このページ以前の
コラムはこちらへ



                                                        KOLUMN 1-D NO 370                  平成17年10月8日 記

 地域ホームページ100ヶ所達成記念パーテイー 
 〜5年弱の年月で、株式公開を目指すという〜

 
 私が「地域ホームページ 高蔵寺」に初めて投稿したのは平成12年8月21日のことであります。   現在もこのホームページ”修行僧日記<イイカゲン>”のトップ画面にある、「日付順」をクリックしていただき、ページ124の一番に、「NO1」としてタイトルなしで掲載されています。
 そこで「地域ホームページ 高蔵寺」に投稿することになった経緯を簡単にふれています。
 今回記念パーテイーの主催者・I社長は講演の中で「それは平成13年11月25日から始まった!」と話しされ始めました。  
 その1年前の平成12年8月から「地域ホームページ 高蔵寺」がスタートしたのですが、その間色々と試行錯誤されておられました。
 が、平成13年11月25日に「第1回の地域ホームページFC募集説明会」が開催されたのです。 
 その間、連日の読書から今という時代は戦国時代と同じだ。 ならば戦国時代の成功例を真似ればよいと思いついたそうです。 
 例として、信長の300丁の鉄砲で、三段に分かれ一斉に間段なく弾を打ち続ける。 また其れを「戦艦から空母時代へ」とも表現されて居られました。  
 巨大な戦艦ではなく空母からこれまた様々な弾を(ネットメデイアミックス→ネットCM・ネットチラシ・ネットPOP・ネット看板<バーナー広告>)を一斉に間段なく、顧客=消費者に投げかけるということでした。

 それから4年弱で株式公開を目指すとの発言になるのです。 
 約1年前の今頃、「株式上場」という事を社長の口から聞いたことがあります。 
 それ以前より私の考えは何のために上場するのかが明確でないなら、しないほうが良い。 また明確で「お金を手にしたい」というだけなら、上場と同時に会社を手放してしまえという考え方でした。 
 資本家と同時に経営者としても続けるならば、上場と同時に経営の自由度が狭められ、経営者も従業員も決してハッピーにはなれないという考えでしたからです。
 
 今回、話を聞いて何故上場したいのかの一端を伺いました。 会社の目指すものの実現のためには資金が必要になったということが最大の理由だと理解しました。
 「オンリーワン企業を目指す。 その戦略に自信もある」との力強いお話の内容でした。 差別化、オンリーワンと言っても、やはりこの業界の先端を行く企業との競合は避けてられないものと考えます。
 そんな事は百も承知で乗り出そうというのですから、この業界の事など分からぬ、知らぬ者として”気をつけよ”との無責任ともいえる気休め言葉を吐いたとしても何の意味もないこと、役に立たない事にいささか哀しくもあります。
 
 ただ一点、この間お会いする度に言ってきたことは「健康第一」でした。 このことは、今後ますます今まで以上に重要な事になると思います、くれぐれもご留意ください。
 こんな事を書くつもりで入力を始めたのではないですが、知らぬ間にこうなりました。
 さらりと デジカメで賑やかなパーテイーの状況を掲載しようと思っただけなのです。

             

          
 
      パーテイーのイベントはブラジルの陽気で明るいサンバのリズムでした。
                 

 追記
 記念講演で「ユーザーからみたインターネット」と題して、名古屋経済大学短大部講師の末岡 仁さんのお話を聞く事ができました。
 2001年「IT基本法」が成立した”e-japan戦略”がスタート。 日本は2005年までに世界最先端のIT国家へというものであり、2004年「u-japan政策発表」” キャッチアップからフロントランナーへ”であった。
 計画を上回るスピードで計画がクリアーされてきた。
 新たに「u-japan]構想が発表され、2010年のわが国の姿が示された。

 今、1時間の内容を数行で入力していましたら、横文字が続く単語はサッパリ理解不能でしたが、この数年間, この世界の進展・変化の幾分なりともが、「そういうことだったのか」と理解し、近時未来にそんな事が起こるのかとの一部を感じさせてもらいました。
 改めて、パソコン、インターネット習熟の必要性と操作を指導していただいた方にお礼申しあげます。
 また、入力をすることによって頭が整理されることも知りました。 よって末岡先生の講演も、いま少し詳しく「エッセイF」に掲載します。

 追記2
 追記などいらぬのですが、私には記録を残しておくという癖があります。 「地域ホームページ 高蔵寺」に投稿させてもらったお陰でこんな記録も残るようになりましたので、そのことを記するために追記としました。

 かっては紙で残していましたので、数年に一度破棄したり、大半は何処に行ったのかも分からずじまいになっておりますが、パソコンを活用するようになってからのものはほとんど残っています。 たった5年分ですが・・・
 ただ、2週間前に残りのパソコン容量を調べてもらったら、50%の使用量になっていました。 このごろデジカメで写真を多く利用するからでしょう。
 同時に、パソコンにはパカッと全てが消えるというトラブルがあると聞いています。 バックアップ装置も今は解除してしまっています。「消えたら消えたで良いか」と思っています。
            





                                                        KOLUMN 1-D NO 369                  平成17年10月6日 記

  チョット立派な事を書いてしまいました
 〜中部大学 受講動機の宿題に答えて〜

 
 9月27日、『コラム1−D NO359 〜学習効果あり 間違いなし受講科目〜』でも書きましたが、選考した科目が正解で、楽しく、面白く、知的満足を受けております。
 その分というか、「予習」「復習」「宿題」があるからだと思います。
 知識が増すというだけでなく、教授の見方、考え方、中には思考中(授業そのものが実験であると言って憚らない教授もいる)の事まで聞けるからだと思います。
 その上に、直接でもメールでも質問に喜んで答えるというのですから・・・実際質問してみたら、講義では聴けないことが次々です。 (授業は過半数の方に納得してもらえる内容になってしまうと言っておられました)

 この授業をサボるのはまだしも、教室に来て眠っているのですから、どういう了見なのでしょうか。(出席ポイント評価が欲しいのでしょう) そのために出欠席は採らないという教授もいます。 眠ってくれるならまだしも、ペチャクチャペチャクチャには時に頭にきます。 睨み付けると少しは効果ありです。 
 今秋、受講している教授はかなり厳しく注意をしますのでヤレヤレです。
 学生を批判してしまう事を書いてしまいました。 私も40数年前に今ぐらいの気持ちで勉強しておればと反省したり、悔やんだりです。
 それでは少々立派な事を書いてしまった宿題の『受講動機』をここに掲載して、私自身の戒めといたします。
  
 『アフリカを知る B」受講動機

・ アメリカの覇権が衰退してゆく、その後の世界の秩序はどうなるか? どうしなければならないか? 
世界史を学んでみようと放送大学と中部大学の聴講生となり、全世界の地域と時代を受講する事にしました。 今期は春・秋期を合わせると10教科となり、来年5教科を学べば、当初計画はクリアーできると考えています。 アフリカは中部大学のみです。放送大学には今のところ講座がありません。また、中部大学にはアフリカ専門の教授が3人おられ、大変充実していると伺っています。(春期はアフリカ A受講)
・ 「愛・地球博」でボランテイアに参加しました。 コモン5のステージで繰り広げられるアフリカのショウを見る機会があった。 打楽器の単調に繰り返される、力強く、湧き上がるようなリズムに乗って、躍動感ある踊りに見とれた。 直感的にこれからはアフリカの時代になるのではと感じた。
・ 「水と安全はただ」と思い、物的豊かさ・経済発展に血眼になって、走った戦後。
バブルが弾けた後の日本の状態。 日本・日本人の自主性・主体性・自立性が見えない。
かく言う私も同じこと、其ればかりでなくこの社会を作った、先を歩いた一人としての自戒と反省。 残された時間を可能な限り楽しく有意義に、他人様に世話にならずに終えるにはと考える。 学ぶ姿勢を持って、“改憲論議”(生き死にのことを考えなくてはならない)も含め、若い人にまた回りの人と接したらどうかと考えております。

・ 10月5日の講義の最後に青木教授のアフリカへの日本および日本政府の考え方、対応についての見識を聞く事が出来ました。 大変良かったと思っています。 単にアフリカの知識を習得するだけでなく、私自身の考え方を持てるようになりたいと思っております、多くの識者の意見を聞きたいと思っておりましたので・・・』

 
 





                                                        KOLUMN 1-D NO 368                  平成17年10月6日 記

   ”大きい秋” みーつけた。
 〜皇帝(木立)ダリヤとわが庭の栗の実〜

 
 9月5日、コラム1−D NO342〜我が家の秋の七草(花)です〜で紹介しました皇帝(木立)ダリヤはその時の予想どうり、成長し始めました。
 9月5日紹介した時は茎というよりは幹のようなダリヤでした。(左)    

               
 その時はダリヤの背丈の写真は撮ってありませんでしたので、比べることができませんが、私が両手を挙げれば何とか天辺に届くほどでした。 
 どうですか、50センチ以上も背が伸びています。 幹の太さは変化ありません。
 花の咲くのが確か11月の中旬以降でしたので、このまま成長すると何処まで伸びるのでしょうか。 花を見上げる事になります。 またその時掲載します。

 次は我が家の庭の栗です。 1週間前から落果を始めましたが、今年は例年と比べて  10日ほど遅いです。 しかも数が少ないです。 が、一粒一粒が大きいのです。
           
       蚊取り線香と比べて               500円玉と比べて
                  
 写真で見てもしょうがない『食べさせてくれ』、はいそのとおりでございます。
 飛騨金山の栗も最低もう一度は拾いに行かなければいけないのですが、読書の秋=勉強の秋に追いまくられています。
 入力がもう少し速く、正確に出来ると問題解決もするのですが・・・
                                                        KOLUMN 1-D NO 367                  平成17年10月6日 記

 ”秋の実”撮影と”金木犀の香”の影で

 
 この10日間ほど”秋の実”の撮影に気がとられていました。
 昨日からは「金木犀の香」に心奪われていました。 その上、草ボウボウの庭、外に出れば蚊も直ぐに飛んできます、雨模様のお天気のこともあり庭には出なかったのですが、栗が盛んに落果していますので拾いにゆきました。 大粒なものを10数個拾いました、これだけで充分に「栗ご飯」が焚けます。
 と「食欲の秋」を玄関に持ち込もうとした時、チョットと声がかかりました。
 玄関先、かって欅の木があったところのホトトギスの花でした。

                 
 このアップ写しの花だけを見れば結構な感じですが、全体から見ると其れほどでもありません。 ただ、かって欅の木が背丈10メートル・根元の幹が直径20センチメートルにもなった所に位置を確保しました。 よって、大したことはないというものの花の少ないこの時期、花が咲くと目がとまります。 では全体の感じはこんな風です。
 右の切り株は欅です。 ホトトギスをかき分けますとまだ残っています。
 
              
         ホトトギス                   欅の切り株

 外に出たところで蜘蛛の糸をかき分けて家を半周したところに、フジバカマです。
 既に、コラム1−D NO339「秋の七草」で紹介しましたが、あの時は鉢物でした。我が家の狭い敷地内といえ地植えですので力強さが違います。比べてみましょう。

           
             これが鉢物のフジバカマです。

         
             この3枚が庭のフジバカマです。
                
  今、見比べますと全然違う種類の花のようです。 色も白系と赤系です。 が庭のフジバカマはまだほとんど蕾みですので、開花すればまた違ってくるでしょうか。
 其れでも、鉢物として丹精こめて育てられたものと、放りぱなしで枯れた後に刈り取りをするぐらいで、全く手が加えられない物とでは姿・形が違ってくるのは否めません。
 







                                                        KOLUMN 1-D NO 366                  平成17年10月5日 記

    今年もやって来ました金木犀の香
  〜毎年、この時期定番の表現になります〜


 これで何年になるのでしょうか? 平成12年8月21日から地域ホームページ”高蔵寺”に投稿を始めました。 その後、自前のホームページになったのが、平成16年4月26日、デジカメ写真が加わったのが平成17年11月19日です。  丸5年強も続いている事になります。
    

 今、金木犀のことを最初に書いてのは何時の事か調べてみましたら
 @、平成13年10月4日が最初でした。(ホームページのトップ画面、「日付順」をクリックして、NO98ページの中のNO128『月満ち 虫の音潜み 木犀の香 闇に忍び込む 杯すすみ ペン走る』と長い題目にて掲載されています。)
 A その後も平成14年10月8日付け(日付順NO242)にて『秋の華の香は”金木犀” 〜今年もありがとう、心安らかに楽しみました』、
 B平成15年10月1日付け(日付順NO400とエッセイA NO99)『世相変わるも かの香は 届けられた 〜うつつに漂う 金木犀の香に 身を任せて〜 』 
・C平成16年10月5日付け(NO598とエッセイA NO105)『やって来ました 秋の香 金木犀 〜そぼ降る雨に その香溶け込み 風に流される〜』
 
 毎回、同じようなことを書いているように記憶します。 「甘い香りの金木犀」であったり、「夜陰に忍び込んでくる香」であったりです。
 朝、洗面所の窓を開けるとスーと入り込んでくる爽やかに甘い香も良いですが、10月とはいえ日中は30度近くまで気温が上がります、そして午後4時を過ぎると「釣る瓶落としのごとく陽が沈み」、気温も下がります。 
 2時間近く続いた晩酌の最後は日本酒、焼酎、ブランデイー、ウイスキー、ジンの違いはあれ、大抵はロックで和室に入ります。 蚊取り線香を焚き、ガラス戸を開けると、回り込むように金木犀の香が鼻をくすぐります。 このシチュエーションが一番好きです。これに月でも加わった時には、さらに杯は数杯ということになります。
 という事で、間違いなく側には御神酒です。

 今回は初めてデジカメ写真とともに登場です。
                           



                                                        KOLUMN 1-D NO 365                  平成17年10月4日 記

 今日も気持ちよく散歩に出掛けました。
 〜期待したものに出逢えず、いやいや出逢って〜


 自分で言うものなんですが、夏休みの休暇があったからばかりでなく、放送大学も中部大学も選定した科目が良かったのか、面白くて仕方ありません。 
 予習・復習を含めて書斎に浸りっきりです。 食欲の秋でもありますが、いまのところ勉学の秋でもあります。 気候も追い風なのでしょう。 夏に向かう前期は室内にいるのが何か勿体無く感じましたが、この時期にはそんな心理になりません。

 程よく疲れた時に散歩に出掛けます。 
 陽の沈むのが早くなり、このところフラッシュの写真が多くなっております。
 昨日は少し早めに出掛けたのですが、選んだ散歩道では期待した対象になかなか出逢えませんでした。
      
    ソヨゴ(モチノキ科)      ヒシャカキ(ツバキ科)        ウルシ

 「ソヨゴ」の名前がなかなか出てきませんでした。 その時「愛・地球博」の”森の自然学校”でまだ肌寒かった3月下旬に散策した時、「ソヨゴちゃん」と教えてもらった事を思い出しました。 という事は秋に赤い実になるのですから、自然学校のものは一冬越したものだったのです。 このソヨゴの木は散歩道にたくさんあります。 来年の春まで残っているか観察して行きたいとおもっています。

 「ウルシの葉」はこれから真っ赤に色付きます。 其れにしては実は茶色で、弾けた実は白くなっていますが、余りいただける色合いではありません。
 「ヒシャカキ」も正直に言いますと、特に狙った対象ではありませんでした。

 そこでと言ってはいけませんが、既に「秋の七草」で紹介した「ハギ」にシャターを向け、花の無いこの時期しては、数輪可憐に咲く名も知らない彼女に見とれました。

            
         ハギ                        名知らず???


 宮滝大池の周りは2日前まではクズ(葛)やススキが池の周りに張り巡らされた金網に覆いかぶさるように茂っていましたが、「岩船神社」の秋祭りが近づいてきたためでしょうか、きれいに刈り取られていました。 土手の隅に残った「ススキ」が目に止まりました。

   

 蜘蛛君が餌になる虫がいる間にと大きな巣を架けていました。
           

 最後は「セイダカアワダチソウ」です。
 10年くらい前まででしょうか、外来種のこの「セイダカアワダチソウ」はあらゆる所で猛スピードで繁殖して、これでは他の植物が全滅するのではないかと思いましたが、このところその勢いは止まりました、というよりは一時より少なくなってきました。
 宮滝大池から流れ出た大谷川の両岸でも、「クズ」の間から顔をやっと覗かせるという状態でした。 
           





                                                        KOLUMN 1-D NO 364                  平成17年10月3日 記

 秋の実り”あけび”(開け実)です。


 都市緑化植物園には6〜7年前より、「あけび」の棚がつくられ、毎年「あけび」を眺める事ができます。
           

 「あけび」と言っても今の若い人は知らないかもしれませんね。(若い人?30代以下)
 私の小学生の頃、昭和20年代の豊根村では秋、口に出来る果物の甘いものの一つでした。 甘いといっても知れた甘みでしたが、それでも何時はじけるかと期待して待っていたものです。
 とはいっても小学生の私にはほとんど手にすることが出来ませんでした。 蔓が伸びて高いところでぶら下っていたからです。 
 また、実が熟して縦に割れ、果肉は厚く白色半透明で多数の黒色の種子を含んでいるのですが、熟して割れる前に早いもの勝ちで採ってしまうからです。
 みんなの目に止まらない奥山のモノを木こりのおじさんが毎年届けてくれました。

 植物園には3種類の「あけび」が今年もたくさん実をつけていました。
          
      アケビ科のムベ                   アケビ科アケビ
                  
                     アケビ科ミツバアケビ

 私の脳裏にある形としてはアケビ科アケビが一番近く、色はミツバアケビです。
 ムベはもう少し時間が経過すれば、紫色になって来るのでしょうか。
 後何日で実が割れるのでしょうか。 割れた実は誰が食するのでしょうか。 植物園の職員の役得でしょうか。 本日もう一度行って、「私にも分けてください」と言ってみようかと思っています。
 今月の15〜6日、豊根村黒川小学と豊根中学の同級会が豊根で開催です。 アケビがみられるでしょうか?
 場所は豊根村 休暇村茶臼山高原(茶臼山は標高1415M)ですので、既に晩秋の気候となっているのでしょうか? 自然な山里でのアケビを眺めてみたいものです。
   
                                                        KOLUMN 1-D NO 363                  平成17年10月2日 記

 無農薬・除草剤なしの田圃でしょうか
 〜ドングリの実が少ないのが気になります〜


 NO362「シデコブシ」を撮影後、廻間町(ハザマちょうと読みます)に下ってきました。
 この辺りは5月のゴールデン・ウイークのころから遅いものは百姓学校と同様に6月に入ってからの田植えもあります。 年々専業農業者はもとより、兼業の就業者も少なくなったのでしょう、所々に虫食いの田圃があります。 農協が斡旋して田圃の管理をしているようですが、それでもままならないようです。
 
          
         除草剤をまかなかった? 中耕を怠ったか? あるいは?

           
                    上段の田圃の隣です。

 意識して撮影条件を変更などしていません。 上段の田は近づいてみると稲と草が半々です。 無農薬・自然栽培でしょうか。
 下段は黄金色といいますが見事なものです。 この違いが起こる状況はよく理解できます。 私たちの田の稲も今年同じようになりかけていましたから・・・・(「エッセイーC 自然との交流 8月31日<コラム1−D NO336>)を見てください)
 が、この光景もアップで撮るとこうなりますが、遠目で見れば皆同じです。
               

 次に、何処にもありますので撮影しておりませんでしたが、イタドリの花(実)が呼び止めましたので、シャターをきりました。
            
                   上下 4枚ともイタドリです
            

 上段は実?でしょうね白く輝いていました。
 下段はそれが枯れ落ちた状態です。 こうしてみれば結構見られますが、現地では過ぎ去った力強い夏の姿と様変わりで、西に沈む夕日にうなだれているように感じました。

 最後は「ドングリ」、アベマキです。 
           
 
 ブナ科のカシ、シイ、ナラなどの果実の俗称がドングリです。 写真のようにわん状の殻検を作って核実を抱くのはアベマキ、クヌギ、カシワと百科事典にありました。これはアベマキであります。 昨年は散歩道に拾え切れないほどありましたが、今年は撮影用に探す状況でした。 誰かが拾ったとも思えず、イノシシ、熊が出没するところでもありませんので
今年は不作だったのでしょうか。
 アラカシ、シイ、ナラの実も例年より少ないと観察していました。
 とすると、奥山でもドングリが少なく、里に熊が現れる確率が高まるのでしょうか。
                 
   




                                                        KOLUMN 1-D NO 362                  平成17年10月2日 記

 春のシデコブシと真っ赤な秋のシデコブシの実
 〜希少種シデコブシの春と秋の姿〜


 このコラムのキッカケは「コラム1−D NO360」に始まります。 市緑化植物園で「コブシ」の赤い実を撮影しました。 その時の写真です。
                 
                        コブシの実
 このコブシの実を見て、少年自然公園の中に自生する「希少種シデコブシ」を思い出しました。 今年の春4月6日「コラム1−D NO237」で、爛漫のシデコブシを紹介しました。

             

                  

   

 植物園のあの赤い実をみていましたので、また春の爛漫と咲くソメイヨシノのような訳には行きませんが、あたり一面をパ〜と明るくしていました光景を思い出して、真っ赤実がイッパイ垂れ下がっているのを想像してゆきました。 結果はやっとこの2枚の写真が撮れただけでした。

         
               自生「希少種のシデコブシ」の実です。

 高木ですので手近に撮影できるものが無かったことにもよりますが、いくら見渡しても、花が咲いていたときのような光景を見つけることは出来ませんでした。。
 植物園で管理されている「コブシ」とは条件が異なるでしょうし、また「自生のシデコブシ」とは種類が違うのでしょう。
 今、我が家の庭の「シデコブシ」を観察してきましたが、実はなにもありません。 購入してきて5〜6年ですのでまだ若いのでしょうか? それでも今春はこんなにも花が咲きました。
         
                 我が家の「シデコブシ」今年4月7日撮影

 なんと言っても最上段の自然の中に咲く「シデコブシ」にはかないません。というよりは比べようがありません。



                                                        KOLUMN 1-D NO 361                  平成17年9月30日 記

 飛騨金山に栗拾いに行って来ました。
  〜収穫は約30Kgです。 地元にも貢献か?〜


 地元というか栗の木がある前の家の方から、義姉に電話が入りました。 「栗が落果盛んだよ」と。 11日前に一度行って掃除をしてきていますので分かっていましたが、各種学校の関係で本日になりました。
 収穫は約30Kgでした。 ここ数年の記録と照らし合わせて、又3本の木の落果状況から見て40Kgはあっても不思議でないと思いました。 きっと地元の方に拾っていただけたのでしょう。  喜んでいただければそれで良いのです。 
 帰宅後、相方は早速遠方への宅配の準備を始めました。 近所の方にもお裾わけをすることでしょう。
                 
 栗のイガが一面に落ち、足の踏み場も無い状況を撮影しておけば良かったと後から気がつきました。 拾った栗のイガは大判袋(下呂市金山町 指定)に13個でした。
 3人で述べ8時間の作業でした。
 
          
 ご覧のように、まだ木にはビッシリとイガがあります。 後20〜30Kgはあるでしょう。
 分かりきったことですが、3本の栗の木の内、既に90%落果したもの、半分のもの、70%が残っているものとそれぞれです。
 
 帰りに地元の農協のスーパーに立ち寄ってみると、岐阜の地元産の栗は2〜300gで680円、熊本産が480円でした。 例年と比べて値段が高いように思います。
 私の庭の栗は今年は例年の10分の一しか収穫しかありません。 裏年なのでしょうか。其れにしては飛騨金山は例年とほとんど変化が無いのですが・・・

 蜂屋柿同様に1年手入れしてきた事の成果でしょうか。 その蜂屋柿ですが、時間の経過とともに青いまま落果しております。  今年は我流ですが摘果を実施したのに、期待したような大粒の柿は今のところ望めそうにありません。
 専門家のところに教えを請いに行かねばダメなのでしょうか? 





                                                                          平成17年9月29日 記

 お知らせ

 コラム1−D NO355 で紹介しました。 中部大学シンポジュウム 「国家の壁 歴史の溝をどう超克するか」 〜東アジア共同体の可能性〜を、エッセイF<文化・スポーツ活動(講演会・勉強会)に掲載しました。
 ご興味があれば覗いてください。


 別件ですが、コラム1−D NO360 写真が掲載されない原因が分かりません。
 頭を冷やしてから、もう一度取り組みます。
 
 10月 1日 午前11時 記
 上記の写真を掲載しました。 出来栄えの良くない写真ですが・・・
前のページはこちらからどうぞ