COLUMN 1−D  NO560
                              平成18年7月7日 記

 ”半夏生”を撮影したつもりなのですが・・・

 
 
散歩コースは色々ありますが、長い間に一番気持のよい基本となるコースが決まってきます。 そのコースをベースにしてわき道や変則コースに、その日の気分で変更しています。
 また、歩く速度もこのところ変化してきました。 基本コースは一周が約4・5Kmです。
 歩き始めて3〜500メートルはユックリです。 そしてその後、時速に換算すると4・5〜5・0Kmが標準で約1時間で帰ってきます。 ところが時には、初めから時速に換算すると5・5〜6・0Kmで進み始めることがあります、その時は50分もかからない時があります。
 昨日は初めから終わりまで、4〜4・5Kmの速度で70分を要しました。

 大久保池の水は田んぼ用の水が一段落したためか、それとも梅雨で水量が増えたためか、田植え前の状態に戻っていました。 木橋の渡り回廊から半夏生の密生を眺めることができました。
      

 「半夏生」ハンゲショウ。夏至から数えて11日目に当たる日。 太陽暦では7月2日頃。
 梅雨が明け田植えの終期とされる。
 ドクダミ科の多年草。 水辺に生じる。 茎頂にある葉の下半部は白色に返事、その葉腋の白色の穂状花を綴る。 と「広辞苑」に書いてありましたが、何か気にかかり「野草園」に行って見ました。
 すると、そこには同じような花?葉?がありまして、「ウツボクサ」と表示されていました。
 「ウツボクサ」を広辞苑で索引しますと、半夏生とは別物です。
 ただいまのところ、どちらが本当の名称なのかは分かりません。                                  

                   教えてください。 よろしく。
                    







COLUMN 1−D  NO559
                              平成18年7月6日 記

       七夕飾りを手直しします

 
 
この2日間時折の雨のために、糊づけして作った「輪飾り」などが剥がれてしまいました。 また、今年の新竹は雨に濡れると、産毛の葉に乗った水滴のために、その重さに耐えられずに生垣に身を横たえてしまいました。 それでも若さゆえでしょうか、しなやかに曲がって折れるようなことはありません。
 
水滴を揺すって取り除くと、ピーンと元の姿に戻ります。

 
話し代わって植物園の花です。
 お解りになりますか、この花の名前。
        

 右の写真は私の手です。 花の周りの棘も強く指に、手のひらに刺さります。
 名前は「アーテイチョーク」(キク科)で、別名はチョウセンアザミと紹介されていました。
 昨日、早朝からテポドンだの、大陸弾道弾などとキナ臭い情報が流れています。
 各国様々な国益を背景に、(国内事情から)愚かなというか、目先の対応に終始している様が伺われます。
 天の川の両岸にある牽牛星と織姫星とが年に一度相合するというのに、地上はヤキモチをしているのかな?
 奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がった。
 庭前に供物をし、葉竹をたてて、五色の短冊に歌や字を書いて飾り付け、書道や裁縫の上達を祈る。七夕祭り。銀河祭り。星祭。

 
七夕飾りに現を抜かすことのできることに、感謝になければいけないのでしょう。








COLUMN 1−D  NO558
                              平成18年7月5日 記

  久しぶりに弥勒山に登りました 

 
 
いつも書きますように春日井3山の一つ、弥勒山(437M)に久しぶりに登ってみました。
 昨日は現地の様子が許されるなら麦の脱穀に行こうかと思っていましたが、前日の天候が雨で、午前中だけの日照り乾燥では無理との事でしたので行き先を変えました。
 いくつも登り口はありますが、一番なだらかなコースを選びました。 標高差は約300メートルです。 途中で1回軽い休憩を入れました。

              
 山頂より春日井〜名古屋方面を望む。手前の緑の丘陵地と池はいつもの散策コースです。
 
 山頂でタップリと休憩して、いざ下山しようと思いましたら、消火水用の大きなタンクが目に入りました。 そこに動くものを見つけました。 水草も浮かんでいます。
 水草を除けてよく見ると体長2〜3センチメートルの金魚がスーと潜って行きました。
 しばらく静かにしていますと、数匹が浮き上がってきました。 全部で10匹近くの数です。
 こんな山頂まで誰が運んできたのでしょう。  開口部が直径70センチメートルほどで、1メートルの深さはあります。 この金魚さん、まさかこんなところで泳いでいるなどとは想像していないのではないでしょうか。

       
      山頂の防火水槽                  水量タップリの沢水

 と言いつつ、それを眺めていた私を天から見ると、どのように映っているのでしょうか。
 登ってきたコースとは別の坂道を駆け下りました。 途中梅雨時で、タップリの水量の沢水で顔を洗い・喉を潤しました。
 頭の上に乗せて、帽子で押さえつけていたタオルがシッカリと汗で湿っておりました。
 沢水で洗い、再び頭にのせると、スーと天に向かって熱気が昇ってゆく感じがしました。
 


COLUMN 1−D  NO557
                              平成18年7月4日 記

     ”七夕飾り”を早くも終えました。  

 
 
昨年は雨に降られて、翌日にはほとんど地面に落ちてしまいましたので、今年は雨にも強いフィラメントの飾りや短冊を用意しました。 風に舞ってキラキラと輝いています。
 お稽古事に行く前に、小学1年生の夢ちゃんと中学3年のメルちゃん、それに路上でキャッチボールをしていた大岩君と陽平君が短冊に書いてくれました。

 写真嫌いの夢ちゃんを撮るのは大変です、その夢ちゃん、後から何が書いてあるか読んでみますと、「メルちゃんに好きな人ができますように」と書いてありました。
 彼女たちの七夕短冊は2000(平成13)年のものからあります。(昨年コラム1−D NO314に掲載)。
 背丈が一気に伸びたメルちゃんと同級生のY君はチョット立ち止まり、一言声を掛けて行ってしまいました。
    
  
後ろ向きはユメちゃん       ほほ杖はお母さん     メルちゃん

        
   

 七夕飾りの隣では、ノーゼンカズラが今が盛りと咲いています。 毎朝玄関先は落下した花でイッパイです。
 
今日は梅雨の間の好天気です。 週末は雨模様、午後から麦の脱穀に行った方が良いか、現地に問い合わせ中です。
   



COLUMN 1−D  NO556
                              平成18年7月3日 記

  ピースボート旅行説明会に参加する
 〜世界史を学んだ後は101日の地球一周へ〜  

 
 
7月2日、名古屋市の国際センターにて実施のピースボード旅行説明会に参加した。
 本年7月21日出発の第54回と11月2日出航の第55回、そして来年2月25日にスタートする第56回の3回分のものである。
 さすがに、3ヶ月100日の旅である、あと3週間後に出発するものに乗船と言う方はいなかった。 当日の参加者は15~20名ほどであったが、全国十数か所で一斉に説明会が開催されているようで、説明会後は予約者が一気に急増するとのことである。

 まずは、ピースボートについて。 23年前の1983年に設立されたNGOである。
 これまでに110カ国以上を訪問、25000人は乗船されたとのこと。
 特徴は@船内企画が充実していること A各港で様々なオプショナルツアーがあること
 B乗船される年齢層が幅広いこと との説明。 ちなみに、最高年齢の方は93歳の男性で、 最少年齢は13歳の少女という。 50、60代の年齢層が40%、10〜30代が40%、20%はその他。 男女比は40%対60%で女性が多く、一人で参加の方が70%で、リピーターが多いという。
             

 使用されている船の船名は「トパーズ」という、パナマ船籍の31500トン(パナマ船籍はパナマ運河の通行料が安くなることに理由があるようだ。
 全長195メートル、波の最大波長は130メートルで、それを越えると揺れが少なくなると言う。 喫水線(海面下にある部分)は9メートルと深く、横揺れに強い構造。
 船長はギリシャ人で330人のクルーが乗っていると言う。

 毎回説明会後の参加予約申し込みは2000人を越える。 その後様々理由で、最終的には900人前後になると言う。(乗客定員は1,487人)
 様々な理由とは、学生はお金が工面できなかった。 単位が取れなかった。卒業できなかった。 会社員は会社を辞めることができなかった。 定年後も働くことになった。 家族に健康問題が起こったなどの様である。 犬猫のことが心配も加わっていた。

 早期予約割引制度もあり、出発日の60日前にキャンセルも可能とのことだったので、とりあえず1週間以内に内金を支払うことで契約書に署名してきた。
 当日は全体説明後、説明会参加者一人に対して、一人の営業担当者が質問に応えると言う形式であるから、参加者の各事情に詳しく対応がなされている様子であった。
 私には今回の名古屋・営業担当の責任者の方が、ベトナムの民族衣装で対応していただけた。 説明に4人の方が登場したが、皆さん話上手であった。 尋ねると「陰では秘かに、泣きながら訓練しています」と応えておられました。
 自分の好きなこと、納得する事柄に取り組む時には、誰でも頑張れるものだと改めて認識しました。
                 
 
             当日、名古屋・営業担当責任者の村松さん

 

 さて、旅は出かけるまでが一番楽しいと言われます。 昨年から始めた世界の歴史・文化・社会の勉強に一層身が入るのでしょうか。 このところ、いささかマンネリ気味なところがありますので、この辺で新規まき直しとしなくてはと思っております。
      





COLUMN 1−D  NO555
                              平成18年7月1日 記

  「エネルギーの持続可能性について」の対談
 〜日本再生プログラム推進フォーラム
  専務理事 宮崎 龍雄さんと藤原 直哉さん〜  

 
 日本再生プログラムとは、以下のように紹介されています。
 
      




日本再生プログラム推進フォーラムは、日本の経済を真に活性化させるために、その源となる地域経済を支える人たちの自己啓発と自己研鑽の場を拡大、定着させ、地域の国際化と地域経済の活性化を推進し、日本全体のあらゆる活力を高めるための活動を実践しています。
私たちは、日本の経済が真に活性化するためには、地域の人々が国際化し、地域の経済、文化がともに活性化し、あらゆる地域の活力がみなぎらなければならないと考えています。

 
 今回はそのフォーラムの専務理事・エネルギーの専門家でもあります宮崎龍雄さんと藤原直哉さんが対談されています。
 ・今の私たちは1人当たり、江戸時代の10万倍のエネルギーを消費している。
 ・原子力エネルギーへの嫌悪感は理解するが、工場を動かし、製品を作るためには自然エネルギーでは到底まかなえない。当面は原子力が必要である。
 ・現状は綱渡りのエネルギー状況である。
 ・CO2を回収する技術開発が求められ、進んでいる。
 ・エネルギー資源の安定供給のためには、各国との信頼関係の確立が求められている。
 ・信頼されるために日本は教育関係での協力が出来る国である。
 ・家庭でできる省エネルギーは当たり前のことをすること。
 ・原子力が嫌なら、何ができるのか、どれだけ耐えられるのかを考えてみる必要がある。
 など、興味あるお話が分かりやすく語られています。

 「日本再生プログラム推進フォーラム」で検索すれば、直ぐに見つかります。 
 1時間弱の対談です。 時間が許し、気分の落ち着いているときに耳を傾けてください。

 追記
 何とかエヤコンを点けずに聞き終えましたが、このブログを入力する時には、30度を越えて汗が噴出し26度設定で入力を終えようとしております。
 「言うは易く、行うは難し」です。 いつの間には「ジリジリと焼け付く、8月15日の炎天下のイメージ」が思い起こされました。
 在ってほしくない、在ってはならない敗戦の日が横切りました。




COLUMN 1−D  NO554
                              平成18年6月30日 記

  庭の整理(春の剪定)をしました

 
 3日続いて梅雨の中休みの晴天が続きました。 今日は午後からは雨が降るが、午前中は曇りと言うので、気になっている草木の剪定をすることにした。
 大嫌いな蚊の防御体制を取った。 虫除けのスプレーは勿論のこと、蚊遣りを2箇所から点して腰にぶら下げた。 首周りを防御するタオルを巻いて作業開始である。
 蒸し暑く直ぐに汗が噴出す。 一番気になっていたのが藤の蔓である。 ブラブラと伸び放題になっているだけならまだ良いが、隣のサンシュ、山桜、栗の木にまで絡み付いている。
 例年は剪定バサミで実施していたが、サツキの剪定につづいて電気ノコギリで挑戦した。
 切り口がいささか雑になるが、この夏の間に更に伸びるから、これで十分である。

 パラパラと予想より早めに雨が来た。 もう一つ予測通り、窓を開けてご指示がきた。
 その時のための返事を予定しておいたので、カチンとくることもなく、「分かっています」と素直に応答が出来た。
 何事も予想通りには行かないものであるし、まして悪条件の中の作業中にあれこれ注文をつけられると、ついつい怒りの言葉になってしまうが、予測どおりならばかえって笑えてくるから可笑しなものである。

 約2時間で作業を終えた。 
 庭の中央で”なかなか姿かたちが良かった赤松”は、2年前の日照りで枯れてしまったいたが、そのままにして置いたが根元が腐っており本日処分をした。

 No533で紹介しました一番花のクチナシが、咲きそろいました。
                    

      

 
この姿ですと、山クチナシと呼んだ種類とは大分異なるのがお分かりになることでしょう。

 追記
 本日はパソコンの調子が悪く、サーバーに電話したり、息子に電話したりで苦労しました。 今もその途中です。 単語が分からずどのようにして伝えたらよいかに苦労します。
 本日、写真はなしと諦めましたが、最後にもう一回とチャレンジしましたら、上記の3枚は何とか掲載できました。
 自動車の運転と同じで、前・後ろに動かしている間はよいにですが、チョットトラブルが起きると、「ハイ、それまでよ!」となってしまいます。
 パソコンのある生活の面白さ、便利さ、充実度と、それがストップした時の精神衛生の悪さはなんとも大きな落差で困った状況になります。
 
そんな時は花を眺めていることでしょうか。






 COLUMN 1−D  NO553
                              平成18年6月28日 記

  ノンビリと亀さんが、日向ぼっこ
 〜2種類の「クチナシの花」が咲きました。


 
植物園・大谷池のカモの子供は8匹から5匹に、そして昨日は3匹になってしまいました。
 例年ですと、2〜3羽は無事に成長しますので、この数になれば親も目が届くのでしょうか。 同じ池ではどう見ても外来種と思われる亀君が今年作ったばかりの小島で日向ぼっこをしておりました。
 その周りを大きな鯉が波紋を作って何かを追いかけているようでした。
 彼がカモの子供を襲ったとは思いませんが、自宅で飼育に困った亀たちが池に放たれます。 

        

 
自宅の庭にはクチナシの花が咲きました。
         
 
 
香りはほとんど同じですが、山クチナシ(本当の名前は知りません)と呼んでいる物が、先に咲き誇っています。
         

 
最後はこの梅雨時に似合った花「露草」(水草?)を掲載します。
                 



 COLUMN 1−D  NO552
                              平成18年6月27日 記

  教えてください、この花の名前は?


 
昨日のユリに続いて花の名前が分かりません。 ニュータウンの外周路の街路樹に下で咲いています。 既に10年以上になります。 初めは数輪の花しか咲きませんでしたが、今では株の直径が60〜70センチメートルにもなっています。
                     

        

 一番綺麗で満開の時です。 この後は花が枯れ下がり惨めな姿になります。
 私もカメラを向けたのは初めてと記憶します。 梅雨時の雨上がりであったことが、さらに一段と輝き、目に留まったのでしょうか。
 散歩の犬の用足し場と言うことで、養分が利いたのでしょうか。



 COLUMN 1−D  NO551
                              平成18年6月26日 記

  何という名のユリかは知りませんが・・・ 


 毎年この時期になりますと、ご覧のようなユリが咲きます。  
 当初は別の場所で花を咲かせていました、今は4箇所で固まって花を咲かせています。 栗の木に覆われ、その下のユリが一番元気が良いです。
 楚々と隠れるように咲いていたササユリと異なり、「綺麗な私を見て!みて!」と言っているように、生垣の間から道路にはみ出しています。

         

 ちょうど南西の角地で、三叉路のところに咲いていますので、車の方が見とれて事故でも起こさなければとも思っていますが、取り越し苦労でしょう。
                   
                 
       止まれの交通標識がありますので、問題はなかろうと思っています。

 6月23日中日新聞・朝刊の「時事 川柳」に「天も地も 人も崩れる 音がする」との作品が秀逸として紹介されていました。愛知県設楽町の竹内久美子さんの作品です。
 設楽の方かと改めて読み直していましたら、豊根村の香りの強い「山百合」のことを思い出しました。  しかも、崩れやすい岩場にポツンと一輪咲いている山百合を・・・
 ここに咲いている名も知らないユリはほとんど香りがしません。 が、梅雨の空の下、真っ白なユリが雫をつけた風情、心和み・落ち着かせてくれます。
    
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