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 COLUMN 1−D  NO650
                            平成19年1月16日 記

    こんな情報が入ってきました

 
 一つ目は、ある会の情報誌からです。 その情報誌の発行人からです。
 
「昨年12月28日、行きつけの銀座のクラブが突然店じまいした。
 1990年、ホステスが200人いたクラブを閉め、小さな店にしたママさんの先見力。
 また、時代は変わるとの直感だったとの電話。 時代は突然変わる
 その時代の冷酷さに、変化にどう対応するか。現代を生きる僕らのテーラであろう」

 と書かれていました。
 
もう一つの情報は以下のようなメールでした。

 「友人から教えてもらいました。興味のある方は下記URLをクリックすると
GoogleのEnglish・Pageが開きますが自動的にビデオが始まります。

911テロ事件の真相をDVDにして、ネット上で公開しているHPを教えてもらいました。
内容は、すべて仕組まれたものであり、その証拠書類や写真、証言などをまとめたものだそうです。
長いので、私もまだ全部は見ていませんが、興味のある方はご覧になってください。

http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095&q=loose+change+japanese

 約1時間半のビデオです。 
 私はありうる事であろうと思いました。 誰がどのような背景を持って仕組んだことかは到底知る由もありませんが、それを仕組んだもの自身が時間の経過とともに、追い詰められているように感じてなりません。 
 それ故に、何が起こっても不思議でない時代の中にいると思います。

 ただここ数年、私の気持ちの中で変化してきたことは、何かが起こることをどこかで期待しているというよりは、それを期にどのように立ち上げてゆくのか、そのためには日頃から何をしなければならないか、どんな心構えでいなければならないのかということに、重心が移っていることです。
 逃げの意味でなく、「天は見ている。 知っている。」と思わずにはいられません。




 COLUMN 1−D  NO649
                            平成19年1月15日 記

  2月4日は愛知県知事選挙の投開票日

 〜初めて、推薦状の葉書に署名しました〜

 
 正確に記録しますと、推薦状へサインしたり、推薦状を書いたことは1度あります。
 友人の義母さんが市会議員に立候補された時に、その市の友人・知人に手紙を書きました。 2度目と言うことになります。

 昨年末、12月23日には今夏にあります参議院選挙に立候補されることが決まっている、「谷岡郁子」さんと、今回民主党公認で知事選に立候補の石田さんとのジョウイント講演会があり行ってきました。 
 両者ともに教育問題を最優先課題にされておりまして、大変参考になりました。
 その講演会の内容をこのホームページにも掲載しようと思い、翌日から活字化をしまして、谷岡さんに送って内容に間違いないかの添削を依頼したのですが、本日までのところ返事がありません。 
 超お忙しいこともあろうと、1ヶ月待って、再度お訊ねをしてみようと思っています。
 谷岡さんは「微力集まれ! みんなで国会に出かけよう」と訴えているからです。

 今回の知事選は1975年を最後に、相乗り知事選が7回続いた愛知で、犬山市長であった石田さんが名乗りを上げ、32年ぶりの主要政党のぶつかり合いとなった。
 「愛・地球博」「中部国際空港」と言う、2大事業が成功裏に終わり、また順調に滑り出している今、これからの中部、東海、愛知の新たなテーマ設定と創造の時代と思います。 安易な相乗り選挙でなく、政治を有権者に取り戻す選挙として、有意義なことと思っています。
 
 有権者=県民としても「どうせどちらが選ばれても違いはない」、「こんな社会になってしまったのだから、もうどうしようもない。 ”ゴハサンで願いましては”を待つほうが良い」などと言うのではなく、示された対立軸の中から、自らの意思で判断、選択することが大切と考えます。
 どのように時代・社会が変化しても、自主性、主体性を持って創り上げてゆくと言う気概を持っていなければ、ならないと思うからです。
 
 与えられたもの、示されたものに対し従属し、あるいは依頼ばかりしていると、イザのときの立ち上りも、修正も出来ずにただ立ち止まるしか出来ない状態に追い込まれてしまうのではないでしょうか。
 自分の利害に直接関係ないことには、他人事のように対処してきた私達の生き方が今日を招いたのではないでしょうか。

 話は反れますが、昨年来続いている和歌山県を初め、宮崎、福島県知事の汚職問題は、一つには、選挙において政党に絡む党利党略から、その後ろにいる業者との癒着が生み出したと思います。
 と同時に、有権者の県政に対する関心の薄さがもたらしたものとも思います。
 有権者=県民の元に政治を取り戻すとチャンスであり、同時に責任でもあると思います。 
 選挙結果はどのようになっても、引き続き自らのこととして県政に関心を持ってゆきたいし、今回の知事選挙がどのように展開されるのか関心を持っています。
 


 COLUMN 1−D  NO648
                            平成19年1月13日 記

  ありがとうございます。元気です。

 
 来週で終わります中部大学の講義の予習に復習、1教科6時間かかっておりまして、3教科ですので、これだけで3〜4日かかり、あと40数日に迫った船旅の事前勉強をしていますと、大好きな大相撲の視聴も出来ないほどです。

 1月7日に書いたまま6日間何も掲載しないと、風邪でも引いたかとお便りを頂きました。  ありがとうございます。元気です。
 特に、書くことも思いつきませんので、毎年のごとく庭の花を掲載します。

            
 ロウバイです。 暖冬のためか今冬は昨年末から咲き始め、1本は今が盛りです。
 鼻を近づけなくても、側に寄って行くだけで、甘い香りが漂ってきます。 
 そういえば、6〜7年前、このロウバイの実を畑に埋め込んでおきましたら二つ芽が出ました。 一本は枯れてしまいましたが、もう一本は大きな鉢に植え替えて成長しております。
 今年当たり、庭の何処かに移植すると、一気に成長するのではないかと思っています。
            
                  ご存知スイセンです。
 これまた、香りの良い花です。 やっと咲き始めたところです。 咲き揃ってくると20本ぐらいを束にして花瓶に投げ入れます。 鎮静効果があるのでしょう、実に深い眠りに引き込んでくれます。

           
                   西洋桜草です。
 近所で評判の花です。 と言うもの通学路沿いに20鉢も植え込んであるからです。
 花の後には、同じプランターへ次の花を植え込みますが、その年の晩秋からこのサクラソウの芽が出まして、一鉢に3本ほど定植しますと、長い間(約3ヶ月)花が咲き続けいます。 我が家では全く手のかからない花なのですが、近所では皆さん絶えてしまうといって、我が家から苗をもって帰られます。
 西日がシッカリ当たるのが良いのでしょうか。我が家と相性があうのでしょうか。







 COLUMN 1−D  NO647
                            平成19年1月7日 記

       今冬初めての積雪です。

 
 昨日の夕方の散歩の時には、廻間町の田圃道からはこんな夕日がのぞめました。

          

 今朝(7日)、南北のドアーを開け放って、朝のストレッチをしているとき、チラホラと雪が舞いだしました。 ラジオは空の便の欠航を告げていました。
      それから、5時間後にはご覧のような雪景色に変身です。

         
              自宅前のナンキンハゼ街路樹の坂道です。

      
   本日1月7日、辻のお堂           平成18年4月9日 辻のお堂

   
 お堂の前、本日1月7日 角度は異なりますが、同じ桜の木 平成18年4月9日

             
             春日井都市緑化公園「グリーンピア」 

          
          平成19年1月7日、 グリーンピア内の大久保池  

             
               大久保池、平成18年11月24日

      
                      同じく大久保池 

    
 平成19年1月7日 大久保池にて『ラクウショウ』

                                                平成18年11月24日 大久保池にて『ラクウショウ』

          この雪も正午を過ぎた頃から降り止みました。

      

        陽に照らされて、春日三山が輝いています。(書斎より、)





 COLUMN 1−D  NO646
                            平成19年1月1日 記

      平成19年1月1日の一日

 
 特別な写真が撮れたわけでもありません。 昨夜は何年ぶりだったでしょうか、というよりは十数年ぶりに「紅白歌合戦」を最後まで視聴しました。

 その前、31日の夕方何時ものコースを散歩し始めましたら、若い女性の集団が一塊になっています。 通り過ごそうと思ったのですが、「こんにちは、何処へ行くのか」と声をかける。 「この辺にアスレチックの遊技場はないか」と言う。
 「それはトリムのことではないか。」と言うと、「それそれ」という。
 「案内するから」と、案内することになった。

            
 この大学生達は31日、名東区のどこかで除夜の鐘を搗くと言う。 特に上り下りのきつい道ではないが、「おじさん、待って」と、騒がしい。 一言二言会話をするが、まあ〜、幸せなご家庭のお嬢さんたちのレベルであった。
 それでも、散歩の折にこんな出会いも悪くはない。
 この話、ここで終わり。

 前夜は12時過ぎに床に就いたが、何時もの起床時間には目が覚める。
 ストレッチ体操をしながら、初日の出を待った。

           

          

          

 一日中、実業団駅伝〜天皇杯サッカーを。 この間に近くの秋葉神社に初詣。
 その後、 「アラビアのローレンス」の4時間弱の映画を見て、平成19年1月1日の一日は終わった。
              明日と明後日は「箱根駅伝」である。




 
                            平成18年12月31日 記

  お知らせ

 本年最後の入力は、コラム2−N 「新聞を読んで、眺めて、切り抜いて」となりました。


     


 
                            平成18年12月30日 記

  お知らせ

 エッセイC「自然との交流」に、百姓学校の12月(29~30日)定例会のこと、掲載しました。


     


 COLUMN 1−D  NO645
                            平成18年12月28日 記

  ”「さゆり」に酔って”の新聞記事に誘われて
      〜ついでに、私のお酒遍歴〜

 
 12月27日の中日新聞の経済欄に”さゆり」に酔って”と言う囲み記事が掲載されていた。

 『ユニー(総合小売スーパー)が、女優の吉永小百合さんをラベルに刷り込んだ限定製造の芋焼酎である。
 コクのある「小百合の微笑」と、飲み口さわやかな「さゆりの泪」の二種類。
 吉永小百合さん本人も試飲し味を決めた。 二種類の焼酎と飲泉水のつめあわせで4200円。』


      

  数年前、ユニーのグループ会社であるコンビニエンス・ストアーのサークルKが、有名女優でワイン好きの川島なほ美さんの選んだワインを発売したことがありました。
 そのときも直ぐに買い求めた。 特別と言うことはなかったが、価額と味のバランスは間違いなかった。

 今回も特に吉永小百合さんのファンでもないが、若い頃から清楚で、上品さを売り物にする有名女優を起用するのだから、きっと間違いないだろうと、限定販売と断わってあったので、9時30分の開店前に行って購入してきました。

 結論から申し上げますと、予想どうり柔らかで上品な焼酎でした。 が、何せ芋焼酎でございますので、「芋」のあの味と香りは如何とも仕方なかったのですが・・・
 しかし、焼酎は芋焼酎でなくてはダメだという方にはよろしいのでしょうが、私はこのところ米焼酎派になっておりますので、やはり吉永さんなら米焼酎が良かったのではないかと思いました。

 ところで、上記を入力している時に、川島なほ美さんの名前が思い出せませんでした。
 そこで、「ワイン好きの女優」と入力して検索しましたところ、トップ画面のこれまたトップに「CLUB NAOMIST]と出てまいりました。
 インターネットの威力をまたまた思い知らされました。

 もう一つ、私のお酒遍歴について。
 
 初めて、酔っ払ったのは小学2年生の時でした。 祭りの打ち合わせの後の青年団が残していった日本酒を、「こんなの飲める」といって、湯飲み茶碗二杯を一気に飲みました。 数分後、目が廻るというよりは、正に地球が廻りました。
 友達に正面衝突して、学生帽子の鍔(つば)で額を切りました。 家に担ぎ込まれ、親父に確か”レスタミンコーワ”と言う中和剤の注射をされ、そのまま寝入ってしまいました。
 その後は、中学時代親父が合成酒に何か薬品(”酒の素”と書いてあった)を混ぜて、これで美味しい日本酒になるとか言いつつ、お燗をつけて飲んでいるのを少し貰って飲んでいました。(美味しくなかった)
 大人がビールを美味そうに飲むので、夏の夜633ミリリットル瓶を買ってきて、隠れ飲みをしたが、1本飲みきるのに苦労したことを覚えている。

 高校生の時には、ビールが少しは美味しいと思うようになり、それよりはサントリーの宣伝のためか、「サントリーのトリス」のポケット瓶を忍ばすようになっていた。

 大学時代はクラブやバーのアルバイトをしていたので、ビールも日本酒も、カクテルも何でも来いというレベルになっていた。

 就職した頃は、サントリーの角瓶が飲みたかったが、「サントリーの赤レベル」が発売されており、それで我慢していた。
 夕食の折には毎晩晩酌をしていたが、寮の食事の副食ではほとんど不足で、賄いの小母さんが特別の一品つけてくれたこともあった。
 
 月に一度健康状態を調べるといって、一升瓶を買ってきて一晩で飲みきった。
 翌日は二日酔いのこともあった。 よろしくない酒であったのであろう。

 結婚後も夏はビール中心で、冬は日本酒が中心であった。
 昭和49年春、何回目かの仲人をした。 花嫁の在所が鹿児島で、結婚式の後、鹿児島から「焼酎、薩摩白波」を一升瓶で10本が送り届けられた。
 この焼酎を飲みきるのに約1年を要したが、飲み終わった頃には焼酎ファンになっていた。 
 その頃は、確か1升が770円と日本酒に比べて安いことのあったのであります。
 その後は、名古屋駅の近くに「鹿児島料理と焼酎」の店があり、良く出入りした。

 焼酎を飲むうちに、ダンダンと贅沢になり、3年もの、5年もの、10年もの、古酒、とランクが上がっていた。 とは言え、毎回高価なものばかりは飲んでいられなかったので、「薩摩白波」も飲んでいたが、税率が変更になって、1000円となり、それ以上となっていった。 すると、下町のナポレオンという大分県の”いいちこ”が出回りだした。
 下町のナポレオンの名づけ方は上手であった。 大ヒットした。

 年月と共に、「白波」も「いいちこ」も良く売れるのだろう、価額と味のバランスが崩れて言った。 それにあわす様に、次々と私の選ぶ銘柄は変更していった。
 多くに方が焼酎を飲むようになったこともあわせて、天邪鬼の私の焼酎離れが始まった。

 まだまだ、続きそうですので、この辺で中断します。
 兎に角、若い頃から、かなりタップリとアルコールのお世話になっているのに、今のところ肝臓は何とか働いていてくれています。
 というものの、年々危険信号は発せられているのですが・・・
 年明け早々、健康診断の予約を入れてきました。 2月末からの船旅にはかかり付けの医師の「健康証明書」が必要ですから・・・・

 今夜も「小百合の微笑み」で乾杯します。






 COLUMN 1−D  NO644
                            平成18年12月26日 記

  誰に頼まれた訳ではないのですが
            こんな調査をしてみました
   〜聴講生から見た期待される講義内容〜

 
 このようなアンケート用紙を配布しました。 

 聴講生から見た期待される講義内容 アンケート  (国際関係学部)
                            平成18年11月24日

 子育て終了の方や定年退職し第2の人生のために、あるいは再度専門知識を補強するために大学の聴講生になる方が多くなりました。 更に魅力ある「オープン・カレッジ」になってほしいと願うものです。  元気でイキイキ・ワクワクの日々の生活が、同時に春日井市の文化向上にも貢献すると考えます。
現聴講生の意見を纏めてみたく自主的に実施しているものです。 この結果は以下のホームページに公開します。(http:/www.k-taiki.com/)                男 女

*貴方にとって重要と思われる項目は5、重要でないと思うものは1、 中間は3とします

(A)教授の人間的な魅力度
 @オープンマインドな性格か。             5−4−3−2−1(4・3
 A主義主張を持っていながら、他の意見に耳を貸す幅広さがあるか。      
                                 5−4−3−2−1(4.8
 B根っからの学者肌=研究者で、徹底しているか。5−4−3−2−1(3.8
 C時間が守られるか。                  5−4−3−2−1(4.3

(B)講義態度
 @学生に迎合していないか。 キチンと受講マナーを求め、実行しているか。
                                 5−4−3−2−1(4.7
 A参考文献、レジメは的確で分かりやすいか。                
                                 5−4−3−2−1(4・5
 B参考図書、推薦図書は的確に指摘されているか。            
                                 5−4−3−2−1(4・6
 C質問・疑問に応えてくれるか。
 その窓口(EX,インターネット)は常に開かれているか.  
                                 5−4−3−2−1(3.9

(C)講義内容
 @広い一般的知識、教養、コモンセンスを持ち、博学か。          
                                 5−4−3−2−1(4・7
 Aその専門分野での広さと深さはあるか。      5−4−3−2−1(4.7
 B講義内容は新鮮さがあるか。(新しい発見、研究が取り入れられているか) 
                                 5−4−3−2−1(4.7
 C歴史やその事実の羅列のみでなく、文学、遺跡などの広がりのある内容か。 
                                 5−4−3−2−1(4.4
 D講義内容にはっきりと自己の見解(主張)が示されるか。
                                 5−4−3−2−1(4.7
 E学生に迎合して、レベルが低くなっていないか
   (高校生レベルの講義、高校の補講レベルの内容)
                                 5−4−3−2−1(4.2
 F習熟度、理解度を調べるための、簡単な設問をし、答えをもとめる      
                                 5−4−3−2−1(3.0
 G映像を使って講義をする。               5−4−3−2−1(3.0
 H簡単な宿題(レポート提出)がある。         5−4−3−2−1(2.7)                      
(その他)
 @聴講生同士の意見交換の場がある、あるいは情報誌がある。       
                                  5−4−3−2−1(3.2
 A聴講生と学生混合のサークル、同好会がある               
                                  5−4−3−2−1(3.2
  ・以下どのようなご意見でもお書きください。
 
       ご協力ありがとうございました
                                  
 ・括弧(  )内の太字の数字は、平均化した重要度の数値です。
 ・男女差はありませんでしたので、区分を止めました。
 ・アンケートの回収数が不足していることと、一部の講義の受講者に偏っていますので、正確で、統計としては十分ではないかもしれませんが、私としては予想していたところに近いものでした。








 COLUMN 1−D  NO643
                            平成18年12月25日 記

  年賀状を書き終えましたと言っている間に
     〜岩船神社は迎春準備完了です〜

 
                 

 大学の講義も冬休みに入り、復習も完了しましたので、少しゆとりができました。
 
 12月23日、名古屋の芸術文化センターに行き、来年2月、実施の愛知県知事選挙に立候補する、前犬山市長の石田さんと、7月に実施される参議院選挙立候補予定者の谷岡郁子さんの「座談会と講演会」に言った時の速記録を整理しました。 

 そのまま掲載するのはいけないと、「自ずと愛せる国へ 集まれ微力」と訴えている谷岡さんへ、座談会と講演会の速記録を活字化したものを送り添削を依頼しました。。
 どのようなご返事がもらえるかは分かりませんが、その内容によってここに掲載するかどうか判断します。

 この冬休みの間に、2月末に迫ってきました船旅の事前勉強のために買いおいていた書籍と資料を読むつもりでいます。
 同時に、年に一度の健康診断と歯の検査と修繕(?)を乗船前までにしなければならず、何もない身ながら年末の慌しさを楽しんでいます。






 COLUMN 1−D  NO642
                            平成18年12月24日 記

  年賀状を書き終えました
 〜手作りの賀状の良さを改めて感じました〜

 
 このコラムNO641でも書きましたが、今年は遅れて本日完了です。
 1986(昭和61)年の年賀状と2006(平成18)年の年賀状を読んだり、眺めたりしておりましたので遅くなりました。 それでも元旦の配送には十分間に合うことでしょう。

 既に鬼籍に入られた方や音信が途絶えた方の賀状を読んでいますと、当時のことが思い出されもしますが、同じ方からの、20年経過後に頂いた賀状と見比べて隔世の感はどうしようもありません。 
 が、同時に21世紀も6年目に入りアチコチに新しい胎動や期待の持てる現象を見ることが出来るようになって、世の中は決して崩壊することなく、前進していることを感じさせてくれます。
 
 話は変わりますが、20年前の手作りの賀状で目に留まったものを掲載します。

               
 絵画の心得のある方からのものです。 毎年素晴らしい賀状を頂き、楽しみにしています。 ほとんど風景画か干支が多いのに、この年はご覧のように華やかなものでした。

                
 
この方も長い間このような版画の賀状でしたが、数年前からオリジナル印刷の賀状に変更になりました。 平成18年の賀状には42年間の名古屋の生活に区切りをつけて、ふるさとでの新しい暮らしが始まりますと、日本海の風景写真が印刷してありました。

        
        1986年の賀状                 2006年の賀状

 この方の年賀状作品を全部掲載すれが、素晴らしい展示会になるほどの出来栄えのものです。

 私には到底真似の出来ないことですが、このような賀状を頂くと、少しでも温もりが感じられる、手書きにしようと思うのですが、生来の悪筆に加えて、そそっかしい字で書いていますので、受け取った方は何が書いてあるのか判読できないのではないかと後で反省しています。

 ところで、昔の年賀状を引っ張り出していましたら、1965(昭和41)年の私の給与明細が見つかりました。
             
 「102741」とありますのは、昭和41年10月27日支給ということでしょう。
 その隣が基本給でして、21、680円とあります。
 その後に、役付き手当1000円、職務手当て5752円、次に精皆勤手当て1734円があり、総支給額が30、166円です。
 控除されるものは、健康保険975円、厚生年金825円、失業保険210円、所得税69円、市民税320円と腕、控除総額が7670円で、差し引き支給額が22,496円と刻印されています。

 時折、「MORE&MOREの時代の終焉」(=物や金を追い求める自由競争社会の終焉)と言う事を、このコラムでも引き合いに出しております。
 では過去に戻って当てはめるならばどのような時代、社会が良いのか、数字的に現すならば何時ごろかと自問した時、感覚的に昭和の40年代前半かなと思っていました。
 
 当時の物価はどれほどか調べてみました。「イザナギ景気始まる」の頃です。
 昭和40(1965)年です。 この年に消費者物価指数に加えられた品目のうち、バナナ250G〜45円、マヨネーズ1本〜43・75円、インスタント・コーヒー1本〜255円、即席ラーメン1袋〜29.47円、珠算の月謝1ヶ月〜679円。
 整理統合されたものはラジオの徴収料、子供の下駄、など11品目でした。

 その他の物価を見てみますと、 大人の湯銭〜26円。大人の散髪代〜352円、郵便料金封書〜10円、電話の基本料金は〜770円です。
  勤労者世帯の月平均世帯収入が5万4111円でした。
 
 平成16年の勤労者世帯の月平均が38・3才で名目38・3万円、実収入は34.1万円とあります。
 すると、物価は5〜7分の一というところか、生活の質が実質どのくらい向上したと言うことになるのでしょうか。私には計算方法が分かりません。

 大体の感じはつかめて頂いたでしょうか。 当時の私は24歳です、勿論結婚はしていません。 その2年後に結婚した時の木造アパート1ヶ月の家賃が1DKで6500円だったと思います。
 勿論車はありませんでしたし、近くの湯銭に行っておりました。
 物的な豊かさの感じ方、精神的な豊かさの感じ方は人それぞれですので、一概には言えませんが、決して昭和40年代前半の生活=暮らしに立ち戻りたくないレベルとは私には思えませんし、感じてもいません。 

  競争に負けまいと、あるいは負けるなと時間的にも・心的にも余裕のないガツガツとした眼で無駄走りをし、人情希薄で、安心できず、夢のない、希望の見えない今の社会よりは、ましではないかと思うのですが・・・
 
 以上のようなことを口にしましたら、若い人から「おじさんたちは、それで良いかもしてないが、これから豊かさを求め実現してゆく私らにとっては納得できない」と言われました。 その場では、その後話がもっと進んでいったのですが、本日はここまで。

 ただ一言、、単に過去が良かったという、年寄りの郷愁には浸っていたくはありませんし、その気もありませんと言う事を付け加えさせていただきます。
 今の時代風潮を良しとしている方はいないと思います。 
 ではどんな社会を望むのか、創り上げたいのかは、今この時代の前を歩んできた者としての責任があると感じているからです。
 
 以上のことは改めて取上げ、多くの方のご意見を聞きたいものだと思っています。。
 年賀状から始まって、とんでもないところに話が及びました。
 多分これは、昨日、次の愛知県知事選挙に関しての、「座談会と講演会」に行ったことによるでしょう。
 参議院選挙立候補予定者の谷岡郁子さんと石田芳弘さんの話された内容は後日整理して掲載する予定です。





 COLUMN 1−D  NO641
                            平成18年12月21日 記

  年賀状を書いております


 例年ですと20日前後に年賀状は投函しているのですが、今年はまだ途中です。 
 宛名書きは終わったのですが、少しでも一文を添えようとしているからです。
 さらに、今年は1986(昭和61)年に頂いた年賀状と本年頂いた年賀状を読み直したり、見比べていますのでスピードが上がりません。

 10年前の年賀状でも良かったのですが、バブルが崩壊して6年目の賀状は少しばかり元気がないように感じましたので、20年前の年賀状としました。
 1987(昭和62)年でも良かったのですが、この年は香港に赴任した年であったことと、バブルの兆候が見え出した頃でしたので、1年前にしました。
 
 失われた10年とも、その後を含めて16年とも言われていますが、その間に大変な思い、苦労をされて新しい時代の流れに完全に乗ろ移った方、切り替え途中の方、まだ気づいていない方、気づかないどころか、まだ昭和の時代を懐かしみ、再度の到来を待っている方と様々のようですが、さすがにこのところ昭和の再来を信じている方はなくなったようです。
 
 多くの方が新しい時代の秩序や構造をハッキリと認識できるようになるは、多分早ければ5〜10年で、遅くとも20年経過すれば、スッカリ定着していることでしょう。
 そのときになったら、1987〜1990年の年賀状や1990年代の年賀状を引っ張り出してみようかなと思っています。

 1986年、20年前の年賀状ですから40円の郵便・切手代です。 「お年玉くじ」は
 1986(昭和61)年と翌年の昭和62年には11枚の当たりくじあり、40円切手が2枚一組で残っています。
 1988(昭和63)年は当たりくじは10枚です。この時は40円と60円の組み合わせになっています。

   
  昭和61年のお年玉くじ切手 40円二枚  昭和63年お年玉くじ切手60円と40円

 ついでですので、その後を調べてみなしたら、1989(昭和64、平成1)年は同じですが、1990(平成2年)は、62円と41円の組み合わせですので、きっと前年から消費税が導入されたのでしょう。
               
               平成2年のお年玉くじ切手、62円と41円

 20年前の年賀状は家族の写真入りが多いです。 しかもお子さんは10歳未満が多い。 それが、昨年の賀状を見ますと、お孫さんのことが嬉しげに書いてあります。

 ”今年こそ節目”、”基盤づくり”、”名誉挽回”、”意気盛ん”、”新スタート”、”拡大後の内部固め”など、兎に角「さ〜これから、始まるぞ!!」と言う意気込みが多く書き込まれています。

 それが、昨年となりますと、大体ご想像がおつきになると思います。
 先ほど書きましたように、新時代の流れに乗った方、切り替え中の方、いささか置いてきぼりを食っている方の姿が読めます。
 が、私の年齢に近い方達が多いので、大半はそれ相応の内容になっています。
 
 これから人生後半、晩年が本番ではないですと書き留めることにしています。






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