『女と縁を切ろうと誓った人は、4ヶ月の猶予期間を(置く必要がある)。
もし(その期間中に)復縁する気になったら、(それも許される)。
・・・・しかし(4ヵ月経って)離婚に決めた場合には(決定的となる)。・・・
(2章「牝牛」 226・227節)
夫婦間の亀裂は悪魔の業であるかもしれない。 とはいえ離婚が許されないわけではない。
コーランには、結婚と離婚に必要な事項が契約の観念のもとで具体的に規定される。』
〜今年も中近東は世界の注目を浴びる。 年初から、イランの核兵器開発で騒がしいことである。 イスラーム=中近東と短絡的にすぐに結び付けてしまうが、すこしばかり勉強したので、そんな単純な思考回路ではなくなった。
イスラム原理主義で融通が利かない人びとと思っていたが、融通性のない人びとではないということも知った。 多文化=他宗教を許す、あるいは容認する過去の事実を学び
先入観の恐ろしさを反省している。
上記の結婚と離婚についても同じようなことが感じられる。 いかがですか?
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