COLUMN 1−D NO476 平成18年3月11日 記 一番最高の時に撮影しようと考えまして
|
COLUMN 1−D NO474 平成18年3月9日 記 庭のサンシュ満開近し昨年は3月17日が満開と紹介しました。 梅は1ヶ月近く遅く咲きましたが、サンシュは例年どうりに咲きました。 2週間前まで、蜜蝋のような花をつけ、甘い香りを辺りに振りまいていた「ロウバイ」と入れ替わりです。 ![]() ![]() 色落ちしたロウバイです そのロウバイと後ろがサンシュ そのサンシュをベランダから写しました。 ![]() そして、アップでお見せしましょう。 ![]() ![]() ![]() 満開近しのサンシュです。 通学や散歩で通行する方たちにとっては、高さ2メートルの壁の上、さらに樹高3〜5メートルのサンシュを見上げることになりますので、この写真のほうが感じがつかめるかも知れません。 ロウバイや梅のようには長く咲いていません。 あと2週間が見ごろでしょうか。 これ以下の写真は3月17日・朝7時30分に撮影したものです。 何度も登場するサンシュですが、今年が最高に綺麗です。 ナノに一度も満足する写真が撮れません。 朝、掃除をしながら朝日を浴びて輝いていましたので、再、再度の挑戦をしました。 後2週間がサンシュの見所と3月9日のコラムに書きましたが、そのとおりになっております。 ![]() ![]() 朝日を浴びて ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3月18日 コラム1−D NO482に掲載した映像です。 今日はついに屋上に登って撮影することになりました。 角度が変化して少しは前のサンシュとは違って見えます。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
COLUMN 1−D NO473 平成18年3月8日 記 春そこまで、ウグイ川を下る3月7日、日中の気温が15度を超えた。 散歩に出かけて直ぐにフリーズのジャンパーを腰に巻いた。 さて、今日はどのコース・・・と思っていたら”水ぬるむ小川”が連想され、ウグイ川を下ることにした。 春日井3山、弥勒山、大谷山、道樹山から桧峠を超えて中央線の定光寺へと尾根伝いに連なる『東海自然歩道』の西側に降った雨は、小さな沢となり、あるいは地中に潜って一つは築水池に一度蓄えられ、その後大谷川から内津川となって春日井市の中心部で庄内川に注ぐ。 もう1本の大谷山の南側から道樹山へと連なる尾根から下った沢は一度春日井市都市緑化公園内の大久保池に集められ、そこからスタートして約6キロメートル、ウグイ川となって春日井の東北部玉野町で庄内川に注ぐ。 大久保池の真下は幅3Mのコンクリート壁で囲まれているが、500メートル下った細野集落のところでは岩場となり、「春の小川」の唄を口ずさみたくなる。 ![]() 民家の裏庭で山茶花の花弁が落下しまるでジュウタンのように敷き詰められていた。 ![]() ![]() 採石場に向かうダンプカーが走る道を横切って、大きく蛇行した道を曲がると、突然けたたましく吠え立てて柴犬が飛び出してきた。 一瞬身構えたが、広い庭の入り口のところでとまった。 よく見ると庭の奥から道路のところまで、針金が引っ張ってあり、そこに犬様を結わえた綱が結んであった。 その間は自由に走り回れるようにしてあり、不審者が近づいたときにはいかにも飛び掛ってくるように見せかけてあるのだろうか。 柴犬君なおも吠え続けるが、尾っぽも振っているのを見て、手にしていた毛糸の帽子を振って挨拶をすると吠えるのを止めた。 その後は見送るかのように尾っぽを振り続けていた。 スタート地点から3キロ下ると、集められた沢の水量も増して、所によっては流れを和らげるための堰が作られている。 堰を落ちる流れの音は気持ちよいのですが、右手の県道との間の雑木林には、残念ながらご覧のように冷蔵庫などが打ち捨てられている。 ![]() ![]() 目線が川の流れの方に逃げる。 逃げた目線の先に3分咲きの梅が心を癒してくれた。 ![]() ![]() 香りもイッパイいただいた。 約4キロ下った玉野で引き返すことにした。 『春の小川』の詩にあるスミレ、レンゲはまだ先のようである。 タンポポさえ見つけることが出来なかった。 が、後2〜3週間もすれば、一斉に新芽が噴出してくることだろう。 ”暑さ、寒さも彼岸まで”というから・・・ 追記 前回、ウグイ川を取り上げましたのは、コラム1−D NO159 平成16年12月22日「ウグイ川を下る」でした。 その年の11月11日にデジカメを購入して、やっと操作が出来るようになったときです。 今回のモノと見比べてみなしたが、大して腕前は上がっていません。 カメラ機能の内、多分十分の一も活用していないことでしょう。 |
COLUMN 1−D NO472 平成18年3月7日 記 雨上がり 啓蟄の季 ヤシャブの芽3月6日は朝から雨でした。 ようやく午後4時過ぎに雨が上がりましたのでお出かけです。 植物園は月曜日でお休みです。 その休みを利用して「グリーンピア」の外側の清掃がおこなられていました。 ![]() ![]() 場内の池の改修工事も行われていましたが、中に入ることは出来ません。 4月になる前に工事は終了するのでしょう。 小学校低学年〜幼稚園児の遠足にとって格好のところだからです。 啓蟄の日に降った雨はいつのも散歩道にタップリと水を含ませて、所によっては小さな流れを作っておりました。 その流れの真上ぐらいに「コラム1−D NO457」で紹介のマンサクが咲いているはずなのに、今年は見当たりません。(NO457で紹介のマンサクは昨年3月3日に撮影したもの)。 同じ日に紹介の春日井球場近くのマンサクはどうなっているかと足を伸ばしてみました。 少しは咲いていますが、これまた昨年ほどの”万咲く・マンサク”ではありませんでした。 何度も書きますように、マンサクは綺麗な環境でないと枯れてしまいます。 心配です。 来年に期待してみたいと思っています。 それに、引き換えてといっては可哀そうですが、「ヤシャブ」は本当に元気です。 ![]() でも、こうして一人アップで紹介すれば、彼(彼女)も主役です。 |
||||
|
COLUMN 1−D NO471 平成18年3月6日 記 今が旬”ほえ”という魚ご存知ですか? |
||||
正確にいうと、継続した話です。 コラム1−D NO470−1およびNO470−2「日間賀島に行ってきました」の続き物です。 知多半島・南知多の知人のホームページhttp://www.th-farm.com/「THファーム通信"栽培日記”」の2月28日付けに、「春と告げる小女子!!」が紹介されていました。 其の中に”ほえ”という魚が取れたから、取りにおいでと漁師から連絡があり、大好物なので貰ってきて、其の日”ポン酢に柚子のコショウ”をはじめ、釜上げ、大根おろしで食したとありました。 私自身肉はほとんど口にせず、魚好きですし「小女子」は大好物です。 が、”ほえ”という名の魚のことは知りませんでしたので、地元で”ほえ”という名の魚はどんなものだろうと興味を持って、3月4〜5日、日間賀島に向かいました。 早速、日間賀島・西港に迎えに来てくれた民宿のご主人に、「今、”ほえ”とか”なほ”とか”いう魚が旬だそうですが・・」と訊ねると、「今は小女子の漁は最盛期に入ったが、そんな名前の魚は知らない」というのです。 知多の知人の携帯電話の番号が正確でなく、同じ仲間の名古屋の知人に番号を教えてもらい、電話をかけました。 私が「確かあの日記に中に”ほえ”とか”なほ”とかと紹介されている魚があったはずだが・・・」と訊ねると、知多の知人は「あの日記舌足らずというか、書き間違えがあった」と言うのです。 それ以上のことはその場では話しませんでしたので、日間賀島から帰った昨日彼の「栽培日記」を開いてみますと、修正が成されていました。 ”ほえ”という名の魚ではなく、漁師から電話があった「ほえ、小女子が取れたから取りにおいでん」と・・・ 判明しました”ほえ”という魚の名ではなく「ほえ」という呼びかけ語だったのです。 名古屋弁とでも言うのでしょうか、相手に呼びかけるときに、”ほい”とか”ほえ”とか言います。 私の生まれた東三河・豊橋方面ではお年寄りの方は今でも”のんほい”との呼びかけ語を使用しております。 「のんほい、今年は暖かくなるのが遅いノン」、「ほんとに、そうだノン」などというように。 日増しに暖かくなるこのごろ、本日は「啓蟄」です。 春呼ぶ雨です。 「ほえ、よく雨が降るノン」 「そうだノン、ジャガイモの植え込みは終わったかいノン」 「この雨じゃノン、できゃせんぞん」 「ほんとにそうだノン」 「ほえじゃ、達者でノン」 なんて、聞こえてきそうです。 追記 この際、調べてみた。 ・こうなご=小女子とは「イカナゴ」の別称。またはその佃煮などの加工品 ・イカナゴとは「玉筋魚」 イアナゴ科の海産の硬骨魚。 体は細長く槍形、全長約25センチメートル。 背部は青褐色、下腹部は銀白色。 春、小さいのを捕って煮干、佃煮とする。 俗にカマスゴという。 夏には砂の中に潜って休眠。 北日本に多く、九州まで分布。 小女子(こうなご)。季語は春→いかなご・じゅうゆ〔玉筋魚醤油〕 ・じゃこ=雑魚=ざこ・・・・「じゃこ」はおおきくなると何と呼ばれる? ・縮緬雑魚=ちりめんじゃこ・・・「じゃこ」と「ちりめんじゃこ」の違いは? ・しらす=白子とは@シロウオの別称。 Aカタクチイワシ、ウナギ、アユなどの稚魚の称 →しらすぼし〔白子母乾し〕 「小女子」と「白子」のことは理解できたが、ジャコ、ちりめんジャコのことはまだ分からない。
|