このページ以前の
コラムはこちら




                              
   
  COLUMN 1−D  NO580             平成18年8月15日 記

  散歩道にて

 昨日のコラム1−D NO579に、写真を二枚追加しました。

 と言うことは、前日に続いて同じコースを歩いたと言うことです。 毎回テーマを持って歩くわけではありませんが、カメラは常にあります。
 植物園の外の道で、虫(カキミリムシ?)の死骸を発見しました。 今日は地面を良く観察しながら歩くことにしました。
          
    これは死骸です                 こちらは生きていました
 生きているほうは、私の足音で逃げ回り、枯れ草に頭のみ隠しました。 枯れ草と取り除いての撮影でした。

      
 左、見えませんか。 蟻の穴にセッセと餌を運び込んでいました。
 右、車にでもは踏み潰されたのでしょうか青虫に、小さな蟻が群がっていました。

        
                  やっととらえたトンボ君です。


               
    何が写っているのか分かりますか? ジックリ見てください。



 ごめんなさい。黒色のトンボが枝の先に止まっていたのですが、シャターをきる寸前に姿を消してしまいました。 半シャッターのときまでは間違いなくそこにいてのですが・・

 
 本日、第2弾 
 築水池を回ったところで、反対周りで歩いてこられ、このところ数回お会いしている方とご挨拶をしました。 岩船神社で引き返し少年自然の家の作業道路を登ってゆきますと、先ほどの方と再び出会いました。 立ち止まりお話をしました。
 「昨年までは、春日井3山の道樹山、大谷山、弥勒山を登っていたが、軽い脳血栓を患い、今年からはこのコースに切り替えた。 まだまだ負けるものかと思っているが、無理はいけないととめられているので・・」とのお話です。
 脳血栓と言われたので、私がサプリメントとして飲んでいる”脳・血管から、体を10才若くすると言う、イチョウ葉エキス加工食品”「天才銀子」を紹介した。
 興味をもたれたようなので、今度の散歩の折に持参しますと約束をした。
 と言っても、毎回同じコースを歩いているのではないので、必ずお会いできる保障は無いが、帰宅後、カメラバッグのポケットにサンプルと説明書を入れておいた。


                              
   
  COLUMN 1−D  NO579             平成18年8月14日 記

 築水池の水位が2メートル以上も下がりました

 つい”暑い”と口にしますと、「それは夏だモノ」との返事が返ってきます。 御もっともと納得をしなければならないのですが、どこか気持をへし折られたような気分になります。
 時間を置いて、今度は相方が”暑い、どうなっているの”などと言おうものなら、間髪をいれず、「それは夏だモノ、いいんじゃない」と言い返し、溜飲をおろしております。

 株分けが終わった水田の水抜きが始まり2週間ほど経過していました。 2~3日前より再び田に水が引き込まれ始めました。
 10日前までは雨もありましたが、この10日間は夕立はありましたものの、水量としてはしれていました。 そこに、再び少しひび割れした田に水を入れ始めましたので、築水池の水がめの水位が急速に落ちました。
 
          

 写真中央の赤茶けたラインが水位が落ちた部分です。 水鳥の夫婦が水浴びをしていました。 水位が落ちた分、餌の魚が取りやすいのでしょうか。 餌をとっていると言うよりは、水遊びに興じているようでした。 残念ながら写真にはその姿が鮮明に撮れていませんでした。
         
                
 水かさが増したときには、ドウドウと怖いほどの音を立てて流れ落ちています放流口も
昨日は流木が寄り添って、暑苦しいよと言っているようでした。
 田に流す水門のところではスイー、スイーと正に吸い込まれそうな音を立てていましたが、見た目には水面には何の変化もありません。
                
                     給水口です。

 歩を進め、水田に近づくと地割れした田に、吸い込まれるように生暖かい清水が稲の足元を満たしておりました。
                
 田植えをしなかった田んぼが干上がっていましたので、掲載します。
 あと数日間で、稲穂が湧き出てくることでしょう。

                              
   
  COLUMN 1−D  NO578             平成18年8月13日 記

  高砂百合が一斉に咲き始めました


 以下に紹介する写真は8月11日の夕方の散歩時に撮影したものです。
 連日の猛暑で一気に開花となったようです。 
 ニュータウンの外周道路で目にしたものです。 過日私の家の玄関先には3・5メートルににも成長した高砂百合を紹介しましたが、外周道路のものはみんな1メートル前後というよりは、1メートル以下のものがほとんどです。 コンクリートやアスファルトの間の隙間や、トウカエデの街路樹の下を借りているためでしょうか。

           
 咲き始めで、汗を拭きながら坂道を登ってきた時に目にしたから、立ち止まり撮影しましたが、これからドンドンとアチコチに咲く姿を同じ気持で眺めることが出来るでしょうか。
              
 高砂百合の花芽は当初、上を向いていますが咲くときには、顔を下にしています。
 恥ずかしいのか、遠慮しているのか? そう思ってみると他のユリと違い、香りもほとんどありません。 邪険にしてはいけないなと思いました。






                              
   
  COLUMN 1−D  NO577             平成18年8月13日 記

  秋野菜の畑の耕転が3分の2終わりました
 〜スクナカボチャ、いまのところ被害なし〜


 激しい落雷があるとの予報でしたが出掛けました。 頭の中でシュミレーションしていた作業は全て終了しました。
 まず、10日前に草刈だけは済ませておいたサトイモ畑の中耕と、土寄せです。 2台ある小型耕運機の内、逆転耕転も可能な、通称ポチを久しぶりに操作しました。
 ここ数日の35度を越す好天のために土はカラカラでした。 砂煙を激しく上げました。
                
 鍬での土寄せはしなくても、出来上がりは自己採点で及第です。 但し、2回同じ畝を耕しましたが・・・

 本番はジャガイモを収穫した後を秋野菜用にすることです。
        
    @                        A
 @はケメラの位置が同じ高さの畑からのものです。
 Aは一つ上の畑からのものです。 遠くに上記のサトイモ畑があるのですが、見えま
 せん。
  
 イ)               ロ)                 ハ)
 イ)は草を刈り倒した状態です。 
 ロ)刈り取った草を丸めます。 あまり上手な丸め方ではありません。
 ハ)丸めた草を牛君の飼料のために運搬機に運び込んだ後です。

                
 トラクターで耕転しました。 昨日の天候でも約100坪を、小型の耕運機で実施すれば7〜8時間以上かかることでしょうが、そこは小型トラクターといえども強力です1時間強で、3回耕転して出来上がりました。(生石灰と苦土石灰を撒く)

 最後はスクナカボチャの初収穫をしました。 10日前は大きいもので15センチメートルでしたが、葉の下に隠れて、あるいは土手に長々とイノシシ君など怖くないと言わんばかりに、その実(身)を晒していました。
                  
 早速、蒸かしていただきましたが、まだいささか若く、後10日後ぐらい後からが食べごろかと思いました。
 防網はキチンとチェックしてきましたが、イノシイ野郎もなかなかの曲者です。
 8月26・27日の定例会を前に、彼らも侵入例会をしなければ良いのですが・・・



                              
   
  COLUMN 1−D  NO576             平成18年8月11日 記

  エジプト行きが決まり、慌しくなりました。

 
 女房が8月16日から、ベトナムに「マングローブの植樹」に行きます。 その間、お留守番もかなわないと思い、キャンセル待ちをしていました、エジプト行きが決まりました。
 昨日からイギリスで航空機テロの計画が発覚し、容疑者が逮捕されたと報道されています。 
 また、中近東ではイラクの他にも、イスラエル、レバノンの国境線で戦車や高射砲が飛び交っています。 隣国のヨルダン、シリア、更にイランも加わって、更に情勢は予断を許しません。 などと、他人事みたいに羅列して、安穏と旅立っても良いのでしょうか。

 しかも、今日届いたフライトを見ると、カダール航空で当初予定していたエジプト・カイロからカタール・ドーハ〜関西空港が、カイロからヨルダンの首都アンマンに一度北上して、ドーハ〜関空というコースに変更になっています。
 
 わざわざ、アンマンに行くのではないでしょうが、帰りの便ですので疲れてもいますので、時間が長くなり気分良くはありません。  そう言いつつ、たとえ空港だけにしても、アンマンの様子を味わえるのは悪くは無いなと思っているのですから、野次馬根性旺盛というか、何でも肌で感じたいと言う性癖は相変わらずです。

 気になっている秋野菜の畑の耕転も連日の猛暑で行きそびれています。
 秋ジャガイモの種やその他の秋蒔き種は既に購入済みです。 明日当たりは曇り勝ちとの予報ですので、出向く予定だけはしました。
 女房は1ヶ月前から、一部屋に持参予定のものを取り揃え、新調の軽量トランクにそんなに入るのかなと思えるほどの荷物になっています。
 海外旅行は慣れていると思っていても、それは数年前までのこと、この5~6年は国内をキャンピングカーで走っているだけですので、気を引き締めて旅支度をしなければと思っています。
 持参するサプリメントばかりでなく、常備薬や緊急時の用意もしなければと考えるようになっただけ、慎重になったのか、それとも・・・

                              
   
  COLUMN 1−D  NO575             平成18年8月10日 記

 今年、タカサゴユリの背が高いと思いませんか?

 
 8月7日には「蝉が少ないように感じますが・・・」と書きました。
 台風7号が去った昨日、本年最高の気温になりました。 栗と桜の木で油蝉が鳴いていますが、あのジリジリした暑さを感じさせるほどではありません。
 庭には草が一面にはびこりだしていますが、そのままです。 お隣から苗をいただいた遅植えのキュウリが収穫できるようになりました。 
 1ヶ月前に堆肥をタップリ追加したためでしょうか、長さが30Cm以上のものが、10日前に十数本収穫できました。 今日はまた6本収穫です。
 蓼科に家族旅行をした前の家からブドウをお土産にいただいたので、キュウリの押し売りをしてきたようです。

 ところで、今年はタカサゴユリ(高砂百合)の背が高くなっていると感じませんか。
 まだ、この周辺では開花はしていません。 早いのは後数日で第一輪が咲きそうですが、例年より背丈が高いように思えます。
 台湾原産で観賞用の栽培ユリの一種と紹介されていますが、わが庭では毎年種が飛んでアチコチに芽を出しますので、私が抜き取っています。 女房は擁護派です。
 高さは約1メートルぐらいが平均と思いますが、今年はそれ以上のものが近所の庭先のアチコチにというよりは、散歩道に”ニュー”と頭を持ち上げています。
 
 写真は我が家の駐車場のツゲの中生垣の間から延びたものです。 これが私の見た最高の背丈のものです。 高さは3・5以上はあります。
                  
 立秋は過ぎましたが、背後の雲はまだ秋を感じさせてはくれません。
 今日も暑くなりそうです。  書斎のクーラーが早くも活躍しています。
 


                              
   
  COLUMN 1−D  NO574               平成18年8月7日 記

  今年は蝉が少ないように感じますが・・・
 〜サギソウを 撮影してきました〜


 遅くに梅雨明けをしました。 その後、蝉が孵化して喧しく夏を告げるのかと思っていましたが、サッパリ我が家の栗の木や桜の木では鳴いておりません。
 確か、昨年はいつもの年に比べて蝉が多かったと記憶しています。 抜け殻から推測して150匹は孵化したと思います。例年の2〜3倍であったと思います。
 全然というわけではありませんが、今年は抜け殻の数も少ないのです。
 これも異常気象のためでしょうか。
                   

 新聞に植物園で、恒例の「サギソウ展」が開かれているというので、出掛けて見ましたが、6日(日)の夕方であったため、既に撤収した後でした。 そこで、築水池の湿地帯に行ってみることにしました。 かってはこの湿地帯には湿地植物がいっぱいであったと言われていますが、今では限られたところにしかありません。
 それでも、例年見るところには数輪づつ咲いていました。 面白いことに散策路を挟んで咲く「ササユリ」の反対側に、このサギソウの湿地帯があります。
 どちらも、控えめでありながら、存在感のある花です。 お互いを認め合っているのでしょうか。
                

                





 
                                 平成18年8月5日 記

       おしらせ 


 エッセイ・F 「講演会・勉強会」に、[NPO法人 日本再生ファーラム理事長の熊谷弘さんと藤原直哉さんの対談 ”ロハス。グレイド・コーラボレーション。カルチュアル・クリエイテイブ”を掲載しました。
 この対談は「藤原事務所のホームページ http:// www.fujiwaraoffice.co.jp から聞くこともできます。 が、私の対談メモを参考にしていただければ、少しは分かりやすいかと思い掲載することにしました。

 なお、大學講義メモ同様に、一度聞いただけで聞きなおし、読み直しをしていませんので、聞き間違えや誤字、脱字、変換間違えがあると思います。
 悪しからず。 このようにパソコン入力しますと、自分ではよく理解できたつもりでいます。


                              
   
  COLUMN 1−D  NO573               平成18年8月4日 記

       20年ぶりにお会いしました
〜新たな時代の生き方、やり方をここにも見えます〜 


 近くに用足しに行き、車を駐車場に入れようとしていたときです。 十分に通り過ごすスペースはあるのに、その車は動きません。 窓から顔を覗かせました。 ハッキリと自信はありませんでしたが、かって一緒に仕事をしていた仲間です。(と言っても私が一回り上ですが・・)
 フトンが部屋の隅に積んでありましたが、奥様ともどもかまうことなく和室に案内しました。 

 お父様の呉服店を継ぐために20年前に故郷に帰られました。 その約10年後、ご自身の責任で別の場所に、貸衣装のお店を開店された様子です。
 当時のことをチラリと話してくれましたが、アッと言う間に1億円の借金となっていたと言っておられました。
 今、2003(平成16)年の彼からの年賀状を読み直しますと、「いつの間にか、夫婦でウエデイング・プランナーになってしまったようです」と書かれ、2004年の年賀状には、『昨年は尺玉花火付き結婚式がヒットしました。 本年も二番煎じで行きます。 ホームページ拝見しています』とありました。

 今回、彼から渡されたものに「失敗しない後悔しない結婚式の挙げ方」という、小冊子がありました。 初版第1刷発行が2003年8月25日となっていますので、2003年の年賀状をいただいた年の8月のことです。 きっと、2000年代初めの頃より、苦労され、研鑽され、改善され提案してきた、新しい結婚式の挙げ方が軌道に乗ってこられたのではないかと推察します。
            

 小冊子の内容の項目を紹介しますと
 ・コラム@ 結婚式ってお金がかかるという常識ってほんと?!
 ・コラムA ウエデイングって何? 
 ・コラムB いよいよ変わるウエデイング業界のシステム
 ・誰も書かなかった業界の真実@結婚式に対する一般的な誤解
 ・誰も書かなかった業界の真実A業界の三不思議
 ・誰も書かなかった業界の真実Bウエデイング新しシステムへの転換のカギ
 ・失敗しない後悔しない結婚式のためのヒント 等です。

 21世紀に入り「勝ち組とか負け組みとかの言葉が氾濫していましたが、このところの社会状況を見ていますと、本当に必要なもの(安心、安全、ロハスなもの)、あるいは旧来のやり方から脱皮した人、もの、会社は生き残り、そうでないものは急速に姿を消しているように感じます。
 彼の会社「しあわせ創庫」は「しあわせ熟」を今年から開設し、スタッフ・仲間が「しあわせ」になれる人財(変換間違えではありません。20年前に会社でこのように使用していました)になるようにと、日々研鑽しているようです。

 想像するに、やっと夫婦で1泊2日か2泊3日の旅に出掛けることが出来るようになったのではないでしょうか。 今回は、かっての仲間と一席持つと言っておられました。
 今朝届いたメールには、次の10年の指標が見えたとあります。
 日本海の「本物の味」を賞味に来てくださいとありました。
 喜んで出掛けたいと思っています。 
 今朝はいつも増して、楽しく嬉しい便りに接することが出来ました。
 

                              
   
  COLUMN 1−D  NO572               平成18年8月2日 記

    夏野菜の収穫に行ってきました 


 今週中には夏野菜の収穫に行かなければと思っていましたら、電話が入りました。
 6年間で1度だけトウモロコシを口にしましたが、それ以外はハクビシンだの、タヌキだの、イノシシとかに食べられた話ばかりです。
 2週間前に再度防御のネットを張り、今週あたりがトウモロコシの収穫日になるだろうと思っていましたので、早速出掛けました。
                 
 今年はカラスが食べに来ているとのこと、ご覧のようにネット帽子が被せられていました。 隣のキュウリやナスも突かれています。 天候不順でカラスも食糧不足なのでしょうか。
 7月23日に蒔いた大納言豆が芽を出していました。 これまた鳥に狙われるので、脅しテープが張られています。 さて、効果はどうなることでしょう。

        

 収穫を終えて、スクナカボチャはどうなっているのだろうかと、覗いてみました。
 今回はイノシシが近くまでやって来ている様子はありましたが、防御ネットに引っかかって退散した様子です。 梅雨もあけ次々に花を咲かせ、実がなり始めていました。
 数えることが出来ないくらいです。 土手に伸びた芽を摘みました。
                

 同時に、その下段のサトイモ畑が夏草に埋もれいる姿を目にして、そのままにして帰れなくなりました。 相方に声はかけましたが、ほとんど当てに出来ないことを直ぐに悟りました。 では、一頑張りと鎌を手に草むらに潜り込んだのは良いですが、持参した水筒は直ぐに空になり、上から下までグッショリを通り越して、ずぶ濡れの状態でした。

       
          草刈前                      草刈後

 毎年、サトイモは評判がよく追加注文を受ける程です。 今秋もきっと美味しいサトイモが収穫できることでしょう。

 追伸
 今、このコラムの入力が終わったところに、先ほどのトウモロコシが茹で上がって、差し出されました。 熱いのを我慢して口に入れました。
 トウモロコシ好きですので、トウモロコシの味は分かるほうだと思っています。
 味は何とか及第点です。 とは言え、今年は天敵にやられずに口に出来たのですから、
 満足し、感謝しなければと思っています。 隣の畑は全滅でしたのですから・・・
                  
           ありがとうございます。 いただかさせていただきます。
  





 
                                 平成18年8月1日 記

       おしらせ 


 エッセイ・F 「講演会・勉強会」に、7月30日開催の”藤原事務所 「ひなた夏祭り」で、藤原直哉さんがお話になられたことの書き取りメモを掲載しました。

 メモですので、そこに参加されて居られないと、前後の関係が理解しがたいところもありましょうが、どのようなことを話されたかはお解りになることでしょうから覗いてみてください。
 なを、私の中部大學での講義ノートも同じような形式で記録しております。




 
                                 平成18年7月31日 記

       おしらせ 


 エッセイD 「旅日記」に、7月29〜31日の”藤原事務所 「ひなた夏祭り」の様子を掲載しました。
 夏祭り自体は7月30日一日です。 29日は「箱根峠」、30日は「山北」の道の駅で、毎度のごとく宿泊しました。
 





 COLUMN 1−D  NO571
                              平成18年7月27日 記

 放送大学、中部大學の秋期(下期)
                受講受付始まる 


 7月5週で春期(上期)の講座は終了しました。 と同時に、秋期の受講申し込みが始まりました。 放送大学などは短期間のうちに2万人以上の受付をしなければならないために、応募の締め切りについては厳しい条件が付いている。
 4回目であることもあり、また今年の初めに秋期(下期)の受講内容を決めていたので、迷うことなく申込書を送った。
 一つは「日本の古代史」である。これで日本史は古代から近代までを学ぶことになる。
 もう一つは「仏教の思想」である。 中部大學で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教を学んだので、身近な仏教についても学んでみたいと思っていたものである。
 私の家は神道なので「神道」も学んでみたいと思っているが、放送大学、中部大學ともにこの関係の講座は開設されていない。
 書物はイッパイあるが、定期的に学べる学校方式のほうが長続きする。

 一方、中部大学の方は、昨年の秋期から大変興味を持って受講している小島教授の講座を継続受講する。 昨年とタイトルは同じで「ヨーロッパを知る B」である。 
 この講座は中東欧の近代史が専門の教授の講義であるが、講義の内容が実に幅広い、時には挿入の事例から余談となって、さらに横にそれて、また元に戻るという展開で、気を張って聞いていないと前後の関係が分からなくなってしまう。
 昨年の講義ノートはあるが、半期13〜15回では到底話しきれないので、今年はヨーロッパの10世紀以降から取り上げ、昨年とは内容は異なると事前の紹介があった。
 昨年の私の講義ノートがこの教授のゼミナール編集”PALACSINTA”(パラチンタはハンガリー語でパンケーキの意味)の第301号に取り上げられ、紹介された。
 小島教授が編集後記にこのように書いておられる。
 
「昨年の秋学期の行った講義「ヨーロッパを知るB](中東欧史概説)に出席された加藤さんのノートをご本人の許可を得てここに『パラチンタ』の一巻として印刷した。 まずもって公表を許された加藤
さんに心から感謝したい。
 これを拝見すると、自分の講義が極めて多くの雑談と脱線のモザイクから成り立っている事実が良く分かる。 講義担当者として、襟を正す気持になるとともに、講義の自己点検の試みとして講義出席者のノートを公開していただく、という初めての試みに
緊張する。
 レジュメで予定しいた内容から大脱線しながら破産している部分に自戒するとともに、全出席者が加藤さんくらい勤勉に聴講してくれたいいのにな、と感じたりもする』

 いささか面映い紹介であるが、私は脳軟化=ボケ防止と思って、講義を記録し、復習をかねてワープロで整理している。 後から読み直すと、他の講義との関連からも改めて理解が深まり、「あ〜、そうだったのか」と感嘆詞とともに、嬉しくなる時がある。
 この他には、同教授が講義される「近代東洋思想」なる講義を受講する予定である。
 これはオープンカレッジでは公開していないが、教授は誰でも出席はOKと許可が出ているので、受講してみようと思っている。

 もう一つ、これまた昨年から受講してみたいと思っていた「東アジアを知る B](東アジア、中でも朝鮮半島に力点を置き、文化や社会的側面、具体的には自然環境や歴史、社会制度、宗教について)である。
 この担当教授の講義も2度ほど受講している。 50才前後の教授とお見受けしておる。 小島教授同様に、エネルギッシュなイメージで、熱心な講義が拝聴できるのではないかと期待している。
 その他にも5教科ほどあるが、時間帯が同じで残念である。 来年以降に受講したいと考えている。




前のページはこちらからどうぞ