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 COLUMN 1−D  NO680
                            平成19年6月18日 記

      初夏のバーベーキュー

            〜百姓学校仲間と〜


 数年前から、春と秋の二回我が家の庭で、バーベーキューをするようになった。
 今年は私が船旅をしていた関係で、約1ヶ月遅れとなった昨日実施。
 梅雨に入ったばかりであったが運よく、午前中は晴れ、午後は曇りと暑さもソコソコで快適であった。
 大嫌いな蚊対策のために、焚き火をし(本来はダイオキシン発生のため庭での焚き火は禁止されているのか?)、その後6箇所に「蚊取り線香」を点して、万全の処置を取った。
    

 毎度のことながら、ビールから始まり、今回は数日前船旅から帰って来て、初めて私がトマトジュースが切れていたために、人参ジュースでつくった「人参版・ブラデー・マリー」を賞味いただき、その後は各自焼酎、ジン、ウイスキーと様々である。

    

 いささか飲み疲れしたところで、「都市緑化植物園」への散歩は何時ものことであるが、庭からも眺められる「東海自然歩道」にある、弥勒山に登ってみようとなった。

 一番ご酩酊のIさんが”いち抜けた”で、歩いて帰るといってフラフラと高蔵寺駅の方に向かった。 (片道約5Km弱あるから、全部歩くとなると有に1時間はかかる)が。誰も止めはしない。

 私は調子のよいときには、往復1時間半で登り降りしますが、昨日は2時間半を要しました。 途中、初めから飲んだ時はダメだといっていた畑仕事では抜群の馬力を発揮するNさんが、引き返すという。 丁度其処に下山してこられた方がおられたので、案内を頼んでO氏と私、女房は弥勒山まで登りました。

      

 ドンヨリと雲が立ち込めて、やっと名古屋のツインタワーが眺められる程度でしたが、それでも春日井から名古屋方面の眺めはなかなかのもので、初めてのOさんは感激されておりました。
 再び植物園に戻ると、薔薇が咲いておりましたので、掲載しましょう。

   

                   

               

   


 最後には、向かいの小学2年生の夢実ちゃんと22歳のお兄ちゃんを迎えて(お父さんとお母さんが友人と食事会に出かけられた)、焼きそばを作って終わりとしました。
 終了は午後の6時半でした。



 COLUMN 1−D  NO679
                            平成19年6月15日 記

  これが一番の定点観測地点、我が家の庭

 〜通学路に、鉄砲ユリが咲き始めました〜

 
 通学路に沿って可能な限り、年中プランターの花を欠かさないようにしています。
 特に、今年は町内会の組長であるし、13組ある町内会の副会長でもあり、女房殿が頑張っています。

 通学路の三叉の角地が我が家です。 梅雨入り宣言した昨日でしたが、本日朝方に撮影しましたので、花がシットリと濡れています。 本日は2輪咲いています。

       

               

    

      半開きは、子供達が帰ってくる頃までには開いていることでしょう。

                   

       


     庭の中央では”鬼百合”が「私も撮ってよ」と訴えているようでしたので・・

                    

               

 すると、隣の”アリストメリア”が「私だって1ヶ月も前から、花を咲かせて帰りを待っていました」と呼びかけてくれているようです。
 このアリストメリアはマダマダ1ヶ月は次々と新花を咲かせて楽しませてくれます。
      
           

 船旅の間で、特に戦場の跡地、砲弾の跡が残っているところ、あるいは戦車が野積みされていたところでは、知らぬ間にカメラのアングルが足元の花々に向けられていました。
    特別の花ではないのですが、船旅日記の中に登場しています。


 1・5坪、庭の南東の畑の初なりキュウリを頂きました。 ここ数年のうちで一番美味しかった。 これは久しぶりで口にしたこともありますが、昨年来よりの畑の堆肥に気を使ってきたことの現れでしょう。




 COLUMN 1−D  NO678
                            平成19年6月14日 記

  何時もの散歩道、定点観測地点から、その3

 〜都市緑化自然植物園・大谷池の花菖蒲〜

 
 その前に、昨日(6月13日)紹介しました、ササユリの蕾(6月12日に撮影)。
 昨日(6月13日)、多分開花しているだろうと、再び築水池の周遊をしました。

            

             

         ご覧のようです。 今年は例年より3割がた花が多いです。

 さて、14日の朝、東海地方も入梅となった模様です。 朝から時折、霧のような雨が舞い降りていました。
 散歩コース、”その3”としましたが、我が家から300メートルのところにある、春日井市の都市緑化自然公園です。 入場は無料で何処から入って、何処に抜けるかは手に取るように分かっています。
 
 帰国後、数度その横を通過して散歩をしていましたが、今日あたりが最高の日であろうと行って見ました。 やはり同じタイミングを待っていたように、カメラ愛好家の方たち(多分会員組織になっている)が、本格的なカメラを引っさげて撮影しておられました。

        



       



                

    


               

         昨年生まれたばかりのカモも既に一人前に成長していました。

      

 
 本日は船旅前からキャンピングカーのバッテリー(走行用のほかにもう一台搭載している)の調子が悪く冷蔵庫は冷えない、暖房もいまひとつという調子でした。
 電話診断では既に5年目に入っているので、寿命が来ているのではないかとのことでした。 調べてもらった結果はそのとうりで、新品に換えていただきました。

 これでいつでも出発できます。 船に乗っていた為か、それ以前はそれほど走ってみたいとは思っていませんでしたが、車が直ったと聞いたと同時にムズムズしております。
 が、この間に溜まった書類、資料の整理がマダマダですので、当分お預けです。
              





 COLUMN 1−D  NO677
                            平成19年6月13日 記

  何時もの散歩道、定点観測地点から、その2

 〜「ササユリ」が咲いている頃と築水池を周遊〜

 
                   ピッタリのタイミングでした。

                

         

       

              
                

    

        

                
              




 COLUMN 1−D  NO676
                            平成19年6月12日 記

    何時もの散歩道、定点観測地点から

〜船上でも日常化、早足のウオーキングは緑の中〜

 
               

 築水池です。 毎年額縁の働きをする葉っぱは例年なら桜の花なのです。弥勒山。

               

             大滝池、岩船神社の裏手より、弥勒山を望む。

               

              大谷山と道樹山、田植えは昨日で終了しました




 COLUMN 1−D  NO675
                            平成19年6月12日 記

  「インカ帝国の三大遺産 タヒボ」

 〜船旅で飲んでいました、ブラジル茶のこと〜

 
 タヒボのことはこのコラムに年に1〜2度登場しますので、ご存知の方も多いと思います。 こん回の船旅の中でも数度登場してきました。
 よってやはり、質問事項の中にこのタヒボのことがありました。

 本日、書類、通信文を整理していましたら、そのタヒボに関する特集がありました。
 私も初めて知る情報もあります。 手短にまとめてみましょう。

 『南米アマゾン川流域の野生の力!!

 
タビボが出来るまでの過程

 
@現地の人が小高い丘からタヒボの樹木をみつけ、ジャングルの中を進み、樹の前に。
 Aタバコの箱程度の樹の皮をはぎ、皮と幹に番号をつける。
 
B皮を持ち帰り博士(アコーシ)の、品質の検査、薬効の検査、毒性の検査。合格のみ伐採。
 C再びジャングルへ、一本の樹の栽培に丸一日。
 D伐採された樹をトラックで陸送。 タヒボは重く水に沈む。イカダにして運べない。
 E樹皮を約3ヶ月天然乾燥。外部樹皮と内部樹皮に自然と分かれる。 
 内部樹皮のみを再び天日乾燥。(約2~3ヶ月) ここまでで半年。
 Fさらにチップ状にした内部樹皮を再度天日乾燥(約6ヶ月)
 Gサンフランシスコ経由で日本へ この間約1年。

 インカ帝国の三大遺産と呼ばれてたタヒボ

 14~16世紀に繁栄したインカ帝国の文献には@コカイン(麻酔目的) Aキニーネ(解毒目的) Bタヒボ(病改善目的)が三大遺産。
 特にタヒボはゴールドと交換していたようだ。

 人口栽培しない本当の天然植物

 南米アマゾンのジャングルの中でタヒボの原木は1Km四方に1本しか自生しない。
 種子が親木から1Km以内に落ちると、成長前に枯れてしまう。 未だナゾ未解明。
 ・タヒボ種の中でも唯一紫の花が咲く「タブベイア・アベラネダエ」の原木が原料。
・タヒボの最高品質の原料は、樹齢30年以上のみ。 発見されるタヒボ原木の中、30年以上は約40%の確率。
・その中で、伐採されるのは70%。 発見された原木の約28%のみが原料となる。

 タヒボの秘密をさらに詳しく

 条件が満たされた原木の内、タヒボ茶として使うのは外皮の内側7ミリメートルのみ。
 「タヒボ」と言う言葉は現地の言葉で「神からの恵みの木」と言う意味。
 インデイオの人たちは、病に倒れた人々に、祈りを捧げ、最後には「タヒボ」を飲ませたという。
 熱帯植物に属する「ノウゼンカズラ科」はおよそ120属、650種。
 ブラジル国内崖でも「タブベイア属」は28種類確認されているが、その中で立った1種類、最高の薬効を持つのが「タブベイア・アベラネダエ」タヒボの原木です。

 タヒボ茶の主成分{NFD]は特許を持っています。

 
日本、米国、台湾、中国の4カ国で物質特許が取得されている。』


 ・何に効果あるのか?

 
薬ではありませんので、何に効くというと薬事法違反になります。
 が、多くの医師に見放された、「がん患者」が死を免れています。 また、がん治療中の苦痛をやわらげているようです。

 私の体験上から言えば、「万病に効く」と思っています。 糖尿病にも薬効があると思います。 
 兎に角、船旅で感じたことですが、その解毒作用・利尿効果は抜群です。
 毎日、朝、昼、晩の肝臓酷使に耐えたのですから・・・

 但し、本日病院に行き「血液検査」をしました。 多分、いささか肝臓がお疲れになっていますよとの、結果が出るのではないでしょうか。
 結果を聞きに行くのは2ヵ月後ですので、その間は楽しく飲まさせていただきます。




 
                            平成19年6月11日 記

  お知らせ

 〜6月10日は『田植えと三ヶ月ぶりの畑仕事〜


 6月10日実施の「平成19年の田植えと3ヶ月ぶりの畑仕事の内容を「エッセイ C、自然との交流」に掲載しました。

 特に変わったことはないのですが、イチゴとタマネギを残して船に乗りました。
 3ヵ月後の昨日は、畑の「夏野菜」や「苗床の苗」に心安らぎました。
 
 今朝は手植えをしたためでしょうか、太ももに少し違和感を感じていますが、それも心地良く感じるのですから、好きなこと・納得していることの行為は有難い事です。

  



 COLUMN 1−D  NO674
                            平成19年6月11日 記

  船旅のその後に、書き足したこと
 
〜船上健康法・・習慣化された地上生活を
       非日常の船上で日常化する。〜

 
 言葉遊びをしている訳ではありません。
 表題の意味を少し解説します。 
 
 地上生活上で習慣となった日常されたもの=私の場合は朝のストレッチ、掃除、礼拝、 夕方のウオーキングと自然の撮影)を、非日常=船上と言う限られた空間の中で、その場の条件に合わせて変化・修正し日常化=習慣化するということです。

 結果、地上で得られていた肉体的・精神的な一定の生活上のリズムが非日常の船上の上においても再生可能(持続可能)となりました。
 崩れがちになる船上生活において精神的・肉体的な健康状態を維持することが可能となったということです。
 
 3Kgの減量となった要因は分かりませんが、船上での調査の結果、 @体重変わらずの方が一番多く Aは3〜2Kg増加した B2〜3Kgの減量という結果でした。
 直ぐに、体重は戻ってしまうことでしょうが、会う人皆さん「痩せられましたか」といわれます。 間違いなく、ベルトは一番奥になりました。

 また、このことも付け加えておきましょう。
 地上生活で習慣化・日常化していないものを、船上で新たに実行し、定着しようとしても、ほとんどの場合が”三日坊主”に終わる現象を観察しました。

 船旅日記の6月2日(97日目)に「早起き鳥&ウオーキング7人衆」で紹介しました方々は、多分地上の日常生活の中でも習慣化された行動の一端であったことは容易に想像できました。

 船旅ばかりでもありませんが、旅の途中で健康を害することは、本当に悲しく・寂しく・惨めなことです。
 特に限られた空間の船上に於いては、一層増幅されることは間違いありません。
 以上、参考までに書き留めました。








 COLUMN 1−D  NO673
                            平成19年6月10日 記

  早くも、質問が飛び込んできました

    〜費用はどの位かかるのかと・・〜

 
 只今はそのお訊ねに答えている余裕がありませんが、ピースボートの事務局からは、可能な限り地域の新聞に掲載されるように(ピースボートの内容、中身、ピースボートの体験談等)との要請もありました。

 環境問題、平和のこと、食のことなど私たちを取り巻く状況が先送りできる状態でないことを可能な限り、多くの人に知ってもらう、其処から行動を起こしてもらうために・・・

 それには一度ピースボートに乗船していただくことが、一番手っ取り早いと思いますので、取りあえずの質問にお答えします。
 簡単なのはピースボートの旅行企画・実施をしています(株)ジャパングレイスから資料を取り寄せることです。
 TEL 東京は03−3363−8065、 大阪は06−6343−7578です。
 ホームページはhttp://www.japangrace.com です。

 一読後に質問をしていただいたほうが、内容が良くわかると思います。
 その後、私の知りえた知識や感想、今度再び乗船するならこんなことをしたいなどが、お話できると思います。

 例えば、101日間をフルに参加しなくても、「チョイ乗り」と言う方法もありますし、途中からの参加も出来ます。
 オプショナル・ツアーの取り方や、地球大学への参加をどのように考えるかなどです。

 ですから、一概に費用がこのくらいとはお答えできません。
 また、どのような部屋(一人部屋、ペアタイプ、4人部屋)を希望するかによって、大幅に費用は変わってきます。
 オプショナル・ツアーにも色々ありますし、寄港地によっては自由行動も取り入れると良い所もあります。

 兎に角、一度資料を取り寄せて、見て、読んで、ジャパングレイスに聞けないところをお訊ねいただくのが一番と考えます。

 最後に、一つだけは事実ですのでお答えしておきます。
 「酒代は如何程かかったか?」
 →止めておきます。  参考にはなりませんから・・・
 ただ間違いなく、1リトッルのジョニーウオーカー・黒ラベル15本分と、赤ラベル1本分、ジャックダニエル1本分、ワインが8本分、生ビール15杯分、日本酒300MLの冷酒5本、ブランデイーが2本分の請求書は受け取っています。

 本来なら違反なのですが、このほかに船外からの持込をいたしました。(ラム酒、ジン、ウイスキー、ブランデイー等です)
 これで、お答えとさせていただきます。 
 身体が壊れなかったことの方が大切な事実なのではと考えるのですが・・・






 COLUMN 1−D  NO672
                            平成19年6月9日 記

  どんなメールを船上から送ったのでしょうか

〜兎に角、入力はしていましたが、その他は全て・・

 
 一昨日より必死です。
 船の中ではホームページの作成はしていたのですが、「インターネットへの接続」、「プリンターの操作」、「ホームページのアップロード」など、していませんでしたので、ほとんど記憶しているつもりが、ほとんど忘れていることに気づかされて、兎に角必死です。

 その一環として、船上より中部大学の聴講生のメンバーに送ったメールをここにまとめる作業をして、手順を思い出すことにします。

 
 第1回目は3月2〜3日に実施しましたが、失敗しました。


 第2回目が3月7日で以下のものでした。

 ”挑戦中”

 『ただいま、2回目の送信挑戦中です。 息子にホームページの送信は諦めたことをFAXして、伝える ように指令を出しましたが、届いているでしょうか。 一番行きつけのカウンターバー、とダイニングにボトルを4本 キープして、酒飲み生活を満喫しています。  
 兎に角、時間がいっぱいいっぱいです。  次回からは忘れなければ、もう少し送信することができるようになると思います。     
 私のYAHOOのメールアドレスは以下のようです。  受信ができますので、送信してみてください。  kurumatabi@yahoo.co.jp です。  では、また 南シナ海より  加藤 大喜 』


 
第3回目、3月10日

 ”インド洋に入りました”

 インターネット・メール二度目の挑戦中です。送ることが出来 るのでしょうか。
 息子にFAXを送り、ホームページの送信は あきらめたことをお伝えするようにしましたが届いたでしょう か。  、写真入は時間と費用がかかりすぎます。  なお。私のYAHOOメールアドレスは以下のようです。  こちらで受信できるようですから、一度送信してみてくださ い。  「kurumatabi@yahoo.co.jp  旅日記は毎日今のところ書いています。 では、届きますことを祈って           加藤 大喜 』


 第4回目、3月20日

 ”20時間後には、アフリカ「ケニア・モンバサ港」です”

 やっと二回目のメールです。 船内生活もすっかり慣れました 。 どのコースを歩いたら目的地に早く着くかが解ったという ことです。  ドッキ、ハッツ、ギョはいまのところありませんよ。
 皆さんというわけではありませんが、それなりに個性をもち 、一癖も二癖もある方の集まりでもあります。 人様のことは言えた柄ではありませんが・・・  後24時間後にアフリカはモンバサに入港。そのままマサイラマ国立公園へドライブ・サハリとバルーンサハリです。  そういえば、神戸出港して2日目に船酔いになり、早速平野 さんから頂いたバンドをさcolumn1a67.htmせていただきました。効果アリでし た。  このメールも何とか出来そうな感じになってきましたので、 また送信させていただきます。         
           インド洋 赤道を過ぎて


 第5回目 3月25日

 ”マサイマラを満喫


 平野さん、松永さん、高山さんへ  

 本来ならお一人ごとにメールするべきところ失礼しておりま す。 インターネットの反応が遅いので、そのたびに入力するのが大変なのです。 すいません。  
 平野さん 
 中国は桂林はもう出発したのでしょうか。私は2度経験しておりますが、変化のあるところです。10年前のことですから、 船もきっと良いものになっていることでしょう。

 松永さん
 体調を崩されたとのことですが、。回復されましたか?  寒いのでしょうか。 ご自愛ください。  

 高山さん
「アメリカですか?   kurumatabiのメールアドレスは以前取得したものでして。今 回も使っています。 本日のインド洋は少し荒れていまして、キーボードを見ながら の入力ですので、船酔い気味になってきましたので、これにて 失礼。

旅の中で3つの期待と注目していた国・地域のうち、アフリカ ・マサイマラ国立保護区は満足でした。
 サハリのオプショナルツアーは8種ある中、19人乗りの軽飛行機で片道2時間は無駄ではありませんでした。
 キリマンジェロの雄姿も眺められました。 保護区の広大な平原を早朝・日の出前に熱気球で上からも眺め 、降り立った草原で朝食をとるのは格別でした。 ガタガタ道(?)を軍用の改良車で走るのですが、轍にはまって動けなる車もありました。  

 一昨日より地球大学が始まり、ユーゴスラビア紛争にスイッ チを切り替えました。  パレステイナ、イスラエル、ボスニア、セルビアの学生も乗り込み「戦争と平和」について意見交換、考え方、如何に行動 すべきかのグループデスカッションも開始です。  

 あと36時間で、ソマリア半島を回り込み、バベルマンデブ 海峡から紅海に向かいます。  アフリカで一番新しい国エリトリア・マッサワ港に向かって います。         
        インド洋 東アフリカの洋上にて 』

 
第6回目、3月31日

 ”今夜半、スエズ運河の南の入り口です”

 アフリカの角といわれるソマリア半島を回り込んでからは、日の出の様子が変わってきました。 雲間から見えるというので はなく、ポカリと地平線上に浮かんでいます。  
 それまでは、海面からの水蒸気のためでしょう。

 アフリカ・エリトリアといっても知らない方が多いと思います 。 アフリカで一番新しい国で15年前にエチオピアから独立 しました。 ピースボートが寄港するときが唯一といってよい 日本からの観光客のようです。
 
 ポリスに先導されて首都アスマラに入りました。 今夜半スエズ運河の南の入り口に一時停泊、翌日朝早く船団を組んで10時間の北上で渡ります。  オプショナルツアーで上陸して帰船しますと、我が家に戻っ たように感じます。  
 
 出発時にカメラ購入して、2台持参したことは正解でした。  
 やっと、新しいカメラにも慣れましたので、これから良い写真が撮れるのではないかと期待しています。  今夜紙で作ったお花見が予定されています。  日本の桜前線はどのあたりでしょうか。

 ある方のメールで「日本は、自分自身は小さく見えるかと問われました」が、イロイロな国の方々が入れ替わり入船してこられます。、そのたびに本当に様々な体験をしている方との出会いとなります。  
 パレスチナ人とイスラエル人、それぞれの話を聞かせてもらいましたが、生での話は新聞やテレビとは異なって、より一層 問題解決の大変さを感じずにはいられません。。  
 ユーゴスラビア内紛で殺しあったセルビア人とクロアチア人の方のお話も、内紛が収まっているというものの、いつ何時、 再び戦いになるのではと思わせました。  

 日本は本当に平和というか、平和ボケの私たちであると思わずにはいられませんでした。  その意味で、自分は小さいというか、事柄のほんの一部しか知らないことを感じずにはいられません。   
 
 船上で足を踏み外す、転んで手首を折るなどが発生してお ります。   食事控えめで健康状態はよし、お酒は昼夜楽しんでいます。             
             では、また 』
 

 第7回目、 4月15日

 ”ジブラルタル海峡に向かっています”

 『平野さん
 シーバンド役に立っています。
昨日からもう20時 間以上も船はローリングしています。  中日ファンですよ。 
 中村は意外と活躍すると思っていまし たが、ダメですか。森野はどうでしょう。まずは2連勝とのこ と」安堵しています。

 高山さん,

 時差ボケは直りましたか。 船上したばかりのときより、少しはお酒を控えておりますが、そ れでも、時にヨイヨイですよ。 旧ユーゴスラビアの中のボスニアヘルツゴビナのモスタルと冬 季オリンピックのあったサラエボを訪れました。

  戦火の後が生々しく残っていると同時に、世界遺産の「モス タルの橋」は修復され、そこを見ているだけではここに紛争が あったのだろうかと想像が出来ません。  
 首都サラエボはさらに建物の修復は早く進行しています。 が、人々の中に入りお話を聞けば、とても傷は癒されていない 事が分かり、言葉が詰まりそうになりました。  

 それでも立ち上がる人々、特に若者のパワーに嬉しさを感じ 、民族を超えた子供たちとサッカーに興じたときは救われまし た。  まだまだ、長い時間という漢方薬と、人々の共生・調和に向 けた忍耐とエネルギーはどれほど必要なのか見当もつきません 。

  一ヶ月に及ぶ、船上地球大学も終盤に近づき、後は報告会に 向けての、まとめに入りました。  といっている本日現地時間3時に、次の寄港地モロッコ・カ サブランカで「自爆テロ」が発生で、今後の計画はどうなるか 分からなくなりました。  
 こんな遭遇も体験の一つでしょう。   

           ジブラルタル海峡まであと24時間の地中海にて


 第8回目、 4月22日

 ”大西洋を航海しています”

  モロッコ・カサブランカは上陸できませんでした。
自爆テロの影響です。

 スペイン本土から南西に1000Km離れた、カナリア諸島・ラスパルマスを出航した船は、西へ西へと6日間のクルージングで、カリブ海の東、バルバドスに向かっています。

 4月23日が報告会となる、地球大学の準備の最終段階です。
 「ユーゴスラビアの紛争と和解の道のり」(大半はボスニア・ ヘルツエゴビナです)  渡航前に、数冊の指定図書を読んできた若者20人とシニア ーが6人です。  

 日本で戦争が起こるなど夢々思いもよらぬことの日々を過ごしてきた私達、ボスニアの方たちも同じようにな日常生活であ ったが、ある日突然に小さな誤解と誤報から、次第にエスカレ ートし殺し合いに発展してゆきました。  (実は権力者によって計画的に仕組まれ、メデイアも巻き込 まれていました)  

 市民の不勉強、無関心、人頼り(誰かが止めるはず)が基となっていました。 この大学で勉強し、現地の人々の声を聞き、生々しい現場を見 、感じたことから、多くの候補タイトルの中から「あなたは隣 人を殺せますか!!」が選ばれました。

 憲法9条の改正問題、国連安保理の常任理事国入りの意味すること、あるいは、イラク問題で海外に派兵された自衛隊のことなどに話がおよび、「忍び寄る危機=戦争」は現実に起こりうるのだ、今も進行しているのではないかと疑念を持ち始めて います若者達。

 そのことを通じ、若者達が選挙に行かなくてはいけない、権力者やマスコミの発言、報道にもっと関心を持たなくてはいけない、日常生活のなかで生かしてゆかなければいけないと語り、 劇あり、音楽あり、映像あり、パフォーマンスありのなかなかの演出で報告会を迎えることが出来そうです。

明日と明後日はリハーサルで、本番と続きます。

 追記 このように書くと「ピース・ボート」に乗っている人は、偏った主義主張を持っているように感じるかもしれませんが、船内 アンケートを実施しましたら、バランス感覚の良い結果と私には感じました。  

 平野さんへ  
 本日4月14日の新聞を手にしました。 中日ドラゴンズは 快調のようですね。安堵しています。  

 高山さん  お忙しいそうですね。

 松永さんへ  小島教授、どの講座に潜り込んでおられるのですか。  
 皆さんへ  本日午後7時半から2回目の「フォーマルデイナー」です。  
 男性もTシャツから背広に着替えますと、そこそこですが、 ご婦人達はなかなかなものです。 特に、今夜は仮装パーテイーですのでどのような、マスカレー ドに出会えるのでしょうか。  
              楽しみです。』


  第9回目、4月25日

 ”カリブ海間近”

 
『平野さんへ  
 セリーグは三つ巴ですか。 面白そうですね。  夏場前に、どのように戦力を整えるかでしょうね。  逆転とは押さえの??(名前が出ません)が失敗したのですか?
 すいませんが丹羽さんの住所が分かりましたら、これまでの メールを届けていただけませんか?   

 選挙は終わった事でしょう。  
 
 地球大学の報告会で、1ヶ月前にはほとんど何の知識もない若者が、みるみる変化し、しかも感性豊かな内容の発表をし、自分たちの今までの生活態度に(特に社会、政治への不勉強、 無関心)反省し、憲法9条改正や、国民投票法の衆院通過に大いなる危惧を持ち始めています。  

 教育の重要さと同時に、正しく歴史や事実、そして理念や生き方を互いに学びあう事のすばらしさと、重要さを感じました 。    

 4月19日深夜、カナリア諸島ラスパルマスを出航したトパー ズ号は、西へ西へと大西洋を6日間、日本との時差が4時間広がり、11時間となりました。 明日は12時間です。

 この間、地球大学の報告会も終わり、昨日は船上大運動会も終了、静かな日となり、パソコンに向かいました。  
 
 あと、14時間でカリブ海の東・バルバドス・ブリッジタウンです。緯度が少し異なりますが、15世紀にスペイン、ポルトガル、そして英国がカリブの海に出没し海賊した海の航路を進んでおります。
 そして、彼らは中南米、北米と渡ってきました。  

 よく言われるように”アメリカ大陸発見”などと中学の歴史で教わっていましたが、そこにはすでに先住民が生活しており 、マヤ文明やインカ文明の古代文明があったことを、改めて船上の講座で確認しました。  
 
 4月29日は今、注目の南米の国ベネズエラ・ラグアイアから 、飛行機でエクアドル・グアヤキルに渡り、翌日飛行機で太平洋にある、”進化の小宇宙・ガラバゴス”へ渡り、5日間のクルージングで島々を見学してくる計画になっています。  
 
 その後、飛行機で一度北上しパナマ・クリストバルに入り、 船に合流です。運河で再び太平洋に出る事になります。  すっかり船上生活も日常的なパターンが出来上がり、早寝・早起きです。  
 帰国後は、毎朝の日の出の様子を沢山発信できるになります 。  
        では、カリブ海を前に大西洋上から 』


 
第10回目、5月5日

 ”パナマ・コイバ島洋上より”

 平野さんへ  
 当地時間5月5日にメール開きました。 本日ミス・クラレさんに会いに行きます。  果たして、会話が出きるかどうかですが・・  中日ドラゴンズはレースを面白くしているのか。 戦力が揃わないのか。   
 またまた、すいませんが、CC,BCCの枠がありません。  
 高山さんに転送願います。ご迷惑を掛けます。  
 丹羽さんへのお取次ぎありがとうございました。

  丹羽さんへ  
 
 メールアドレス受け取りました。 が、受信したメール文字が小さく、このアドレスで届くか心配です。  
 イタリアは如何でしたか? 私のイタリア・ヴェネテイアは 臭かったです。(夢なき話ですいません)

  松永さんへ

 前回分が届いていないと聴きましたが、今度は如何でしょう か?

 「進化の小宇宙」とも、「魔法の島」とも呼ばれるダーウンのガラパゴス・クルーズの5日間を終え、翌日はパナマ運河の通過と変化に富んだ1週間を過ごしました。  
 船は大西洋から太平洋に2ヶ月ぶりです。エルサルバドル・ アカプルコを目指しています。  
 
 そこで上陸、隣の国グアテマラに陸路入り、マヤ文明に地テイカル遺跡、そしてメキシコに空路入り、テオテイワカン遺跡の見学です。  
 私達の習った教科書では、コロンブスのアメリカ発見とありますが、その視点は征服者の立場で表現したもの、そこには古代からの文明が存在していたことを示す遺跡との対面となりま す。  
 
 そのオーバーランドツアーを終えると船旅も終盤で、バンク ーバーへの8日間のクルージング後、アラスカ・フィヨルド、 そしてスワードに入ります。  
 その後は。10日間の太平洋のクルージングで横浜・神戸です。  30日間で18日間の洋上クルージングは退屈な毎日となるのか、やり残していた日記の整理、写真の整理、あるいは、何か感じるものが登場してくるのでしょうか?  

 2回の船酔い以外は、早寝早起きと定番の規則正しい生活のお陰でしょうか、元気な旅となっています。  適量のアルコールのお陰でしょうか。 乗船者中、トップ3に入る酒量のようで、レストラン・メイドさんにはスッカリ名前が覚えられ、上得意様です。 
 彼らに少しのマージンが入る 。  皆さんからのメールを読むことは楽しいことです。  
 今朝は特に通信事情がよく快適に送信できそうです。           
            パナマ・コイバ島沖にて


 第11回目、5月15日

 ”カルフォルニア半島洋上にて”

 『
平野さんへ  
 
 松永さん、丹羽さんへの送付ありがとうございます。
 中日ドラゴンズが6連敗とはどうしたことでしょう。  巨人が強いことはよいことでしょう。でも昨年も出鼻は好調 ではなかったでしょうか。 梅雨前に投手陣の建て直しが問題 ですね。  

 松永さんへ  

 旦那様が四国遍路ですか。 通し打ちですか、分けての遍路 でしょうか。  
 6月のフランスは楽しみですね。  この船旅で2ヶ月を過ぎると、帰りたいという声が聞こえだ しました。

 丹羽さんへ  

 メールが届いたとの事安心しました。  私は体調も順調で終盤の旅に入りました。      2日前に送信を試みたのですが、通信衛星の切り替えとかで 失敗しました。  

 中米、ユカタン半島とメキシコ南東部のマヤ文明、アテスカ 文明の遺跡観光ヲ終え、船旅も終盤に入りました。  5月11日からバンクーバーにむけての7日間のクルージン グ中です。  
 船内企画に興味のあるものが再び登場してきまして。アチコ チと顔を出しています。    先住民のことをファースト・ネーションとこのごろは呼ぶの だそうです。

 カナダ・ブリテイッシュ・コロンビアからの若い 女性(ファースト・ネーション)の話を聞き、文化・伝統・歴 史と西欧を中心とする近代文明の功罪を考えさせられています 。

  私たちの国においても身近な問題と感じさせられました。  また、それなりに意見を持っていたつもりでしたが、「平和 と日本国憲法。とりわけ憲法9条について教えられています。  普通の国とは? 平和とは? 改めて自分達の問題として考 え。行動する必要を教えられました。  

 このピースボートには「ピース族(平和に関心がある者)と ボート族(観光に関心のある者)が混載しています。  旅で、見・聞き・感じ・教わったことを記録しようと、思い出すままにタイトルは拾い出しましたが、はたして内容を書く 気になるかどうか・・・  

 四国遍路の時もそうでしたが、終わった当初は何も感じませ んでしたが、時間の経過とともにジワジワと様々なば場面で思 い出しました。 記録はつけておくべきと思っています。しか も新鮮なうちにと思っているのですが・・。

  非日常がいつの間にか日常になって70数日間、今回の体験 がどのような場面で、どのように表面化するのか人事みたいに 興味が沸いてきます。  2日間強風の中をデッキ・ウオーキングをしました。  船首では吹き飛ばされそうでした。 が2日目になると恐れが少なくなるのですから、人間は体験の動物かなと思っていま す。

        北西に進路カルフォルニア半島・ロサリオ沖の洋上にて
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 第12回目、5月24日

 ”アラスカ・フィヨルドを満喫しています

 『 平野さん
 
 度々の中日の活躍(?)の情報ありがとうございます。  交流戦は始まったのでしょうか。 今年の交流戦はいかがな りますことやら・・・ 外に居ましても。やはり巨人が適当に強いのはよいことかと思 っています。
  新聞で高校野球のことで、特待扱い問題を知って、大騒ぎのことだろうと感じています。 今までにもあったことは解っていたのに、今、此処に来て取り上げられてのは、どういうことでしょうか。  

 今回の船旅で、憲法のこと、平和のこと、環境のことなど改 めて勉強しております。  当たり前と思っていた事に対し、あらためて見直しがあらゆるところで始まったのでしょうか。  

 丹羽さんへ

 パソコンは面白いし、役に立ちますが、こんなに情報を溜め込 んだことはありませんので、いささか心配するやら、困ってい ます。 『パソコンの向こう側にがアラスカの雪山が再び姿を見せてく れています。  

 そんなに期待も想定もしていませんでしたので、スバラシく 感激しています。
 そのスケールの大きさと、澄み切った空気、 雪の山々に囲まれて立っている私自身が芯から喜び、癒されて います。 そのアラスカの2日目は雨でしたが通常どうり完全武装で定番 を終えました。   

 今朝、目覚めのとき脳裏を横切ったのは今朝の朝食メニュー です。 「味噌汁かけご飯」「ごま塩ご飯」「お茶漬けご飯」 「納豆かけ」でして、なんと今朝はその全てをいただきました 。ごま塩は持参です。  
 旅も2週間を切り里心が出てきたのでしょうか。 それともこの大自然の中で心身が癒され、潜在意識の欲求が表 面化したのでしょうか。
 外は今曇っていますが、遠くに雪山が眺められ、ドンドン近づ いてきました。雨は上がったようです。  これからどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。  

 溜め込んだ旅日記、いつパソコンから消えるか心配しておりましたが、地球大学の方の知人に、USBにバックアップしてもら いましやっとこれで少なくとも80日分は消えるこが無くなり 安心しております。
  ところが、そのUSBを開こうと操作しましたが、取り出すこ とが出来ずです。  
 パソコンがパンクしないことを祈るばかりです。  

             アラスカ湾沿岸洋上にて』


 第13回目、 5月31日

 ”太平洋上、波高し”

 
『平野さん、丹羽さん、松永さんへ

 アラスカ・スワードをスタートしてアリューシャン諸島洋上か ら太平洋に出ました。 
 昨日から揺れがひどいです。  航海の地図も新しいものに張り替えられ、地図上では日本・ 横浜に一直線です。

 明日31日は日付変更線を通過して、31 日が「消滅日」になります。  2日前から特に今度のまとめなどと考えては居ませんでした が、前夜21時にはベットですので、午前2時前後に起き出し て、気づくままにまとめ的なものを入力しています。    

 四国遍路の時と同じように、終了した直後はたいしたことは ありませんでしたが、その後徐々に何かあることをかんじたも のです。 よって、洋上10日間の前半5日間はまったく退屈していませ ん。
 その代わり、昼間にいただいた御酒によって、1時間ほど の睡眠はとっていますが。  

 最後の最後まで、興味のある講義が続いており、勉強してい ます。  
  『ヨーロッパを知るには宗教を知らなければならないという 、小島教授の言葉が少しりばかり理解できた旅でもありました 。  
 会話中に歴史、宗教のことになり、思い出しては会話の中に 取り入れています。   
 怪しいところは持参のパソコンに講義録がありますので、読 み直しては復習をしております。  

 他人様に話をすると疑問が出てくるところと、同時に何か理 解できたような気持ちになり、苦笑しております。  
 皆さんのメール送信、ありがとうございます。  船旅の楽しみの一つでした。 新情報もいち早く入手でき 役に立ちました。  今のところ旅日記は消滅していませんので、帰国後ボツボツ と掲載しますので、よろしかったら覗いてください』  ということで、太平洋洋上、日付け変更線直前に

 平野さんへ   
 
 改めて「シーバンド」の効果を感じています。  太平洋上に出て、この二日間は大揺れです。デッキへの出入 りも禁止が出ています。  私には特に相性が良かったのでしょう、バンドをすると同時 に効き目が現れます。 本当に助かりました。  
 すいません、高山さんへ転送願います。  彼女からの通信は全てお化けです。 
                   
            宜しく 』

 
第14回目、6月2日

 ”これが最終メールとなります”

 平野さんへ  
 高山さんへの転送ありがとうございます。  
 何度も書きましたが、シーバンドは相性が抜群です。  
 船に乗っている方でこの存在を知っている方は少ないのが不思議です。 と言う、私もしらなったのですが・・・  

 中日は困ったものですね。それにしても楽天は最下位でなく 頑張っていますね。 野村監督の采配なのでしょうか?  本日が最後の船長による「フェアウエルパーテイー」で、旅の終盤も終盤と言うことになります。  太平洋上はこのところほとんど大揺れです。  
 平和日本も大臣の自殺で、少しは揺れるのでしょうか。  もともと、危なさが見えていた方ですから、どうと言うことも無いのでしょうか。  
 庶民には知らないことが、多く隠されていますが、時代の進展はそれらを許さないところにきているのでしょうか。  
 庶民と言っても、それなりに勉強し、行動しなければいけないことを改めて教えられた旅でもあります。  
 これが最後のメールとなります。  大変長い間お付き合いくださいましてありがとうございまし た。      

       あと日本まで2500Kmの洋上にて』
 






 COLUMN 1−D  NO671
                            平成19年6月9日 記

  ボケていない、積もりでしたが・・・

 
 今回の船旅はかなり充実していて、ボケることなど何もないはずと考えていましたが、以下のことが現実化しました。

 @ホームページのアップロードの手順がほとんど100%忘れていました。
 A高速道路「ETCカード」の仕舞い忘れ。
 B10年間日記の記録において、2008年6月8日に間違えて記入。
 C携帯電話の使い方も忘れていました。(留守電話の呼び出し、相手先の検索等)
 Dその他、多々あり

 それに引き換えて、乗船前から続けていました朝のストレッチや礼拝は、船上でもほとんど同じように実施していましたので、何の違和感もなく昨日より実行しています。

 同じことの繰り返しでは刺激が少なく、チョットした変化にあたふたと言うことになるとも考えられますが、人によりけりでしょうがある一定の決まりを持って習慣化することの大切さを感じております。


 ところで、既に書いたことですが、「旅日記」はほとんど校正なく掲載することにしました。 揺れる船上で、あるいは酔っ払った状態で入力したものが、どんなものかを感じていただくのも良いかと思いました。
 
 と言いますのは、言い訳でございまして、もう一度振り返って校正するという気がおきませんので・・・・
 全部で11ページです。 最初の方から順番に読もうとすると、そのたびに初めから、何度も「このページの前のコラムはこちらから」を括らねばなりません。
 最終のページがこの旅で感じたことを”まとめ的”に入力していますので、其処から溯っていただくのも良いかと思っています。
 全部で2000枚強の写真となっています。 写真だけでも眺めてください。

 明日は「田植え」です。 仲間がこの間、育ててくれていた苗、そして「耕転」と「代掻き」
 は終わっているのですから、後は二条植えの田植え機で植え込むだけです。
 とはいうものの、1年に一回のこと、今年も田植え機は順調に動いてくれるでしょうか。

 足元には3か月分の送られてきた各種資料や通信文、そして契約書や請求書もあります。 楽しみながら処理していかないと、間違いを起こしそうです。

 さて、先生不在で、このページをアップロードできるのでしょうか。





 
                            平成19年6月8日 記

  お知らせ


 只今、パソコンの先生の所に来まして、「世界一周 101日間の船旅」を全て掲載しました。
 誤字脱字、変換間違いなど多々あることは、承知していますが、一気に掲載しました。


 楽しんでいただけたら、光栄です。


  



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