世界遺産「九寨溝・黄龍と
大草原フラワーウォチング 8日間の旅日記」
九寨溝 の観光
第4日目(8月18日) 九寨溝 泊
注、斜線文字は事前に入力していきました情報です。 その文章に合わせて写真を挿入しました。
縦文字は今回の旅で、私が入力したものです。

↑九寨溝のゲート前です。
九寨溝(きゅうさいこう・簡体字:九寨?;?音:Ji?zhaig?u )は中国四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県にある自然保護区であり、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。
地元ガイドさんが「本日は写真のシャッターポイントばかりで、どこをどのように撮影したか分からなくなります。 よって、必ず看板を映してから撮影に入ってください」と言われました。


↑諾日朗瀑布

↑鏡海、10回に1回しか、このような静かな日はないとのこと
概要
九寨溝は石灰岩質の岷山山脈(びんざんさんみゃく)中、標高3400mから2000mに大小100以上の沼が連なるカルスト地形の淡水の湖水地帯である。
谷はY字状に分岐しており、岷山山脈から流れ出た水が滝を作り棚田状に湖沼が連なる。水は透明度が高く山脈から流れ込んできた石灰石成分が沼底に沈殿し日中には青、夕方にはオレンジなど独特の色を放つ。
また、流れに乗って運ばれてきた腐葉土に植物が生え独特の景観を見せる。ジャイアントパンダの生息地のひとつとしても有名である。

↑その名は「パンダ海」です。
この独特の景観は水に含まれる大量の石灰岩成分によるところが大きい。
棚田状の湖群の自然堤防は石灰成分の付着によって形成されたものであり、水流の中に生育する森林と言う独特の景観も石灰成分の凝固した岩に起因している。
また透明度の高い湖の底に沈んだ倒木もその表面に石灰成分が付着し、いつまでもその形を留めていることも独特の景観に一役買っている。

↑池の中の倒木

↑倒木に苔が生え、其の上に木が茂りだしています。
なお九寨溝に似た景観は、同じカルスト地形であるクロアチアの世界遺産・プリトヴィツェ湖群国立公園にも見られる。
チベット人など少数民族の居住地としても知られ、「九寨溝」の名もチベット人の村(山寨)が9つある谷であることから付けられたものである。
観光道路沿いにも3つの集落があり、そのうちの1つである樹正寨は観光地となっている。また、域内にはチベット人による宗教施設(寺院・塔・マニ車(正しくはボン教のため「マシモ車」)等)が点在している。
なおこの地域はチベット仏教よりもボン教が盛んで、コルラの方向やマシモ車を回す方向がチベット仏教とは反対の反時計回りである。
九寨溝内にある寺院「扎如寺」もボン教寺院でありその他の宗教施設もすべてボン教のものである。祈祷旗であるタルチョーも各所で見られるがボン教のタルチョーである。しかし日本のマスコミやガイドブックなどでは「チベット仏教」と紹介されていることが多い。
1970年代に森林伐採の労働者によって(元々居住していたチベット人以外に)偶然に発見された。
青い水


↑「五彩池」の青く透き通った池水
九寨溝を強く印象付けるもののひとつに、独特の青い水があげられる。
この青い水の理由は水中に溶け込んでいる石灰分(炭酸カルシウム)の影響であるとか、湖底の苔によるとか、光の屈折率によるものなどと言われる。
ただ、白い砂地の場所に少しの水が流れている状態でも水は僅かに青く見える。
このことから大量の石灰分に由来するミネラル分が光の屈折率を大きくし、水を青い色に見せているものと考えられる。
かつ石灰分が水中の浮遊物を沈殿させ極めて透明度が高くなり、20メートル以上の深さの湖底まであたかも浅い湖底のように見せる湖もありそのような場所では水の青さに深みが増している。
湖底に苔が生えている場所では青みに緑や黄色が加わり、かつ太陽の状態も加わりさらに神秘的な雰囲気となる。
↑九寨溝の滝のひとつ「珍珠灘瀑布」
↑九寨溝を代表する「海」(池)のひとつ「五花海」
五花海の撮影の時には、あまりにも多くの池、海を見たので退屈になり、上記のような場面の写真となりました。
↑これも五花海です。主役はやはり花嫁さんでした。
チベット族の集落
九寨溝の有料入場エリア内にも数多くのチベット族の集落があり、実際に生活している。「九寨溝民俗文化村」は、そのような集落のひとつ「樹正寨」の一角を土産品店街としたものであり、この付近のチベット族独特の木造建築民家も有料で公開されている。



↑右下のマネキンに目がとまりパチリ

↑↓この集落を下った所に、昔ながらの建物がありました。
「摩房」と書かれており、隙間から覗くと水車小屋でした。

九寨溝を流れ下る流れを利用しています。
なお、以前から有料入場エリア内での宿泊はできない建前であったが、実際には各集落に民宿が存在した。しかし、2009年から規則が厳格に運用されるようになり、現在は有料入場エリア内での宿泊は完全に禁止されている。

↑時間の余裕があり、九寨溝民俗文化村」とは異なる集落を訪問した。

↑村の村長さんと言っていたが・・・

↑御自分の家の案内をしていただきました。

↑其の集落の御土産広場です。300坪の広さに
一軒当たり6〜9uの個人商店がぎっしりです。
先程の村長さんが店内を歩いておられました。個人営業に公共営業。
ここで昼食をとりました。九寨溝ではここでしか食事の施設がありません。
多分、遊牧生活から定着生活に移行した時に、政府がとった政策として行われたと考えられます。
其の他、様々な助成が行われていると聞かされました。
2008年チベット独立デモに伴う影響
標記の影響により、外国人はチベット自治区や各省のチベット族自治州の観光が禁止・あるいは制限を受けた。
九寨溝および黄龍も例外ではなく、外国人は航空機による九寨黄龍空港経由の訪問しか認められなくなった。
そのため安価なバス路線は外国人の乗車が認められなくなり、バスで訪問するツアーはキャンセルになるなどの影響が出た。
事態の沈静化ともない、これらの制限は全て解除されている。
2008年の四川大地震に伴う影響
九寨溝地域は2008年5月12日の四川?川大地震の断層帯からは離れており、被害は軽微であった。
しかし周囲の道路が一時不通となり、当時滞在していた観光客は最初に開通した甘粛省の蘭州市などへの陸路移動により順次この地を離れた。九寨黄龍空港への道も開通し全ての観光客がこの地を離れたのは5月17日であった。
成都からの主要ルートである国道213号(都江堰・茂県・松潘経由)は震源地?川を経由していたため、土砂崩れや橋梁の崩壊などにより道路が寸断された。
大型車が通れるまでに復旧したのは2009年7月であり、それまでは迂回路の使用を余儀なくされた。九寨黄龍空港に被害は無かったが九寨溝の観光受け入れが約1ヶ月間中断していたため、その期間は定期便も1日1便までに減少した。
安全が確認され、物資の安定供給が可能になり次第、空路経由による観光客受け入れが再開されることになった。
航空便も7月からは増便が続き、2008年8月6日には四川省観光局から「ツアー再開宣言」が出された。主に中国国内の団体客が利用するバスツアーについては、蘭州市から甘南チベット族自治州を経由する新ルートが開拓された。
また、成都からの東回り(綿陽・平武経由)経由での定期バスも運行され始めた。なお、この東回りの道路も地震の被害を大きく受けていたうえ現地の災害復興を優先する必要があったことから運行は不安定なものであった。
このため震災後しばらくの間は空路が観光客の足の中心となり、空路の輸送量の制限や運賃の高さから観光客が激減した。例年であれば1日1万人以上が入場する2008年10月(紅葉期)の休日でも、2000人前後と低迷した。
観光再開当初は観光客の安全を優先したため、徒歩での観光が認められなかった。九寨溝グリーンバスでも自由乗降はできず、バスでのガイドツアー方式のみとなっていた。
現在ではアクセスを含めてほぼ震災前の状態に戻っている。
九寨溝
「九寨溝(チウチャイゴウ)の自然景観」
世界遺産登録日:1992年
遺産種別:自然遺産
遺産所在地:四川省
九寨溝は、四川省の北部、南坪県の岷山山脈の奥深いところに位置し、総面積は約6万ヘクタールにわたる。
風景区は、樹正溝、則査窪溝という3つのY字型の峡谷により構成されおり、全ての長さを合わせると60キロほどになる。

↑老虎海
手つかずの原生林の中に大小108の湖、泉、滝などが分布しており、その自然が織り成すエメラルドグリーンの世界はこれまでの中国に対するイメージとは全く異なり、カナダやスイスの景色を思い起こさせ、まさに秘境である。
湖の透明度の高さは、岩に含まれるカルシウムの影響で、その鏡のように反射する湖面はこの世のものとは思えない美しさだ。

↑箭竹海
↑熊猫海瀑布
地理的に、北は甘粛省、青海省に接しており、チベット族が多く住んでいるエリアだが、他にチャン族、漢族、回族なども居住している。
九寨溝に行ってその魅力に圧倒されない人は誰もいないだろう。もしこの世界に“仙境”というものがあるならば、それは間違いなく九寨溝だと言う人もいる。
もともと、この地にはチベット族の村が9つあったことから、九寨溝という名がつけられた。「黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より帰りて水を見ず」という中国のことわざが物語るように、九寨溝は湖、泉、滝などの水が織り成す景色で有名である。

↑盆景灘
九寨溝はどこがどこだか分からなくなりました。
事前の情報に合わせて写真を挿入するという方法を初めて実施しました。辻褄が合わないところもありますが、全体としてのイメージが伝わればと希望します。
平成22年8月19 日 記
世界遺産「九寨溝・黄龍と
大草原フラワーウォチング 8日間の旅日記」
九寨溝〜黄龍〜若爾盖(ゾルゲ)
第5日目(8月19日) 若爾盖 泊
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