このページ以前の
コラムはこちらへ
 NO380                                                                       平成17年10月26日 記

 通りすがりの民家の柿がイッパイ色付いて


 午前中の中部大学の講義に車で向かう時です。 目に飛び込んできました、帰りにでも撮影すればとも思いましたが、気がついた時が一番とばかりに車を止めました。
 帰ってきてパソコンで見ました。 大きな画面なら目に映ったのと同じぐらいの色彩になるのですが、縮尺してしまうと違う映像になってしまいます。 
        

 カメラアングルが良いわけでもありませんので、拡大画面は挿入しません。
 ただ、この柿色を眺めると、寛永末年(1643~44)ごろ、赤絵磁器の焼造に成功したという越前(佐賀県)有田の陶工、初代柿右衛門(1596~1666?)はどれほどの感動であったのでしょうか。
 
 しかし、苦心の技法も次第に漏洩して、有田には古伊万理が生まれ、1644~57年には備前の姫谷、加賀の古九谷、京都の仁清などに伝わり、されに欧州においても、17世紀から18世紀にかけて盛んに柿右衛門の模倣がおこなられたという。
 当時西欧列強は15世紀末からの大航海時代から17世紀半ばから植民地の争奪戦に入っており、ヨーロッパ世界経済が肥大化しつつ18世紀へと向かう時代だった。

 その後の近代欧米の成長・発展が現代まで続く世界政治、経済、社会そして秩序を形成してゆくのだが、このところアチコチで行き詰まり、崩壊の様相を見せている。
 時代は次ぎの新しい世界を予感させつつあるのだが・・・
 なぜか、柿色に見せられながら思いは横にそれました。


 NO379                                                                       平成17年10月26日 記

 今年はご縁がありまた、 アケビ(開け実)
 〜ついに。口に入ることになりました〜


 コラム1−D NO364で春日井緑化公園のまだハゼテイナイ開け実を紹介しました。
 コラム1−D NO373で豊根村茶臼山高原の国民宿舎のカウンターでアケビに出会いました。 
 そして、昨日(25日)、近所の庭に成ったというアケビが我が家に届いたのです。
 しかも実のタップリ熟した大きなアケビです。 その家では食べないとのことでした。
 夕食の時、食卓の上のアケビを眺めながらの晩酌でした。 そのままにしておいても腐ってしまうだけですから、いただく事にしました。
 まだ、微かに50数年前の記憶が残っている味でしたが、もっと甘かったように感じました。 この50数年の間にたくさん甘いものを摂取した結果でしょう。
 実の中にある黒い種が全体の7〜80%を占めるでしょうか。 食べるというよりはシャブルと言ったほうが正解です。
 ご縁のあるときはチャンと会えるものですね。 満足しました。

       





 NO378                                                                       平成17年10月24日 記

 2005〜06 麦作りの手順の記録 〜その1〜


  平成17年10月22日から始まった、麦作りの記録を残します。
 
        
 @左・・ここでは紹介してありませんが、畑の周りの草刈がはじめです。
 A右・・耕転後の畑です。 トラクターで最低2回、最初はスピードをユックリ、耕転速度もユックリです。 2回目からはスピードアップ、耕転速度も速くてもかまわない。 半年休耕して居りましたので、3回目もスピードをあげて実施しました。

   
 耕転するとき草むらが少なくなって、コオロギ、カマキリ、バッタなどが追い詰められてゆきます。 カ二も土の中から這い出してきます。 カエルは既に冬眠に入っていたのでしょうか、ピョンピョンと逃げてゆきました。
 
                  
  B畑の周りの溝堀(上げ)です。 これをシッカリやらないと水掃けが悪くなる。  

           
 C左・・畝作りです。北側から始めます。北側は縁の線が真っ直ぐなためです。
      石垣より1・5メートルの通路幅を取りました。 畝間の幅は中耕や土寄せの時、     小型耕運機の作業を考えて1メートルとしました。
 D右・・種を蒔く前に畝を足踏み固めします。 種が定着しやすいためです。

 ところでその種麦ですが、前日の夜、湯漬けしておきます。(人間さんの入浴終後ですから36〜37度前後でしょうか。 蓋は外しておきます。蒸れて息ができなく、発芽の条件が悪くなるためです。
 種麦の仕込み量は今回F畑(約1反で3升あれば充分でした。(蒔き方のもよるが・・)
                 
 E上記の種麦は湯漬け後のものです。網に入れて湯漬けです。

           
 F左・・パラパラと蒔きます。10Cuに20〜30粒ほどでしょうか。 多すぎるとダメです G右・・畝に土を被せています。 麦の大きさの3倍が目安ですが、すこし多目のほうが良いです。 麦種が表面に出ていますと鳩に食われてしまいます。多目でも芽は出る。
 さて、これで麦蒔きは終了です。
 この後は、1月下旬〜2月中旬に麦踏です。
 麦の背丈が30センチメートルになった頃に中耕です。
 大体4月の中旬から末に穂も出て60センチメートルの頃に土寄せです。
 6月中旬から下旬に麦刈り、ハザカケ、7月に入り脱穀となります。
  
           
    無農薬・有機栽培の「スーパー・パウダー」が出来上がります。
    1キログラムが300円(250円?)という、特別価額で販売します。
 
                  

 今年(平成17年3月27日)の百姓学校定例会のときには「うどん」作りをしました。

  
 






 NO377                                                                       平成17年10月24日 記

   秋の夜、大宴会が実施されたようです?
 〜「共生しようではないかと言っていられない」〜
        百姓学校10月定例会 22〜23日


       

 10月22日”脱穀”を予定している田圃の様子です。 2年後に通水するという水道管の埋設が終了して、小倉家に向かってアスファルトの工事が終了しておりました。
 午前中から曇り、今にも雨が降ってきそうなので早めにと思うのですが、朝、冷え込みがあり、ツユで濡れております。 乾くのを待って「モチ米」は実施したのですが、脱穀後乾燥させなければ”籾摺り”は出来ないとのこと、二重手間になるので「うるち米」の脱穀は後日に回すことになりました。

 ところで、どうにも悔しいのが「サツマイモ畑」です。 イノシシにやられたとは聞いておりましたが、これが見事というには余りにも見事、人間様が掘るより数段上手を行く掘り出し方です。 それでもどこかに少しは何かが残っているだろうと掘ってみましたが、収穫は直径1.5~2・0センチメートル、長さは5~6センチメートルのもの数本だけでした。
                  
                       浸入の跡
   
           
   残っているように見えますが・・             実は、ご覧のとおり

 野菜責任者のI氏が「イノシシとも共生しなければ・・」と先月言っておりましたが、これでは”共生”どころではありません。
 イノシシ君の家族なのか、それとも仲間を呼んでこなければ、50坪のサツマイモ畑全部が一夜のうちに消える事など考えられません。
 昨年、今年同様の防網で少しはやられましたが、それでも収穫はありました。 イノシシ君に知恵がついたのか、私たちのどこかに手抜かりがあったことなのか?
 色々を来期の防御についての意見がでました。 
 @網張りの位置をもっと山側にする
 A段差が出るところには二重の網張りにする。
 B網の下を潜れない様な張り方を工夫する。
 Cもっと、全体の網張りをしなければ、浸入経路が変わったのだから・・等

 簡単に生け捕りなどできない話、受身のこちら側の問題。 イノシシ君との知恵比べということになりそうです。 共生と言ってもなかなか簡単には参りません。
 
さて、この他にも作業が続きました。 サトイモ堀、秋野菜の抜き菜、土寄せ、麦蒔き等・
 体験し身体で覚えると言っても、毎年同じことを注意され、叱られるので情けない、まずは「麦作り」について記録を残すことにしました。 別にその記録は収録します。
 




 NO376                                                                       平成17年10月19日 記

 爽やかな秋・色付き始めた木々・さわやか学園
 〜そのまま帰るには惜しい気がしまして〜


 NO375で「爽やかな秋空を楽しむ」と入力して、学校に向かいました。
 授業もすこぶる楽しく・面白くアッと言う間の90分でした。 そのまま帰るには勿体無く感じ、学園内を1周してきました。

          
 季節を測る定番のシャーター角度です。 この前はコラム1−D NO351(9月19日)と比べてください。 
                   
                    教室に向かう曲がり角

        
 万博の効用・・いや前から  一番早く紅葉した木です。 吹き溜まりには欅の枯葉
 6分別しています

   
   池の周りで昼食       階段下でラーメンを          明るい広場で

        
        留学生との交流でした      マクドナルドの子はなぜか逃げました

                  
                 この芝生の上でも語らいが・・↓下二枚

        
 彼女達に声を掛け写真を撮らせてもらいました。 10分ほど会話をしました。 「南遊の会」の宣伝もしました。 が、どちらかというと”栄町のファッション通り”が好きなグループかと感じましたが、中には関心を持った方もいたようにも思いました。 私のホームページのURLを伝えてきました。 
 その間の様子を10メートル離れたところで眺めていた学生が、下の写真の二人です。                  
 「オジサンなかなかやるじゃん!」だって。 その後この二人にも「南遊の会」の説明をしました。
 なお、彼らの年間授業料はなんと140万だそうです。 8科目しか受講していないという。 「ありがとう、君達授業料を払う人、私たちオジサン聴講生勉強する人」
 そこで、わふぁふぁふぁふぁふぁふぁ・・・

 
最後は後数週間で紅葉となるだろう噴水の周りで終わりです。その時にまた
          

 





 NO 375                                                                      平成17年10月18〜19日 記

 「おしらせ」に続いて、爽やかな秋空を楽しむ


 只今(10月18日午前10時半 現在) NO373の写真が掲載されていません。原因不明
 ビルダーには掲載されているのですが、アプロードがなされていません。

 10月19日午前10時 記・・・丸24時間後、思いつくことがありましてアップロードが出来ました。 冷静になると気付く事があるものなのですね。
  これは昨夕方、散歩をしておりました時にフッと気付いたことなのです。
 と申しましても、いつもと異なるポケットに仕舞い込んでいたからでした。 元に戻す時にまた画像が消えてしまうリスクがあります。 その節はまたゴメンナサイです。
 
 それにしても、回復するという事は気持ちよい事です。
 今日は久しぶりに爽やかな秋空です。 ”爽やか”という表現はこのような秋の気候のことを言うそうなのですね。 春でも使っておりましたが、春は”さわやか”というのだそうですが・・・・・・
 例年ですと10月10日前後から爽やかな気分になっていましたが、今年はサラッとした爽やかな秋空が無かったように感じています。
 本日の新聞を見ると、連日太陽のマークが続いています。 今週末、百姓学校は脱穀です。 爽やかな秋空の元、爽やかな汗が流されそうです。
 




             NO374                                                                                     平成17年10月17日 記

    同級会に行って来ました〜豊根村・小中学校
     ”国民宿舎茶臼山高原”と”大入の郷”
    〜本日(17日)は1日中、デジカメと格闘でした〜


         NO373に続いて、同級会の本番です。 幹事からはデジカメをプりントして
        送って欲しいと依頼されていましたが、100枚の映像を少し加工してみたらと考えた
        ところから大変でした。 ホームページ作成と手順はほとんど変わらないのですが、
        なにぶん枚数があることと、そこそこ撮れているものを採用してばかりいると、登場
        人物が偏ってしまいます。 大小の変化をつけようとしますとA4にキレイに収まるか
        どうかで行きつ戻りつです。
         何とか1組出来上がり画面作りをして見ますと、少なすぎたり、はみ出てしまったり
         です。
         それだけなまだしも、紙質を間違えたり、インクが切れたりです。
        最後にはインクの購入に行くことになりました。 
        プりントを依頼されていましたのでカメラ屋さんへ。 プリントはカメラのフィルムの
        ようにしてくれるものだとばかり思っていましたら、なんとCDに落すのですね。
        (この表現でよいのでしょうか?)
         兎に角出来上がりましたので、其れを掲載します。
        
        其れが其れが、掲載したのはよいですが、作成画面とこのホームページの
        サイズが違います。 まあ見てくださいこの有様です。
       なお、念のため、言い訳も含めて、送った画面はこんなもんではありません
       でしたので・・・・・・
           もう、今日は疲れました。 修正もしません。

 

  豊根村黒川小・豊根中 同級会
        平成17年10月15〜16日
        於・茶臼山高原と大入の郷 

                    
        まずは会費をお願いします           ヤア〜ヤア〜久しぶり 
            
        
         いい顔してます         語らいは次々と          記念写真を一枚
                        
                            フンフンなるほど

          
            
         
          


 

  豊根村黒川小・豊根中 同級会
       平成17年10月15〜16日
     於・茶臼山高原と大入の郷 〜2〜

           
           朝、一瞬陽が差しました(国民宿舎前)

            
             朔太郎山(1360M)の山頂です       茶臼山を望む アッという間に霧が・・
            
          佐々木さんから方向と山並みの解説を聞く スキー場(朔太郎山)に登るゴンドラ上から
                      

 
     

   豊根村黒川小・豊根中 同級会
            平成17年10月15〜16日
          於 茶臼山高原と大入川の郷〜3〜


             
                         朔太郎山へのゴンドラ

                    
                        大入川の郷でお話と昼食です

 
     
                  名残はつきませんが、来年の再会を誓って・・・  


          大入川の郷 ”リバーサイドリゾートハウス”         前を流れる大入川


 NO373                                                                       平成17年10月16日 記

 同級会に行って来ました〜豊根村・小中学校
 〜一番到着で、茶臼山に登りました〜


 心待ちしていました豊根村・黒川小学校と豊根中学の同級会です。(私は小学校まで)
 出発日の15日は生憎の曇り空、時折雨も降るという天気予報です。 午後からは何とか雨も上がるだろうと午前9時過ぎに出発しました。 
 ストレートで行ったなら2時間半もかからなかったことでしょう。
 茶臼山高原スカイラインの面ノ木園地で一休みしました。

           

 ここに天狗棚・面ノ木原生林周遊コース(2時間弱)もありましたが、まだ雨模様でしたので止め、「面ノ木センター」に入館しました。 かっては愛知県も支援していたようですがバブル崩壊後は津具村(合併して設楽町?)管理になっているようで、老人会が面倒を見ていると言っておられました。
 しかし、埃にまみれてはいましたが奥三河の自然(動物、植物、小鳥、木々の事、など)が紹介されており、寂しさの中にも手作りの温かみを感じました。
 「ブナの実」などは初めてでしたし、イチイ科のカヤの実も久しぶりに目にしました。



      
     国民休暇村 茶臼山高原                アケビの実

 国民休暇村のカウンターのところで「アケビの実」が出迎えてくれました。 コラム1−D NO364(10月4日)で、春日井緑化公園のまだ”明け実”になっていないアケビを紹介して、豊根村に行ったときには開いたアケビに出会えるかなと書きましたが、予感的中です。
 ただし、このアケビは標高が1000メートル以上の茶臼高原では採取できないそうで、下のほうから持ってきたものと言っておられました。
 食事を終えたところで、空は明るくなってきました。 持参の登山スタイルに切り替えて出発です。 と言っても、3時間はかかろうと思ってきましたが、カウンターの方が「登るのには40分もあれば充分ですよ」とのことでしたので最長の距離になるコースを歩く事にしました。
          
      ????                       ナラの実

 後から教わったのですが茶臼山は「ナラの実」が多いそうです。 ドングリの実と言ってもナラの実は親指の第一関節ほどありますので、山の動物達も食べガイがあるでしょう。
 
          
          豊根スキー場                  芹沢池方面を望む
 
 上記の2枚の写真は「樅の丘」からの眺めです。 スキー場には翌日リフトで登る事になります。
 最後は茶臼山の頂上です。 アチコチと立ち寄り、木の実の写真などを撮っていましたが、それでも1時間強で登ってきました。 とはいうもののハイキングマップに”きつい階段、”胸突き八丁”書かれているところでは息が切れましたし、汗が滴り落ちました。

                

          
       ?????                    ?????
 展望台に登ると足下に上記の木の実が目に入りました。
 汗が少し引いたところで、展望台の外枠に乗り出して撮影したものです。

 大回りして県境を超えて長野県側に回ってみました。 行政区が違うので難しいのでしょうが、愛知県側の整備された状況と比べると荒れていました。 境目など取り外したらもっと多くの人に国定公園茶臼山の魅力をアピールできるだろうにと感じました。
                  




 NO372                                                                        平成17年10月13日 記

 気分転換のために


 別にこれという訳での無いのですが、コラム2−N NO149を掲載したあと、このままでは気持ちよく眠れないと感じて掲載します。
 11日に撮影したものです。いつものようにカメラを片手に散歩です。 まず、我が家のブロック壁に最後の花と、来年のための実が同居していました。 強い花なんでしょうね、来年は10センチメートルの隙間にまたたくさんの花を咲かせてくれることでしょう。
                
 私の目には間違い無く”紫色”でしたのにカメラではこの色となっていました。

            
 数日前、元気の無くなった「セイダカアワダチソウ」と紹介したものです。
 新築の家の法面に群生しておりました。 この家族を歓迎して咲きそろったのでしょうか。
                 
                       シュンメイ菊
 写真以上に華やかさを回りに撒き散らしていました。 秋の桜のようでした。

                 
                    金木犀の落花です。
 まだ、かすかに香は残っているのですが、地面に落ちた花を撮影している時も頭にパラパラと落花してきました。 ありがとう金木犀さん。






 NO371                                                                         平成17年10月11日 記

 小雨の中、稲刈りをいたしました。
 〜多分、反当りの収穫は一番ではないでしょうか〜


 当初10月8日に予定していた稲刈りが雨のために10日に順延されました。 この日も天気予報は思わしくなかったのですが、この日を除くとメンバーが集まらず、実施する事になりました。
 例年稲刈り機のトラブルから始まるのですが、この日は前日校長のところが一足早く稲刈りに入りましたので、順調に始動開始です。
           
 最初は「もちまい」からです。 順調に進みました。 雨がパラッとラときましたが気になるほどではありませんでした。  「うるち米からヤマホウシ」の田圃に移ったところから大変です。 元気に育ったのは良いのですが、背丈が伸びすぎて倒れています。 稲刈り機に稲が巻き込み一向にはかどりません。  「手刈りにすれば」の声もありましたが、3人一組で慎重に刈り取れば手刈りよりは余程早くできる手順が分かりました。 と調子に乗って早進みしたところでトラブルです。 この田を刈り取るにはあと30分以上が必要でしたので、一休み休憩としました。
   
               

 昼食はいつもかなり豊かです。 各自が持ち寄るのですが、奥様の手料理を毎回持参する人、コンビニで調達してくる方、今回、我が家は栗ご飯の握り飯を持参しました。
 もちろんビールあり、ジントニックあり、その上特性のジュースも加わりますし、デザートもあります。

            
 
 難問だった背丈の伸びすぎた稲も休憩後は気分一新イッキに終了。
 残された一番大きな田圃の稲「あさひのゆめ」は順調に終了しました。 ハザカケです。

           

 毎年、このハザ作りは校長に「何度教えても分かっていない」と叱られるのですが、午前のうちに「餅米」のハザづくり、ハザカケは終了しておりました。
 上記のハザづくりとハザカケは校長が帰ってきておられましたので指導は受けましたが、「石の上にも3年」ならず、6年目です、シッカリしたハザが出来たと思います。 とはいってもこれからの台風でどうなります事やら・・・・。
 
 なお、今年初めてもことが起こりました。 ↑右の写真です、ハザがT字型になっております。 こんな事は始めてなのです。 刈り取っている時から1株が大きいのが分かりました。(2〜3本の苗が分株して15〜25本位になる)
 案の定、例年と同じハザの長さでは架かり切らずでT字型に増やしたのです。
 籾摺りをしてみない事には最終の収量は分かりませんが、多分間違いないと思います。
 雨に濡れて稲の束の重さは増しておりましたが、雨のせいだけでなく間違いなく実入りが良いと思います。
               
       笑顔の記念撮影となりました。 稲刈り後の写真はこれが初めてです。

 そんな嬉しさと、気持ちのユトリからでしょうか。 刈り取った田の土手にヒッソリと咲いていた「ニンジンツリガネソウ」に目が止まりました。
           
         

 
前のページはこちらからどうぞ