COLUMN 1−D 1610
平成23年5月16日・記
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遠山郷からの土産が続く
〜一汗かいて、花桃を植え込む〜
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↑ワラビのアク出しをしました。

↑何時もは皮のままアク出しですが、量が多いために皮剥いて
子供のころこの皮の毛を削いで、中に梅干を入れてチュウチュウ吸い出しました。 それがオヤツでした。
食べ過ぎて喉が渇き、水を飲みすぎ、腹を壊しました。
はなもも

↑清内路峠の「青田屋商店」から花桃の苗木を購入してきました。
自宅を建てて33年、建築当時は50センチ未満の苗木ばかりでしたが、今では立派な成木になっています。
それなりに計画したつもりですが、成長してみますと空地に次々と植え込んでいったことが明白です。
それでも一本一本に想い出があり切り倒すわけにもゆきません。
それ故に衝動購入してきた苗木の植え込み場所に困ります。
今回も庭を何度見回してもハナモモが成長した時を考えますと適切な場所が見つかりません。
今朝、壁当てキュッチ・ボールの時に見つけました。
イチイの生垣の南東の角、イチイの枯れ枝が目にとまりました。
枯れているとはいえ根がまだ健在でした。 掘り上げるのにひと苦労。
角地はコンクリート壁3メートルあります、植え込んでから花桃にとっては適地であったのかと調べてみますと、日当たりが良く、乾燥していて、風通しのよいところと書かれています。 ぴったりです。
ただし、移植の適正時期は11〜12月、あるいは2〜3月とありましたので、時期が外れています。 それ故に値引き販売してくれたこと判明。
背丈80センチメートルの花桃は果たして根付くのでしょうか。
何年後に花をつけるのでしょうか。健康で花見が出来るのでしょうか。
10年ほど前に植え込んだシデコブシの時は、元気で花見に間に合うのだろうかなど考えませんでした。 毎年花芽をヒヨドリに突かれながら見事な花を楽しませてくれます。

↑花が終わり、葉が茂っているシデコブシ
右下、白く見えるトマトシートの奥に花桃を植え込みました。
これから向かう夏場の乾燥期に枯らさないように、そして何年か先の花桃の花を期待します。この場所で10年生き延びると皆さんに見上げられることでしょう。
COLUMN 1−D 1609
平成23年5月15日・記
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ロケット・ストーブ作りと農作業、
〜帰りは清内路・はなもも街道〜
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5月14日・15日と遠山郷。 今回は定例の「藤原学校・遠山郷の休日」あるいは「藤原学校・遠山郷研修」とは異なり、遠山郷スタッフによる企画でした。
ロケット・ストーブを製作しようということでお客様も募ったところ2名の方の参加がありスタッフを加えて6人で取り組みました。

↑ご覧のようにペール缶と煙突、そして軽石のみです。
2台分で約3000円と大変安価です。
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↑燃焼用の煙突を挿し組む穴を開けます
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↑同じように、天井部分にも穴を開けます。

↑ブリキの管=煙突にあたるところを計算して切ります。
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↑焚き口、煙突をはめ込み、ペール缶の隙間に軽石を投入
これは、管=煙突を固定するためと、断熱効果を狙っています。

↑ 上部から見たところです。

↑焚き口、下部は空気穴、上部が焚き口とする様に鉄板で仕切ってあります。
焚き口は2種類作りましらが、どちらも焚き口が小さく、この点は今後改良の余地ありです。
が、3:11の大震災以降、このロケットストーブが注目されていると言う。
製作中に、地元の御婆さんが眺めておられましたが、最後には乗り出してこられ、「私は初めて見た、たいしたものだ」としきりに感心されておられました。

↑この作業をしている間に遠山山の会の会長が裏山からどっさりとタケノコを掘って持ってきて下さいました。
早速、アクだしをして夕食の煮物、翌日の昼はタケノコ飯をいただき、更に今朝も前日同様以上にタケノコが届きました。
タップリの御土産です。女房曰く「街で購入すれば1本500円」と。
農作業もしました。
作業に一生懸命で写真を撮り忘れました。
サツマイモの植え込み、ナスの植え込み、落花生の種まき、玉ねぎの畝の枯れたところにトウモロコシの種まき、麦の畝に赤シソ、青シソの種をまいた(これは麦を刈り取るころにシソが成長して来ることを見込んでいます)
其の他、モロヘイヤと似たオカノり、ズキーニの植え込みも実施。
モロッコインゲンが鳥に突かれているため防鳥ネット張り
次回の農作業の為にトマトの畝作りと雨除けシート張りなど・など
帰路は「はなもも街道」清内路を超えて、

↑↓ 清内路峠の手前の「長田屋商店」の前のはなもも

何故、長田屋商店となったかは、前夜地元の方に教えていただきました。
この店の厚揚げと地元産の青豆豆腐は一度試してみる価値があると。
書き忘れていましたが、前夜地元の方からワラビを頂きました。
直ぐにアク出しして大皿にドッサリと出てきましたので、「そんなに食べられるか」と言っておりましたが、ペロリと平らげられていました。
今夜の我が家の夕食はタケノコ、ワラビ、厚揚げに青豆に豆腐
楽しみです。
COLUMN 1−D 1608
平成23年5月14日・記
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こんなところにも
〜気付き始めると、アチコチに見えるものです〜
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昨日、このようなところにも根付くとモッコクを紹介しました。
雨上がりの昨日、久しぶりに壁当てキャッチ・ボールをしていますと・・・

タイヤの上の鉢にお花を見つけました。
(写真上部の黒いものは、水抜きの穴です)
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↑名前は判りません。 庭のアチコチに鉢植えで転がっています。

↑沖縄月見草です。 道路と歩道の溝の隙間です。

↑名前判りません。 更に過酷な(水分流れる)坂道で咲いております。

↑名前判らず。 アスファルトと側溝の割れ目です。

↑ナンキンハゼの根元です。
これは困りものです。

↑黒竹です。 15年ほど前に生垣にニョキニョキでてきましたので、40センチメートル程掘り下げてブロックで囲いました。
それから10年間程はその範囲内で毎年新芽を出しておりましたが、3年ほど前より、1〜2センチの隙間から再び生垣に侵入し始めました。

↑新芽が出てきたところで根元より引き倒していますが、雨上がりの昨日様子を見てみますとこのような大きさになっています。

↑敷き石で抑えられたところでも、横になって成長しています。
体重をかけましたら、敷石が割れてしまいました。
指定した場所にも新芽が出ては来ていますが、既に根が蔓延っているのでしょうか、年々その数は減ってきているように思えます。
新地を求めてグングン伸びて行く勢いに感心させられますが、困りものでもあります。
ここでも開墾されました

↑何時の散歩道、「元気牧場」のグランドの横は草ボウボウでしたが、開墾されました。
以前、紹介したコンクリート・ブロックの新しい置き場の横です。
3:11以来、農業に関心を持つだけでなく、実際に行動に移す方が増えてきたと思います。
本日より遠山郷です。農作業とロケット・ストーブの制作に行きます。
COLUMN 1−D 1607
平成23年5月13日・記
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枯れ木に花咲かせる モッコク
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↑もっこく(木斛)と書く、ツバキ科の常緑高木の葉です。
本日、掲載しますモッコク(木斛)はこの「もっこく」ではありません。

↑ 10年ほど前、愛知県新城市・鳳来の「みんなの森」の植樹に行っていた頃、地元の方に頂いた折「もっこく」と教えていただきました。
ちなみに、石に根づかせますと石コク(セッコク)と呼ぶそうです。
上記の写真上段の木の長さは60センチメートル、下段は約40センチメートルの杉の木に根づいています。
頂いた当初は麻紐で結んでありましたが、今ではその必要はありません、
数年前、生垣に吊るしていたら、一株バッサリと持っていかれましたので、今は洗面所の窓の下にぶら下がっています。

↑冬の間は枯れてこのまま息絶えてしまうのではないかと心配するのですが、この時期になりますと可愛い花を咲かせてくれます。
今のところ、根を張る杉の木が朽ちる様子はないですが、その時は植え替えが必要なのでしょう。 何時の事になるのでしょうか。
痩せた(?)山に生息する植物故に強いのでしょうか。
COLUMN 1−D 1606
平成23年5月12日・記
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梅雨の走りでもないのでしょうが、5月の雨
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5月9日の午後から雨模様のお天気になりました。
昨日は一日中強い雨脚で、各地で大雨注意報が出ていました。
本日も朝からシトシトです。

↑我が家、外に出しておいた甕鉢もご覧のように水イッパイです。

↑年の初めから一つ二つと咲き始めました桜草。
3月中旬には見ごろとなり、4月中旬までは数少ない卒業、入学の子供たちを送迎しました。
この桜草昨日の雨で目にはほとんど見えない小さな種を撒き散らしたことでしょう。 当分このままです。
この後に何が植えこまれるの判りませんが、9月の下旬ともなると早くもプランター一杯にギッシリと芽が吹き出してきます。
それを10月にポットに拾い上げて成長を待ちます。
11月に再びプランターに植え込みます。
寒い季節と言うのに、着実に成長し、翌年の初めには小さな花をつけます。
と言うことは、6月から9月の末までは姿を見せませんが、後はどこかで息づいているということになります強い花(桜草)です。同じ桜でも・・・

↑↓ライラック(リラの花)

↑御近所の家が増築の時、我が家に御嫁に来たライラック、約10年目、今年が一番の花数と姿を見せてくれました。 栗の木の下です。
↑そのライラックもご覧の姿になってしまいました。

↑金芽ツゲが雨に濡れて輝いています。

↑南の擁壁のツタ、雨の重たさに耐えかねてかブラリと垂れ下がる。
COLUMN 1−D 1605
平成23年5月11日・記
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ご近所の玄関先
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数年前、ニュータウンの東北部中心に空き巣が頻繁に起こりました。
又、強盗殺人事件もあり、その後一斉にこの表示が掲げられました↓
↓

その後は全くと言って程、その種の事件の発生を聞いておりません。

↑本日は猫さんが玄関先にて警戒中

↓

↑テッセンです。前日の我が家のテッセンと比べてください。

↑このお宅のミニ薔薇の垣根はまだ蕾です。
後日咲きましたら、再度登場させます。
COLUMN 1−D 1604
平成23年5月10日・記
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ツツジ街道、花盛り
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↑↓公害にも強いツツジが満開を迎えました。向こうの山は弥勒山。


↑同じ散歩道路に枯れ葉が落ちています。
こちらは常緑樹クスノキ、とマテバシイの葉の切り替わりです。
自宅では

↑ジャーマンアイリスが咲き始めました。
ジャーマンは他のアイリス関係より花弁は大きいのですが、直ぐにぐったりと萎れてしまいます。

↓

↑それに対してテッセンは花持ちが良いです。
COLUMN 1−D 1603
平成23年5月9日・記
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初採り絹さやエンドウ、朝の味噌汁の旨さ
〜風知草(裏葉草)の名前を知る〜
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↑1・5坪の自宅の庭の絹さやえんどうの初採りです。
たったこれだけですが、ささやかですがプーンとの香りがなんともです。
もちろん神棚にもお供えしてから頂きました。
一六社の玄関先
平成24年度の新入社員の募集看板が見えます。

↑私が関係しています、インターネット会社の玄関先です。
社長が好きだからでしょう社員の方が良く面倒を見ています。
右下の青々と茂っているのはジャガイモです。 プランター3個分の種を1個に植えこんでしまいました。 小芋しか収穫できないことでしょう。
そこで、今回はこれから咲く「ジャガイモの白い花」を鑑賞しましょうと・・・
自宅の玄関先

↑我が家の玄関先、駐車場との境界花壇のツゲの木が年々枯れてゆきます。 その代わりでしょうか、この時期名も知らぬ花が所狭しと咲いています。
置物のワン公が得意そうな顔をしています。

↑その横で新調されたプランター置き棚にシダが芽吹きました。

↑名知らず。 これまた西日に輝いています。
盆栽職人でもあったお隣の家にも同じものあり。
名前を聞きに行くと88歳のおじさん、直ぐには思い出せず「15分後に、又来ます」と言って壁当てキャッチボール。
その後、尋ねると「フーチソウ」ではないかと言う。 季節の風を感じるところから名づけられたという。
インターネットで調べると「風知草」と判った。 一部印刷してお持ちすると「これで、自信を持って人様に言える」と御礼を言われた。
別名「裏葉草」(うらはぐさ)とも言いい、普通の葉は表に光沢があり裏側より美しいが、風知草は葉の裏側に光沢があり、(裏側の方がきれい)その裏側が穂にそって巻きつくように反転してあたかも表側に見える。
そこから「裏葉」草の名前が付いたと紹介されていた。。
COLUMN 1−D 1602
平成23年5月8日・記
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たまり場名古屋「農楽娯楽部」・犬山
〜始動開始しました〜
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昨日は「波動の会」でした。 特に遅くなったわけでもなく何時ものように床に就きました。
朝の掃除の時、何気なくパソコンの電源を入れました。
たまり場名古屋・農楽娯楽部の作業日・本日と飛び込んできました。
私はまだ連絡手段となっています「ミクシー」に登録していなかったので、その間の情報が入っていず、突然の情報入手となりました。
家からは30分程などで、急ぎ朝食をとって駆けつけました。
集合時間午前8時、を少し過ぎていましたが滑りこみセーフです。

↑圃場整備された田圃です。 隣の持ち主の田圃と畔の区切りがありません。 杭が打ち込まれているだけです。 ここは11畝の広さです。
こうなると稲作作業の開始は辺り一面と同時進行となるようです。

↑リーダーが造園業なので、大型機械もこのように・・

↑廻りの方の迷惑にならないように草刈もしました。

↑先程の場所から10分くらいの所にも別に6畝お借りしました。
こちらは10年ほど放置されているようです。
とはいえ、ここも水の供給地は1カ所で隣の田圃と畔のない区切りです。
耕運機で草をすき込みました。 雑木の大きな切株が数カ所あり、次回機械を持ち込んで引き抜くこととしました。
2度ほど輪耕転しますと、見た目には良い土壌のように感じました。
ここでは今年稲作はしません。そこで隣の田圃との境界線に沿って、近くのホームセンターでサトイモの種を購入してきて1Kg植え込みました。
芽が出る前に、田圃に水が導入されて腐ってしまうかもしれません。
ここ6畝ですが、両隣りに上記の写真同様の草茫々の旧田圃があります。 御借りできるなら一緒にやろうかと勇ましい勢いの計画になりそうです。
今年の夏は豆とカボチャを植え、秋には玉ねぎとニンニクを植え込み、来年6月に収獲、その後田圃として使用してはどうかと考えています。
先日の東名高速三好I・C近くの場所よりは土質も問題ありません。
また、それにたまり場名古のメンバー(が、みんな素人)7名ですので、この点も心強く感じました。
これで1、自宅(1・5坪) 2、遠山郷(4畝)、3、犬山(1反・7畝)、4、瑞浪・深沢百姓学校(T反)、そこにたまり場のメンバーの一人が瑞浪(3畝)で始めた畑があります。ここもお手伝いが必要のようです。
どのように参加するか、時間と健康と体力と相談です。
COLUMN 1−D
平成23年5月7日・記
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お知らせ
コラム 2ーN NO 318と319
「新聞を読んで 眺めて 切り抜いて」
に、硬軟2題を掲載しました
梅原猛 「原発に思う」と「長嶋有「日替わりバー」
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