 
 平気な態度と顔をしていても、少しの心配事がありますと人はアレコレと考えるものだと、そんな自分に可笑しさを感じてメモしたものを掲載したのですが、心に留めていただいた方がおられたことに気が回らず、失礼しました。

 手の親指・第一関節大の腫瘍は良性のモノで今のところは様子見で行きましょうということになりました。  内視鏡の写真を見せていただきましたが、胃の粘膜と腫瘍の一部を切り取ったところは真っ赤な血で染まっていました。 毎日お酒で消毒しているためか、綺麗なものでした。
 大腸ガン検診も「潜血なし」で、「これで85%は安全であると証明されました。 が毎年検査は続けてください」との判定でした。(手術後6年経過)

 その他の結果は前年と対比してほとんど変わりありません。 という事は生活習慣改善指導項目が循環器疾患(高血圧)、高指血症、と肝疾患で要指導ということです。
 十数年に渡り、健康診断の結果を一覧表にして整理してありますが、要注意項目が年々増加傾向にあります。 何でも増えれば良いというものではないのですが、欲が深く強いからなのでしょうか。、
 一年に一度くらいは何もいわず、黙々と働いていてくれる臓器に対して感謝の気持ちを表さなくてはと反省するところです。
 と言っても、この1ヶ月ほど頚椎症の症状が右腕に発生しており、その痛さに顔をしかめながら堪え、感謝の念が不足しているからかと思い知らされているこの頃です。

 本日は田植え前の耕転に行く予定でしたが、朝からの雨で中止となりました。
 田植えは6月5日と決まっていますので、その前に施肥(牛糞)・耕転をし、麦も刈り取らなくてはなりません。 今年は聴講生やボランテイアもあり、平日でも思うように時間が取れません。 さて、どうしたものかと思案中です。

 改めて、報告が遅れました事、申し訳ございませんでした。





 NO.283                                                                          平成17年5月20日

 ”HENNA(指甲花)の文化”に会いに行く
  〜デジカメ片手に万博へ その10〜

 HENNA、”ヘンナの文化”について学びました。
 中部大学の「地域研究入門」を受講しています。 世界の12地域のことについて、毎回異なる教授によるオムニバス方式の講義があります。
 半期に1回だけなので各教授は色々と講義内容を工夫されています。
 今回は「アラブ・イスラエル」でした。 愛・地球博が開催れており、中東が原産地で、インド・ガンジスから大西洋岸までに分布している「HENNNA=ヘンナ」(日本では通称「ヘナ」と言っています)がとりあげられました。

 こんな風に書くと関係ないように感じますが、「茶髪の染料」でもあると書きますと身近に感じるのではないでしょうか。 (いつも講義中に寝ている学生も昨日は起きている人が多かったです)
 さて、全体としてはザクロの形状に似ています。3〜6メートルの潅木。 果実はえんどう豆大の青黒色とのこと。
 今回はカタール館、イエメン館、インド館、モロッコ館、モーリタニア館にあります。
 私も一度見た記憶はありましたが、改めて出掛けました。
         
        イエメン館です。             聖地に向かってコーランを

 イエメン館に入りました。 丁度聖地に向かって一日4回(?)の礼拝の時間でしたので、皆さん熱心にお祈りをしておられました。
 このお祈りの時は館内所狭しと広げてある様々な民芸品、装飾品、宝石等に幕がかけられて、一時販売ストップです。
 北ゲートの近くの「グローバル・コモン1」ですので、御客さんがイッパイでした。
 お祈り後、幕が取り払われ、商売開始です。
 正札というものがついていませんので、値段交渉がなされているようでした。

 再びヘンナのことに戻りますと、ヘンナの原料に他のものを加えて色々な色が出ていました。 しかし、基本は赤と黒のようでした。
 身体の先端(手足の甲、平、爪、髪、ヒゲ)に塗ったり、絵を描いたりするようです。
 衣服にももちいられます。 
 薬効もあり、解熱・収斂作用があり、切り傷、火傷、水泡、腫れ物、腫瘍、発汗発熱などに有効とのことです。 脱毛に対しても効果があり・育毛にも良いとのことです。
 会場ではなんと言っても指甲花が人気でした。 
 <なを、私の見た範囲ではイエメン館は500円、カタールは無料。その分並んでおられましたし、男性はダメでした>
 民俗利用では邪視除けに使われています。(邪視とは他人に病気や死などの害悪を与える神秘的な能力を有すると考えられている人のまなざし)
 ですから、結婚式の前夜はヒゲと頭の毛以外は全てそり落とし、その後ヘンナで色づけするとのことです。
 こんなヘンナの夜という詩があります。
 彼のヒゲ ヘンナで赤く その鮮やかさ アルファジュの 燃える炎のごとくなり

 以上ヘンナについて、紹介しました。 多分講義を聴いておらなければ、知らずにすんでしまっていたことでしょう。
 隣のカタール館で   
 でっぷりと太った方が織物をしておられました。
 
 放送大学と中部大学で学んでいる関係で興味を持った「アンデス共同館」(ベネズエイラ、エクアドル、ペルー、ボリビヤ、コロンビア(コロンビアは?))と、中央アジア(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、トルキスタン、タジキスカン)とまわり、スリランカ館に行きました。 スリランカはマレー半島でおきた地震と津波によって甚大な被害を被りましたが、会期イッパイで間に合いました。 館も広く、天上に張り巡らされた絵画に目が奪われます。                    

 何度行っても飽きないどころか、次々と興味が湧いてきます。  
 




 NO.282                                                                          平成17年5月20日

 春日井都市緑化植物園のバラ園です。

         
      右側がバラ園です       チャールストンと名付けれれていました。

 さて、ココからはバラのアップを連続紹介します。 兎に角撮影した順番です。
   

   

                 

               

              

              

 これらのバラを20分ほど撮影していたでしょうか。 いつものように、華やかな花々に気がとられていると最後に、近くの花が呼びかけてきます。 今回はクローバーでした。
 昔、このクローバーの花を摘んで首飾りや頭に置いて楽しんだことを思い出しました。
                   
 植物園を後にして、西高森山に久しぶりに登りました。 展望台の記帳ノートをめくってみたら、なんと3月15日以来です。 その間に数度は登っているはずですが記帳しなかったのでしょうか。 それともやはり放送大学や中部大学のことがあり、時間的に短い
他のコースを散策していたのでしょうか。
 「タニウツギ」のトンネルを紹介すると言っていたことを忘れるところでした。
 トンネルという訳には行きませんでした。 下から見上げると葉ばかりですので・・・
                

 華やかなバラから始まって、野辺に咲くタニウツギで終わります。

 




 NO.281                                                                          平成17年5月18日

 風薫る5月も半ばを過ぎました。

 風薫る5月も半ばを過ぎました。 我が家の庭は相変わらずジャスミンの香が占拠しています。 とは申せ、今日で4回目の登場になり、一番初めに咲き始めた天辺の当たりはポロポロと落花盛んです。

               

 ホウバの葉が全開しました。 こんな大きな葉なら何人分の「ホオバ味噌」が出来るのでしょうか。     長さは35〜40センチあります。

 通学路には名前の知らない花が咲き始めました。
                
 百日草も色々な色で
       
 花数ならば負けませんよと沖縄月見草が風にゆれてアピールしてきました。
                
 馬鹿ね〜、数ではないのよとバラです。
                

 そんな会話には見向きもしないで、松の木の下のフキが龍の髭や提灯花を押し分けて葉を広げ、さあ〜食べごろですよと言っています。
                

 チョット寂しそうに隣の赤松君が言いました。 「長い間お世話になりました。 もうどうぞ私のことなどお忘れください」と言っているようです。
 といいますのは、昨年夏の猛暑で枯れてしまったのです。 枯れ枝の赤松も悪くないものだと残してあるのですが、周りが緑一色になると釣合いが悪いのは確かです。
                


 
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