忘年会でも、Xmasパーテイーでなくとも、毎回アルコールの量は変わりません。
それでも忘年会という事で、今年の夏から豪華「恵比寿ビール」が定番のビールになりましたが、今月は更に上を行く「イギリス産」と「ドイツ産」が加わりました。 350ミリリットル換算で、450円のビールでした。 やはりそれだけの事はありましたと、お酒の話から入りましたが、今冬最低気温マイナス9度を記録した、瑞浪・日吉です。 ノーマルタイヤですので、もちろんチェーンを持参いたしました。 山に入りユルユルと走って学校の導入路までは到着しましたが、ここでチェーンを掛けることになりました。
この雲空を見ていただければご理解いただけるでしょう。

さて、田も畑も全て雪ノ下です。 本日は「餅つきの手順」を紹介することにします。

@水に浸す A水揚げをする B蒸篭です。
@「餅米の水洗いと水浸し」←これは前日の作業です。 水洗いは最初シッカリと押し洗いします、その後3回すすぎをして、約12時間水に浸します。
A翌日、蒸す前に水切りをします。→今年はここで失敗しました。 水切りをしないまま蒸篭(せいろ=蒸し器)に入れたため、時間もかかりましたし、上手に蒸しあがりしませんでした。 →2臼目からは正常に。
B蒸篭を用意します。
C蒸し専用のフキンです D水揚げした米を入れます
C蒸し専用のフキンです。 このフキンが重要な役割を果たしてくれます。
D蒸し器に入れますが、真ん中を掘り下げ、縁を盛り上げます。蒸気の廻りよくなる。

E蒸します
炊き上げの時間は火力の状態によってマチマチですが、このように重ねて蒸しますので、調子が出てくれば早いのですが、平均40〜50分でしょうか。
蒸し上がりの判断は活字では伝え難いのですは、指で軽くすり潰して柔らかい粘りを感じた頃です。

F搗きます G今回は袋で延ばしました。
F搗き方、手返しは現場で体験してください。何でも力任せに搗けばよいというものではありません、初めから強く搗けば米が飛び散ってしまいます。 杵の重さにもよりますが、杵自身の重さに任せれば充分です。
G今回は市販で板伸し餅専用の袋で大半を仕上げました。
伸し板は撮影を忘れてしまいました。

H固めます I切ります
HI一昼夜寝かせてから切ると上手く切れますが、本年の気温でしたら搗きあがって4時間経過のものでもキレイに切れました。
以上ですが、この間搗きあがった餅を食べたり、寒いのでイッパイやりながら「おつまみ」を摘まんだり、自家製の小豆の餅いり善哉を食べたりで「今日は空腹感を覚える暇がなかった」と出っ張った腹を摩っていました。
もちろん夜は囲炉裏を囲んでの談義は相変わらずでした。

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