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COLUMN 1−D 780
平成20年4月5日
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ツバメを初見しました
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春の選抜高校野球も終了し朝からテレビの前に陣取ることもなくなりました。 本日は最高気温が21度を超えるとラジオが報道しています。 陽気に誘われて野球グラブを持ち出し優勝チームの投手のホームを真似て、壁当ての投球をしました。
2年前までは裏の家のT君相手にキャッチボールを時々していましたが、この春で中学2年生になった彼の家には友達が訪問してきており、叔父さん相手のキャッチボールはこのところしていません。
何処からか祝詞をあげる声が聞こえてきました。 耳を澄まし、周りを探すと40メートル下の空き地からでした。 新築の為のお祓いをしていました。
数十球投げ終わったところで、グラブが固く捕球しづらいので靴クリームを塗りこむことにしました。 ついでにほとんど履くことのない靴も磨くことにしました。
ベランダに上がり庭を眺めていますとスー横切るものが在りました。ツバメです。
今年の初見です。 例年より数日早いように思いますが・・・・
ミカンやリンゴ、パン屑を食べにきていたメジロの姿が野山に花が咲くように会った頃から目にしなくなり、スズメやムクドリ、ヒヨドリが庭に撒いたフスマ(小麦粉)を突いていましたが、メジロの愛らしさとは違い物足りなさを感じていました。
二羽のつば黒がスー・スーと飛び回り、巣作りの場所でも探しているのでしょう時折民家の軒先を滑降してゆきます。
そのスピードにカメラを持ち出すこともないまま、桜爛漫で賑わっているだろう植物園まで足を運びました。

↑3月18日「春がきた、春がきた」で掲載のオタマジャクシの卵。↑オタマジャクシ
体調1センチメートルのオタマジャクシが数百匹、いや数千匹が土手からしみ出している幅20センチメートル、深さが2センチメートルあるなしの溝でチョロチョロとうごめいていました。
今のところ緑藻は沢山在りますが、これだけの数のオタマジャクシがカエルまでに成長するにはとても十分とは思えません。
また、全く無防備な多目的運動場・駐車場の横です。
これから散歩のたびに気になる場所となりそうです。
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COLUMN 1−D 779
平成20年4月3日
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花々に囲まれて看板作り
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1ヶ月近く楽しませてくれたサンシュが色褪せました。 十分堪能しました。
サンシュの右隣には山桜が2日前から咲き始めました。

山桜はソメイソシノとは異なり、葉が芽吹いてから花を咲かせます。 しかもご覧のように淡く白い花ですので下から眺めると空の雲に紛れて仕舞いますのでベランダの上から眺めます。
サンシュの左隣には愛知県の木「ハナノキ」です。

花というよりは実(?)なのでしょうか。この後落下傘のようにヒラヒラと舞い落ちます。
その後から、葉の裏が白の綺麗な葉が芽吹いてきます。
山桜やサンシュそしてハナノキの下で咲いているのは

↑ ユズラウメ ↑ 庭桜

↑ ユキヤナギ ↑開花間近のコゴメ桜
シデコブシの花が全て風に吹き飛ばされたり、ヒヨドリに啄ばめられた下では

↑ ハナカイドウ ↑ ハナズオウ
そのほかにもスイセンが数種、、クロッカス、ヒヤシンス、パンジー、スノーフレーク、シバサク、サクラソウ等などが一斉に咲き誇っています。
そんな花々に囲まれて、看板作りをしました。

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COLUMN 1−D 778
平成20年4月2日
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「ツブラジイ」(ブナ科 シイノキ属)
と、再び、自生のシデコブシの谷に入る
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春日井少年自然の森を探索する。 今日は久しぶりに炭焼き小屋から急斜面を下って「ツブラジイ」に出会いに行った。 ツブラジイのことが詳しいわけではない。 ただこの辺りではドングリが出来る仲間の内では一本しかなく、しかも急斜面に根を張った姿は頼もしく・どっしりとしていて好きな大木である。 (100年ぐらいしか生きていないと文献にはある)


一山越えた谷に自生シデコブシが満開になっていたので、再び取上げます。

バランスが悪くなり、足元が危ないところを飛び越えました

丁度、この辺りの谷のところだけ夕日が射していました。


ミツバツツジとシデコブシ、本年最後の艶姿です

直ぐ近くの野草園でも管理されたシデコブシが満開でした。
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COLUMN 1−D 777
平成20年4月1日
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世の中の転換期を実感・・巡りめぐって
〜ヤッパリ「弥勒の世近し」 〜
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本日ガソリン税(揮発油税など)の暫定税率が午前零時で期限切れになった。
ガソリンにかかる税金が1リットル当たり約25円下がる。 道路財源の暫定税率は1974年の導入以来、延長が繰り返されてきたが、初めて失効となる。
ガソリンの安定供給や、地方への手当てなど緊急対策が求められている。
政局問題だ、政治の機能不全だとか言われているが、要は戦前から続いた官僚、特に大蔵省(現、財務省)を筆頭とする中央権力集中装置(官僚に操作された政治、マスコミ、財界、学界)に対しての反乱ということではないか。
其れを生んだのは昨年7月の参議院選挙に庶民の判定が作り出した衆議院・参議院の”ねじれ現象”だと考えます。
この意味合いを与党・自民党が正しく認識しなかったことの現われと考えます。
(野党・民主党もフラフラしながらも何とか体制を維持してきました。個人的にはこの間小沢代表のとった与党自民党との大連立構想は許されないと思っています)
アメリカのサブプライム問題に端を発する金融不安は産業不安から生活・消費不安へと連動し、世界的な恐慌不安へと進展しているといえます。(既に恐慌というべきかも知れない)
そのほかにも世界各地での紛争問題、地球温暖化問題、エネルギー問題、食糧問題と次から次へと枚挙に遑がない状況です。
其れがどのように私達の日々の生活に影響してくるのか、今後どうなるのか、どのように対処したらよいのかの答えを見つけかねています。
何の因果関係も、考えの辻褄あわせもなく「ミロクの世近し」と安寧を願う言葉を口にしています。
以上のことを書くことにしましたのは、巡りめぐって実感したからです。
「公共投資の削減」→談合の発覚→中堅・T建設会社の事業縮小→T社に賃貸していた、地方S個人不動産会社の賃貸料収入がゼロ、事業封鎖→T建設会社とS不動産会社の借り上げ駐車場の中止→K・年金生活者の駐車場収入がゼロ
→そこで、新規駐車場の借主の募集となり、その看板作りの為にホームセンターにペンキをはじめ資材を購入しに行くことになりました。
看板資材の購入費、現地までに運ぶ輸送代等、新たに幾ばくかの出費=GNP(?)と換算されることになります。
輸送コスト=ガソリン税分が安くなった頃を見計らって、片道高速道路料金2100円を払って
看板を取り付けに行こうかと思っています。
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COLUMN 1−D
平成20年3月31日
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当地もソメイソシノ満開近し
〜昨日 3月30日の続き、隠れ枝垂れ桜〜
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3月30日の紹介しました、「辻の桜」のある瀬戸の代官所に通じる細久手〜玉野街道から、100メートル奥まったところに一本の「枝垂れ桜」があります。

写真にある家屋の向こう側はニュータウンの家々です。

たった100メートルのことなのにニュータウンの住民にはほとんど知れれていないようです。
2〜3メートルの高さの土手の上にあります。 その周りは枯れたススキテで覆われています。
まわりを少し整備すれば、周辺の畑や田圃を踏み荒らしてしまうほどの鑑賞者で賑わうことでしょう。
知られていないことが返ってよいのでしょうか。 斯くいう私もこの地に住んで30年経過しますが、知ったのはまだ4年ほど前のことです。
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COLUMN 1−D 776
平成20年3月30日
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当地もソメイソシノ満開近し
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中日新聞3月29日「中日春秋」に紹介されてありました。
『在原業平は「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」 と詠った。
花見の三要素は「群桜」、「飲食」、「群集」と定義したのは白幡洋三郎・著「花見と桜」。
奈良・平安時代の昔からある習俗が江戸時代に民衆娯楽と化して今に続いているものらしい。
桜の三要素のどれが欠けても、気分が出ない感じがする。 世界各地を調査した結果、著者は結論付けている。
<花見は日本以外にはない>、桜あれども「群集」がいない、ことに「飲食」がないようだ。 そういうことなら、ぜひとも日本人が守っていかなければなるまい。』 と。
ところで、家の近辺の桜であるが、3月29日で5分咲きとなった。
毎度の判定は辻の桜です。 瀬戸代官所に通じる街道と下街道(昔の中仙道、瑞浪のところで分かれ、多治見〜内津峠〜春日井・坂下〜名古屋・熱田の七里の渡と続く庶民の街道)の坂下とに分岐する辻に咲く桜です。



五分咲きですので、その背景に大谷山の稜線が見えます。
久しぶりに登って見る事にしました。高低差は200メートルです。

かっては(約20年前)中腹に修験道の小屋が在りました。 一つは既に崩壊しましたが左はまだ残っています。 水車も回っていません。

大谷山(425M)からの眺め、眺望を良くする為に何方かが伐採してくださいました。
腰にぶら下げていったのは、ジュース缶でした。 喉を気持よく潤しました。
5分と経過しない内に腰に巻いたガーディガンを再び羽織りました。
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COLUMN 1−D 775
平成20年3月28日
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やはり、自生の木々の花は美しい
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東海地方でもこの辺りにしか自生していないシデコブシ、少年自然の家の散策路で2年ぶりに出会いました。
我が家の庭のシデコブシは華やかではありますが、小さな山谷にヒッソリと花を付けた自生のシデコブシのほうが好きです。 年々花をつける木々が減ってゆくのが気がかりです。

ミツバツツジが咲き始めました。 花が終わると淡い黄緑の葉が芽吹いてきます。
早く咲いたミツバツツジの新緑と遅く咲いたミツバツツジの薄紫やピンクの花が当分楽しめます。

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COLUMN 1−D
平成20年3月25日
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白木蓮 尽くし
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家の近くにニュータウン内で、私が一番と思っている白木蓮があります。
3月24日夕方、三度目の挑戦をしましたがどのような角度からでも電線が気になります。 逆にその電線を効果的に使えないかと考えましたが、私のセンスではどうにもなりませんでした。

3月25日、病院にゆく時家の近くで別な白木蓮を見つけました。 こちらの家の白木蓮は電線の心配がありません。



白木蓮を水滴・ぼかし・縁取りで処理してみました

↑ 真下から見上げてみました
多分、この辺では本日が白木蓮の満開日と思われます。 明後日には雨との予報ですので、白の木蓮の花弁がザックリと割れて一面を覆うことでしょう。
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COLUMN 1−D 774
平成20年3月24日
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ニュータウン内一番の白木蓮
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家の近くにニュータウン内で、私が一番と思っている白木蓮があります。
3月13日の中日新聞の「今朝の言葉」 に、『白木蓮の花の千万青空に 白さ刻みて しづもりにけり』と、吉野 秀雄さんの短歌が紹介されていましたので、切り抜きました。
写真と一緒に掲載しようと思っているのですが、納得ゆく写真が撮れません。
これから3度目の撮影に行く予定ですが、今度もどうなりますやら・・・
私の感じている白木蓮のイメージと異なるならば掲載しない方が良いのではと思っています。 本日が最後のチャンスとなりそうなのですが・・・・

我が家の玄関先の桜草はご覧のようです。
色あるものはそれなりに取れますが、ただ白のみの白木蓮は誤魔化しが効きません。

我が家のシデコブシも風が吹けば、早くも明日頃から落花しそうです。↑↓
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COLUMN 1−D 773
平成20年3月24日
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瑞浪・深沢も春の畑仕事が始まりました
3月22・23日
〜酒飲み卒業生が一人で始めました〜
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子牛も交えてノンビリと ネコさんも手足を伸ばして昼寝

深沢川にも新しい橋が架かり、小型自動車なら行き来できるようになりました。
3年一区切りで3期・9年間続いた百姓学校日吉・深沢は今年の4月で全ての方が卒業となります。(姉妹校である竜吟校は4月に一期生を送り出し、2期目が継続されます)
私も一応卒業ですが、どのくらい身についたのか今少し継続してみようと考え、春の作業に取り掛かりました。

ジャガイモの種を5Kg購入してきました

生石灰を蒔いて耕転し、 約5メートルの畝6本に植え込みました。

その隣に大根と人参を蒔きました
この後、サトイモ、カボチャをはじめ、夏野菜と考えていますがどうなりますことやら・・・
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COLUMN 1−D 772
平成20年3月21日
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サンシュからシデコブシへ
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3日前「春が来ました。春がきた」とうたいましたが、その後の二日間は春を呼び込む少し冷たい慈雨で家の中でゴロゴロでした。
そのような天気の中でも庭の草木は春待ち遠しく変化しています。
パソコンのデスクトップを飾っていたサンシュも後数日で花柄が落下し始めることでしょう。 今年最後の姿を記録しておきます。


サンシュに変わりシデコブシの花びら春風に揺れ始めました。 少年自然の家の自生のシデコブシは後1週間か10日は開花までにかかりそうです。

↓、↑ これは3月19日朝の状態です。

↑ ↓、3月21日、朝に撮影のシデコブシです。
ところで、このシデコブシ購入してきた時には背丈が4〜50センチメートルでしたが、今では3メートルほどになりました。
これ以上背丈を延ばしていいものかどうか思案しております。 自生地のシデコブシを観察していますと互いに太陽を求めて上に上にと競って伸びた為でしょうか、大きいモノは15メートル以上もあります。
競争相手は頭止めをした隣のイチイの木ですが、このままにしておけば今年中に追い抜くことは間違いありません。 お隣さんの敷地にまで侵入しそうですのでやはり切り揃えるが良いだろう思っているのですが、自生のシデコブシののびのびとした枝ぶりを見上げていますので、決めかねています。
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COLUMN 1−D 771
平成20年3月18日
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”春が来ました、 春が来た”
野にも山にも春が来た。
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一昨日と昨日と続けて散歩の時に雉の子供と遭遇した。 カメラを持参していなかったので残念ながら撮影は出来ませんでした。 2〜3メートルの所で2羽の子雉と・・。
例えカメラを持っていても撮影は不可能であったでしょう。 そんな気もないので近付いたらそこで出くわしたという感じでしたから・・・
今回は私が先に彼らを見つけたから良かったが、気づかぬ時にシダの葉陰を揺らして足早に逃げて、バタバタと飛び立たれるとドキッとさせられることがこれから続くことだろう。
昨日はウグイスの初音も耳にしました。 宮滝大池の枯れた葦の茂みから聞こえてきた。 通りすがりの方も直ぐに気づきお互いに足を止めて耳をそばだてた。 まだ上手とは言えない囀りでしたが、どちらからともなく「初音ですね」と笑顔を交わした。
これまた昨日「ショウジョウバカマ」が一輪咲いているのを見つけました。
今朝、そのショウジョウバカマを撮影する為に、カメラを二台ぶら下げて出かけました。

ショウジョウバカマ

何時もは築水池ですが、その上流の「北池」から弥勒山を見上げました。

北池から流落ちる水路です。今年はここで定点観測しようかと思っています。

陽気に誘われて帰り道に植物園に立ち寄ると「カンヒサクラ」↑がご覧の通りです。

ソメイヨシノがまだ蕾がヤッと膨らみ始めていました

遠足でしょうか、小動物園の見学に赤、青、黄色、紫、ピンク帽子がお花のようでした

カモが水から上がり毛づくろいをしていました

何でしょうか? 多分カエルの卵と思います。
透明のチューブの中にイッパイ詰まっています。

白モクレンハは本日開花することでしょう。
小一時間後、自宅の庭のシデコブシも ご覧のようです。
春が来ました、春が来た。 野にも山にも春がやってきました。
世界経済混乱、株の暴落、為替の激変、戦争・暴動、日銀総裁決まらず、政治の無策。
春が来ました、 春がきた。 野にも山にも春が来た。
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