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 NO.360                                                                        平成17年9月28日 記

 気をつければ、まだまだイッパイの秋の実です。
  〜お約束ですから、一応掲載します〜


 NO358で『秋の実に呼び止められました』と書きました。 今度は”どん栗”を紹介しますと書きました。 昨日、午後5時過ぎに散歩に出掛け、目指すところに行く途中から予定外の発見が続きます。  陽が沈み辺りが薄暗くなります。 まだまだ見落としている秋の実がイッパイあることだろうと、アキラメ又出直す事にしました。

 今までは木の実を見てもこれは食糧になる、これはならないと言う基準で見ておりましたので、気付かずに見過ごしていたものが多くあることに気付かされました。
 実が落ち、種となって命が誕生する。 成長し緑の山、里となり、そこに沁みこんだ水を清め、養分イッパイの清らかな流れとなって海に注ぎ、豊かな海の幸を育てる。

 空を見上げればこの実を食べた小鳥達が楽しげにさえずり、耳をそばださせる、美しく可愛いその容姿が目を楽しませてくれて居ると言うのに・・・・
 
            
          アラカシ?                    コナラ?

 「何処が違う?」などと言わないでください、実の長さが短いものと長いドングリです。
 「?」をつけたのは自信がないからです。
                  
    唯一名前が分かるのが、「マテバシー」です。ドングリの仲間でしょうか。

            
          ????                    トベラ
  この他にも、名前不明なものが3種ありました。
 最後は色つきです。
            
           コブシ                        イイギリ
 「コブシ」がこんな実を付けるとは知りませんでした。 散歩道の一つにコブシの群生のところがあります、今度はそこを訪ねてみたいと思っております。
 「イイギリ」 ナンテンギリ<南天桐> 本州から琉球、台湾、朝鮮に分布しているとありました。 小鳥達の食糧になりそうです。 なんと「葉で飯を包む」とも紹介されています。 
 知らない間に口に入っているのでしょうか。

              

             何でしょうか? 分かりません。ブラブラと揺れていました。

              
 リンゴではありません、ツバキの実です。 それが大きいのです。直径が4Cmはありました。
      
  9月29日 午前11時半 記
 何故写真が掲載できないのか原因が分かりません。 昨日からパソコンの状態がよろしくありません。 悪しからず。
 
  10月1日 午前11時
 結局、初めからやり直しました。 よって、何が要因なのかは分からずじまいでした。 再び、同じ事が起こっても早く諦めて、初めからやり直すという事しか学びませんでした。 それだけ学べば十分ではないかと言われそうですが、まだそんな気分には慣れません。
 本日、
豊かな老後を過ごすために』〜65歳から75歳の準備期間の心構えと教え〜という新メモ帳を作りました。
          

 NO.359                                                                        平成17年9月27日 記

 学習効果あり、間違いなし受講科目
       〜こんな偶然もありました〜


 中部大学の秋期講義が先週の21日から始まりました。 春期は初めてのことでもあり分からぬままに受講しましたが、その間に10数人の教授の講義を受講しましたので様子がかなり分かってきました。 
 先週は2教科、今週に入って1教科の計3教科を受講しました。(これが「国際地域学」では限界です)
 3教科とも第1回目の講義としては満足でした。 12〜3回の講義の全てに出席したいと思っています。 

 ところで、本日は「ヨーロッパを知る B]でした。 ヨーロッパと言っても年代、重点地域がありますが、今回の内容は中欧ヨーロッパです。 <東欧ではありません。 もちろん北欧でも、南欧でも、西欧での無いのです> 
 私にとっては始めての”中欧”と言う概念でした。 これだけでたいへん興味が湧いてきました。
 
 既に、春期において放送大学で「古代地中海世界の歴史」と「近代ヨーロッパ史」を履修しております。 
 加えて秋期はその間を埋めるように『人々の大多数が農村共同体の中に生きており、自然についても国家社会についても神が与えた不動の秩序へ信念がなお大きな力を持っていた中世の時代』を学ぶ事になっております。

 これで年代的にはヨーロッパの全ての年代をカバーすることになります。
 が、今回の「ヨーロッパを知る B」は担当教授がソ連邦崩壊前の1980年代半ばから崩壊後の1995年まで、東欧(中欧)に滞在し、じかにその実態を目にし、その過程において東欧(中欧)から見たヨーロッパを鳥瞰し、しかも日本歴史との関連までに及ぶと言う、意欲的な講義内容になると思われます。 (もともと、この教授の専門は日本史であった。
 教授の語るところによれば2大テーマがあり、@は日本社会とは何じゃ Aヨーロッパとは(中欧、東欧とは)何じゃ と言う事なのです。

 教授自身の語るところによれば、『自己の関心の周縁に追いやる精神操作を通じて、真っ向から取り組まない口実を探していたが、今、この地域に正面から向き合って自分の考え方をまとめておく天の声のような気がしている』と言うように、意欲的な試みの講義内容になりそうである。
 
 ところで、これだけではないのです。 帰宅して、授業内容を復習していましたら、証券会社のセールスマンがたづねてきました。 
 其れがなんと、「拡大欧州株式ファンド」のお薦めでした。 
 残り少ない預貯金を取り崩しての年金生活者には縁のない事なのですが、見せられたパンフレットから目に飛び込んできた活字が「東欧」(チェコ、ハンガリー、ポーランド)でした。
 ついつい興味が湧き、話を聞く事になりました。
 結論的には新たな収入の無い身ですので、俄かに上昇してきた日本株を売却して、「欧州株式ファンド」に乗り換えることとなりました。

 さて、如何なりますことやら、ヨーロッパ(特に中欧ヨーロッパ)の勉強になお一層の興味が増すようにとの思いでしたが、こころの底で値上がりを期待しているのでしょうか?
 如何なる勉強代になるのか大変興味があります。
 


 





 NO.358                                                                        平成17年9月27日 記

 散歩道で”秋の実”に呼び止められました。

 
 愛・地球博も閉幕し、テレビでは閉幕後の後片付けの様子が次々に映し出されてきます。 まさに、『楽しくて やがて寂しい 博覧会』です。 
 モリゾー・キッコロとのお別れに子供が泣きじゃくっている映像がアップで紹介されました。 私もつい感情移入されそうでした。

 日中の気温は30度近くになりますが、午後の4時を過ぎればスーと秋の風・気配を感じ、其れが又、寂しさや空虚感を倍加させるのでしょうか。
 
 午後6時を回ると薄暗くなってきますので、今日は早めに散歩に出掛けました。
 3月末から花ばかりに目が奪われていましたが、沈む夕日に照らされて「秋の実」が目に飛び込んできました。 イヤ、呼び止められました。
          
                     モッコクの実です。
 我が家の庭のモッコクには実がつきません。 これは街路樹のモッコクです。 ここでもよく観察すると、実のあるものと、無いものがあります。きっとモッコクにも雄雌があるのでしょう。 照葉樹の木の実だからでしょうか、夕陽を跳ね返しているように輝いていました。

          
                    ハナミズキの実です

  モッコクより先にハナミズキ街路樹のこの実を意識したのですが、通り過ぎてしまいました。 その後モッコクを撮影しました。 するとやはり紅葉と赤い実が気になり、引き返して撮影してきました。

                 
                    ナンキンハゼの実です
 
 ナンキンハゼの街路樹はハナミズキ通りの突き当りを左に曲がると、我が家の前を通り過ぎて600メートル程続いています。
 ナンキンハゼにも雄雌があるようで実のあるものと無いものがありました。
 撮影しようと適当な木を探しましたが、5〜10メートルにも成長しているナンキンハゼの木は下枝が切り落とされていますので、撮影出来ません。 そこで、自宅に帰ってきてから、黒竹の長く・太いのを引っ張り出して、ガードレールの上に上って叩き落しました。
 この実はこの後ベージュ色に変わり、爆ぜます。 そのころになるとヒヨドリがやってきてしきりにこの実を啄ばみます。 その頃は秋も深まり、晩秋の風が吹き始めています。

 その前に、コラム1−D NO350で「”秋の七草”クズ(葛花)」の生い茂りを紹介しました。 あれは植物園の大久保池から流れ出たウグイ川の土手でした。
 今日のはナンキンハゼ街路樹の法面のクズです。
       
                  夕陽を受けたクズ(葛)の法面

 法面の高さは30メートル近くあります。 
 左の写真は夕陽を横にしたシャター角度です。
                   右は夕陽を背に受けた状態です。 右手のコンモリしたクズの蔓は松ノ木を覆っているからです。 
 見過ごしてしまいがちな景色を「秋に実達」が気付かせてくれました。
 明日はドングリたちの撮影に行こうかなと思っています。




 NO.357                                                                        平成17年9月26日 記

 実りの秋到来 9月・百姓学校・定例会 
 〜ここに来て 雨降らず秋野菜に水を撒く〜

 
 カメラを持参する事を忘れて、映像で状況をお知らせする事が出来なく残念です。
 I氏が種から育てたナス、ピーマンが遅く移植したこともあり、また9月に入り連日の高い気温の事もあり、実が地面に接するほどの出来栄えです。
 中には重みに耐えかねて枝の分かれ目のところで避けてしまっているものまであります。
 ナスとピーマンのみで小型運搬車に一杯分の収穫でした。 早速、昼食にナスとピーマンの油いためです。 ナスの種の部分は切り取って(牛の餌になる)の贅沢な秋ナスは美味しかったです。(見た目はそれほどでもないのですが、口にすると次々です)

 サトイモの試し掘りをしました。 充分な収穫を保障るしてくれる内容でした。 後2週間すればさらに成長し味覚が増す事でしょう。 
 この地のサトイモは土と相性が良いのでしょう、毎年好評を博しております。 昨年、知り合いに購入を依頼しました。 最初は付き合いで買ってくれたのでしょうが、追加注文がはいりましたのでやはり間違いがなかったのでしょう。

            
        
新サトイモ  (翌日、自宅の玄関にて) ナス、ピーマン、ゴーヤ

 
大根菜の間引きをしました。 25日の朝は菜めしをいただきました。 こんなに新鮮なものをいただけるとは本当にハッピーです。

 作業はそのほか草刈と耕転。 すでに白菜、キャベツ、ニンジンが成長していますが、月替わりには麦蒔きや玉ねぎの植え込みが待っています。 充分すぎるほどの広さの耕転をしました、今月小松菜も蒔かれましたが後は何処に何を仕込むのでしょうか。

 10月9日に稲刈り日と決まりました。(雨の場合は繰り延べ) サトイモのほかにもサツマイモ堀もありますし、牛蒡が収穫時期になっております。 I氏をはじめ野菜グループ、そしてみんなの共同作業の成果が結実する秋の収穫時期です。
 11月27日の収穫祭の日程もイベントも決定しました。 
 1年に一度の太陽、水、土、自然、合わせて草にも虫にも、さらに付け加えてイノシシ防御の魚網にも、エイヤーイノシシ君にも分け前を挙げての感謝の祭りです。
 
 どなたでもご参加いただけます、ご連絡ください。

  9月26日 追記
 草刈の途中でN氏が掘り忘れていたショウガを見つけてほりあげてきました。
 お土産の中に、他の野菜にまぎれて数本入っておりました。 
 私の夏の好物に姫ショウガに生味噌をつけて白いご飯と食べる事があります。
 この時期のモノですので姫ショウガとはいえませんが、姫とヒネの中間ぐらいのショウガの状態でした。 其れが素晴らしく美味しいのです。 夕飯ではほとんどご飯類を食べないのですが、冷凍飯を2度も解凍していただきました。 
 翌朝もいただきましたが、これまた最高でした。 
 夏の食欲が落ちるころの姫ショウガと生味噌も食欲増進になりますが、食欲の秋本番を前に旺盛な食欲となりました。 
 思いがけない収穫で良かったのでしょうか? 来年は意識して作ったらどうかなと思っています。 ご馳走様でした。 食べてしまったのでこれまた写真ありません。






 NO.356                                                                        平成17年9月22日 記

 これからに時代、どのように進展してゆくのでしょう
 〜藤原さんから FAXが届きました〜〜

 
 こんなFAXを藤原さんに送りました。

 『前略 何度も繰り返して「ワールドレポート NO482」(私のホームページ、コラム2−N NO146 「藤原直哉のワールドレポートNO482 〜衆議院選挙の結果」を参照ください)を読み返しました。
 先生のように長期に渡り、歴史的・大局的視点に立って突き詰めて見・考えている身ではありませんので、NO482に展開された内容には追いついてゆけないというか、本当にそこまで行くのかなと思ったりしていますが、天意が働けばやはりそこまで行くしかないのかなと思ったりしています。

 ところで、今と言う時代、先生は室町時代・末〜戦国時代と言っておられますが、世界、人類の歴史上では如何なる時代の何処の地域・国の様相なのでしょうか?
 又、そのことを知り、学ぶために推薦される書籍は何でしょうか?
 お教えいただければ有難いです。

 愛・地球博もあと9日で閉幕です。 祭りの後、名古屋・愛知・中部は今後どのように展開してゆくのでしょうか。 
 豊かな自然のヒターランドをもち、堅実な生活の県民性ではあるのですが・・・・
 打ち寄せる大波にどのように対処してゆくのでしょうか。
 結局最後は一人ひとりの心構えと生き方が問われるのでしょうが・・・・
   よろしく お願いします』

 このようなFAXをいただきました。
 『加藤様 こんにちは。 いつもお世話になります。  すっかりごぶたさしておりますがお元気にお過ごしでしょうか。
 お問い合わせありがとうございました。
 
 米国の覇権の衰退と共に米国の属国である日本も世界も次第に戦国時代の様相を呈しつつあります。
 キーワードとしては ・応仁の乱  ・領国経営  ・無縁・公界・楽  ・楽市楽座
 ・分国法  ・太平記  ・京(応仁の乱前後の変化)  ・守護大名と戦国大名
 ・惣  ・荘園の消滅  ・遷都
 あたりでいろいろな解説や本を読んでいただけると、イメージが湧いてくると思います。
 実際に時代が進展してくれば、決して驚くような話ではなく、ごく自然に気がついたらそういう時代になって居ると思います。
 たとえば、15年前の1990年にこの1年間に日本に起きたニュースを霊視などで見たとしたら、みんな卒倒してしまうでしょう。
 しかし
実際に生きていれば、ごく普通にそうなっているのです。
 しっかり足元を固めていけば、決して未来が暗くなるような事ではありません。
 どうぞ、ますますご活躍ください。

 PS
 中部地方ですが、トヨタはすでに内部でおかしくなっているのではないでしょうか。
 この1年くらいで状況が急変するかもしれません。 
 その様子を見てまた考えましょう。』




 NO.355                                                                         平成17年9月22日 記

 中部大学の秋期講座が始まりました
 〜アフリカの宿題から始まりました〜

 
 9月21日、秋期の講義が始まりました。 学生がキャンバスに戻ってきて、学内のメイン通りや食堂にあふれています。 夏休みが終ると今春入学した新入生はアルバイトに忙しく、出校してくるのが少なくなると聞いていましたが、そんな事はないようです。
 カメラを持参する事を忘れたために、その光景を撮影できませんでした。 本日(9月22日)撮ってこようと思っていますが、本日は朝から雲が多く、昨日と雰囲気が大きく異なります。
               
  9月22日撮影 曇り空でした。 学園に学生が戻ってきました。

          

 21日の私の受講科目は「アフリカヲ知る B」で、前期の「アフリカを知る A]に続いてです。 が、教授も変わり、広いアフリカの中、メインに取り上げる地域・国も異なりますので、半分以上はキット別なアフリカになるのではと期待しています。
 授業内容は今夏、担当教授と学生が8月17〜9月3日まで「インドネシア研修旅行」に行ったスライドから始まりました。 JICAのの訪問、日本企業の訪問、小学校訪問、学生の交流、ホームスタイ等の紹介のあと、来年(2006・2〜3月)アフリカ研修が実施予定です、参加しませんかと言う締めくくりでした。
 
 最後に宿題でした。 
 @ アフリカの地図に国名を記入しなさい。53カ国あります。
 A アフリカと聞いて、連想する言葉を5つ書きなさい。
 B 中部大学 国際関係学部主催 第2回国際理解短歌コンテスト の3点でした。

 午後3時10分からの開始のシンポジウムまでに2時間強の時間がありましたので、欅の下で宿題に取り組みました。

 @ 毎回、20年前の息子の高校時代の地図を持参していますので、其れと教授がコピーしてくれた地図とを見比べて記入しました。 キット、この過程を通じてアフリカにどのような国があるかの関心を持たそうとする、教授の狙いだと思いました。 書き込んでみれば、手・指を使えばそれなりの発見がありました。

 A (1)黒人奴隷
   (2)民族・部族紛争
   (3) 暗黒の大陸から21世紀注目の大陸へ
   (4) 人類のゆりかご、発祥の地
   (5) 強靭な肉体を持つスポーツ選手

 B 以下の短歌は次のことを思い出して作ってみました。
   6月20日  コラム1−D NO304 「毎日新聞”くるぱる”愛・地球博 特別号」へ、投稿したときの内容を思い出しながら、書いてみました。

  ・万博の コモンステージに 鳴り渡る 太鼓のリズム アフリカの舞い
  ・手拍子に あわせ踏む舞い アフリカの 眠れる魂 甦えらとせんと
  ・真夏日に 陽光差して 躍動す アフリカのリズム 舞人の笑顔


 アフリカの授業が終った後、15時10分より「中部大学 国際関係学部 人文学部 国際人間学研究所 シンポジュウム ”国家の壁 歴史の溝をどう超克するか”」が開かれました。
 中国の外交官を育成する大学の外交学院院長である、呉 建民 先生の講演「東アジア共同体の可能性」がありました。
 先生は単に学者と言うだけでなく、中国の国連ジュネーブ事務所常駐代表とスイスに設置されているその他の国際機構の常駐代表、特命全権大使、フランス共和国駐在中国特命全権大使を歴任、そのほかにも博覧会国際事務局議長(BIE)を担当、というように実務経験があり、今も第一線で活躍という方でして、実に示唆に富んだ、またこれからの東アジアのあるべき方向性を示すと共に、その実現に信念を持って取り組む姿勢を明確に発言され、大変啓発されました。
 このことについては、またどこかで整理して掲載してみようと考えています。

   
 秋期講義初日より大変刺激を受けました。 
 食欲の秋、読書の秋、体育の秋、文化の秋、と如何様にでも選択できる良い季節となりました。 第44回衆議院選挙の結果、今後どのような日本の進路展開になるのか。
 世界の情勢はどのように変化してゆくのか、「00心と秋の空」でございます。
 足元の草木と語らいながら、繰り広げられる世の様をシッカリと眺めてゆきたいと思っています。





 NO.354                                                                         平成17年9月20日 記

 1日遅れの月見をしました。 
 〜マンジュシャゲ(彼岸花)とシュウメイキク〜

 
 飛騨金山からの帰り道、アチコチにマンジュシャゲ(彼岸花)が咲いていました。
 車を止めて撮影しようかと思いましたが、自宅の庭に咲いているものはできるだけ自宅のモノをと考えて居ますので、ストレートに戻ってきました。
 東南の角に咲いているマンジュシャゲは今が盛りでした。
     
         これは白(ピンクがかった黄色でしょうか)

     

  前にも書きましたが、この花を見るたびに北設楽郡豊根村の事を思い出す花の一つです。 5歳で母が亡くなり、父が自転車の荷台に私を乗せて「マンジュシャゲ」の咲く、川原につれてゆき「赤い花なら マンジュシャゲ、オランダ屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる
 ジャガタラお春 未練な出船 ・・・・」とつぶやく様に歌っていました。 (10月中旬 小学校の同窓会があり、豊根村・茶臼山に行きます)
 そこには真っ赤なマンジュシャゲが咲いていたのですが、今我が家では白のマンジュシャゲも咲いています。 

             
                    シュウメイ菊です。
 背が伸びすぎて地を這うように曲がってしまいましたが、先端は首をもたげて可憐にさいております。

 次は名前は分かりませんが、栗と桜の木の下でほとんど太陽の光は浴びていないのですが、毎年この時期になりますとキレイな紫の花を咲かせます。
             

 18日が15夜、中秋の名月でしたが、入場者28万人の愛・地球博の人込みで疲れてしまったのでしょう。 窓を開け、蚊取り線香を焚き、グラスにお酒を入れて和室に座り込んだまでは覚えていますが、その後直ぐに眠り込んでしまったようです。
 そこで一夜遅い満月をベランダよりながめました。
   
        
                             右は万華鏡仕上げをしてみました。







 NO.353                                                                         平成17年9月20日 記

 飛騨金山に栗拾いにゆきましたが・・・

 
 今週は19日を除いて日程が全部詰まっていましたので、9月19日に飛騨高山(現在は下呂市 金山町となりました)に栗拾いにゆきました。  やはり2〜3日早かったです。
 早い年はこのくらいの日程でも10Kgは拾えましたが、春日井の我が家の栗の状況と比べてもいささか早かったようです。 
 春日井は今年は成りが悪いのですが、金山は例年と全く変わらず、たわわに実っていました。
                 
          

 未熟のままで地面に落ちたイガを拾っていましたら、バサリと隣の茶畑に栗の実が落果しました。 見上げると、その枝のものは明日にでも弾けて落果しそうな様子です。
 
          

 栗の木の下をキレイに掃除してきましたので、落果した栗を拾うには良い状況となりました。 
 
 7月28日<コラム 1−D NO322、エッセイーC 自然との交流>で紹介しました、「今年こそはと蜂屋柿の摘果に行って来ました〜努力は報われるか〜」の蜂屋柿の様子ですが、期待した程の成長はしていませんでした。

                
 例年は10月下旬に第1回目の収穫をしておりましたが、今年は11月まで延期して、充分に大きくなってから収穫を計画しております。 これには訳がありまして、気温が低めにならないと乾した柿にカビが生えてしまうからです。 
 かれこれシッカリ収穫できるようになって5年目でしょうか。 学習効果をボツボツ発揮しなければと思っています。
 





 NO.352                                                                         平成17年9月19日 記

 9月18日 入場制限(28万人)の日に行きました
 〜人を見に行くと出掛けはしましたが、愛・地球博
       結局何回行った事になったのでしょう〜

 
 3月25日から開催された「愛・地球博」 ”デジカメ片手に大ちゃんが行く”と題して、20数回に亘り掲載してきました。 掲載時以外にも数回見学に行ったと思いますので、「全期間有効パスポート」は非常に割安となりました。 全部で40数万枚販売されたと言いますので、一人が20回行ったとすれば、それだけで800万人になります。
 倹約家でシッカリ者と言われる愛知・東海の人柄で1回当たりの単価を低く抑えるために何回も通ったとは思えません。 やはり面白い、為になる、楽しかったから何回も行くことになったと思います。
 9月に入り連日、入場者数がうなぎのぼりに増えるだろうから、8月末の姉を案内した時で最後と思っていましたが、ここまで色々と取り上げてきたのだから、最後までと思い出掛けることにしました。 家を出る前、(一時半過ぎ)入場制限がありそうだとの報道が耳に入っていましたので、予想はしており、本日の散歩の代わりにすれば良いと思って出掛けました。

           
 2時半過ぎに北ゲートに着きますと、案の定です。
     左、入場制限が始まっていました。この後も列は長くなるばかりです。
     右、東ゲートの方からもドンドンとやってきます。
 
 散歩に来たのだからと、リニモで来た道を引き返すことにしました。
                
 人通りは少なくて歩きやすいのですが、アスファルトからの照り返しは凄いです。
            
 それでも、歩かなければ決して撮れない角度からのシャターを押すことが出来ました。
 左、瀬戸会場と長久手会場を結ぶモリゾーゴンドラです。
 右、奥の方、山並みと一つ雲が浮かんでいる方面が瀬戸会場方面です。東駐車場

 東ゲートの方も入場制限はしておりましたが、20分待ちで入場が出来ました。
 入場後、北ゲート、人気のパビリオンが並ぶところにやってきました。

           
 左、日立、トヨタ、三井・東芝館前の人の波です。 陽が翳ってきたから良いものの、大変などというものでありません。 この人の波をかき分けてゴローバル・コモン2へ
 
 右、これがグローバル・ループからコモン2を撮った映像です。 人の波が切れているところは区切りをして入れなく調整している空間です。

 その後、グローバル・ループを半周するのですが、横に歩を進めたり、斜めに進めたり、時にはぶつかって後戻りです。
 写真を撮ることがはばかれる状況です。 テレビ局がペットボトルを購入する列を撮影していました。 ペットボトルが冷えるよりも早く売り切れている様子です。 だって開け放ったままで係りの人が追加しているのを見ましたから・・・

 本日の散歩の狙いの「森の学校」へやっと到着しましたが、ここでもなんと入場調整です。 約30分後に入場。 やはりユックリと森を見学してもらうための時間調整は正解です。
 
          
          森のドーム                    森の隠れ家

 森の隠れ家は平日でしたら、中で寝転んでお休みできたのですが、当日はそれどころではありませんでした。  それではと森の巣に向かいました。
                 
 前回は確か雨上がりの時でした。 暑く強いと言ってもやはり森の中は秋の陽ざしです。

 最後に「ヤオヨロズ」と名付けられた場所に目が行きました。
       

 ヤオヨロズの神ということでしょう。 色々な形をした神々があちらこちらに鎮座しておりましたが、最後に嬉しくなってしなったのは神々の数人(神)が雨溝の中にオワシマシタコトデス。 転がり落ちたのでしょうか。 
                  
 「森の学校」のヤオヨロズの神々は人間様と同じようでした。
 




 NO.351                                                                         平成17年9月19日 記

 中部大学 秋期オリエンテーション 開催

 
 9月15日、中部大学の秋期スタートのオリエンテーションが開催された。
 今年の春は心ドキドキ・ウキウキ出あったが、半年の通学で一気に4回生以上の態度で駐車場に乗り込んだのではないだろうか。
 が、約2ヶ月の夏休みの間に教室の場所がうろ覚えになっているところなどは60代の新入生であると苦笑した。
 秋期の聴講生は180人との事、春期よりも増え開校以来の聴講生になったとの事。
 春期よりの聴講生は約三分の一ほどでありました。
 高齢化社会の到来と共に、生涯学習で今後も年々聴講生も増えることだろう。

    
      校舎につたわったツタ
                 
                   学生等一番人通りの多いところ
                  9月15日授業は始まっていません

 春の時とほとんど同じ場所でシャターを押しました。 緑に茂った木々の葉の中には既に秋色に変わっているものもあるのですが、こうして遠目からの写真ではまだまだ夏の盛りの色合いにも感じますが、光の関係でしょうか、私の気持ちの関係でしょうか秋の気配を感じます。
 と書いただけでは面白くないと、春に撮った写真を今から探します。

 
 ありました、コラム1−D NO264 4月28日 記 
         「学園は春からスッカリ初夏に 〜新緑から若葉に〜
              
    ツタの校舎                      人通りの多い所

                 
        人通りの多い道の右側は学生達が良く語らっています。

 春は新入生が居ましたので、賑わっていましたが、夏休みを過ぎるとアルバイトのほうが忙しく、通学してくる生徒が減ると言われていますが、さてどうなる事でしょう。       
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