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 COLUMN 1−D 1000
                                  平成21年3月22日 記

  本日の日記は昨日の続きとなります

    〜「波動の会」での話題 2題〜


 何時のように次から次と話題、テーマは変化してゆきました。
 その中から昨日初めて参加されたOさんの話を紹介します。 

 その前に、ここに参加することになった経緯、昨年「波動の会」の講演会があった。
 これまでと異なり、波動の会のインストラクターの4人が、波動とどのようにして関わったかを話したのですが、その中でハイポニカ農法でトマトを生産しているメンバーの話があった。

 その話に興味をもたれてた方の友人=Oさんが農業に関心を持たれ、そのトマトの生産現場を訪れた。 そして、昨日、波動の会に来られた。

 さて、Oさんはゴルフが好きで、ゴルフ場経営をしている会社に入社された。
 その会社はアメリカでもゴルフ場を経営しており、アメリカに転勤となった。

 そのゴルフ場がアメリカ資本に売却されると、新しい会社に移籍した。
 2年前頃から、何かアメリカはどこか変だと感じ始めた。 (例えば、年収、日本円にして
300万円クラスの社員が5000万円の住宅を購入している)

 Oさんは周りが止めるのも聞かずに、「このままでは納得した人生が送れない」と昨年の8月リーマン・ブラザーズの倒産前に退社して、日本へ帰国した。

 そして、現在は無職であるが、農業関係の仕事に就きたいと考えている。(今まで農業は全く経験がない)
 昨日、参加した波動の会のメンバーの一人が持っていた情報は、今後の進路を決めてゆく上で、当面ピッタリと思われる情報を提供した。

 なんと、それは3月23日(すなわち、明日が締め切りであった)
 偶然とはいえ、今後どのように展開するかは分らないが、ご縁とはこういうものだろう。


 ・もう一つ、上記の情報を持っていたSさんの話。 
 普段はチュットその場を白けさせる話題を持ち出すSさんであったが、昨日は初めから真面目な顔して、輪の中に入り、真剣である。

 夕方5時半を過ぎたところで「焼き鳥や」に席を替えた。
 そこでの話題が「どうして、ハイパーインフレになるか分からない」とSさんが言い出す。

 他の4人がそれぞれの視点、観点から説明するのだが、一向に納得しない。
 私も複数の例を出して説明するのだが、私自身も簡潔に、分りやすい解説をしていないと感じ、自分自身に腹が立ってくる。
 その上Sさんが「理屈は分ったが、納得できない」と言う。

 最後は「貴方が卒業した学部は何か」と尋ねると「経済学部」と言う。
 「余程、勉強しなかったね」とついついキツイ言葉を口にしてしまった。


 Sさん言うように、いくら世界中で紙幣を増刷してもインフレにならないのなら、結構なことだが・・・
 
 最後は「現実に足元に水が来ない以上はダメだ。その時、分るよ」と言って、次の話題になった。



 COLUMN 1−D 999
                                  平成21年3月21日 記

  本日は日記を書いている時間がないのでは・・

 


 朝から慌しい。 昨夜「定額給付金」が東海地方では最初に給付された豊根村のことが報道された。 村長が小学校の同級生の熊谷さんである。

 同じ給付金でも村長初め、村の職員によって各家庭まで届けられた。
 
 役場まで手続きに来なさいとなれば、公共交通機関もなく、車の運転できないお年寄りにとっては、一日仕事となってしまうことを知っている私には素晴らしいことと嬉しくなってしまった。

 一度、床に入ったが寝付かれず起き出して、豊根村役場のホームページから村長宛にメールを送った。

 その事を、関東地方に住んでいる同級生は知らないだろうと、手紙を書いた。

 ということで、慌しく、またこれから友人の一事退院のお見舞いに名古屋に行き、一度引き返して、本日は「波動の会」で再度名古屋に行く計画です。

 とここまで入力すれば、本日のイイカゲン日記は書き終えたことに成ります。

 飲み過ぎないように帰ってくる予定です。



 COLUMN 1−D 998
                                  平成21年3月20日 記

  本日は自宅の庭の隅「1.5坪」の畑に

   〜インゲンと、サラダ菜、大根を蒔きました〜


 今年は絹さやエンドウの成長が悪いと聞いていましたが、この気温になっても身長が10センチメートルにもなりません。 

 それどころか、ヒヨドリに芽を食べられてしまっています。 此のくらいのことなら、横から新芽が伸びてくるはずと待っているのですが、一向にその気配がありません。

 そうです、少しは場所を移動しているのですが、連作障害となっているのでしょうか。

 夏野菜もほとんど連作していますが、それなりの収穫をしてきているのですが、今年はダメなのでしょうか。

 道路を挟んだ前に家の「サクランボ」の花付きも今年は悪いようです。

 自宅のサンシュの花も昨年の半分以下でした。

 今まで、蒔いたことのないアメリカ産・グリーンマイルド・蔓なしインゲンと中国産サラダ菜、更にアメリカ産の「キスミーはつか大根」を蒔きました。

 いま入力していて分ったことですが、みんな外国産です。

 ちなみに、昨日蒔いてきた種の原産地を調べましたら、これまたオーストラリア産の人参、デンマーク産のホウレンソウ、そしてアメリカ産の春大根でした。

 特に選んで購入してきたわけではありません、全て外国産です。

 1・5坪畑の前に、シデコブシの木があります。 昨日が満開でした。
 今日は春の強風にハラハラと、時にはバラバラと舞い落ち、巻き飛ばされています。
 これは国産のはずです。

              

           




 COLUMN 1−D 997
                                  平成21年3月19日 記

  本日、本年最初の百姓学校

 〜ジャガイモの植え付けを終えました〜


          

      ↑ 昨冬も耕転しましたが、再度耕転しました。気持ちよい土色

               

        ↑ カエルさんは飛び出してきました。 眠気眼でした。

                

  ↑ 種芋を午前中に輪切りにして、灰をまぶしました。左、男爵、右がきたあかね


            

             ↑ 今年は畝間隔を1メートルとしました。

     

 ↑初収穫は「ネギ」です。 越冬ネギです。 雪が少なくて良い出来ばえです。
  半分は、再度種ネギとして、植え込む予定です。


 COLUMN 1−D 
                                平成21年3月18日 記

  本日も「コラム 2ーN No302に掲載しました。

     ”この道” 北見 けんいちさん






 COLUMN 1−D 
                                平成21年3月17日 記

  本日も「コラム 2ーN No301に掲載しました。

     ”米国に見る詐欺事件の本質”






 COLUMN 1−D 996
                                  平成21年3月16日 記

  本日、朝から心身絶好調なり!! 何故か?


 本当のところは、身体の節々が痛いのではないかと心配していました。
 昨日の6時間「マラソン、・ソフトボール」に参加したからです。

 夜間、一度トイレに起きましたが、特に別状なしでした。 その後朝6時までグッスリです。 目覚めと同時に、心身の爽快さが普段とは違うのを直ぐに感じました。

 昨日、風は少し冷たかったですが、身体を動かしていれば汗ばむこともなく快適でした。
 春の陽光が差し、子供らのサッカーや鉄棒遊びの声を聞きながら、名前も知らないニュータウンの隣地区の懇親マラソン・ソフトボールにフリー参加させていただき楽しませていただいたからでしょう。

 恐れていた身体の状況は太ももと右腕に少々のハリを感ずる程度で、逆にこの程度の疲労感は気持ちがよく、今朝もいつものように壁あてキャッチボールをいたしました。

 日頃のストレッチ、手振り体操、散歩、その他の相乗効果でしょう。

 このところ2ヶ月でジリジリを上がってきた体重はどうかと秤に乗りますと、期待したほどではありませんでしたが、自己判定の危険体重を2週間ぶりに下回りました。

 本日から始まったWBCのキューバ対日本の戦いも、松坂の好投と打線の繋がりで快勝です。

 新聞を見れば「けさのことば」(岡井 隆さん)の欄も、『暖かくなると緑の草が生え始めるが、余寒なお厳しく着物の上からしみとおってくる』と文人・田能村竹田の漢詩を紹介していた。

        庭に目を転ずると「シデコブシ」の花芽が膨らんできました。

    

        近づいてアングルをあわせ、真上より撮影しました。↓

                

         ↑ 花弁が開き始めたように見えますが、実のところは

                

    ↑ご覧のごとくです。ほとんどはヒヨドリ君の餌になってしまっているのです。
 
 全体の80%の花芽の先端が啄ばまれています。 追い払ってはいたのですが、今年はお山に餌が少なかったのでしょうか。 これほどの被害にあったのは初めてです。

 最後に「十全」と言うチョット高価なお酒のこと。桐の箱に入ったこのお酒は、玄米から作ったとシオリに書かれています。

 また、「十全」とは・・完全なこと。全く欠点のないこと。十分にととのって危なげないこと。(広辞苑より)とも、書かれています。

 更に、『人間の「身体の健康」と、「心のやすらぎ」をもたらすことを目的に、大自然が醸してくださった特別なお酒です。

 人の幸せを思い、願い、考え、人間の幸福とはなにかということをご存知の貴方様にお飲みいただきたいと念じています。』
 と書かれています。

 最後の一文を読んだところで、私が手にするお酒ではない、飲めるお酒ではないと思い、神棚にお神酒として毎朝奉げています。

    礼拝の終わりに、お下がりとしていただきました。至福な本日の始まりです。



 COLUMN 1−D 995
                                  平成21年3月15日 記

  懇親・マラソン・ソフトボール大会に参加

   〜東高森小学校・細野地区の懇親会〜 


 裏の家の陽平君は小学校時代には、この地区の少年野球に参加しておりました。 練習日以外には私がキャチボールの相手をしておりました。

 中学になるとクラブ活動は卓球部に入ったので、キャッチボールはほとんどしなくなりました。 今年の4月で中学3年になります。 背丈は既に私を越しています。

 今朝、私が壁あてキャッチボールをしていると、友達と東高森小学校に行き、自由参加のソフトボールに参加するいうので、参加することにしました。

              

             ↑中が陽平君、その右隣が彼の友人です。

 参加するには一塁側か三塁側かにサインをしなければと言うことで、受付に行き「どのような趣旨のソフトボール大会ですか」とお尋ねしました。

 「細野地区の春恒例のマラソン・ソフトボール大会です。 どなたが参加していただいてもかまいません」ということで、一塁側に参加を申し込みました。
 
 細野地区はニュータウンが開発される前までは、中仙道・内津峠・下から瀬戸市の代官所まで行く西尾街道の北の入り口に位置する集落でした。 この街道は細野から外之原、木附(きつき)、玉野と庄内川まで約9Km続きます。

 細野地区はニュータウンの開発と共に、小学校が新しい東高森台に編入されました。
  
 しかし、かっては道樹山の麓から頂上にかけて修験道の修行場(滝もあった)もあり、棒の手の祭りや、秋葉神社の火祭りは今もこの地区の方々によって守られ・引き継がれています。 (秋葉神社は私の初詣の神社です)

 そのような地区ですので、年に数回は地区内の懇親を兼ねた催しが開催されているようです。

          

 ↑マラソンソフトボールだけあって、グリーンボード一杯の25回までか書かれています。

            

 ↑地区会長も一振り参加しました。 連続写真を見せると、一番良いのにしてくれと注文が来ました。

            

 ↑午前9時に試合開始です。 途中でホームラン競争が入りましたが、昼食休憩30分で試合続行です。 おにぎりをほおばりながら続きました。

 当初、私は守備はなし、打撃ばかりの打順を頂きました。 バットに当たりはするのですが内野ゴロが2本と三振一本です。

 ホームラン競争の時に家に帰り腹ごしらえをして、再度昼からの試合に参加しました。
 今度は守備もすることと成りました。

 打撃もやっと一本ライト前へのクリーンヒットです。 次はピッチャーのお情けで、センター前のゴロのヒットでした。その他は凡ゴロばかりです。

           

            ↑ジャストPM3時に25回の裏表が終了しました。 

        

             ↑さすがに、最後の2回は戦線離脱しました。 

      心地よい疲労となるかどうかは、明日にならなければ分かりません。

          

 ↑小学校のグランドから見える、角地の白モクレンです。 私の知る限りはこのニュータウンで一番見事な白モクレンです。 三部咲きでした。

 「来年もしますから、参加してください」と言っていただきました。 「生きているかどうか」と言うと、同年輩と思われる方が笑っていましたが、何も否定はしませんでした。
 
 多分、髭のおじさんは後期高齢者と思われていたのではないでしょうか。



 COLUMN 1−D 
                                 平成21年3月14日 記

  本日も「コラム 2ーN No300に掲載しました。

 「”けさのことば” 」     書くことは・・・







 COLUMN 1−D 
                                  平成21年3月13日 記

  本日は「コラム 2ーN No299に掲載しました。

 「世界経済の覇権は自信喪失の二番手国家に・・」





 COLUMN 1−D 994
                                  平成21年3月12日 記

  自主・主体の考えと生き方が必要な時
 


 言葉では「自主・主体の考え方とか生き方」と言えるが、実のところは迷い迷いの連続です。
 どのように考えたらよいのか、判断したらよいのか、探しあぐねてると言うのが実態です。

 そのために、歴史を訪ねたり、先人の言葉や行動に答えを見つけようとしています。

 何が真実なのかを知ることが重要と、現実に起こっていることを可能な限り正しく認識する為に、いろいろの方の意見に接するようにしています。
 
 今現在7人10種の有料情報と8種の無料情報をほとんど毎日入手しています。

 其の他新聞、ラジオ、テレビ、雑誌もありますが、新聞は中日新聞のみを購読しています、他の朝日、毎日、日経、読売、産経はインターネットで時折読んでいます。

 新聞は「押し紙」と言って、新聞販売店に実購読上の新聞を押し込み、発行部数を偽っているようです。 偽りの発行部数によって広告収入が図られているようです。

 そのことをはじめ、後ろめたいことがあって(尻尾をつかまれている弱みがあって)政治権力や官僚組織に頭が上がらないようで、「ペンは強し」の弱者の味方の記事は途中でお釈迦になっているようです。

 新聞の資本系列に関連するテレビはなお更のようです。
 知らず知らずの内に私たちは、情報によって管理されているようです。 
 既存の権力が手を組んで、大衆操作の最前線です。

 そのように気付いた時から私のマスコミ以外の情報源が広がってゆきました。
 それらの情報にも立場と希望があり、バイヤスがかかっていることに注意しなければ成りません。

 そのような考えを持っていたので、一昨日と昨日「コラム 1−D No991とNo993に「ウェブ進化論」を読んでいた時、ある種の勘が働いたのでしょう。

 この大変革期(転換期)に、旧来の既得権益、制度、仕組み、組織等を守ろうとする勢力と新たな秩序、仕組み、ルールを求める個人、集団との戦いの真っ只中です。

 納得できる考え方で、腹に落ちた生き方をしたいと願う今、迷い・迷いながらも自分の頭と手足を動かして試行錯誤する以外にないと今日も思っています。



 COLUMN 1−D 
                                     平成21年3月11日 記

  本日は「コラム 2ーN No298に掲載しました






 COLUMN 1−D 993
                                  平成21年3月10日 記

  
 「Web進化論」に質問あり、それに答える。


 昨日「Web進化論」を読み始めました。と、このコラムに書きましたところ、

 「百姓学校・アナログ生徒の大喜が、トンネルの向こうに幾ばくかの景色が見えると発言している。

 マージャンとゴルフに明け暮れているものの、悠々自適の日々を過ごしている人生と思っていたが、金融資産の目減りは激しく、いささか不安を感じなくもない。
 
 大喜が見えてきたと言う景色はどのようなものか。 
 また、「Web進化論」の何辺から、それを感じたのかを知らせろ」
と言うメールでした。

 きつい質問が来たものである。 しかも、まだ、その本の五分の一しか読んでいない。
 が、いつもの私の勘で口にし、活字にしてトンネルの向こうの景色が見えると言ってしまた。 別に答える必要もないのだが、ここまで読んだことで勘を働かさせたところのことを拾い出し、書き留めます。

 まず、「Web」とは、英和辞書を引きました。 クモの巣、クモ巣状のもの、入り組んだもの。
 
 これ以降は「Web進化論」 梅田 望夫・著からの抜粋です。

これから10年の三大潮流 @インターネット Aチープ革命 Bオープンソース
 
・@インターネットの開放性〜不特定多数無限大に向けての開放性。  ただしそこには「善」の部分や「清」をどのように抽出すればよいかと言う課題あり。
 
 
注・加藤→と言うことは「悪」「濁」の部分ありと言うこと。

 文章を書く、写真を撮る、語り・対話・議論を録音する、音楽を作る、絵を描く、ホームビデオを録画する、映像を作る。そしてその結果をインターネット上に置く。
 
 ビジネスが色々試されたが「何も起こらなかった」。 「普通の人が何かを表現したって誰にも届かない」

 そこで技術革新が起こった、「何かを表現すれば、それを必要とする誰かにきっと届く」
 その希望・技術革新の主役はグーグル「増殖する地球上の膨大な情報をすべて整理し尽くす」と言う理念であった。

 玉石混合問題が解決された。


 ・加藤はそのことを→地球上の全ての言語、人種が同時に発信、接続、受信可能となったと理解した。

・Aチープ革命
・この世界では「ムーアの法則」と言う。IT産業は40年たった今も支配している法則。
 それは「あらゆるIT関連製品のコストは、年率30〜40%で下落する」。


・加藤→このことは、まさに誰でも身近に実感する。
 
 ハード・ウエア価額、ソフトウエア価額、ブロード・バンド普及による回線コストの下落 、検索エンジンの無料サービス。

・今後、誰でもコストを意識しなくて手に入る時代と言う。


・Bオープンソース
 ・あるソフトウエアコード(人が記述したプログラムそのもの)をネットウエに無償で公開し、世界中の不特定多数の開発者が、自由にそのソフトウェアが構築されてゆくプロセスが全てオープンになっている。
 劇場的空間でイノベーションの連鎖が起こってゆく。

・この本質は、「何か素晴らしい知的資産の種がネット上に無償で公開されると、世界中の知的リソースがその種の周囲に自発的に結びついて行くこと」

・「モチベーションの高い優秀な才能が自発的に結びついた状態では、司令塔に当たる集権的なリーダーシップが中央になくとも、解決すべき課題に関する情報が共有されるだけで、その課題が次々と解決されてゆくこと」である。

 この三大潮流が相乗効果をおこして、そのインパクトがある閾値を超えた結果、リアル世界では絶対成立し得ない「三大法則」と言うべき全く新しいルールに基づき、ネット世界は発展を始めた。

 その三大法則とは
 第一法則: 神の視点からの法則。
 第二法則:ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏
 第三法則: 無限大× ゼロ=Something、あるいは、消えて失われていったはずの価値の集積。


 〜以上、五分の一を読み終えたところで、加藤にある種の勘が働いたと言うか、これまで考えていたこと「物的MORE&MOREの終焉」の次の社会はどのようなものか、に対して抱いていた回答への一つのヒントであり、確信を与えてくれました。

 その確信の一つは、これまでの上下階層関係のピラミッド型の秩序、あるいは組織(縦型組織)は崩壊する。

 
具体的にはこれまでの政治(家)、経済(財界・人)、社会構造・仕組み、学会(教育)、マスコミ、などのリーダーや権威は崩壊し、新たな考え方、価値観、生き方、社会が形成されると考えています。 それは横社会=ネットワーク社会=同心円共生社会といえるものではないかと考えています。

 私の関心の多くは、「金と物のMORE&MOREの終焉」ということでしたし、また
 「金」、「物」以外の人間生活のベースのなること、生き方、価値観の根本に「自然、土、太陽、水」といったことに関心がむいていました。このことに関しては今後も変わることはありませんが、更に今後展開されるリアル世界との関連についての映像を提供してもらいました。

  最後に、「Web進化論」の序説の締めくくりの文章を掲載します。
  
 「これから始まる『本当の大変化』は、着実な技術革新を伴いながら、長い時間をかけて穏やかに起こるものである。

 短兵急ではない本質的な変化だからこそ逆に、ユックリとだが確実に社会を変えてゆく。
 「気付いた時には、色々な事がもう大きく変わっていた」といずれ振り返ることになるだろう」
 と書いたが、人は、ネットの世界に住まなくたって、これまで通りのやり方で生きていける。 そう思うひとたちがマイノリティーになる時代はそう簡単にはやってこない。

 ゆっくりと確実に変わって行く社会の姿とは、二つの価値観が融合し、何か新しいものが創造される世界だろうか。

 それともお互いに理解しあうことのない二つの別世界が並立するようなイメージとなるのだろうか。

 本書を読み終えたときに、改めてこの問いを思い出してほしい。



 
〜以上でございます。 私も読み終わった段階で、改めて考えて見ます。



 COLUMN 1−D 992
                                 平成21年3月10日 記

 1、 3月28日、小沢さんが逮捕と言う。

 2、「Web進化論」に反応あり、それに答える。
 
 3、昨夜、コラム2−N No299に「応仁の乱」掲載



 1、3月28日、小沢民主党党首逮捕?

 
これは私の情報の一つ松藤民輔さんの「牛乃宮ウイークリー」からの情報です。
 田中角栄の新潟王国、金丸信の長野王国、そして彼らの直兄弟であった、東北・岩手王国の小沢の逮捕と言うことです。

 何が背景か、小沢の第七艦隊発言に怒った米国の差し金か、それに乗った追い込まれた自民党の仕組んだものかは知るよしもない。

 たまたま、昨夜「応仁の乱」のことを、コラム2−N No299で紹介した。
 そこで、「ゆくところまでゆかないと、真の新しい時代への転換はなされないだろう」といった。 そんな考え方をもっているので、このごろはどんな情報にも驚かない。

 松藤民輔さんの3月10日の「牛乃宮ウイークリー」から、抜粋します。

 『これまでの常識が通用しない時代である。 政治家が政治家として失業する時代がやってきた』と、松藤さんは言う。 それもその通りと思う。

 彼は続けて、『社会が変化するのに自分が変わらない? 変わることが要求される時代は変わらない人々は流されてしまう。 小沢は時代が変わったのに、変わったふりをして、認識と名前を変え変えただけの人物かもしれない』 とも言っている。
 
 『今、社会は戦後作られた全てのシステムに対して、そのしっぺ返しをするように崩れ始めた。 そのほう方向は、やはり大衆国家日本だ。
 
 人類が見たこともない国家の出現であろう。 我々の産みの苦しみは、その人類初の大衆国家という世界最強の国家になるための苦しみである』

 『政治と言う漫然とした社会が政治家の存在の方法論で裁かれてゆく時代。
 我々が求めた全ての変更が始まりつつあることに気付いた。』



 2、「Web 進化論」に反応あり。

 
昨日のこのコラムに書きましたことに、質問がありました。
 そのお答えは、もう一度本を読み直して、私なりの回答をします。


 3、「応仁の乱」のこと
 
既に、コラム2−N No299に掲載しました。 よろしく。




 COLUMN 1−D 991
                                  平成21年3月9日 記

 1、 関心事の変化、同時並行して進む
  
 2、、もっと品のある文章を書け

 3、、「ウエブ進化論」梅田 望夫 を読み始める


  1、関心事の変化、同時並行して進む

 1月末から始まっている「自分史」への関心と、過去の書き物の整理は継続しています。
 が、いささかマンネリになってきました。 費やする時間が当初の四分の一となりました。

 同時並行的に関心が進んでいるのは、新しく購入したパソコンの操作です。
 旧のパソコンは動いてはいますが、重いので旅に持参するには不適切なことと、時折私の操作ミスでトラブルが発生、ストップしてしまうのでその時の予備の為です。

 旧のパソコンのソフトは7年前の「WINDOWS XP]、今回は「WINDOWS Vista」です。
 ハード機種はFUJITSUですので、簡単に操作できるだろうと考えていましたが、7年間の間の進化は 私にとっては大変なことです。

 このホームページコラムを書くのに苦労しています。

 4月7日から中部大学のオープンカレッジが始まると、今年は3教科を受講の予定ですので、1教科の予習と復習にかかる時間は、体験上最低でも3〜4時間、平均すると5時間ですので、時間配分がどのようにするかと気がもめます。

 その上に、今月中旬から百姓学校が待っています。   幸せ一杯です。


 2、「もっと品のある文章を書け」とメールが届きました。

 昨日書きましたこのコラムに関して、「もっと品のある文章を書け」と友人からのメールです。
 読み直しましたが、私にとっては新パソコンが思うように操作できない。 アチコチ触っているとパソコンがヒステリーを起して、パンクしてしまうというだけのことだったのですが、

 途中で挿入した渡邊諄一「情欲の作法」の取り上げ方に対して、もう少し品よく書けと以下のようなご忠告を頂きました。

 「大喜の本姓であるから仕方ないが、もう少し恥じらいをもって表現するか、男としてならいま少しカッコをつけて表現すべきではないか。

 あれでは情欲衰えたりなのか、もうその道には関心ありませんとしか理解されてもしかたがないぞ。それでよいのか? それにしては精力的な日々をお過ごしのご様子ですが・・・

 当方も寂しくなってしまうので、情熱と情念ある文章を期待する。」 



 3、「ウエブ進化論」 梅田 望夫を読み始める

 
知人が経営している「インターネット会社=一六社」の名目社外監査役として、昨年から名前を連ねている。

 たとえ名目だけにしろ、少しは理解しなければと思い月に1~2回出向いている。
 2年前、渡された書籍が「ウエブ進化論」でした。 パラリと捲って本棚に行きました。

 正社員10人の会社が、この時期4人の新入生社員を採用をしました。
 
4月1日入社式、その後3日間の新人研修会があります。

 ちょうどよい機会だから参加して勉強をしようと思っています。 
 ところが、事前必読書として「ウエブ進化論」が指定されています。

 そこで、昨日本棚から引っ張り出しました。
 
 ここ、数年の本の読み方は、「はじめ」と「終わりに」に読んで、目次の中から関心のある「章」と「節」を抜き出して、拾い読みしてほとんど終わりでした。

 今回は「はじめ」ではなく「序章」とあり、長かったので、「終章」に行き、目次に戻りましたが、単語の意味が分らず何から読んだらよいのか分りません。

 仕方なく序章から読み始めました。
 まだ、5分の一しか読んでいませんが、とても面白いというか何か予感がするのです。

 どんな予感かといいますと、私の現在の関心事の一つ、この大転換期(変革期)のトンネルはどこまで、いつまで続くのか、そしてトンネルの向こう側の景色がどのようなものであろうかということです。

 これまで体験したこともない景色が展開されているとは想像しています。
 その一つは、これまでの上下階層関係のピラミッド型の秩序、あるいは組織(縦型組織)は崩壊すると考えています。

 
具体的にはこれまでの政治(家)、経済(財界・人)、社会構造・仕組み、学会(教育)、マスコミ、などのリーダーや権威は崩壊し、新たな考え方、価値観、生き方、社会が形成されると考えています。 それは横社会=ネットワーク社会=同心円共生社会といえるものではないかと考えています。

 その予測する新しい社会構造への道筋の一つが、今読み始めた「ウエブあるいはインターネット社会の進化よって、形成されるのではないかと気付き始めています。

 今頃といわれるかもしれませんが、まだ気付いている方は少ないと思うのです。
 
 その理由の一つには、これまでの既得権益にしがみ付いていたい、可能ならばあの時代に戻らないかと考えている方が多いということ。(年金もその一つか?)

 いまひとつ、私のことで言えば、ウエブ世界のことは知らなかった。(今も知りませんが)
 ウエブ世界の中でも第1世代と第2世代が存在し、しかもこの第1世代と第2世代の中に更に1・5世代とか、1・7世代とかが存在し、互いに競争している状態のようです。

 それらに参入している企業間の展開、競争は華やかですが、最終の顧客レベルのところでは非常に静かに、しかもユックリと浸透しているからです。

 私の関心はこれまで、「金と物のMORE&MOREの終焉」ということでした。
 「金」、「物」以外の人間生活のベースのなること、生き方、価値観の根本に「自然、土、太陽、水」といったことに関心がむいていました。

 私には一番遠くにあると思っていた、ウエブあるいはインターネット社会も進展する向こう側は、決してデジタル社会というばかりでなく、アナログの世界の価値観の中でも共存する技術であり、社会であるとの思いがしてきています。

 あと残った五分の四のページをくくった後にどのような考え方を持つのか私自身に興味が湧いてきました。




  
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